ガンフロの星雲星団観望記

好奇心旺盛な私の書き放題記です(^^;


大型双眼鏡を使って、山奥などで星雲・星団や、すごく遠~い銀河などを見て楽しんでいます。
天の川が見えるような満天の星々の中を、大きな双眼鏡で巡るひとときは、星空旅行をしているようで最高です!(^^)


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その3 です。


気象衛星NOAAからの信号を完全に復調するために、専用受信機を手に入れることにしました。専用機の受信IF帯域は30KHzあるので、階調が完全に復元されると思われます。昔から専用機は作られていて、ネットでも複数の機種がヒットします。現在国内で手に入るもの(海外輸入品)もありますが、海外を色々と探している内に「R2F」シリーズがデザイン良く、USBパワー動作やダイバーシティー機能など、性能も必要にして十分だと分かりました。しかし最新の「R2FU」を手に入れようとそれらしいショップを探しますが、ズバリそのものが見当たりません。ショップなど3カ所にメールで問い合わせると、もう手に入らないという返答が2カ所返ってきましたが、残りの1カ所はドイツの製作者自身に直接届いていました。「もう在庫はないが、4週間待ってくれたら製作する」と連絡があったので、頼むとお願いして1か月半ほどで自宅に送られてきました。関税などを加えても非常に低価格で購入できたと思います。











れで専用アンテナに専用受信機という環境が整いました。PC経由で受信機の周波数設定等をして、専用機での初の受信です(NOAA18号)。



















残念ながら、これも夕方なので画像の左側しか太陽が当たっていませんが、階調が飽和せず完全に復調できているので、雲がリアルで美しいです。低高度からの太陽光で海にグラデーションができて、海面が球面であることも感じることができ、雲が海面に落としている影もよく分かります。真昼の画像も見たいと、別の日にNOAA19号の真昼の比較的良好なパス(通過コース)をデコードしたのがこちらです。今回はプリアンプも増設してあります。




















日本列島と朝鮮半島や中国大陸までハッキリと、しかもかなり細部まで画像化できているのがわかります。因みに疑似カラーによるカラー化も可能です。




















カラー画像はパッと見のインパクトはありますが、雲の微妙な階調が荒く感じるので、個人的には白黒画像の方がリアルで好きです。ここからは機会があるときに少しずつ改良していこうと思います。


アンテナを増やし、ダイバーシティーで死角を減らすと、特に南の超低空からの信号が改善すると思います。しかし真上を通るからと言ってベストな画像とはならないところなど簡単にはいかないところもあるようです。また近隣に拙宅マンションより高層の建築物も建っており、南側の超低空から北側の超低空まで完全に信号を捉えることができるパスは非常に限られていて、まだベストな画像は見れていないように思います。ここまで丸3か月ほどかかりましたが、まぁなんとか納得できたというところでしょうか。たまには気象画像もアップしていきたいと思います。

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その2 です。











アメリカが打ち上げた気象観測衛星NOAAは複数あり、現在信号を発信しているのは、15号、18号、19号の3機で、APT信号はそれぞれ137.620MHz、137.9125MHz、137.100MHzで発信されています。南北方向の極軌道を周回しており、約100分で地球を一周する猛スピードです。地平線から現れた後、天頂を通り、逆の地平線に消えるまで僅か15分です。


電波の復調と言っても、この信号をデコードするフリーウェアソフトがいくつか存在していて、それを使えば簡単に画像化できます。ただ酷いノイズ交じりの信号だと当然、画像も汚いだろうと、まずはアンテナを立てることにしました。NOAA受信専用アンテナが販売されていたので早速購入しました。拙宅はマンションですから、アンテナの設置には問題が多く随分と悩みましたが、普段は目立たなくして受信時だけ高く伸ばせるように伸縮式のポールに取り付けました。

















受信機が骨董品でも、流石に専用アンテナの威力は素晴らしく、多少歪音がありますが信号がハッキリと聞こえます。インストールしたソフトウェアは、衛星NOAAが現在どこにいて何時何分にどこを通るかが正確に分かる「CALSAT32」、衛星からの信号をデコードし画像化する「WXtoImg」の2つです。初めて復調したNOAA15号の画像がこれです。

















