高橋和先生(女流三段)による初心者女性向け将棋教室。
それが shogiotome & shogimadame

今、大会へ向けての特訓(任意参加)が行われています。
先生からメンバーへ向けて、毎朝メールで指令が飛んできます。

この教室と少しだけ関わりを持つ不肖私が、昨日1日だけ指令を出しました。
ただ先生とは違い、それほど皆さんに直接お会いすることもありません。

なので、この場を使って少しだけフォローを入れておきたいと思います。
(Twitterにも書いたのですが、おそらく読みにくいと思いますので…)



まず参考までに、課題も書いておきます。


__________



【本日の課題】
0.(自己紹介なので省略)

1.解いたことあるはずの詰将棋を、玉方(ぎょくがた=相手側)から見るだけで
 解けなくなることは、上級者でも生じます。と、いう訳で。

 【ABチーム】「やさしい詰めの形」を開き、本を上下逆さまにして解き、
  全問正解。目標10分以内で。 
 【Cチーム】同様の事を、目標15分以内でどうぞ。
 【Dチーム】角による詰みの形を、10分以内に解く。
  この章は少し難しい問題もあるので、分からないものは諦めて盤に並べてください。

2.平手で対局1局。ハム将棋でも何でも良いです。
 終わったら、仮に1人でも内容を振り返りましょう。
 自分と相手は、それぞれ何を考えていたのか。
 お互いの手で何が良くて、何が悪かったのか。
 5分ほどでも良いですから、丁寧に振り返ってみてください。

3.棋譜並べを1局。↓の棋譜でも並べてみましょうか。
 実際に盤に再現してみてください。
 超手数の難しい将棋で、解説を読んでも難しいので、別に読まなくても良いです(笑)。
 意味が分からない手があっても、構うことはありません。私だって分かりゃしません。
 両対局者が、一つひとつの駒にどうやって息を吹き込んで行くか、お楽しみください。
 http://live.shogi.or.jp/oui/kifu/53/oui201205300101.html
 (リンク先:2012年5月30日に行われた、第53期王位戦挑戦者決定戦棋譜中継)

4.猛特訓の中で、歩の手筋に関する課題が、これまで再三再四と現われています。
 一歩千金、上手く使えれば非常に頼りになる駒です。
 それに関連して…『羽生の法則1 歩の手筋』という本は、きっと面白いと思います。
 
 読めとは言いませんし、全部理解しろなんてことも言いませんが、
 機会があれば手に取ってみてください。おススメできます。

 

  羽生の法則〈1〉歩の手筋/日本将棋連盟
 

 ¥1,365 Amazon.co.jp

  将棋連盟文庫 羽生の法則1 歩・金銀の手筋/毎日コミュニケーションズ

 ¥1,155 Amazon.co.jp


5.以下のリンクを開いてみて、ここに名前のある棋士(※)の誰かについて、
 何か面白い話が無いか調べてみる。
 何か面白い話が見つかったと思ったら、秋の猛特訓掲示板に手短に書いてみる。
 (※名人とA級棋士。
   具体的には森内・羽生・渡辺・三浦・谷川・屋敷・郷田・佐藤康・橋本・深浦)
 http://www.meijinsen.jp/game_list/meijinsen/A1.html
 (リンク先:名人戦棋譜速報 第71期A級順位戦)

6.一歩ずつ前へ。
 進もうとする心意気、具体的な蓄積、省みる冷静さがあれば、
 きっと初段ぐらいまでは行けます。

7.あと10日ほど。
 焦りはあるかもしれませんが、肩に力を入れても解決しません。
 深呼吸して、頑張りましょう。
 大きな花が咲きますように。


_________



でもって本題です。(前振り長いな)
tweetを転載・編集してお送りします。


__________


昨日の指令に少しフォローを入れておきたいと思います。



1.の詰将棋。見慣れた問題が難しく感じた…という人が少なくないはずですが、
多くの人が経験する感覚なので大丈夫です。
自玉の安全度を見極めるための練習とお考えください。

「逆から見ると解けなくなる現象」は、体で知っておいて損はありません。
同じ詰将棋本を何度も楽しめる、ということですから(笑)。
ただ、私の設定した目標タイムは、見返してみるとキツすぎたかもしれません。



2.の対局。仮に負けて熱くなっても、感想戦は大事です。
昨日より今日、今日より明日と歩いていくために。

人間ですから、三歩進んで二歩下がることもありますが、
落胆する必要はありません。
自分の状況を見ているもう一人の自分がいるということは大事です。



3.の棋譜並べ。サラッと並べてください。
なんとなくでも熱戦の雰囲気が楽しめれば、もう十分です。

「良い手は指が覚えている」 …郷田真隆棋王の言葉です。
流れを感じることが大事で、ウンウン唸って考える必要はありません。

…かと言って、それだけで放りだしてしまうのもあんまりなので、
以下、流れを簡単に文字にしてみました。

【序盤編】

藤井「四間飛車で行こう」
渡辺「じゃあ振り飛車の美濃囲いよりずっと堅い、
    最強の居飛車穴熊にしようかな…チラッ」
藤井「許すまじ、藤井システム(※居玉のまま速攻して潰す…という戦法)だ」

(※四間飛車は藤井九段の看板戦法。
  一方で渡辺竜王の居飛車穴熊も無茶苦茶強い。)

渡辺「居玉のまま戦うというんですか、一応こっちは囲ってあるので、
    穴熊は止めておいて、このまま戦いにしましょうか…?」

(※藤井玉がやや無防備・渡辺玉はある程度安全なので、藤井九段は戦いづらい)

藤井「一回ゆっくりした将棋にしよう…玉をスルスルっと囲って」
渡辺「手を出そうとして見たり、引っ込めてみたりと、藤井さん忙しいですねえ。
    その間に私は、金銀四枚の堂々たる囲いを創作しましたよ」
藤井「美濃囲いも堅いので、この辺で戦いにしていきましょうか」 

50手目あたりから戦い(中盤)に。 


【中盤編】

藤井「角をバサッと相手の銀と交換して、攻め続けます。
    まだ遊んでいた桂馬も使って(△3三桂)…と」
渡辺「(6六の金を取らせながら)お好きなように。
    私も3三の桂を頂きました。この局面は私の駒得ですね」
藤井「寄せに行きましょうかね」 

72手目以降は終盤へ。


【終盤編】

渡辺「私も寄せに行きましょう。(73手目▲4二と)
    ▲5二と△同金、と形を崩して▲3一飛を王手で打ちたい」
藤井「(74手目△4一歩)フッ…▲3一飛を打ちこんでも、
    王手にならないような状況を作ってみせましたぞ」
渡辺「う~ん…こんな何でも無い歩なんか取って、
    また4二に戻る(▲4一と~▲4二と)のでは時間が勿体ない…。
    王手にはならなかったけれど…飛車を打とう」
藤井「私の美濃囲いは非常に堅い…渡辺さんの囲いは薄くないですか?
    そろそろ反撃へ移らせて頂きますね。
    中央にいる角を活かして寄せきります」
渡辺 (必死に抗戦)

…100手目あたりまで来ると、先手玉は風前の灯になっていますが、
寄せ方も逃げ方も色々ありそうな難しい局面で、藤井九段は一分将棋に。
…ひたすら攻め続けます。

最後の決め手を与えないように、粘り続ける渡辺竜王。
ひたすら難しい進行の中で、藤井九段にも誤りが生じたようです。

渡辺「(151手目▲6四角)相手玉は詰めろ(※次に詰ますぞ、という状況のこと)だ。
    …この角は攻めにも守りにも働いているぞ」

局面が難しいのは竜王にとっても同じ。直後に誤りが生じていたようです。

藤井「(156手目△3五桂)竜など相手に渡しておいて、ここで寄せきる!」
渡辺「自玉は詰む…相手玉は詰まない…か」
藤井 (逃げ切ってお茶を飲む)
渡辺「負けました」

