お久しぶりです。
前回の「誰も知らない死後の世界」の解説編を書く予定が随分と経過してしまいました。
実は、親知らず付近の歯茎が炎症を起こして、膿が出て、頬がこぶ取り爺さんのごとく腫れあがり、痛みに耐える日が続いていました(苦笑)。
梅雨明けに合わせて、ようやく腫れと痛みも引き、「1993夏の日」を聴く余裕も出て来た次第です。
きっと今は、膿み出しの時期なのでしょうね。
前回までは、感情は地上でしか解放できないために、それを昇華させるために生まれ変わりを決めた男の話を書きました。
まさに私たちは様々な感情を昇華させるために、生まれて来たと言っても過言ではありません。
私たちは過去生を含めてあらゆる感情体験を既にやってきた存在です。
そして、その記憶は皆さんの魂にきっちりインプットされています。
でも、中には体験が強烈過ぎて、感情を味わうどころか、
しっかり体験せずに即座に蓋をしてしまったものや、
その体験を通しての学びがまだ完了していないものなどが、
平均するとE-Girlsのメンバーぐらいの数が皆さんの中には残っています。
今はそれらの感情の総まとめの時期なのです。
地球は新たな高い波動領域への移行を決めていますから、
古い時代の遺物は、今のうちに何とかしないといけません。
地球の波動が完全に変わってしまったら、
残ってしまったネガティブな感情の解放は、別の新たな星でやるしかなくなります。
それはたとえるなら、地球が不良や優等生が入り交ざった公立中学校から、
校則もない調和の取れた穏やかな高校になるような状態です。
中学時代の、メンチ切った、切られたのにらみ合い、憎しみ合いの感情を残したまま
その高校へ行ってしまったらどうなるでしょうか?
その穏やかな高校では、誰もメンチを切って睨んでくる人がいないため、
その感情を昇華させることができません。
ですから、その場合は、そのメンチの切り合い、憎しみ合いをやり切るために、
不良がたくさんいる高校へあえて行くという選択を魂はすることになります。
既にNASAが、地球と似た星がいくつか発見されたことを発表しました。
ひょっとすると未消化の感情を残してしまった魂はその星での体験を選ぶのかもしれません。
ただその星は、そういう分離時代のやり残しの感情(怒り、憎しみ、恐れ、嫉妬、など)を昇華させるステージですから、北斗の拳のような世界になってしまうかもしれません。
いや~、絶対やりたくありませんよね(笑)
私たちは散々、争い、競争、戦いをやり尽してきたのですから、
もうそのステージからは意識的に降りる選択をしていかなければなりません。
しかし、地球は2極世界ですから、光だけの体験、喜びだけの体験で終わることもできません。
特に今回の人生では、過去に自分が否定してきたものや、こうはなりたくないと思ってきた体験を盛り込んで、そこをニュートラルにしようと狙って来た魂が多いのです。
先日セッションさせていただいたSさんもまさにそのタイプの方でした。
セッション後、Sさんから頂いたご感想です。
+ + + + + + + + + + +
今生、もう耐えるに耐えきれず汚い感情となって噴出してしまった事に、
私は大きな罪悪感を持ち自己否定感を更に強めていました。
ですがそれは 『いくつもの過去生では決して吐き出す事は出来なかったもので、
今生 やっと解放する事が出来た。祝福です。』と教えていただきました。
その時、何の抵抗も疑いも無く その言葉がすんなり心の深いトコロへ届き、受け取る事が出来ました。
反転しました。
今まで、 消し去りたかった過去の出来事・恐ろしいと思っていた自分が、
やっとやっと解放出来た自分に・またその相手役に・その出来事に嬉しさと感謝が湧き起こりました。
まさに祝福です。(その日のセッションルームのBGMアヴェマリアがやけに耳の奥に響いていました)
私だけではエゴ的にしか捉える事が出来ませんでしたが、ぐるぐるさんが違う角度=大我から見た捉え方を教えて下さりました。
これが意識を広げる・深めるという事なのですね。
私も日常の出来事やセッションやセミナーを通して少しずつでも意識を広げていけるようになり、自分で大我的視点で気付く事ができる様になりたいです。(なっていきます。)
お話の後のワークでイメージとして現れた、白く強いエネルギー体を、
日常のワークでも思い出しながらしています。
ペガサスの羽を広げると、そのエネルギーも大きく広がっていきます。
+ + + + + + + + + + +
Sさん、ありがとうございました。
Sさんは、まさにペガサスのような白いパワフルなエネルギーをお持ちでした。
おそらく過去生でもそれを象徴するような正義やリーダーシップを発揮されていたのでしょう。
しかし、魂はそれだけではこの地球体験を終わらせません。
より意識を広げ、感情を深めるために、Sさんが最もなりたくなかったであろう感情を爆発させるようないくつもの体験を用意していました。
Sさんはそんな自分を嫌い続け、そういう感情がまだある自分を許せていませんでした。
しかし、セッションで自らがそれを設定してきたことを腑に落とし、その体験を受容できた時、Sさんの中で2極の統合が起き、本来のパワフルな自分が立ち顕れてきたのでした。
今、多くの人に嫉妬や怒りや落ち込み、恐れや不安、やる気のなさ、攻撃性など、
色んなネガティブな感情が必然的に出てきています。
もうそれらを抑え込むことはできない波動に地球はなってきています。
全員が、マツイ棒でもって、心の奥底にあったネガティブ感情をお掃除中なのです。
それを自らが受容し、そこに光を当て、昇華させていくプロセスが今、何よりも大事です。
被害者でいる限り、その感情に終わりはありません。
自らがその体験を設定し、そこから気付き、学ぶためにあったことがわかった時、
本当の意味でその体験、それらの感情を昇華させていくことができます。
「何のための体験なのか?」
「何に気付かせるために、起きたのか?」
常にそういう視点で生きていきましょう。
Sさんは最後にこう書いてくださいました。
エゴが奥底に溜め込んで隠し通していたいと思っていたものが、
晴れて浮上し無事解放され、恐れが一つずつ消えていき安らぎを感じています。
今、その空いたスペースに、 習い事や料理への創作意欲が注がれています。
私の心の中や脳内は、その事でワクワクしたり忙しかったりしています。
私たちは無理にポジティブになることはできません。
この地球は2極世界ですので、私たちのネガティブな感情が解放されれば、
自ずと本質にあるナチュラルなポジティブさが発揮されてくるのです。
今、この時代の地球は解放のための最高のステージです。
それぞれのマツイ棒で、奥底の恐れを解放していきましょう。
↓自宅でいつでも学べるあなたが地球で果たすべき使命が目覚める講座。
地球ミッション、大好評発売中です。
地球ミッション。とても解りやすく、今まで疑問に思っていたものが、氷解するように感じました。この本に出合えたことは、とてもラッキーだったと思っています。ありがとうございます。(T様)
地球ミッション この世は魂のトレーニングジム
Amazon |
パートナーのブログもよろしく「スピリチュアル・エレガンス」