IT業界②

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1、楽天は成功すべくして成功している。
2、三木谷浩史は天才である。

1997年から始まった楽天のビジネスモデルを見る限り、この二つは紛れもない事実である。

具体的な成功の要因はどこにあったのか。

大きく言えば、2つあると私は考えている。

まず1つ目はECC(コンサルタント)・出店店舗・楽天株式会社の3者間で「WIN-WIN-WIN」の関係を築く事が出来たことである。「WIN-WIN-WIN」の関係であれば、それぞれが己のために頑張ることで全体効用が上がることになる。三者のうちいずれかが頑張れば店舗の売上が伸びて店主の収入増に繋がる。店主の収入増がECCの賞与の増に繋がる。楽天側は店舗の売上から従量制で手数料をいただいている。このビジネス形態が考え出せたのは、高度な分析力を持つ三木谷さんだから。成功の要因の1つめは以上。


2つ目は出店料の料金形態の見直しのタイミングが神がかっていたことである。そもそも楽天の創業当時、楽天市場への出店料金は定額の5万円であったらしい(一部プラン除く)。しかし、出店店舗数が増えてくるに当たってサーバを増強したりECCの人数を増やしたりと、費用がかさむようになってくる。資金繰りがうまくいかなくなった時点で料金の見直しを行っていれば、遅い。かといって創業時から従量制を取り入れていたのでは「楽天市場」というビジネスモデルは世の中に浸透していなかったかもしれない。少し脱線するが、創業当時に5万円の半年分である30万円を前金で納めるというハードルを店舗さんに課したわけであるが、このハードルを三木谷さんが下げなかったことも楽天の成功に大いに関係しているのであろう。ちょうどいいタイミングで適切な手段を使って、料金体系を変更できたこと、その時期を読む感性をもつ三木谷さんの洞察力が成功の2つ目の要因である。


これから楽天はどこへ向かうのか。ただただ成功しているわけではない。もはや楽天市場に出店さえすれば売上があがる時代ではなくなっている。店舗数の飽和により、同じ商品を扱う店舗が増えれば(楽天市場の)同業社内で価格競争が起こる。出店店舗の総数が増えているなかで、楽天から除籍していく店舗の数が減っていないことが、競争の厳しさを物語っているといえよう。このいう判断材料をふまえての、メリルリンチによる楽天の格付けだろうか。楽天の伸び白は海外にかかっている。ただ、実際のところ楽天のビジョンが明確に見えているのは三木谷さんだけだろう。彼は天才だ。堀江さん以上だろうね。

とまあ、こんな感じの会社だと思われるよーパー


次はヤフーね!ほなほなパー
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