早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。


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茨城県知事選挙でも野党統一候補を擁立出来たら野党が勝利できたはず、などというトンデモ珍説を開陳する方がおられたので、それは違いますね、と申し上げておく。

新潟県知事選挙と違って、茨城県知事選挙では反原発が本当の選挙の争点として浮上した事実はないと思っている。
共産党や共産党支持者の皆さんは反原発で茨城県の県民が結集することを望まれていただろうが、大方の茨城県民の関心事は現職知事の7選を許すかどうか、という一点だったろうと思う。

現職知事に特段の失政があるとか、現職知事側に何らかの不正や違法行為があったというのなら、多分それが大きな問題になっただろうと思うが、どうやらそういう事実は何もなかったようである。

だから、選挙の争点はただ一つ。

いくら何でも一人の知事が28年も県政のトップに座るのは長過ぎる。
茨城県政の発展のためにはどうしても若い有能な人にバトンタッチさせるべきではないか、という一点に絞り込まれてしまったのだろう。

こういう状況の下では、野党統一候補が付け入る余地はまずない。

保守同士の争いの間隙を狙って革新系の統一候補で県知事の座を狙おう、などと考えても、茨城県民の方々はそう簡単にはそういう話に飛びつかない。
まあ、下手な考え休むに似たり、ということだろう。

横一線の戦いと言われてきたが、蓋を開けてみればそれなりに差がついていた。
自民党側の選挙戦略がそれなりに功を奏した、ということだろう。

安倍総理が応援に出向くと票を減らした可能性がある。
菅官房長官や二階幹事長が表に顔を出しても多分プラスに働かなかった可能性がある。

安倍さんの側近と言われていた方々が一斉に引っ込み、石破氏や岸田政調会長、野田総務大臣、小泉進次郎氏、三原じゅんこ参議院議員など如何にも選挙向けの顔を並べたことにも今回の勝利の一因があるのではないか、というのが私の率直な感想である。

こういう選挙の時には、選挙プランナーなり広告代理店がそれなりに役に立つ。

多分、現職知事の陣営にはそういう選挙プランナーなり広告代理店は付いていなかったのではないだろうか。

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まあ、圧勝と言っていいのだろうが、私には多少の不満が残っていることをお伝えしておきたい。

順当な勝利なのだが、地元に縁がなく、常総市の2年前の洪水被害の時に何の活動もしなかった人が選挙の告示の僅か数日前に名乗りを上げただけで、1万票余りもの得票をした、というのが
私には解せない。

常総市のもっとも若い市会議員として地元の被災者の方々のために寸暇を惜しんで働いていた金子くんが常総市議会議員から茨城県議会議員になることに1万人余りもの人が異議を唱えた、ということだったら、これは結構重要な警告のサインである。

多分地元に何の縁もゆかりもない対立候補に投票したのは、金子くんが自民党の公認を得て立候補した、ということに大なり小なり反発したということだろうと思う。

少なくとも、相手候補に投票した」1万人余りの人は金子くんの活動実績などお構いなしに、ただ自民党公認でない相手候補に投票することを選んだということである。

今回は自民党に対する逆風が相当止んでいたようだから、相手候補の倍近くの得票を獲得して当選したが、本来であれば相手候補に行ってしまった投票を全部金子くんが獲得してもおかしくなかった選挙である。

いわゆる無党派層、非自民や反自民の有権者からも得票できるように頑張ってもらう必要がある。
今回はあくまで補欠選挙で、1年半後には本選挙が待っている。

これから1年半の間に何が起きるか分からない。

勝って兜の緒を締めよ。
今回の補欠選挙では自分に投票してくれなかった人からも投票してもらえるように、これからも精進の日々を送ることである。

まあ、それにしても所期の結果を出せてよかった。

おめでとう。
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茨城県知事選挙で自公協力と自民党の総力を挙げての選挙戦で自公推薦候補を押し上げたということだろう。

期日前投票が前回の知事選よりかなり増えていた、ということは、公明党の支持層や自民党の熱心な活動家の方々がかなり積極的に動いていたという証拠だろうと思う。
年齢別の投票率が分かれば、若い方々がどういう投票行動を取ったのか分かるのだが、多分若い方々は高齢多選批判を展開し、若い力で茨城県を変えようと訴える新人保守系候補者の方を選んだのではないかと思う。

