一見まともに見えたのだが、やはり自分で墓穴を掘ってしまった自民党・心の会の質疑者 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

いずれは自民党枠で立候補するのだろうと思うが、この方はしばしば言わずもがなのことを言って失敗されるようだ。
自民党プロパーの参議院議員ではなさそうだが、自民党の参議院議員よりも安倍総理を擁護したい気持ちが強そうである。
良識の府と言われる参議院で表舞台に立たせるのにはどうにも難がある。

日本のこころという党に所属されていたことがあるから、自民党・こころの会という会派の枠で予算委員会の質疑に立たれたのだろうが、質疑の途中で聞くのを止めてしまった。
ご自分の独自の考えを押し付けようとしているのがミエミエなので、あの質疑では一般の視聴者の共感を得られないだろうな、と思った。

決して質疑が下手だというわけではないが、人の心の琴線に触れるような話し方が出来ないようである。

もっと工夫された方がいい。

ご自分の独自の見解を押し付けて、現役の理財局長から、いくら何でもそんなご無体な、などという答弁を貰うようでは、何のために自民党・こころの会を代表して世間が注目している参議院予算委員会の集中討議の場に出てきたのか分からなくなる。

自民党のマイナスポイントを拡げてしまいましたね、と申し上げておく。