ぐうたらぅの思いつき

シャーロック・ホームズ(特に正典)の魅力や謎について語るブログです。ホームズが好きな方も、正典未読の方も、お気軽にコメント、トラックバックしてください。ただし、記事中にはときにネタバレがありますのでご注意を!

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ジェラルディン・マクイーワン版「パディントン駅発4時50分」  NEW

正典のdragons―(2)  NEW

『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』特報映像(シネマトゥデイより)



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アガサ・クリスティー『ABC殺人事件』  NEW
アガサ・クリスティー『スタイルズ荘の怪事件』


プロフィール 王冠2人気記事TOP3を発表中~ビックリマーク

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English?! Here
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 DVDを観たのはもう何ヶ月も前のことで、細かいところは覚えていません……あせる。マープルよりもルーシーの活躍や魅力が際立った事件でしたが、そんなルーシーの頑張りも、



注意ネタバレ注意



結局は面通しで犯人特定!!



だったことで、ちょっと台なし~ショック!という気がしたのは私だけでしょうか汗



そんなに目撃者がはっきり犯人の姿を見ていたのだったら、死体が出た時点でさっさと帰国させるのはさすがに強制できないかもしれませんが、もっと早く国際電話をかけるか何かして、犯人を絞り込むことができたんじゃない?!って思うんですけどねぇ……。


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 (3) の続きです。


 本正典に登場するdragonの最後の例は「ショスコム荘」で、“the Green Dragon”という宿屋の名前として4回登場します。なんだ固有名詞か、とがっかりしないでください。わざわざホームズが、依頼人にこんなふうに宿屋の名前を聞き返しているんですよ?


“What is the name of that inn you spoke of?”
“The Green Dragon.”
“Is there good fishing in that part of Berkshire?”
(「犬を遣った宿屋は何とかいいましたね?」
「“グリーン・ドラゴン”です」
「バークシャーのあのへんには、魚釣りにいい場所はありませんか?」)

 依頼人の相談より魚釣りに興味あり~?!ショック! そうではありません、周囲に疑われないように釣り好きを装って宿屋に泊まり、事件を捜査する作戦ですからねっ得意げ


 では、「ドラゴン」と名のつく宿屋は、近くに魚釣りの場所があって、釣り好きな主人がいるというだけで、女性の受難隠し財宝とは無縁なのでしょうか? いや、ここで囚われの身となっているものがありましたよね!


By the way, that was a most beautiful spaniel that was whining in the hall.
(ときにホールでクンクンいっている犬は、すばらしく美しいスパニェルだね)

 イギリスで最も純血な種類で、どこの犬の展覧会でも必ず名を聞くという高価なショスコム・スパニエル犬が宿屋のホールに繋がれて、クンクン泣いていたようです。といっても、宿屋の主人が略奪して虐待しているわけではありません。ショスコム荘のサー・ロバートが、妹のビアトリス夫人と兄妹げんかの末(?!)、夫人の愛犬を宿屋に追いやってしまったのです。犬を放せば館へ戻ってしまうでしょうから繋いであるのです。


 このスパニエルをグリーン・ドラゴンから散歩に連れ出し、解き放してあげる二人の騎士は、もちろんホームズワトスンです!ドキドキ ビアトリス夫人の乗った馬車に喜んで駆け寄ったスパニエルでしたが……あせる


 いかがでしたか、本正典に出てくるドラゴンは? ずいぶん風変わりなドラゴンばかり出てきましたよね。でも、ホームズとワトスンが立ち向かう本当の敵はドラゴンではなく、人間の悪事でした!