自民党に対する逆風も瞬間的に止んだようで、自民党や中央があれだけ前面に出ても現職知事の陣営に風を吹かすほどのことはなかったようだ。

内閣改造で国民の顰蹙を買った閣僚が一斉に退陣し、先の都議選で自民党に痛撃を与えることになった女性議員もテレビの画面から姿を消し、あの嫌な声を一切耳にしなくなったことも幸いしたのだろうと思う。

もともと候補者本人には何の問題もなかったのだから、現職知事陣営も新人保守候補者の陣営も存分にその力を発揮したということだろう。

力のある若い人には勝てない、ということである。
戦いは、終わった。

現職知事は6期24年にわたって県政に尽くした人だということに敬意を払って、新知事は若い方々の力を借りながら、新しい茨城県政を作り上げられることだ。

この選挙戦で県連会長の梶山氏はしっかり実績を積み上げられた。
自民党内の反安倍・非安倍陣営の旗頭と目されている石破氏の功績も大きい。
自民党の明日を支える小泉進次郎氏も存分の働きをした。

まさに自民党総力戦の成果だと言っていいだろう。

それにしても、この選挙戦を通じて民進党の存在感がまったくなかった、というのはどういうことだろうか。
民進党の代表選挙の真っ最中だが、どうも民進党には先がないように思われてならない。
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発言力なり発言権はこうして獲得していくものなんだろうな、と思っている。

つい先日選挙ドットコムがめぼしい政治塾10選なる記事を掲載していたので、早川学校もお忘れなく、と書いておいたのだが、これがどうやら選挙ドットコムの活動領域を大きく拡げることの一助になったようである。

ほう、中山恭子さんの日本のこころ政治塾の記事が掲載されたぞ、と思っていたら、今度は早川学校まで取材対象になるようである。

ちょっと気になったら声を上げてみるものである。

声を上げなければ誰も振り返ってくれないが、それなりに声を上げれば、聞く耳がある人の耳には入るものだ。
世の中にはアンテナが錆びついたような、鈍感で、他人の声が殆ど耳に入らないような人が増えたようだな、と、少々ウンザリし始めていたのだが、結構世の中には打てば響くような素晴らしい感性の持ち主がいるということが確認できたのがいい。

多分、皆さん、お若いはずである。
お、これはよさそうだ、と思ったらすぐ行動に移すのがいい。

アゴラがちょっとした工夫であっという間にインターネット言論の世界で大変な地位を占めるに至ったのと同様に、選挙ドットコムもこれからますます重要な政治メディアに発展していくのは間違いない。

その発想の柔軟さと行動力が羨ましい。
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茨城県議会議員補欠選挙に立候補している私の若き同志、金子晃久くんは堂々とした戦いぶりでどうやら見事な成績を収めて所期の結果を出せそうである。

怪文書が出回ってもまったく動揺しないくらい逞しくなっているのだから、これから先の活躍が楽しみである。
私のところに籍を置いたのは僅かではあるが、貪欲に何でも学ぼうとしていたその姿勢が素晴らしい。

金子くんの師匠だなどと言うのは少々おこがましいが、本人が私を師匠扱いしてくれるのだからありがたいことである。

自分の選挙だと、たとえ盤石な選挙戦を展開していてもどこかに不安が付き纏うものだが、金子くんの場合は選挙に入る直前まで無投票になるのではないかと噂されていたくらいだから、何の心配もしていない。

いよいよ明日が投票日である。

明日の投票結果に注目したいただきたい。
私にとっては、金子くんの茨城県議会議員補欠選挙が主で、同日投票の茨城県知事選挙は従だが、自民党や公明党の選対にとっては茨城県知事選挙の方が何倍も重いのだろうと思う。

とにかく自民党本部の力の入れ具合が半端ではなかった。
横一線とマスコミが報道するくらいに自民党は新人候補者を担ぎ出して、よく戦った。

持てる力を出し切った、といっていいだろう。

私が見ている限りでは、自民党はこの選挙でやれることはやり尽した、と言っていいだろうと思う。

これで現職知事が7選を果たしたら、これが今の自民党の力の限界だと諦めることである。
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選挙ドットコムというサイトがある。