以上、3.課題棋譜の流れ(概略版)でした。十分長いって…すみません。



4.棋書紹介でおススメした『羽生の法則(1) 歩の手筋』は、
目から鱗が、ポロポロ落ちること請け合いです。

5.は遊びですね。
6.と7.はおまけですね。

冗長なのでここで終わります。 


_________



以上です。ここまで読了くださりありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。


星つむぎ

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81Dojoでの二枚落ち対局。

テーマ:


(3月13日19:54 記事アップ)
(3月15日18:00頃 動画埋め込みなど、ちょこちょこっと更新)


ブログ更新は久しぶりです。実に3か月ぶり。
国際オンライン対局サイト「81Dojo」に、最近ハマっています。
将棋倶楽部24とは、比べ物にならないほどの多機能です。
あまりに多機能なので、最初は使い方が分からずオロオロしていました。

まず先に、色々とリンクを示しておきます。

基本的な使い方が分かる動画 「81Dojo ショートチュートリアル 2012」








81Dojo はこちら
マニュアルはこちら 「81Dojoマニュアル」
使い方を示した詳細な動画集 「81Dojo チュートリアル」(情報が少し古い)
開発者HidetchiさんのTwitter (直接の質問に答えて頂けることもあります)
81DojoのTwitterアカウント (道場の最新情報などを随時ツイート)
開発者Hidetchiさんのブログ 「ZAPATEADO ~サパテアード~」
質も量も物凄いHidetchiさんの将棋関連の動画集



81Dojoの、どこが凄いのかは、あえて説明しません。
検索したら色々と出てくることでしょう。
論より証拠、将棋ファンは騙されたと思って試してみてください。
たぶんハマると思います。唯一の難点は、人が少ないことです。

 使い方が写真入りで分かりやすく解説されている、81Dojo使用者の方のブログを発見しました。
 「ネット将棋が熱い!インターナショナルな『81-Dojo』で国際交流。敵は強いぞ侮るな!」
 (諸葛亮孔明もびっくりですわ のブログ)2011年5月27日更新
 こちらも参考になると思いますのでご紹介しておきます。

 登録が出来ないという方は、cookieを有効にすれば大丈夫だと思います。
  【Internet Explorerの場合】
   ツール→インターネットオプション→プライバシーのタブをクリック→設定のカーソルを「低」に設定
   ※上記動作の結果として生じたいかなる損害にも、私は責任を負いませんのでご了承ください。

  
最近ここで、駒落ち上手を指しています。
特に二枚落ち上手は、数えてみたら102局も指していました。
うち約1/3の対局は日本人相手、約2/3は海外の方が相手です。
感想戦で、英語に毎回苦戦していますが、楽しくやってます。

102局も指したので、指した将棋を振り返ってみました。
…思ったより時間を食いました。
まずは単純に、相手の棋力別に数えてみます。
納得できるような、できないような、微妙な結果です。



下手側の棋力 勝敗

三段~1級   1勝1敗
2級        8勝1敗
3級        6勝5敗
4級       15勝2敗
5級       14勝3敗
6級       11勝1敗
7級       12勝1敗
8級~12級   7勝4敗 
新鋭       10勝0敗 
合計     84勝18敗



私は81Dojoでは二段で指しています。拮抗しているのが3級というのは予想通り。
対2級の好成績、対二段の1勝(ニヤリ)は自分でも謎です。
ただ、普通に指せば強いはずの人が、「二枚落ちなんて一捻り」とばかりに、
無理気味な攻めを仕掛けてくることがあります。これは多くの場合、紛れます。

102局のうち、日本人相手に30勝5敗、海外の人相手に54勝13敗です。
戦形別に、勝敗をズラズラと列記していきます。


【二枚落ち定跡形】 19勝3敗

二歩突っ切り 16勝3敗
二段○ 4級○●○○○○○ 5級○○○○○● 6級○●○○ 7級○
勝率はイマイチながら、攻めの形が分かりやすいですね。
銀多伝 3勝0敗
4級○ 新鋭○○
あまり指されず。手作りが難しいのかもしれません。

【平手定跡の応用…居飛車系統】 16勝9敗

矢倉(および矢倉模様) 2勝2敗
4級○ 5級● 7級● 11級○
組み上がるまでの時間が上手は辛い。矢倉は堅いです。
棒銀 7勝2敗
2級○ 3級○●● 4級○ 5級○○○ 7級○
同じ人に2敗。分かりやすい攻めだけれど、楽では無いです。
雁木 1勝0敗
7級○
逆に押さえ込まれる展開に。
右四間飛車 5勝1敗
3級● 6級○○○ 8級○ 新鋭○
△4四歩を突かれた後、右四間を指したくなるのは分かる気がする。
袖飛車 0勝2敗
5級● 9級●
3筋の位を取られると、駒組みに意外と困りました。
居飛車穴熊 1勝0敗
10級○
二枚落ち下手側だと、駒が偏ると勝ちにくい。
玉頭位取り 0勝1敗
3級●
序盤早々一歩損。じっくり指されて負けました。
5筋位取り 0勝1敗
10級●
強かった…81Dojoではソフトとしか指したことが無いという話。

【平手定跡の応用…振り飛車系統】 16勝2敗

中飛車 4勝0敗
2級○ 3級○ 5級○ 7級○
中央でのゴチャゴチャした戦いは、上手が望む展開かも。
四間飛車 1勝0敗
新鋭○
攻めの形さえ作れれば有力だと思う。
三間飛車 8勝2敗
三段● 4級●○○○ 5級○ 6級○ 7級○ 11級○ 新鋭○
採用者が多い。軽く捌こうとすると上手に重く受け止められる。
向かい飛車 3勝0敗
2級○ 3級○ 新鋭○
これも、じっくり組めれば有力だと思う。

【しっかり玉を囲わない急襲】 17勝3敗

居玉棒銀 4勝0敗
2級○ 5級○ 6級○○
基本的に通らない、もしくは反撃が厳しいという印象。
右四間飛車 1勝1敗
2級○ 3級●
上手も怖いところがある。1敗は大ミス。
中飛車 1勝0敗
新鋭○
攻めが決まらなかった時に、反撃が飛車と玉に直撃する。
三間飛車 4勝0敗
3級○○ 4級○○
軽すぎる三間飛車は、基本的に頓挫します。
乱戦 1勝2敗
5級○ 9級●●(←うっかり&二歩…)
思い出したくもない酷いミスが二つ…嗚呼。
端へ急攻撃(なぜか多い) 6勝0敗
2級○○ 3級○ 4級○ 6級○ 7級○
まず通りません。別の場所で代償を払わされることも多い。

【判別不能な陣形or陣形の整備中】 16勝1敗

判別不能/形容し難いような陣形 10勝1敗
2級●○ 5級○○ 6級○ 7級○○○ 8級○ 新鋭○○
陣形整備の不具合でスキが生じる 6勝0敗
7級○○○ 11級○ 12級○ 新鋭○



…目論見としてはですね、定跡形って良いねえ…って言いたかったんです。
いや本当に良いんですよ、100局以上指して身に沁みました。
角がダイレクトに上手陣へ利くこと、これは本当に大きいです。
二枚落ち上手は、とりあえず大駒を押さえ込むことが仕事ですから。

