今週は、2頭の6歳牝馬がラストランを迎えました。
土曜中山12R(2勝Cダ1800m) ラレイナ 4着 計17戦2勝
日曜中山12R(2勝C芝1200m) ラヴォルタ 9着 計16戦2勝
2頭とも土日の中山最終2勝クラス。
芝ダートの違いはありますが、似たような戦績をたどる両馬。任期満了まで走り続ける牝馬はそうはいませんので、同時に引退を迎えられることに感謝します。お疲れ様でした。
1997年~現在 通算成績 2772戦317勝
2024年 成績 21戦5勝 (5-2-2-2-1-9) 3/24現在
2024年 重賞成績 4戦0勝 (0-1-1-0-1-1) 3/17現在
<愛馬の出走予定or結果>
今週は、2頭の6歳牝馬がラストランを迎えました。
土曜中山12R(2勝Cダ1800m) ラレイナ 4着 計17戦2勝
日曜中山12R(2勝C芝1200m) ラヴォルタ 9着 計16戦2勝
2頭とも土日の中山最終2勝クラス。
芝ダートの違いはありますが、似たような戦績をたどる両馬。任期満了まで走り続ける牝馬はそうはいませんので、同時に引退を迎えられることに感謝します。お疲れ様でした。
そして、ようやくようやくやっとやっと勝ちました!
普通に走らせたら勝てるんだよな・・・・。
ルメール、モリスで勝てなかった馬を、藤岡康太Jは簡単に勝たせてくれました。
後続を引き付けながらの平均的なラップでの逃げ切り勝ち。
折り合いが難しい馬を気持ちよく流してあげた見事な騎乗ぶりでした。
これで3歳馬は3頭全馬が勝ち上がり、今年も来年も戦いやすくなりました。
先行~中団あたりで最後までバテることもなく、安定した飛越でトップレベルの障害馬たち相手にここまで走れれば、今後もJ重賞で十分やっていけそうです。今日で5戦目の重賞で3度目の掲示板ですから、もしかしたらいずれチャンスがくるかもしれません。
日曜中山9R「房総特別」のポルカリズム。馬場入り前に大暴れ。「暴走特別」にならなきゃいいけど・・・・なんて思ったりしましたが、なんとか4着まで。
終わってみたら、3着「ミヤビ」、4着も「雅」(武藤)。そんなのどうでもよく、最後の直線でのイン突きはキツかったですね。ジリジリとは伸びていたので、どこかで外に出せれば良かったです。まあ、混戦ムードだったし、昇級戦であったことを考えると、掲示板確保できただけでもOKかも。このクラスを抜け出せる力はあるようです。
来週はキャロットのログラールがスプリングS(GⅡ・皐月賞TR)に出走予定です。
(父モーリス 母ディアデラマドレ 松永幹厩舎)
14頭登録でフルゲートにはなっておらず、1勝馬でも出走可能となりました。牡馬クラシックのトライアル出走は久しぶりなので、小倉で未勝利を勝ったばかりの厳しい挑戦でも力が入ります。春はルージュスエルテの桜花賞出走が絶望的になりましたので、何かの間違えで皐月賞への切符を手に入れたいです。
2月の最終週は出走がありません。
今年も2ヶ月が過ぎましたが、13戦4勝という高勝率は出来過ぎですね。アンスリウム、ペリファーニア、ポルカリズムの1勝クラスの4歳馬が3頭も勝ち上がったことが大きいです。今年は大所帯である1勝クラスからどれだけ抜け出してくれるかに注目していましたが、いきなり3頭も結果を出してくれました。期待馬揃いですので、このままステップアップしてオープンまで登りつめてほしいです。重賞も2戦して、ルージュスエルテのクイーンC3着、サリエラのダイヤモンドS2着と好調。下級条件馬で勝利を積み重ね、オープン馬で重賞好走という流れは今年目指している理想なパターンです。
掲示板率が5割以下という点以外は、今のところ今年は上々の滑り出しと言っていいかもしれません。
3月、4月もビッグレースが予定されており、ここ数年よりストレスが少なめの状況。ただ、クラシック路線は片脚を乗せただけで、トライアルや本番に出走できるかは確実ではありません。あくまでも妄想の段階。
3/9 トライフォーリアル 阪神スプリングJ(J・G2)
3/17 ローグラール スプリングS(G2)
4/7 ルージュスエルテ 桜花賞(G1)(or4/6 ニュージーランドT)
4/28 サリエラ 天皇賞春(G1)
ルージュスエルテの桜花賞直行は2勝馬(900万)なので微妙。ニュージーランドT→NHKマイルという路線なら可能かもしれません。未勝利を勝ったばかりのログラールのスプリングSもおそらく抽選待ち。サリエラの天皇賞挑戦は、自身の愛馬初の春天でもあるし楽しみです。
どれも順調を祈るのみで、全てが予定通りに行くとは思わないですが、昔は当たり前だった忙しい春シーズンが復活したみたいな感覚です。昨年はペリファーニアでクラシックを実感できましたが、今年の3歳世代から出資頭数が減り3頭しかいません。その中から2頭のクラシック出走馬が現れれば奇跡に近いです。1世代20頭も出資していた時期もあり、それでもクラシックとなると1〜2頭でした。それが、わずか3頭出資でも1頭実現できるとなれば有り難いことで、細々とやっていてもやり甲斐があります。
そして、中央の重賞はアーモンドアイがいなくなってから、3年以上も勝っていないので、どこかで何とかしたいですね。
小倉8R(1勝クラス 芝1800m)でポルカリズムが1番人気に応えて優勝しました!
