ノボノルディスクファーマの新規性の高い2型糖尿病治療薬ビクトーザ皮下注(成分名=リラグルチド)の4月の薬価収載(保険適用)が見送られた。3月31日の中医協総会では、厚生労働省が1月20日付で正式承認した新薬の薬価を決めたが、この中にビクトーザは含まれていなかった。厚労省の担当者は「企業と薬価で合意できなかったため」と説明している。

 厚労省の担当者によると、「企業からは、日本と海外では1日投与量が異なり、日本は海外の半分と少ないので、もう少し高い薬価にしてほしいと求められた。最終的に合意に至らなかった」という。一方、ノボノルディスクは「不服ということではないが、厚労省と前向きに話し合いを続けている」(広報部)としている。

 ビクトーザは、膵β細胞上のGLP-1受容体に作用してインスリン分泌を促進する国内初のGLP-1受容体作動薬で、1月20日に正式承認された。


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