駒落ちは戦力差がある以上、「全ての駒を攻防に活用する」ことが出来れば、
数的優位に立つ下手が悪くなることは、あり得ません。
ですから下手にあって上手に無い、大駒の利きを存分に活かすとともに、
「攻めは飛車角銀桂」「玉の守りは金銀三枚」を守るのが、下手の基本です。

物量の差を、読みや大局感や駒の効率など、質の差で埋めるのが上手です。
大駒を楽には捌かせない、じっくりと指し全ての駒を使う、これらが大切です。
山ほど二枚落ちを指してみて、スッとかわす、押さえ込む、厚みを作る、
別の争点を作る、大駒を封じる…といった上手側のポイントが少し分かってきました。

二枚落ち定跡は、下手側の駒は自由に、上手側の駒は不自由になるよう作られています。
上の数字だと、普通の居飛車の将棋の方が勝率が良いですが、
それでも二歩突っ切り&銀多伝が優秀という印象は変わりません。
飛車角の利きが良すぎるんです。上手は壁銀が半端無くツライ。

ただ、下手の矢倉は思っていた以上に良いですね。
5筋と3筋の歩を一つ突いておくことさえ忘れなければ、だいたい良くなります。
つい忘れると、何かの時に角道を開けられず、手も足も出ない…ということも。
上手からは、ちょっと手が出せない囲いで、攻めを待つよりないです。

対振り飛車は好成績。金銀の押さえ込みに抗いきれない方が多いです。
飛車を振り直すことなども視野に入れて、焦らずに理想形を築いていけば、
勝てないことは無いはずなんですが。急な攻めの多くは頓挫します。
駒組み段階での準備が、けっこう重要という感じがします。



駄文を読んでくださりありがとうございましたm(__)m
もしコメントを頂けましたら嬉しいです( ´ ▽ ` )ノ

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「いますぐ原発の廃止を~福島第1原発事故という悲劇的な災害を前にして~」
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/doc/cbcj/111108.htm
(カトリック中央協議会 HP)

日本司教団公文書です。良い文章なので、ぜひ見てみてください。カトリック中央協議会が、原発廃止を公文書で主張していることは昨日知りました。私は、倫理的に考えて原発廃止を主張する態度と、その内容に賛成します。

ついでと言ってはなんですが、自分なりに、原発に関してはいろいろと考えていることがあったので、ここに書きたいと思います。





根拠のない過信こそ、非科学的な態度であり、最も怖い。自分に見えない巨大システムへの依存ほど、人を盲目にしてくれる物は無い。それを自覚する必要があることを学ばなければ、今回の福島の事故と似たような悲劇が、いつどこで起きてもおかしくないと、私は考えています。

原発を選択するか否かは、単なる電源選択の問題では無い。私たちは、どんな社会を何のために築くのかという、根本から問い直さなければいけない。いま、私たちの倫理が問われているのだと思います。

あなたは、子々孫々の宇宙へ引き渡す遺産として、これ以上、どこにも捨てられない核のゴミを増やしたいと思いますか。原子力は、「循環できない」システムであることが何より重大な欠陥なのです。

高速増殖炉「もんじゅ」に、実現しない「核燃料サイクル」の夢を託して1,000,000,000,000円も注ぎこんでいるうちに(あ、1兆円です)、曰く「想定外」の地震と津波による事故で、多くの人の暮らしが破壊されてしまいました。これ以上、原子力への依存を続けることは、私には考えられません。

原発の神話は崩壊しました。重大な事故発生は考えない事にして作った、「絶対に安全」で「環境にやさしい」原発は、放射性物質を撒き散らしました。バックエンドコストの算定も甘く、重大事故の賠償金など念頭に無く、また立地交付金のようなコストも勘定に入れていない以上、原発の電気が安いというのもウソです。

話の引き合いとしてドイツの話をします。ドイツには、「原子炉安全委員会」の他に「安全なエネルギー供給に関する倫理委員会」があります。前者は、原子力の専門家たる技術者の委員会。後者は、メルケル首相が福島の事故後に設置・招集した委員会です。

この「安全なエネルギー供給に関する倫理委員会」は、電力業界とは無縁の者ばかりで組織されています。社会学者や哲学者や宗教者も入っています。これからも原発を動かし続けることが、経済的合理(コスト)に適っているかだけではなく、倫理に適っているかが問われたのです。

倫理委員会は、安全委員会のデータを参照しようとしませんでした。「福島事故は、原発の安全性をめぐる、専門家の判断に対する国民の信頼を揺るがした。このため市民は、“制御不可能な大事故の可能性とどう取り組むか”という問題への解答を、もはや専門家に任せることは出来ない」と指摘して、これ以上「技術/技術者」への盲目的過信は出来ないという立場から、脱原発を提言しました。

誰かにコスト計算させている場合では無いのです。「安全デマ」「危険デマ」だと、お遊びみたいな中傷合戦をやっている場合でも無いのです。原発事故は、いつ起こるやら予測不能、事故後の事態は収拾不能、被害の拡がりは計測不能です。事象の生起確率も、事象の評価値も、事故が起こる前には分からないのです。こんなシステムの上に依存し続けることが、理に適っているとは私は思いません。

自然エネルギーを選ぶということは、地域の自立、共同体の再生、個人の尊厳、生活の安寧、社会の持続可能を志向するということです。もう一度言いますが、脱原発は単なる電源選択の話ではありません。循環できない・高リスク・高コストなシステムへの盲目的依存から離れ、私たち自身で、私たちのエネルギー供給を考えるという難問へ挑むことを意味します。

自分たちのこれからを、電力会社任せでも官僚任せでも政治家任せでもなく、自分たちで考えなければいけないのですから、「面倒臭い」のは確かです。でも、認知的不協和に負けて「考えること自体」を止めるなら、もう日本は民主的社会でも何でもないということを自認したことになります。私はそれを認めることはできません。



…長文になりました。ここまで読んでくださってありがとうございます。下記は引用です。中央審議会の「原発廃止」の主張に、私は全面的に賛成します。



>「悲劇的な結果」はまさに福島第1原発事故によってもたらされてしまいました。この原発事故で「安全神話」はもろくも崩れ去りました。この「安全神話」は科学技術を過信し、「人間の限界をわきまえる英知」を持たなかったゆえに作りだされたものでした。

>原発はこれまで「平和利用」の名のもとにエネルギーを社会に供給してきましたが、その一方でプルトニウムをはじめとする放射性廃棄物を多量に排出してきました。わたしたちはこれらの危険な廃棄物の保管責任を後の世代に半永久的に負わせることになります。これは倫理的な問題として考えなければなりません。
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告知が直前と相成りましたが。

11月4日(金)~6日(日)の3日間、國學院大學「若木祭」が催されます。
私が所属しているサークル「青葉雅楽会」の演奏会がありますので、
お時間のある方、よろしければぜひお越しください!