いつの間にかネットの世界で知名度がアップしてきたようで、あちこちの纏めサイトで選挙ドットコムの記事を見掛けるようになった。

やはり取材陣の感性がいいのだろう。
どの記事も読み甲斐があり、色々な纏めサイトが選挙ドットコムの記事を転載するのは当然だろうと思う。

一般の方々がこういう纏めサイトにどの程度関心を持たれているのか分からないが、政治に関するニュースを読むときはこういう纏めサイトが実に役に立つ。

その選挙ドットコムが、「政治の勉強をしたい人は必見!いま話題の政治塾、10校まとめ!!」という記事を掲載していた。
ふん、ふん、ふんと思いながら記事を読ませていただいたのだが、まあ、こんなものかなあ、というのが読後の感想。

しかし、よくよく考えてみて、おい、おい、おい、もう一つあるでしょう、と言いたくなってしまった。

別に政治塾と名乗ってもいないし、特に宣伝広告もしていないのだから当然と言えば当然なのだが、実は私の「早川学校」も政治を志す若い方々には一種の政治塾らしい役割を果たしているところがある。

私のブログを読みながら、自分はこれからどう生きるべきか、自分はこれから何を為し、今、具体的にどう動きべきか、などということを真剣に考えている人たちがそれなりにいる。

月1回の定例会議の開催と、毎日書いている私のブログが、そういう方々にとっては全体として一つの塾のようになっている。
名称こそは、ビヨンドXプロジェクト全体会議だが、政治に関心がある方々にとってはこれが一つの政治塾である。

まあ、私のブログを読んだだけでは大して役に立たないだろうが、定例会議に参加し、定例会議の後の懇親会に参加して色々な方々と意見交換するようになると、如何にも自分が何か大きなものを獲得出来たような気になれるのだから、学びたい人にはそれなりに役に立つはずだ。

「早川学校」もお忘れなく。
選挙ドットコムのリストの100番目ぐらいに入れておいてもらうと幸いである。

アハハ。
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自民党や公明党があれだけシャカリキになって運動しているのだから現職知事の陣営もさぞ苦しいだろうな、と思って最近の世論調査を見ているのだが、案外健闘しているようである。

自民党の閣僚や都本部の幹部が次々と茨城県入りをしているようで、如何に自民党がこの知事選挙に力を入れているのかがよく伝わってくるのだが、私が見ている限り自民党の看板がそろそろ邪魔になってきているようである。

自民党の人気がどんどん上向きになっている時は自民党の推薦というブランドが大変な効果を発揮するのだが、やはり自民党ブランドが通用するのは一部の地域だけで、全体としてはあまり芳しくないようだ。

自民党の皆さんが思っているほどには、自民党の推薦は効果を挙げていない。
自民党推薦候補者の方には自民党支持者の5割程度が流れているだけで、自民党支持層の4割は現職知事を支持しているようだという世論調査の結果を見れば、自民党の推薦には殆ど意味がない、ということになってしまう。
無党派層の4割は現職知事を支持し、自民党推薦候補の側には無党派層の2割しか流れていない、という事実は極めて重要である。

自民党推薦候補の勝利の鍵は無党派層が握っている。
せめて無党派層の3割が支持するようでないと自民党の候補者は勝てない、というのが私が6回の国政選挙を通じて体得した選挙勝利の定理だが、今のままだと現職知事の勝利に終わるだろう。

自民党が表に出過ぎると無党派層の方々の支持が遠のく、という関係にあるのかも知れない。

茨城県は案外、骨っぽい人が多いのかも知れない。
中央の人が表に出てきてやいのやいの騒ぎ立てると、反って反発を買ってしまうようなところがあるのではなかろうか。
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安倍内閣に対する支持率がまたまた上昇したようである。

まだ不支持率の方が上回っているようだが、とにかく危険水域からは遠ざかったようである。
「ハゲェー」という罵声も聞こえないし、日報隠し大臣の苦しい答弁の映像も見なくて済む。

まあ、臨時国会が開会されるまではしばらく凪が続くのだろう。
暫しの小康状態、というところか。

こういう状況の下で、自民党東京都連会長選挙が行われる。
自民党本部の方々はあまり歓迎していないようであるが、この会長選挙で石破派に所属する鴨下さんが当選するようになると、一時は仇敵のような関係にあった自民党東京都連と小池さんの関係が劇的に改善されるはずである。

小池さんも決して順風満帆とは言えないのだから、自分の足を引っ張りそうな人の勢いが弱くなることは結果的にご自分の都政運営のプラスに働くはずだ。

小池さんはまだ何の結果も出していないではないか、などとネットの世界で騒ぐ人は相変わらず堪えないが、都政運営の支障にはならないはずである。
思い切って新機軸を打ち出されてもいい頃だろう。

