●旗桜 旌桜寺(せいおうじ)珍しい桜  常陸太田市 | ぎゅうちゃんのエコ家庭菜園

●旗桜 旌桜寺(せいおうじ)珍しい桜  常陸太田市

旗桜(はたざくら)の由来(案内板より)

康平6年(1063年)八幡太郎義家(源義家)が奥州征伐帰陣の時、ここに憩い、桜の旗竿をさしたところに根付いたとの伝説に由来する「旗桜」がある旌桜寺は、水戸藩初代藩主徳川頼房(威公)によって再興されました。
この木は伝説の木から三代目のものと思われます。

旌桜寺(せいおうじ)の由来(案内板より)
 康安元年(1631)、佐竹義篤が大沢山瑞龍院を建立したところ、境内の桜が大変見事であったので旌桜寺(せいおうじ)の名がついたと伝えられています。

現在は廃寺となり小さなお堂が建っているだけです。

 

 

こんな桜を見たことはない。(毎年写真を撮りにいってますが)

品種は山桜系のようで、同じ境内のソメイヨシノが散り始めると、旗桜が開花します。

大木で抱えきれない幹回りです。

天空を突くような高さながら、下枝は脚立なしでも撮影できるほど垂れ下がっています。

 

旗桜は、花の真中に雄しべが竿についた旗のように突き出ている珍しい優雅な姿をしています。
旗の形は様々で細いスプーン状、丸いスプーン状、スプーンを2個背中合わせにあわせたような形、カイゼルひげの形など
3枚の花びらが旗に変化している花も見つけました。

すべての花が旗桜になっているわけではなく、一枝に1個~2個ほど見られます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回りのソメイヨシノは木肌が荒れて痛んでいるところがありますが、

旗桜は旺盛に咲き誇っています。