ちなみに私は、5日午前(主管)・6日午前・6日午後の回に出演します。
学祭が終われば、もう引退です…寂しいものですねえ。

雅楽には打楽器や弦楽器もありますが、私たちは三管で活動しています。
鳳笙」「篳篥」「龍笛」の管楽器3つです。
ほうしょう」「ひちりき」「りゅうてき」と読みます。

鳳笙が「天から射しこむ光」を、篳篥が「地上の人々の声」を、
龍笛が「天地をつなぐ龍の啼き声」を表し、全体で宇宙を表現しています。

雅楽は「雅正の音楽」という意味です。古くは宮中や寺社などで伝えられました。
大陸の歌と舞、日本古来の歌と舞が融合して形成された芸術です。

私が担当している楽器は鳳笙です。神秘的な響きのする楽器です。
不思議な和音を絶え間なく奏で続けて、雅楽の曲全体を支えるような楽器です。
…自分で無駄にハードルを上げてどうするんだ…長話もこの辺にします(-_-;)。







<青葉雅楽会 定期演奏会>


【日時】
11月4日(金)・5日(土)・6日(日) 午前と午後に各1回
①午前11時半~ ②午後2時~ 各回、約1時間弱

【場所】
國學院大學 渋谷キャンパス 120周年記念2号館 2101教室
…渋谷駅から徒歩約13分、都バスを使うと約10分です。
アクセス参考:http://www.kokugakuin.ac.jp/guide/access_shibuya.html
(リンク先:國學院大學ホームページ より)

【曲目】
新入生:平調音取、越殿楽、五常楽急
上級生:壱越調調子、迦陵頻急(午前)、胡飲酒破(午後)、抜頭音取、抜頭、長慶子


当日は曲目等の簡単な解説や、楽器の紹介、
楽器のお試し体験や、装束の体験などもやっています

雅楽がお好きな方にも、また初めて聞く方にも楽しんで頂けるように、
こちらでも準備しておりますので、多くの方に見に来て頂けましたら幸いです。

お時間のある方は、ぜひぜひ、足をお運びくださいませ♪♪♪







追伸:

①飽きたら渋谷でも表参道でも南青山でも原宿でも恵比寿でも球場でも、
  ご随意に散歩に行ってらっしゃい…!渋谷ですから何処に行くにも便利!

中国・台湾留学生会が売っている水餃子は、例年好評です!
  あと岩手県人会のサンマ(友人の宣伝ですが美味しいらしいです)!

③1号館1階の食堂や、AMC棟1階のカフェも、安くて結構美味しいです。
  1号館1階の食堂は日経新聞の学食ランキング関東4位♪として載ったそうな。

④渋谷キャンパスは無駄に綺麗です。先日はドラマ撮影をやっていたそうな。
  全体として狭いですけれど…内装も好みじゃないけれど…(^◇^;)

⑤実行委員会絡みのイベントでは、学生は名前を書かない方が良いとの噂が…
  あまりこれ以上は言わないでおきます(^◇^;)

⑥地味な学祭である事は、くれぐれも良くご承知おきの上、お越しくださいませ。
  うちの他にも、和風な出し物はいっぱい揃ってますよ~!

宮台真司氏特別授業のメモより

テーマ:
ホテルオークラ東京で行われた、FMフェスティバル「未来授業2011」に参加してきました。10月10日(月・祝)にTOKYO FM(80.0MHz)でオンエアされます。休憩時間にコメントを録られた時は緊張しました…これが使われたらどうしようかと(汗)。10月上旬の朝日新聞で掲載される予定。講師は宮台真司教授(社会学)、岡田武史サッカー日本代表前監督です。

宮台さんの講演は期待通り、考えさせられる話がいくつも出てきたので、ここに大体どんなことを言っていたかメモしておきます。ただ、以前に小林武史さんとの対談で語っていたことを、およそ敷衍した内容でした。(下記のリンク参照。読み応え十二分です)岡田さんの話も凄く面白かった(かなり笑わせてもらいました)んですが、あんまり面白すぎて、まだ自分の中ではまとまりきらないので、とりあえず置いておきます。

宮台真司×小林武史「世界の手触りを失うな」(※1/4ページです)
http://www.eco-reso.jp/feature/love_checkenergy/20110714_5096.php




「自明的なシステム依存からは脱却する必要があると私は思う。依存体質は、置換不可能な幸福をもたらすことは出来ない。自主自立と置換不可能性の中にこそ尊厳がこもる。貴方の存在は他の何者にも換えられないという思いを、誰からも抱かれていないと感じている人、周囲が"入れ替え可能"だと思ってしまっている人が、"幸福"を掴むことは難しい。そのような実存は非常に不安定だ。GDPが世界何位だろうと、それは人の幸福には直接に結び付かない。孤独死や無縁死という言葉が席捲したが、この無縁は昨日始まった話でも無い。今の日本には、共同体自治の創造が大切なのではないか」

任せておいて文句を言うだけのお気楽な政治文化から、自らに諸問題を引き受ける真の民主主義へ向けて、意識と行動を転換させる必要がある。その際に、デマを言うな云々などというような、悪い意味で日本的な誰も"空気"に抗えない共同体ではなく、多様な異論を受けとめて話し合える共同体を創らねばならない」

「この人の言うことは信頼できる、などと不用意に考えてしまうメンタリティこそ、最も危険である。(自分で問題を批判的に考えることを止めてはいけない)」

「欧米の政策誘導は、市場を利用する。投資家たちが、黙っていても新たな動きを見せていくような制度設計をする。先進国は新興国と同じ土俵で"競争"しても決して勝つことは出来ず、国民所得が減り格差拡大へ走る。産業構造転換は、ときに大きな抵抗を受けながらも、市場の既得権益の移動によって実現されてきた

「フィードインタリフ(全種全量固定価格固定期間買取の制度設計は、自然エネルギー活用の採算を計算可能にすることで、市場の力を活用して社会を転換させるものだ。これまで日本では、将来世代のために、市場インセンティブを有効に活用しようという発想は乏しかった。日本の政策誘導は、毎年延長され続ける"特措法"に基づいて"特別会計"が組まれ、天下り"特殊法人"を作って官僚が自分たちに利益を誘導する、という方法ばかり、万事にわたって続けてきた」

「電源種として原発が他より優位に立っているとは言えない。バックエンドコスト(核のゴミをどうするのか?)、原発や高速増殖炉や再処理工場や中間貯蔵施設やらの立地交付金、今後の不慮の事態への対策費用安全保障面の対策費用これらは全て税金から出ていくのであって、原発から来る電気は決して安くない。また絶対の安全も存在せず、事故が起きれば、予測不能・収束不能・被害規模計測不能の災害をもたらす蓋然性が高い。原発は、電力会社の地域独占の供給体制を存続させるためだけに存在している」

「スローフードなるものの本質は何か。例えば"有機野菜を食べることじゃない?"などといったような誤解が日本には蔓延しているが、その中軸は、Face to Faceの関係の中で創出していく"食の共同体自治"だ。エネルギーシフトについて考える時にも、単なる電源種選択の話として矮小化せずに、自分たちの生活をいかに編成するかという、"エネルギーの共同体自治"の話として見る必要がある。国家も市場も不確実性に満ちた危うい存在である以上、これは自分自身の問題として私たちで引き受けなければならない」(宮台氏の発言には以前から注目していたので、今回は紹介が無かったものの、おそらくデンマークやフィンランドの発電所作りや、山口県・祝島などを念頭に置いての言葉と推測します)

「生活の中で意識される統治単位は、縮小されなければならない。国家レベルの行政官僚は、出来る限り使わないようにしよう。彼らの"専門知"なるものの前に、私たちは無力であることも多い。天下国家も重要だが、それ以前に自分の地域について考えて、どんなに小さな一歩でも良いから行動してみよう。その中で、どうしても行政の力が必要だと思われる仕事は、できるだけ小さな行政単位に委託した方が良いだろう。このアガンペン的な方法論をとれば、行政単位が小さければ、行政官僚の言い分の真偽のほどを、自分の目で持って確認していくことが出来るはずだ