サーチ正典の十二支の動物検索シリーズ
 トラ(tiger)
 ウサギ(rabbit)―(1) , (2) , (3)
 竜(dragon)―(1) , (2) , (3) , (4)



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 (2) の続きです。


 本正典に登場するdragonの二例目は、「犯人は二人」に登場します。ここでドラゴンにたとえられたのは――

何と「金庫」ですっ!!(゚ロ゚ノ)ノ



I knew that the opening of safes was a particular hobby with him, and I understood the joy which it gave him to be confronted with this green and gold monster, the dragon which held in its maw the reputations of many fair ladies.
(彼が金庫破りを独自の道楽としていることは、かねてよく知っていたから、いまこの緑と金の怪物に――その胃袋のなかに多くの貴婦人たちの秘密をのみこんでいる怪物と対決する喜びには、ふかい理解がもてた。)

 恐喝王ミルヴァートンの書斎の金庫ドラゴンモンスターにたとえられたのは、緑色金色をした外見のせいだけではないようですね。この金庫に貯め込まれているのは、ミルヴァートンの恐喝ネタとなる書類です。多くの貴婦人たちに苦難を与える財源です。


 このドラゴンから「財宝」を奪い返し、貴婦人たちを苦悩から解放するために危険を冒す二人の騎士は、もちろんホームズワトスンです!ドキドキ 


 本当の悪者は、金庫ではなくミルヴァートンなのですが、ミルヴァートンを「退治」しに来たのは騎士ではありませんでした……あせる


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 (1) の続きです。


 本正典に登場するdragonの最初の例は、『四つの署名』第九章でワトスンがフォレスター夫人とメアリー・モースタンに事件の中間報告をしたときの会話の中に登場します。


“It is a romance!” cried Mrs. Forrester. “An injured lady, half a million in treasure, a black cannibal, and a wooden-legged ruffian. They take the place of the conventional dragon or wicked earl.”
“And two knight-errants to the rescue,” added Miss Morstan with a bright glance at me.
(「まるで小説を読むようでございますわ」フォレスター夫人は溜息[ためいき]をついた。「美人の受難、五十万ポンドの財宝、黒い食人族、木の義足をつけた悪者、――[ドラゴン]騎士[ナイト]や意地悪伯爵[はくしゃく]などの出てくるありきたりなのではないお[ぜん]だてが、ちゃんとそろっていますのねえ」
「そして二人の騎士がその悪者を退治なさるのね」モースタン嬢も目を輝かせて私を見あげた。)


 つまり、ありきたりな話なら、悪者ドラゴン意地悪伯爵の役目であり、悪者を退治するのは騎士の役目ということですね! どうもドラゴンは美人に苦難を与えたり、財宝を奪って洞穴に貯め込んだりする性質があるようですよ。


 モースタン嬢が二人の騎士にたとえたのは、もちろんホームズワトスンです!ドキドキ そして、二人の騎士がそれぞれ最後に得るものは……?!にひひ


 『四つの署名』は、ドラゴン退治の騎士のおとぎ話だったんですねぇ! テムズの河底に投げこまれた財宝キラキラは、水中に棲むという本物のドラゴンが持って行ってしまったかもしれませんねべーっだ!



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 来年は辰年ですね。は十二支の動物の中で唯一の想像上の生物です。英語に訳せばdragonですが、ドラゴンとでは見た目もイメージも違います。竜には翼がなく、ドラゴンには翼があることが多いようです。また、どちらかといえば竜は尊ばれる神聖な存在、ドラゴンは退治すべき邪悪な存在のようですね。


探偵シャーロック・ホームズの本正典にdragonは登場するのでしょうか? 登場するとしたら、どんな姿、イメージなのでしょうか?


 正典60篇のうち、dragonという言葉が登場する作品は3篇あります。tigerの12篇、rabbitの6篇と比べると少ないですね。どの作品のどんな場面に出てきたか、思い出せますか? これから、3篇すべての例をご紹介します。お楽しみに~♪ニコニコ


サーチ正典の十二支の動物検索シリーズ
 トラ(tiger)
 ウサギ(rabbit)―(1) , (2) , (3)
 竜(dragon)―(1) , (2) , (3) , (4)




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