20165月芸能活動をしていた女子大学生が

東京都小金井市で男に刃物で刺された事件を受け

ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で

つきまとう行為を新たに規制対象とすることや

罰則の強化、禁止命令を迅速に行うことなどを盛り込んだ

改正ストーカー規制法が6日可決、成立しました。

 

今回の改正は

2000年の成立以来2回目で、新たな通信技術の普及に

伴う凶悪な事件に対応するためです。

 

しかし、凶悪な事件が起き、悲しい思いをしたから

法律を改正するという従来の流れを変えないかぎり

今後も被害を減らすことは難しいと思います。

 

あらゆる事態を想定した予測型の法律改正を導入し

事件を起こさせない、もし事件が起きた場合は迅速な対応

をとりすぐさま対処するという流れを作ることこそ

国会議員の方々にお願いしたいところです。

 

実際、SNS上で情報を公開することの危険性は

SNSの登録者が増え、多くの方が利用するように

なった時から問題提起されていたわけですから

その時点でストーカー規制の対象に含めていれば

犯罪を防げたかもしれません。

 

携帯電話を使いながら運転をし、事故を起こしたという

件数がとても多いことから、運転しながら使えるポケモン

GOを問題視し、日本で流行する前の段階で販売会社に

規制を設けるように指導していれば小さな子どもの命を

救うことができたと思います。

 

天災のように予測をたてることが難しい場合はともかく

人災など、考えればある程度わかるものについては

早い段階から対応策を考え、悲しい思いをすることを

少なくする社会にしていくことを心掛けなければならない

と思います。

 

<今回の主な改正点は以下の通りです>

 

電話、ファックス、メールとされていた規制対象に

SNSやブログに連続してメッセージを書き込む、送る

という行為を加えました。

 

6月以下の懲役又は50万円以下の罰金を一年以下の懲役

又は100万円以下の罰金に引き上げました。

 

告訴がなければ公訴を提起することができない(親告罪)

という規定を廃し、被害者の訴えがなくても加害者を起訴

できるよう(非親告罪)にしました。

 

警告を受けてもつきまとい等の行為をやめようとしない

場合に公安委員会による禁止命令が発令されるという流れ

を警察による警告がなくても発令できるようにしました。

 

禁止命令は、公安委員会の委任を受けた警視総監や

道府県警察本部長らも発令できるようになりました。

AD