「("幸福立国"ブータンの話などをした上で)利便性向上も経済成長も、人間の幸福と尊厳に直接はつながらない事は、日本と世界の現状を表す様々な社会指標を見れば明らかである。置換不可能な共同体、地域、人の絆を結んでいく中にこそ、幸福と尊厳が存在し得ると思う。システムに依存した日々を送り、自分に何が出来るのか分からず、漠然と不安げに生きている人は輝くことが出来ない。(たとえば祝島の人のように)やりたい事がある人、実践の中で自分に何が出来るかを知った人こそ、輝くことが出来ると思う




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長文をお読み頂きありがとうございました。聞いたことを少しトピックに分けて、まとめようと努力してみて…結果的にあんまり上手くいきませんでした。手抜き記事で恐縮ですが…といっても時間かかりましたが…何か少しでも、これを読んでくださった方が、新しい視点を持つための手助けになっていれば幸いです。

ではでは、晩安ぐぅぐぅ…もう夜中の2時半ですか(-_-;)

倫理学のレポート。

テーマ:
前期に提出した、倫理学の授業のレポートです。別に、日記としてアップするような内容でもないんでしょうけどね。 荒削りな文章だけど、色々と悩みながら考えた文章だったので、いま間違ってWord文書を開いて、自分で読み入ってしまったんです。

話が大きくなりすぎてるし(文明論的というか、本質論的というか、書き方も文学的というか、掴み所が無い感じ)、これがレポートと言えるのか分かりませんが、鎌田先生なら受け止めてくれそうで、大それた文章を書いたもんです(笑)。

理想社会なんて実現するはずがないんですよね。それでも、思索と実践を重ねて、人間、生きる限りは一歩一歩前に進まなくっちゃいけないんだと思ってます(我ながら何が言いたいんだ???)。

宗教(者)から私たちは何を学びうるのか、宗教がなぜ相克を引き起こすのか、融和の道があるとしたらどのような可能性か、そんなことを考えながら書きました。

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【宗教と倫理についての考察 ~非暴力の実践と非戦論~】



 ガンジーの唱えた非暴力は、現代の福音たり得るだろうか。世界の尊厳を守るという意味において、果敢な挑戦であったことは間違いないと思う。彼の説いた非暴力は、何を根源としたもので、今を生きる私たちに、どのような教えを与えるものだろうか。

 「サティヤグラハは、決して報復は支持しない」「溢れんばかりの隣人愛で満たされていなければ、アヒンサー(不殺生)の実践は不可能」。インドの宗教伝統のなかから、アヒンサーを倫理として汲み取り、実践するために一生を捧げたガンジーの生き様は、ヒンドゥー教の価値観のみのなかに埋没するものではなかった。ガンジーは非常に幅広い宗教理解を示し、愛とアヒンサーをキーワードにして、様々な宗教から行動規範=倫理を見出して解釈していった。

 1930年の有名な「塩の行進」は、アメリカなどのメディアを通して、世界に広く報じられた。暴力に対し、手で防ごうともしない行進者たちの示す「不服従」は、「イギリス人」への対抗ではなく、「抑圧」への不服従であった。彼の実践は、民衆の圧倒的な支持を得た。不可触民制の持つ暴力性を退けようとした実践者ガンジーは、一人ひとりが己の暴力性に気づくことを要請していた。この暴力性への「気付き」の要請こそが、彼にとっての最も重要な宗教倫理、アヒンサーの核心だったと思われてならない。それは、インド・パキスタン分離独立後の凄惨な戦乱のなかで、民家を一軒ごとにまわって非暴力を訴え、断食に入った彼の行動に見て取れる。



 非暴力の歴史、絶対平和主義の根源は、どのような所に見出せるだろうか。「目には目を、歯には歯を」という同害報復の原則が、紀元前のバビロニア・ユダヤの文明においては、「同害で事を収める」という一定程度の暴力の抑制装置として作用していた。だが、この原則を覆して見せた言葉が、マタイ伝5章39節に書かれている「だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい」というイエスの教えであった。絶対平和主義は、迫害時代のキリスト教においては信仰の前提たる伝統であり、ローマへの従属たる兵役は紛れもない偶像崇拝であった。キリスト教がローマ帝国の国教になった後も、メノナイトやクェーカーやアーミッシュなど、平和主義の流れは傍流であったにせよ、確かに存在し続けている。戦後の日本基督教団も、基本的にこの流れを受け継いでいる。

 ガンジーは、イエスの死という「無抵抗」によって、「善の力が社会に解き放たれた」と語る。「山上の説教(垂訓)」に則って行動しようとしたガンジーは、キリスト教の絶対平和主義を受け継いだ人物でもあるとも言えるだろう。日本ならば代表例として、当初に唱えていた義戦論を翻し、「武装せる基督教国」など存在し得ないと語った内村鑑三が挙げられる。現代に連なる流れとして、かつてはキング牧師がアメリカで、今はダライ・ラマ14世が、宗教の枠組みを超えて、世界へ向けて非暴力という方法を示そうとしている。



 ガンジーは、アヒンサーという宗教伝統を掲げる一方で、何千年と続いていた不可触民制という「伝統」を破ろうとした。インドのカースト制は、単なる「分業体制」という言葉では片づけられない面がある。貧困・差別を固定してしまう抑圧体系であり、ヨハン・ガルトゥングの定義する「構造的暴力」に間違いなく含まれるものだと言える。ガンジーにとっては不可触民制という構造の暴力性こそ、インドの大きな問題であり、「ヒンドゥー教にとっての最大の汚点」と呼ぶとともに、「われわれを堕落させ、帝国のパリア(不可触民)にしてきた」と発言している。この構造は、ガンジーには暴力以外の何物でもない、と思われていたことが、「(大英)帝国のパリア」という表現から読みとれる。自分たちが埋没している構造の暴力性を破棄しない限りは、愛とアヒンサーに基づくかたちでの自治はあり得ない、という主張だとまとめられよう。「差別をしている限り、抑圧を払いのけることなど出来るはずは無い」と。

 力で抑えつけるやり方に対し、力で対抗しないが故に、抑圧者は幾多の死体を手に入れられても、決して服従を得ることはできない。キング牧師は、「非暴力主義の奥底には、命を捧げられるほど愛しくて、貴くて、永遠に真実な何かがあると確信する」と語っている。黒人たちのデモ行進を暴力で妨げることは、白人の警官たちにも、やがて出来なくなっていった。抵抗されない故に、力の無意味を悟り、良心を呼び起こされたのだろう。世論は抑圧する側に対し、非難を浴びせ始めた。「I Have a Dream」の演説で、彼が描いた未来の姿は、白人と黒人が共生する社会であった。キング牧師もまた、信仰を倫理とした人であり、信仰をもって自由の到来を信じ、「共に働き、共に祈り、共に闘い、共に獄に向かい、共に自由のために立ち上がる」ことができると語りかけた。

 ダライ・ラマ14世は、慈悲と一体のものとして、“Universal Responsibility”を説く。卑近な例を用いて私なりに解釈するならば、足元にゴミが落ちている時に、自分が落としたゴミではないからと無視するか、それを拾い上げる普遍的責任を行使するのかという、道徳上の選択を私たちに迫っている言葉だと、私は考える。「悪人に悪の責任がある」と事態を放任するのではなく、問題解決の方策を尽くす忍耐力を、慈悲の心を持つことを語りかける。仏教者として、怒りを退ける方法を示し続ける彼の姿は、世界中から注目を集め続けている。彼もまた、中国人を憎んではならないと語る。



