仕事が忙しかったり、体調が悪かったりすると、普段なら気付くことに気付かなかったり、普段なら気にならないことがとても大きなことのように感じられたりすることがあります。

 

「心に余裕がないから冷静な判断ができない!」と頭ではわかっているのに、それでもなおかつ、いつもの調子で、いつもの通りにやってしまい・・・・・良い結果が出るわけありません。

 

後になって「あの時、何故、あんなことをしてしまったのだろう?あんなことを言ってしまったのだろう?」と反省しても元には戻りません。

 

許される範囲での失敗なら良いのですが、そうでなければ今後の人生に大きく影響することもあります。

 

例えば、妻の体調が悪い時、夫が、妻の代わりに家の掃除をしても、妻がイライラしていたら、夫の要領が悪いところ、自分のやり方と違うところを指摘、注意してしまい・・・・・。

 

夫が疲れて帰ってきた時、妻が、夫のために珍しい料理を作っても、夫がクタクタだったら、料理が下手なところ、自分の口には合わないところを指摘、注意してしまい・・・・・。

 

このような出来事でも、指摘、注意された方の心が傷ついたら、その出来事は心に刻み込まれ、同じような事がある度に思い出され、最終的には、「夫(もしくは妻)は思いやりがない人」という評価に繋がってしまうことだってあります。

 

しかし、指摘、注意した側にしてみれば、そんなに酷いことを言ったつもりはなく、夫婦の間で温度差が生じていることに気付かぬまま時が流れていくことになります。

 

しばらくして、指摘、注意した側が、その温度差に気付いた時には、夫婦の間には大きな溝ができていて、いくら愛する思いを訴えても相手に響くことはありません。

 

出来事をどう受け止めるのかについては個人差があります。

 

一般的には小さな出来事と言われることでも、その人にとって許せないことであれば離婚問題にまで発展してしまうという現実の中で、夫婦関係を修復するのか、離婚をするのか、どちらに進むのかについては、相手への愛情と自分への愛情とのどちらが強いのかによるのだと思います。

 

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