もう一つ注目されるのが、茨城県知事選挙である。
盤石だと思われていた現職知事がどうやら自民党、公明党が推薦する新人候補の猛攻に追いまくられているようだ、というニュースを耳にした。

菅官房長官まで乗り出し、自民党の総力を挙げて現職知事を潰しにかかっているような印象である。

何で中央が一地方自治体の長の選挙にここまで介入してくるのか、と現職知事の陣営から苦言や悲鳴が聞こえるまでに激越な選挙戦になっているようである。

寄ってたかって弱い者苛めをしているような構図になっているので、普通の場合は苛められている側に味方するのが私の基本スタイルなんだか、今回の茨城知事選挙の場合はちょっと厄介だ。
原発再稼働に消極という現職知事の政治姿勢には共感するが、多選批判に抗弁することはちょっと難しい。
ちなみに、候補者本人の資質は、それぞれにいい。

いずれにしても、今回の茨城県知事選挙の結果は、現在の世論がどのあたりにあるのかを知るための好個の判断材料になりそうである。

自民党、公明党の総力を挙げての戦いに敗れれば、自民党も公明党も今後の選挙戦略、選挙対策を見直さざるを得なくなるはずだ。

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ある年齢になると、どうやら人の声が聞こえなくなるようだ。

元々本当のことを言ってくれるような親切な人は滅多にいないから、権力者はいつも孤独である。
精々耳に入るのは、自分の家族か、ごく近しい側近。
大体は本人が喜びそうなことしか言わないから、どうしても判断を誤ってしまう。

友人でも、聞かれなければ何も言わないし、頼まれもしないのに余計な口出しをすれば恨まれるだけだから、益々何も言わない。

まあ、どういうことになるか、見届けておこうと思っている。
とんでもないぼんくらが挑戦してきたのなら遠慮なく跳ね飛ばしても叩き潰してもいいのだが、どうもそうではなさそうだ。

ちょっと、これは拙いことになりそうだぞ。
そういう思いを抱いて、常総市の金子晃久君の県議会議員補欠選挙の出陣式から帰ってきたところである。

アドバイスを求められたら、適当なところで若い人に譲った方がいい、若い人の伸びる芽を摘むようなことはすべきでない、いい後継者を育てることをいつも念頭に置いておいた方がいい、と答えるところだが、そもそも聞く耳がない人や他人の声が耳に入らなくなった人の場合は、そういう大事なアドバイスが出来ないから弱ったものだ。

晩節を汚すようなことになりませんように。
ただ、そう祈るだけである。

まあ、私自身もそう大きなことは言えないのだが・・・。

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大学生の時代に私の選挙を手伝ってくれた常総市市議会議員だった金子晃久君が、今日告示された茨城県議会議員補欠選挙に立候補した。

私が主宰した「ビヨンドXフォーラム・挑戦者たちの集い」にも参加してくれた私の大事な仲間の一人である。
政治の勉強がしたいと言って大学生の時に私の地元事務所にやってきて、私と一緒に毎朝朝早くから駅頭に立って朝の挨拶をしていた。
大きな声で挨拶するから、私もずいぶん元気を貰ったものだ。

衆議院選挙の本番中は、それこそ、死ぬ一歩手前までガンバレと声を掛け合って終電近くまで駅頭に立ったものだ。
私から学ぶことはそんなになかったかも知れないが、何事につけひたむきに頑張ることの大切さはたっぷり学んだはずである。

言ってみれば、早川学校の卒業生の一人である。

常総市の洪水被害の時には地元の最も若い市議会議員として獅子奮迅の活躍をしていたことを知っている。
地元の衆望を担って今回の県議会議員補欠選挙に立候補したのだが、自民党の公認を獲得したというのが凄い。
保守王国と言われている茨城県で自民党の公認を得るというのは結構大変だったろうと思うが、さすがである。

今日、出陣式があるというので、私も応援に駆け付けることにしているが、少々困っていることがある。

この度の県会議員補欠選挙は、茨城県知事選挙との同日選挙である。
自民党は、現職の橋本昌知事の多選を批判して、官僚出身者を県知事選挙に擁立している。

確かに7選は長いな、と思うが、実は現職の橋本昌知事は私と自治省同期の仲間である。

応援弁士の皆さんの話は聞かないで、今日は、金子くんの応援だけしてこようかしらと思っている。
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