ガンフロの星雲星団観望記

好奇心旺盛な私の書き放題記です(^^;


大型双眼鏡を使って、山奥などで星雲・星団や、すごく遠~い銀河などを見て楽しんでいます。
天の川が見えるような満天の星々の中を、大きな双眼鏡で巡るひとときは、星空旅行をしているようで最高です!(^^)

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力強く輝く沢山の星々の奥に横たう天の川。


天の川は宇宙に興味のある方なら肉眼で実物を見たり、そうでなくても写真やモニター越しに一度は見たことがあると思います。ご存じの通り写真は光を蓄積し、また加工できるため、肉眼で見えない暗い部分まで露わにすることができます。最近の天体写真に見る天の川の姿は素晴らしいディテールで細部まで明確に分かり、私が学生だったころのものとは次元の違うクオリティーです。初めて写真で夏の天の川を見ると驚くこと間違いなしです。その全てがひとつひとつの星の集まりだということも想像できるものです。


比べて眼視で見る天の川は全体の形や暗黒帯などの存在は分かるものの、全体に暗くモヤッとしているため、薄暗い雲の帯のように見えます。また少しでも光害があると埋もれがちとなり一気に見づらくなります。都会に近い場所ではまったく見えません。天体写真の天の川の姿に慣れてしまうと、実際の天の川はもしかしたら期待外れに感じるかもしれません。さらに暗い場所ほど人里離れた山奥であったり、野生の動物などにも遭遇することもあり、多少の危険も伴います。また比較的安全で行きやすい天文台近くまで足を運ぶとしてもそれなりの移動が必要となると思います。それだったらわざわざ時間を掛けて遠方に出かけてまで薄暗い天の川を見なくても、天体写真の華やかな天の川でも十分なのではと考えてしまいます。


しかし、眼視と写真では決定的に違うことがあります。それは眼視の場合、天の川を体感できることにあります。しかしそれを文字でうまく表現するのはとても難しいのです。近く明るい星や遠く暗い星、その様々な星々が点在する広大無辺の宇宙空間。その宇宙空間のさらに向こう、遥か遠い奥底にあるぼんやり光る巨大な天の川。その遠近感とスケール感を少しでも感じることができれば、ゾクッ!という鳥肌感覚と共に「今、自分はなんて馬鹿デカい空間を見ているのだ!」という気持ちになり、その尋常でないスケールに胸がいっぱいになってしまいます。銀河系の大きさを感覚的にでも理解できるようになれば、想像力がより一層リアルなものとなり、天体写真の天の川でも、ほんの少しだけ同じものを感じることができるようになりますが、実物の凄さには程遠いものです。


歳を重ねると体が衰えると同時に、眼の細胞や状態もどんどん衰え劣化していきます。だからこそ特に眼の良い若い方には、ほんの少しだけの知識を持って(どれだけ遠く、どれだけ大きいものを見ているのかが分かる程度の知識)、是非とも実際の天の川(特に夏のもの)をじっくりと時間を掛けて見て欲しいと強く思っています。なぜなら宇宙の最大の魅力はその広大さにあり、そのスケールのほんの一部を実際に体感できるのが肉眼で見る本物の天の川だけだからです。

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先月30日の夜、台風一過の空を期待して大台ケ原へ足を運びました。


23時前に現地に到着、空はほとんど曇りでしたが、後に晴れるだろうとの予想をし、機材をセッティングだけして待つことにしました。早く動く雲の合間から時折顔を覗かせる見事な天の川ではありましたが3分ともちません。日をまたぎ午前0時半頃に北東付近の空の雲が完全に抜けた数分間がありました。こういうときは無理に沢山見ようとせず、対象を絞って少しでも各天体を長い時間見た方が満足感を得られるのを過去に経験しています。雲が抜けた空は最高の透明度で、しかも大阪方面の厚い雲が光害を完全シャットアウトしてくれています。その条件の中で、長い間15cm双眼鏡で星空を見ていなかった私の眼には、二重星団は強烈な姿として映りました。そのインパクトにしばらく接眼鏡から目が離せなかったほどです。星間を泳ぐように覗いたまま双眼鏡を少しずつ東の方へ動かすと次々に力強い輝きを放つ星々が視野に飛び込んできます。そして一際明るい星々の集団が入ってきて視野を満たしました。眩しいぐらいだけど「こんな天体あったけかなぁ?」という印象・・・星の周りの反射星雲に気付いて、初めてプレアデス星団だと分かりました。こんなメジャーな天体に気付かない自分に笑ってしまいましたが、真っ暗な背景に水色に力強く輝く星々と、各星にまとわりつく反射星雲の姿は、あまりにも鮮烈で、二重星団と共に2日経った今でも脳裏から離れません。空が素晴らしく良かったこともあると思いますが、こんなにも感動するとはっ!


この感覚って・・・そう、星見を初めた最初の頃に、ミザールの14x100や、宮内の10cm対空で天体を見て感動した、あの時のものによく似ています。見過ぎで鈍化した感覚が長い時間によってリセットされたのでしょうか。


この日は、午前1時まで粘りはしたものの、再び雲が空全体を覆い始めたので機材を片付けました。機材を片付けて車に載せ終わると、空は急激に変化し一気に雲が消え始めました。まぁ、これもよくあることです。片付けたばかりの機材を再セッティングする気にはなれませんでしたが、少し勿体ないのでしばらく肉眼で天頂にかかる天の川を仰ぎ見ていました。あまりにも遠く、あまりにも雄大なその姿に心を打たれつつ帰路につきました。


結局、じっくり見れたのは、二重星団とプレアデス星団、そして天の川だけでしたが、強く印象に残る星見でした。

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7月7日 18時31分のAPT画像です。


















早朝や夕方は太陽が斜めから当たるため、雲が立体的になり様々な表情を作ります。本日は台風1号も加わり一層賑やかになりました。国境線を重ねるとすぐ左上に台湾があり直撃しそうです。



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