早川忠孝の一念発起・日々新たなり  通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。


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選挙民の啓蒙のためのアジテーションとしては秀逸の類だが、本当に駒崎さんの話を真に受けて、忘年会や新年会にわざわざ顔を出す国会議員等に向かって、真顔で、貴方はこういう席に顔を出すのが仕事ではない、国会に戻ってちゃんと仕事をしてください、本を読んでください、政策を練ってください、などと言い出す人が現れるのが心配である。

アゴラに、フローレンスの駒崎さんの「『政治家がバカになる』仕組みを、そろそろやめよう」という記事が載っていたので読んでみたが、政治家に対する偏見や誤解が満載で、新年会や忘年会に一生懸命顔を出している国会議員たちを相当軽んじている。
ご自分で選挙をやったことがない人は、選挙に出ている人たちの苦労や日頃の精進にまったく理解がないことが分る。

一般の方々との接点をあまり持たない国会議員は、とかく観念的で頭でっかちになりやすい。
一般の方々との大事な触れ合いの場を国会議員たちが忌避するようになると、いわゆる庶民の声、現場の声が政治の場に届かなくなる虞がある。

まあ、地元の有権者の方々が地元への利益誘導ばかり考えたり、自分たちの個人的利益ばかり追求するようになると問題だが、そういうことは想像している以上に少ない。

デスクワークばかりしている役所の人よりも、一般の方々の声にしっかり耳を傾ける国会議員たち、現場の声をよく聞く国会議員たちの方が中身がよく分かり、実感を持って語ることが出来るようになることが多い。
特定の支持団体とばかり付き合っていたり、ごく少数の地域ボスとの関係を大事にする人よりも、様々な地域や団体の新年会や忘年会に出席して末端の声を吸い上げるべく努力している人の方が将来的には遥かに役に立つ存在になる可能性がある。

駒崎さんの論稿にそれなりの正しさがあることは認めるが、自分の顔を売ろうとしてあちこちの新年会や忘年会を駆けずり回っている人たちの意気を阻喪させるようなことは止めた方がいい。

無駄なことのように思えるかも知れないが、多くの人と会えば会うほど議員の方々は学ぶことは多いはずだ。

地元の方々から支持を得られないようでは、国会議員は大した仕事は出来ない。

本を読んで足りるのは、多分、学者や研究者の世界。
国会議員は、足を使って様々なことを学ぶものである。

地方議員の方々も基本的には同じだと思う。





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