 今の世界の主流は「絶対平和主義」ではなく「正戦論」であろう。正戦論が成り立つための諸条件が満たされていれば、戦争は肯定されていく。例えば、国家レベルの話なら、国連の安保理決議によって決定された紛争への介入が挙げられる。個人のレベルのことに言及するなら、銃乱射事件が起こるたびに、護身としての銃保持を肯定しようとする意見がでてくるアメリカの世論には、正戦論が実際に強く生きているという実例が見てとれる。

 アメリカの宗教右派、所謂ファンダメンタリストには、ジョージ・ブッシュ前大統領が口を滑らせたような「聖戦論」も確かに見られる。聖戦論の本質主義は、正戦論以上の恐ろしさを秘めているのではないか。全てを善悪のどちらかに峻別する二元論的世界観と聖戦論が結びついたとき、そこに融和の可能性が見出せるとは到底思えない。「十字軍」には果てがないのである。権益争奪の歴史は繰り返されることになる。



 ここで、ガンジーの実践がどのようなものであったかを振り返って見ると、第一に自分が実践した上での一人ひとりへの呼びかけであったことに気づかされる。日本という、一定の治安が保たれた社会において、「平和主義者」を自称することなら誰にでもできる。ガンジーの行なったことは、平和主義でいこう!と単に唱えるのではなく、暴力性を自分たちの構造のなかに見出して、それを撤廃させ、自ら糸を紡ぐインドを目指し、「塩の行進」を行なうという、己の良心に基づいた徹底的な「実践」だった。

 話を日本国憲法に移す。憲法9条には、GHQのなかでも民政局の人たちの、堅い理念がそのまま表わされている。日本の「牙」を抜くという連合国の意図だけに動かされたのではなく、民政局は、漠然とした像であったにせよ、時代の厭戦感を受けとめ、「平和主義」を憲法のなかで成文化していこうとしていた。私は、十七条憲法の「以和為貴」…議論を尽くし、睦び合うという心得の思想が、憲法9条の理念と並立することによって、日本が世界を新しい方向へ引っ張っていく姿を夢に描く。憲法9条を、戦力不保持と交戦権放棄のみを意味するものではなく、真に一人ひとりが高邁な覚悟を持って掲げられるような日本の姿はあり得ないのだろうか。

 軍備撤廃を説いた内村鑑三の言葉は、実に重いと思う。「(軍備撤廃について)『非現実的なまぼろしにすぎない』とあなたがたはいうだろう。しかし、あなたがたのいう武装した文明というのは、現実的であったか。自らその非現実性を証明したのではなかったか。むしろ、武装しない平和こそ、唯一可能な平和ではないのか。」内村の思想のなかでは、軍事上の勢力均衡論は、完全に「破綻している」と理解される。

 日本においては、「現実」に憲法を合わせて改定し、自衛隊を国軍として保持することを主張する意見がある。私は、その人たちが語る「現実」像に疑いと気味悪さを持たずにはいられない。彼らの多くはイラク戦争を支持したが、その論理には、「北朝鮮の脅威を意識するが故に、アメリカの圧倒的な力の前に、愕然として怯えなければならない」という構造の発想しか見えてこないのである。その結果、何が成し得たのだろうか。イラクが「良くなった」とも決して言えない上、東アジア情勢は何も変わっていない。正戦のための諸条件に照らし合わせても、イラク戦争は明確に否定される。アナン国連事務総長(当時)は、アメリカの行動を「国連憲章違反」「国連への侮辱」だと強く警告・非難している。



 力の論理が果たして世界に何をもたらしているのか。例えば、スーダンの混乱は誰が為か。挙げていけばきりがないが、今の米中のような収奪する論理のみでは、60億の人間が生き延びることなど、想定できるはずもない。

 私には、正戦論の発想を闇雲に否定することもできないが、それほど大きな期待を持つこともできない。「すべてのものに打ち克つ力を秘めた、愛と真実というものを信じなさい」と語ったガンジーや、キング牧師が具体的に示してみせた「隣人愛」のあり方、内村の提言のなかには、現代人が学ぶべきものが多くあると、私は考える。

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長文ですね。ここまで読んでくださった方は尊敬しますよ。いや、本当に。

どうでしょう。肯定意見でも批判でも何でも、コメントを頂けましたら、冥利に尽きます。ここに書いたことが絶対的に正しいなんて、全く思っていませんので。自分の頭の中にあるものを、勢いでドッと書き出した内容です。

う~ん。自分でも何を書いたんだかなぁ。一遍には消化しきれんわ。










現役早大生が、タイトル獲得となりました。
9月1日・2日に神奈川県秦野市「陣屋」で行われた、
第51期王位戦七番勝負第6局を広瀬章人六段が勝利!!アップ

○●○●○○というスコアで王位奪取となりました。
23歳での初タイトルです。併せて七段昇段。
渡辺竜王に次いで、20代棋士では2人目のタイトル就位です。

個人的に深浦王位を応援していたので、結果は残念。
ですが、深浦さんの勝負術も凄かった。
69手目▲6四歩から、87手目▲4四歩までの流れで、
控室では「広瀬勝勢」と言われていた将棋が、
まさかあれほど難しくなるとは思いませんでした。

93手目▲5五桂はどうだったんでしょうか?
解説では他に手順が示されていないのでわかりませんが、
98手目△4七歩成から△2五歩!!という驚きの手順も出て、
局面は一気に泥仕合の様相を呈していきました。
120手目△1五玉となっては、もはや先手が悩む番です。

以下は良く分かりません、正解は何だったのだろう…。
解説手順にも難しい変化がいろいろ書かれていますね。
136手目△3八金ではなく△3八銀が正着だったようですが、
読み手順だったので嬉しいびっくりでした♪
もちろん、最後までは読み切れないですが(^_^;)。

大駒図式みたいな終局図は不詰めですが、手順に銀を払えます。
横山五段の評にあるように、二転三転の熱戦でした。
この将棋は「名曲賞」有力候補だと思います。
100手目△2五歩が私には印象に残りました。
将棋は、こうやって勝負!と頑張らなあかんのですなぁ。





振り飛車穴熊は、主流の戦法とは言えません。
居飛穴に対しても銀冠に対しても苦労が多いという印象があります。
「相穴熊は居飛車穴熊が有利」と昔から言われています。
居飛車は4枚穴熊にしやすいですが、振り飛車は難しい。
広瀬穴熊は「一味違う」と言われますが、中終盤が凄いですね。

タイプは全く別ですが、久保二冠の捌きが真似できないのと同様、
広瀬新王位の穴熊も、相当真似しにくい将棋だと感じます。
中終盤のねじり合いに底力を発揮しますね。
駒運びもうまいし、そう容易には崩れない。
初タイトル戦とは思えない、好局で魅せてくれました。

敗れた深浦先生ですが、これで折れる人だとは思えません。
王位3期は立派な実績です、捲土重来に期待します。
「鬼の住処」のB級1組順位戦も1勝4敗と厳しい成績ですが、
なんとか、ここらあたりで踏ん張ってほしいところです。
まだまだタイトル戦に出てきてほしいです。





若手棋士のタイトル挑戦はこの後も続くんでしょうか。
羽生世代にもまだまだ頑張ってほしいところですが。
山崎七段、橋本七段、阿久津七段、戸辺六段、豊島五段、
高崎五段、糸谷五段、佐藤天五段、稲葉四段、などなど、
強い方はい~っぱいいますから、今後が楽しみです^^。

関係無い話ですが、早大将棋部の学生さんは、
この決着局を感想戦まで見られたようですね!
羨ましいとかいうレベルの話じゃ無い、ズルイぞ(>_<)!
「陣屋」だと首都圏の人は行こうと思えば行けますからね。
結果的には決着局となり、控室も靴の量が凄かったようです。

まぁなにはともあれ、新王位、おめでとうございます!
竜王戦&順位戦でも、今後の活躍に期待しています!

