Endless Journey

この広い世界での人生という旅。世の柵から離れ、風みたいに自由で、火のように情熱を燃やし、大地の優しい包容の中で、水の恵みを受け、太陽のように力強く、時には人の温かみを肌で感じながら、流れ星より儚い生命に一瞬の輝きを残したい。


テーマ:
個人旅が好きだ。

限られた滞在時間に対して最大限のルートを詳細にイメトレして考えるのはしんどいけど、何冊も現地の本を読むことで現地理解も深まる上に、立体的に旅のイメージができるようになり、すごく楽しい。
時間と目的の最大値を何日も検討した上で、よく考えられた美しく隙が無いシンプルな旅程を見ると非常に胸がスカッとするし、取捨選択や優先順位が明確になる。


そして、それ故に無駄がない。
無駄がないというのは、
別に、融通が効かなくて、ゆとり時間がないギチギチのスケジュールという意味ではなく、効率良く、想定外のことにも極力旅程内で潰し込めるように裏まで考慮された旅程だということ。
そのためには、詳細な情報収集とイメトレと、何パターンもルートと交通手段と犠牲に出来る部分を想定して、限られた時間内に効果的に収める技術が必要。

それがレベルアップしてくると、複数人の場合でも体力と人数と荷物量に応じた、配慮されたプランニングアレンジが可能になる。
夜行バスは何日ごとに何回までが限界、とか、日本人がなるべくいないホテルで泊まりたいとか、現地の言語が期待できなさそうな場合はその逆で、とか。

そして一番大事なのは、現地で自分の作った旅程の答えあわせをすること。時間や内容が充分だったかはもちろんのこと、現地に着いて始めて考慮すべきと気付いたことや予定外に面白い場所を発見したりすることもあるはずで、その場合の時間の使い方は~で、面白くなかったときは~で、のようなプランB、Cを次回向きに考慮しておけるとベスト。女一人海外旅の場合は、その振り返りは必ず行う。

時間やお金があればもっと気の赴くままにいけるんだろうけど、少なくとも今はそうではないのである程度の見通しは立てておかないと、旅の目的も果たせないまま帰国することになる。
現地でなにをやるかまでは決めていなくとも、交通機関や現地事情や荷物の移動、両替などは最低限押さえておくべきポイントだと思う。

昔から塾に行かないのにシミュレーションして、講義と金額の組み合わせを考えたりとか、夏休みの宿題の消化計画をノートに立てるとか、受験日から逆算した各科目の強化スケジュールを手帳に引いたりとか、乗り継ぎルートを何種類も想定したりとか、海外インターン仲介のNPOで、研修ビザのパターンを調べて入国管理局とやりとりしながら難関の研修ビザの取得代行手続きするのが好きだった、とかとか。
目的と成果に向けた道筋を持ち、時間に沿って作り、検証するのが好きなのかもしれない。

仕事も同じような傾向で、自身の守備範囲のゴールの明確化と、ゴールから逆算された残りの必要なステップのスケジュールを強く意識したがる。
それは、私のやることが他の人よりも遅くてアドリブが効かないので、ギリギリで慌てたり追い詰められたくない、最終判断の上で心に余裕を残していたいという想いがあるからだと思う。

不測の事態が起きても大丈夫なように早くから十分に準備しておくか、不測の事態が起きても大丈夫なように日頃からギリギリの綱渡りでアドリブ力を鍛えておくか。

これは得意不得意や個人差がありそうだが、わたしは今まで圧倒的に前者だし、海外個人旅ではベテランでもない限りは、不測の事態に生き残る上で、判断に余裕が残せる前者であることが重要だ。

とは言え、咄嗟の判断やアドリブ力が無くては本当の不測の事態にポジティブに乗り切れない。
なので、旅の経験値を積み重ねるなどして、最終的にはある程度の両方のバランスを築くことが必要なのだろう。

旅が好きで、好きで、趣味が高じて総合旅行業務取扱管理者という国内外の旅行会社の営業資格を取ってしまった。この勢いで、アウトバウンドだけでなく、これからの時代にインバウンドでも面白いことを目論んでいきたいと思う。

たくさんの冒険に触れる時間はしあわせだ。
そして、その冒険の積み重ねによる装備や知恵、スナフキンのようなノマド力やアートの楽しみ方もブラッシュアップして、旅に集中し、限られた予算と時間の中で豊かな時間が過ごせるようになっていきたい。これがプランニングポリシーであり、travel hackの原点となる。


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