寄与割合は3分の1などとする時期もありましたが

現在は、原則として2分の1とされていますので

専業主婦の方が離婚する場合でも

2分の1ずつ財産を分け合ってみえることと思います。

 

夫婦が築き上げてきた財産について

どちらがどれだけ貢献したのか

それをどう評価するのかは非常に困難で

平等にした方が円満な解決が望めるということで

今日の実務が定着しております。

 

しかし

夫婦の一方の特別の努力や能力によって財産を築いた

という特別の事情のある場合は

平等割合が修正されることもあります。

 

生活費は双方分担、家事育児は妻のみ分担という場合

普通に考えれば

妻の寄与割合がかなり高い

ということになると思うのですが

裁判所は妻の寄与割合を6と評価しました。

 

さまざまな事情を総合的に考慮して判断された結果ですが

1割違うだけでも金額にすれば大きな差が生まれます。

平等割合を修正した場合は

このように納得できないケースも出てきます。

 

こういう場合

裁判所に決めてもらうと選択した以上

その結果も受け入れるしかない

ということになるのではないでしょうか。

 

残念ではありますが、これが現実です。

できれば協議の段階で譲歩し合えれば

もっとも理想的だと思います。

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