行ってきます♪

テーマ:

今日から19日まで京都に行っています。


今年も五山送り火を見る予定♪





ツイートやブログ更新がしばらく無くなるかもしれませんが、


一応は生きていますので、またお会いしましょう!





(ブログ復活させるとか大ウソをついたのは誰…(^_^;))











my lifeを聴きこんで出かけます♪


熱射病などにならないように気をつけたいと思います!


ではでは!

ものすご~~~く久しぶりに更新します!


まずはalanさんの、23歳の誕生日をお祝いしなければなりません!

おめでとうございます、良い1年になりますように!


渋谷Bunkamuraオーチャードホールでの、

2ndコンサート“alan Symphony 2010”東京公演2日目、行ってきました。




広い会場でした。N響のチラシもありましたし…。

でも1列が40人あると、奥の席からでも舞台が遠すぎなくて良い気がします。

速報記事を見たところ、2000人が入っていたらしいです。


今回も1stのときに続いて、出待ちのために長居してしまいました^^。

明日からまだ試験が残っているので、ホントは勉強した方が良いんですが…。

幸せなひとときでした。酔いしれてきました。まだ、あまり冷静では無いかも。


Symphonyということで、全体的にバラードが中心の構成でした。

じっくりと“聴かせる”展開でした。ストリングスが光っていました。

アンコールのそれとは対照的な展開も楽しかったですけどね(笑)。


舞台下手にストリングス隊12人+ピアノ1台、

上手にギター、ベース、ドラムス、キーボードのバンド隊。

alanは主に、中央の一段高くなった場所で歌っていました。


以下はレポのつもり…でしたが、雑感と呼んだほうが近いかもしれません。

駄文の極みですが、お付き合い頂けましたら幸いです。

セトリ順に1曲ずつ回想してみます。


私は16時開場のところを、16時半に着いてバタバタしていました。時間を甘く見すぎた…。

グッズですが、バッグとカードを買ってみました。双眼鏡は持参です。

だいぶ遠い席でしたが、時折双眼鏡をのぞいて、楽しく観られました。


17時に開演。調弦の音が聞こえてきて、1曲目が気になりましたが。




【01】 ひとつ

鮮やかなマリンブルーで、裾の方へ白くなってゆく、ふくらんだドレスでご登場。

幕開けからいきなりこの曲とは…ズルイです(笑)。幸せ感100パーセントに。

アレンジも良かった。冒頭からもう、すっごく良かったです。

「たくさんの祝福に 守られているの」 …この言葉っていいなぁ。

大好きな曲で始まって、ホント嬉しかったです。


【02】 久遠の河

イントロでビックリしますわな。この曲がここで!?みたいな。

予想外の展開で、完全にもっていかれました。

もう、曲について説明することは何もありません!

前回同様、最高でした!(←手抜きなコメントでスミマセン。。。)


【03】 BALLAD ~名もなき恋の歌~

冒頭のチベットフェイクから、凄かったです。伸びのある声に聴き入りました。

1曲目からここまで、ず~っと鳥肌でした。ストリングスも凄い。

たしか、この曲が終わったところで挨拶が入りました。


【04】 白い翼

アレンジ面での、ちょっとした遊びが楽しかったです。

この曲も好きなのですが、CDよりだいぶ明るく聴こえました。

中野さんのピアノをはじめ、楽器が跳ねていましたね♪


【05】 月がわたし

月亮的女神のご降臨でございます。白い翼からのこの流れはいいですね。

1月の時の“Nobody knows but me”の演出を連想しました。


【06】 東京未明

この曲は、初めて生で聴きました。聴けると思っていなかったので嬉しかった!

御徒町さんの歌詞も好きです。ちょっともの悲しい歌詞ですけれどね。

私も確かではないですが、歌詞を間違えていたような?気もします。まぁ、没問題!


【07】 ココニイル

ブレイクスルーが、丁度良いタイミングで入ってきたように思いました。

「おもわず」という感じで、皆さん手を叩いていましたね。

この曲で、パッと空気が華やいだ気がしました。


【08】 我的月光

一番聴きたかった曲の一つでもあり、アレンジも楽しみでした。

原曲より難しくなっていた気もしますが、ホント綺麗でした♪

「来てくれた人へ、来れなかった人にも」といった内容のMCをはさんで歌っていました。

この曲は、alanさんの声が本当に合っていると思います。


【09】 いい日旅立ち

後から知ったんですが、24日は谷村新司さんも客席にいらっしゃっていたようです。

「30年前の曲ですが、素晴らしい音楽はその時間を越えて残ります」ということを話して、

舞台中央に座り、二胡の伴奏も入れながら歌っていました。二胡が聴けて嬉しかった。

美しい演奏&歌唱でした。チェロとの掛け合いなんかも、もうちょっと聴きたかったです…。


【10】 青藏高原

曲の前に、玉樹の震災のことに触れていました。

ストリングスも最高で、感涙の歌唱でした。

天よ聴け地に響け、とでも言わんばかりのチベットフェイク。

体も心も、前のめりになって聴き入ってしまいました。

この歌唱は、1月の時にも増して輝きを放っていたと思います。

感嘆のため息しか出てきませんでした。ちょっと言葉になりません。

その場の艶を消してしまうようで、拍手がパッとはできないような感動でした。


【11】 MY HEART WILL GO ON

言わずと知れた名曲のカバーですが、驚きました。

ストリングスから始まって、まさか、まさか?まさか!みたいな。

圧倒されっぱなしでした。なんという歌声…!

一体どこから、あんなパワーが湧き出てくるんでしょうか。


【12】 Together (衣装替えの間の演奏のみ)

alanは舞台上手の方へ退出。綺麗な演奏で間をつないでいました。

これに乗せて歌いながら登場するのかな…と思ったんですが、外れでした。

淡い肌色(?)の、すっきりしたロングドレスに髪飾りで再登場。

髪を上げていましたが、あんな短時間にまとめられるんでしょうか…?


【13】 明日への讃歌 (Orchestra Version)

