2000年01月01日
テーマ:矯正を利用した虫歯治療
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June 28, 2008
赤羽のとしちゃん #7,8 GI
今日の一番は赤羽のとしちゃんちゃんでした。
#8,9 GIです。
赤羽のとしちゃんちゃんは治療を受けた歯が1本もないことが売りでしたが、実は#8,9の間に虫歯がありました。
以前のように歯がガチャガチャしているときにはわかりにくかったのですが、歯列矯正で歯が揃ってくると、はっきりわかるくらいの虫歯でした。
そこで、せっかく歯列矯正をするのだから、虫歯の部分をオープンコイルで広げてアクセスオープニングを広く取れば、歯の削る量を減らせるという事実がある以上、しないわけにはいきません。
先週からオープンコイルで拡大をしました↓。
#8にはっきりわかる虫歯があります↓。
#9にもはっきりわかる虫歯があります↓。
ということで修復治療になるので、ラバーダムは必須になります。
最近、歯列矯正中に虫歯を同様な手段で治していることを自分のHPで紹介している歯医者さんが登場するようになりましたが、誰一人としてラバーダムを使わないのは、とても不思議です。
ラバーダムなしで治療をしたら、削った歯の中は、唾液まみれになって、結局、そこにレジンを詰めたら、虫歯が歯の中で大爆発するのが当たり前なのです。
そして、それは明らかに
NO GOOD TREATMENT↓( _ _ )...o
なのです。
まず#8ですがこれはかなり深そうです↓。
虫歯だけが削れるバーで慎重に虫歯を除去するとこんな感じになりました↓。
そしてGIを詰めると、今までどこが虫歯であったのかもわからなくなります。
GIはレジンと違い、フッ素を放出するので、虫歯になりにくいという利点があります。
お気楽レジンはすぐに虫歯になるのですが、G.V. BLACK DENTAL OFFICEのGIは、13年は大丈夫です。
なぜ13年かというと、G.V. BLACK DENTAL OFFICEが開業してから13年しか経っておらず、その間に行ったGIは1つも悪くなっていない!からです。
GOOD TREATMENT↑(^^)v!
日本の歯医者さんはレジンを多用するのに、GIをなぜ使わないのか、これもまたとても不思議です。
#9です。
修復方法は#8と同様です↓。
虫歯を丁寧に除去するとこんな感じになります↓。
そしてGIを詰めてできあがりです↓。
正面から見ると、実際の口腔内ではどこを治したのか全くわかりません↓。
これで赤羽のとしちゃんちゃんの#8,9は、GIの材料の耐用年数が切れるまでは大丈夫です。
その期間は少なくとも10年、長ければ一生です。
GOOD TREATMENT↑(^^)v!
今まで#8,9の間を開いていたのですから、今日から閉じることにします↓。
おっと、言い忘れましたが、せっかく前歯の治療をしたので、上の前歯の形をちょっとオシャレにしておきました↑。
GOOD TREATMENT↑(^^)v!
先週の赤羽のとしちゃんちゃんはこんな感じ↓。
これで赤羽のとしちゃんちゃんの最大の問題であった#8,9も軽くクリアしたので、今後は目にもとまらないような早さで、一気にゴールを目指します。
理想的な成人矯正のブラケット装着期間は1年くらいだと、最近しみじみ思うようになりました。

調整27回目 投稿者:赤羽のとしちゃん 投稿日:2008年 6月29日(日)00時54分9秒 返信
今日は、8、9番のGIでした。
こちらの歯は、まったく痛みはありませんでしたが、結構進行していたとの事で虫歯を削って頂き、お薬を塗布後GIを詰めて頂きました。
GIは、詰めた後にフッソが出るので、お薬とフッソのW効果となるそうです。
更に審美的に問題のある前歯も綺麗に整えて頂きました。
虫歯治療初体験(歯科治療は殆ど初体験ですが)の私でも都度ご説明頂き安心して治療を受ける事が出来ました。
顎間ゴムは四角に2ケ所、上の歯全体にパワーチェーンが付きました。
山崎先生、スタッフの皆様、本日も有難うございました。
来週も宜しくお願い致します。
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