愛馬だったフロアクラフトの仔は3頭目の出資で、ようやく楽しみな1頭が現れてくれた感じがします。自身初の中内田厩舎ということもあり、今後ブレイクしてくれたら最高です。
今年に入って、キャロットの1勝クラスの4歳牝馬が3頭全て勝つという順調さ。未勝利勝ちのログラールを含めると、今年早くも4勝目で全てキャロットです。1、2番人気も全て勝っており、昨年酷かった取りこぼしが今のところは皆無です。これはいい傾向。と思ってたのですが・・・・。
問題は、頭数が減り成績もガタ落ちのシルクさん。
サリエラがダイヤモンドS(GⅢ)に出走しました。3400mという距離がどうかと思いましたが、ルメールさんで1番人気。ゆったり行ければ最後は弾けてくれると見ていました。
予定通りスローの上がり勝負でしたが、勝ったテーオーロイヤルとの叩き合いで僅差の2着に泣きました。位置取りや展開からこれなら勝てると思いましたが、もう一歩でしたね。長距離適性は見せてくれましたが、最後わずかに追い負けるあたり、微妙な斤量と初の長距離が微妙に響いたか?といっても、長距離界の強者と互角に戦えたのだから、1番人気での敗戦ですが、これを取りこぼしと言うのは酷ですね。頑張った2着ですから。
先週のクイーンC(ルージュスエルテ)3着、今日のダイヤモンドS2着と、久々の重賞口取りはならなかったですが、両日とも運よく当たってスタンバイできたし、勝てなくても重賞オープンで上位を確保するという今年の目標通りの走りを2頭ともしてくれましたので、今のところ今年は好スタートを切ったと言っていいでしょう。あとは、全体的に最近目立つ2桁着順を少しでも減らして、現在の低すぎる掲示板率を5割に持ってきてほしいです。
国枝牝馬の2週連続重賞。先週のルージュスエルテは残念な結果になりましたが、今週はサリエラが「ダイヤモンドS」(芝3400m ハンデ・GⅢ)にルメール騎手で出走します。
長距離重賞を使うとは想定外でした。3400mは全くの未知ですが、ゆったり行ければ最後は弾けてくれるでしょう。登録は10頭のみで、相手関係はハンデ戦だけに何とも言えません。サリエラは55.5キロ。2走前(新潟記念7着)、3走前(目黒記念3着)と同じく据え置き。状態は変わらず好調。距離だけが問題でしょうか。勝てたら春天?海外に登録したりと、ローテが全く予測できません。あと1年になってしまったし、まずは重賞を一つ取ってもらいたい。
2勝馬なので最低でも2着に入って賞金加算したかったですが、スタートで隣の馬に寄られる不利があって後方からになったようで、内容的には、それで新たな一面を見せる形となり、大きな収穫はあったレースでした。
このレースは、サンデー、キャロット、シルク、東サラのノーザンF産で1~4番人気を占める好メンバー。この中でスエルテは4番人気で、上位の3頭に入り込めるかどうかが鍵でした。シルクのサフィラこそ飛びましたが、1、2着馬には元々やられるかもしれないと見ていたので、東京マイルで着差はわずかという互角の競馬ができたことは、これからこの世代と戦う上でも楽しみになってきたのは確かです。
さて、次はどうするのでしょう。トライアルを使うのか、別路線を考えるのか、動向に注目していきたいです。
唯一の春クラシック(出走)候補のルージュスエルテがクイーンC(GⅢ)に横山和騎手で出走予定です。
<父ハーツクライ 母リュズキナ 国枝厩舎>
昨年秋に2連勝して阪神JFを目指していましたが挫石で回避。2勝したレースは相手が楽だったので、JFに出走していたら、どこまでやれたのか全くわかりませんが、休んだことによって馬は確実に良くなっており、一週前は時計を出しすぎて不安になるくらい順調です。まずは桜花賞が最大の目標になります。そのためには、この重賞での賞金加算が必要。相手は一気に強くなりますが、何とか勝って出走を確実なものにしたいです。
もう牡馬はどんなに期待しても縁がなく、牝馬ばかりが路線に乗るのが当たり前になってきました。ここ10年近くの動きと今年の3歳でも自分は牡馬より牝馬というのが再確認できたので、こうなったらスエルテで通算7頭目の桜花賞出走を狙います。