青藏高原からの流れがあまりにも壮大だったので、

次はどうするのかなぁ、と思ったらオーケストラバージョンが来ました。

これを入りに持ってくることによって生じるいい点というのは、

最初のチベットフェイクから、一気に空気を動かせることかもしれません。

深読みせずとも、Symphonyを掲げている以上は、今回はこれで来るしかないでしょう。

やっぱりこの曲は気持ちがいい!初めて聴いたalanの曲なので、感慨があります。


【14】 my life

優しい出だしがいいですよね。今さらのようになんですが、裏声も綺麗ですね。

本人もここにきて、ちょっと涙線に…きていたように見受けましたが。

この歌は生だと殊更、光ります。メロディーもアレンジも詩も、全部が凄いですから。

「Music is my life」と1月に言っていたなぁ…なんてことを思い出したりしました。

歌の世界に完全に浸っていました。良かったなぁ…。


【15】 風に向かう花

こういう、ゆったりした曲調から盛り上がっていく壮大なバラード曲は大好きです。

7日に聴いたばかりではあるんですが、心に沁みる歌声でした。

会場全体の空気も、盛り上がったような?感じがしていました。歌詞も好き…。


【16】 恵みの雨

本編最後にきました。お別れの曲が最後だと、悲しいですね><。

照明さんも良かったですね。ライトの送り方は、降り注ぐ雨の表現だったのでは。

綺麗でしたね。この曲も大好きです。欲を言えば二胡も聴きたかったですが…。




緞帳が下がります。拍手の後、「ア~ラ~ン!」の大合唱。

この間の高揚感といったらありません!結構な時間、手を叩き続けました^^;。

白いミニのワンピースに、白の帽子とブーツで真ん中に立っていました。


【EN01】 群青の谷

一気にワーッと盛り上がりました。私の1番好きな曲の1つです♪

1月のあの出だしを思い出させるから、というのもあるかもしれません。

alanさんは後で「Symphonyじゃないね」って笑っていました。


【EN02】 Diamond

コンサートのタイトルなんてどこ吹く風、みんなで手を叩いて楽しんでいました。

4拍とも叩いて、リズムも何も無くなってしまった人もいっぱい…(笑)。


【EN03】 Swear

alanさん、入るタイミングがつかみにくくて、どうも困っていた…ようでした。

リズムが良く分からなくなる曲なんですかね。観客側はもっと酷かったですから(笑)。

終わったところで、メンバー紹介へと流れていきました。

「もうこんな盛り上がる曲は無いから、座っていいよ~^^!」というお達しがあり着座。

みんなが座ってすぐ後に、alanさんが「明日、誕生日です!」と言ったところで。

菊池さんが言っていたようにピアノが鳴り始め、Happy Birthdayをみんなで歌いました。

(ただ、ただ!花束かケーキか、スタッフさん、何か用意しておいてほしかったです!)

alanさんは「やめて、恥ずかしいよ」「明日もやりたい!」とか言って喜んでいました。


【EN04】 名もなき種 (新曲!)

ここで新曲が来るとはおもわず、正直驚きました。本人作曲のようです。

歌詞が若干、聴きとりにくかったのが残念でしたが…。発音はまだ修行かな。

6/8だったかな?2回転調していく、壮大なバラードでした。

言いたい事はありますが、あんまり今は詳しく書かない方が良いんでしょうか。

次のシングル曲になるのかな?今後の情報を楽しみにしたいと思います。


【EN05】 懐かしい未来 ~longing future~

歌ってくださいという振りもあり、今回は大合唱でした。

身をゆだねられるような、温かい一体感が心地良かったです。

もっともスクリーンが無くて、歌詞のテロップが出せないのは、

詩が不確かな人にはちょっとだけ大変だったかも知れませんが。

この曲が締めになり、ストリングス、バンドと退出していきます。

拍手、大拍手、歓声が響きました。alanも感極まっているのが伝わりました。

alanはスタッフやファンにお礼の言葉を述べて、惜しむように退出していきました。

こちらも名残惜しく思いつつ、つくづくと、歌は魔法だなぁ、なんて感じました。

緞帳が降りた後に…何回か「アンコール!」って聴こえたんですけどね。

自然消滅してしまったのは^^;…憶測ですが、空気が違うと思ったのかな。




会場を出た後は、とりあえず花束の写真を撮りました。

終わった後、アメブロを書かれている一団、とわかる人たちについていって、

搬出の車が出入りする方へと回り、いわゆる出待ちをしていました。

面白い話はいろいろと聴くことができたものの、

極端な人見知りが出てしまって、ほとんど誰にも話しかけられず仕舞いに。

緊張しぃと言うのは、損ばかりして、一文も得が無いです。ちょっと反省。。。

とはいえ、ちゃんとalanさんを見送ることができて、気分も上々、

セットリストをメモしたり、カードを見たりしながら、家に帰りました。


感動でした。alanさん、演奏メンバー、運営スタッフの皆さんに感謝。




このブログですが、そろそろまた書いていきたいと思います。

時間的にも楽になった、というのもあります。

アメブロを書いてらっしゃるalan家族の皆さま、

もし絡んでもらえましたら、その分だけ本当に嬉しいです。

身近なところには、あんまりalanファンがいないので…><。


間に合ったぁ!日付が変わる5分前に完稿しましたっ!

今更、順位戦予想。

テーマ:


第69期順位戦 の展開予想を!

…ホント今更なんですが、書いてみたいと思います。






【A級】

① 03位 森内俊之 九段

② 04位 丸山忠久 九段

③ 09位 久保利明 二冠


蓋を開けてみないと分かりませんが、

森内九段・丸山九段が負け越すイメージも持てず。

渡辺竜王と久保二冠は、よく分かりません。

どちらも残留はすると、私は思いますが。

3番手を久保二冠にしたのは応援の意味も入っています♪

上を見る戦いになれば、A級はプレーオフがありますしね。




【B級1組】

① 02位 佐藤康光 九段

② 03位 深浦康市 王位

③ 05位 松尾歩 七段


佐藤九段と深浦王位が昇級と予想します。

…つまらない予想と言われるでしょうが…。

B1は「鬼の住処」、何が起きるか予想がつきませんが…。

松尾七段と山崎七段どちらかを3位に推したいのですが、

順位が1枚上で、安定感抜群で順位戦向き? の松尾七段で。

山崎七段が爆発するところも…見てみたいですけどね。




【B級2組】

① 03位 阿久津主税 七段

② 04位 先崎学 八段

③ 07位 森下卓 九段


阿久津七段と先崎八段は、順位も良いので8勝もすれば当確かと。

3番手は誰にするか悩みますが…森下九段を推します。

…順位が上半分の人は、およそ誰が昇ってもおかしくないですね。

橋本七段は…お店経営と両輪が回っているなら期待なのですが。

昇級組2人の将棋も、ベテランの活躍も見てみたいですね。

毎年毎年、楽しみがいろいろと多いクラスですから♪




【C級1組】

① 05位 広瀬章人 五段

② 06位 宮田敦史 五段

③ 26位 豊島将之 五段

④ 03位 塚田泰明 九段


この4人は、全員B1昇級!でも別にいいと思うのですが…(笑)。

広瀬五段と宮田五段は最有力の2人だと思います。

豊島五段は…残り9戦全勝の期待を込めて3番手に。

豊島五段の戦う名人戦を見てみたいのです。

塚田九段は、初戦が宮田五段戦だったので4番手に。

あの気持ち良い将棋で、B2復帰を決めてほしいです。




【C級2組】

① 03位 横山泰明五段

② 08位 糸谷哲郎五段

③ 11位 佐藤和俊五段

④ 13位 稲葉陽四段

⑤ 20位 佐藤天彦五段


42人もいたら…これぐらい挙げないと当てられないです^^;

まぁ、基本的に昇級するのは上半分ですよね。

多少、他棋戦での実績ばかり評価しているのかもしれませんが、

及川拓馬四段や村田顕弘四段も可能性大だと思います。

私情で言うなら…38位の瀬川四段を応援しているのですが。

和俊&天彦の屈強たる佐藤五段戦もあり、当たりがキツイので…。






以上、拙い予想でした。

星取り表は、棋士の泣き笑いをそのまま語ってくれます。

順位戦絡みの話は、私は大好きなんです。

それだけに…名人戦棋譜速報が有料なのが悲しいです(ノ_・。)。


ときどき、将棋ネタも書いてますが。

知らない人には、素人が予想なんかやって何が面白いんだか、

さっぱり分からないのかもしれませんね…。

まぁ、スルーしてくださって結構です(^_^;)。


ではでは、またいつか書きます。お休みなさい(^-^)/!