多分白いのが雲のようです。画像も階調も荒いですが一応画像化はできました。が、ますますもっと綺麗にデコードしたいと思うようになりました。3機の衛星の中でもNOAA18号からの信号は特に強く、もっとも画像化しやすいので条件の良い時(天頂付近を通る)に信号の入力調整などをしてチャレンジしたのがこれです。















初回のものとあんまり変わらないような気がしますが、画像中央の少し左上に朝鮮半島がはっきりと見えます。またその右下に九州の一部、四国、紀伊半島、愛知付近の海岸線が見ています。雲だけの画像だともうひとつですが、日本列島が見えたときは嬉しかったですね。また紀伊半島を1フレームずつデコードしている最中は、その上空850kmに衛星があるのですからライブ感もあってなかなかのものです。白く見える筈の雲が黒っぽくザラザラした感じになるのはIF帯域幅の関係です。NOAAからの信号は30KHz~40KHzぐらいの幅で信号を発信していますが、この受信機だとフィルタの関係で受信できる帯域幅が非常に狭く、送られてくる信号の中心部分しか受信できません。よって両端の信号が大きく欠落し、階調などの復調ができないようです。信号音が歪んで聞こえるのもそれが原因だと考えれます。骨董品レベルのハンディー機で限界を感じた私は、比較的新しいAOR製のハンディー機を手に入れました。新しいといっても10年以上前の品です。















始めに各気象衛星からの受信周波数を書きましたが、その周波数ジャストになるのは最も近づいたときだけであって、接近中は周波数が高くなり、離れていくときは周波数が低くなるというドップラーシフトがおこります。地平線からの見えはじめが一番高く約+3KHz、地平線への消え際で約-3KHzです。「CALSAT32」は現在どれくらいの周波数シフトがあるかを0.01KHzレベルで表示してくれますが、SONYの骨董ラジオだとチューニングステップが5KHzずつなので、18号の137.9125MHz丁度に合わせられないばかりでなく、ドップラーシフトを細かく追っかけることもできません。あたらしく買った受信機ではその両方が可能です。早速、NOAA18号の信号を微妙な周波数ズレを修正しながらデコードした画像がこちらです。



















おぉ~!っという感じで、やっと気象画像っぽい雰囲気が出てきました。雲の形がとても細かくハッキリと見えます。夕方で左から太陽が当たっているので、画面の右(東側)は黒っぽく、左(西側)は白っぽくなっています。今までに比べ劇的に良くなりました。これはドップラーシフトの補正効果というよりも、おそらく受信機のIF帯域幅が少し広くなったからだと思います。画面真ん中に東から流れ込んでいるような大きな雲がありますが、この下に日本列島が隠れています。この機材でデコードする気象画像はとても美しく、十分に楽しませてくれました。しばらくはこれで遊んでいましたが、どうしても雲の明るい部分の階調が飛ぶので、ここまで来たら完全復調画像を見たくなってきました。


その3へつづく、、、


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4か月以上ぶりの更新です。


一人で星見をするときに聴けるように、小さいラジオを購入することにしたのが始まりです・・・。


どうせAMかFMしか聞かないんだから、外見の素敵なラジオをと物色していたら、SONY製の古いハンディーBCLラジオが目に留まりました。確か中学生位の時に町の大型電気屋の棚に並んでいたのをハッキリと覚えていて、「格好いいなぁ~コレ!」と当時感じていたのをはっきりと覚えています。それから35年ほどたった今でも、同じデザインに惹かれることに成長の無さを感じながら、当機種の輸出仕様を手に入れました。輸出仕様はコンバーターを接続することによって、短波や通常のラジオ帯に加えてVHF帯の115.15MHz~223MHzが受信可能となります。私は無線やら受信やらはずぶの素人で、この拡張帯域がどういう意味をもっているのかも分からないまま、コンバーターを接続している姿がイカス!という単純な理由だけで、わざわざ海外から中古品を手間と時間をかけて入手しました。

拡張されている115.15MHz~174MHzの帯域には、アマチュア無線、救急無線、消防無線、航空無線、鉄道無線、バス無線等々の様々な電波が割り当てられていているようで、デジタル化されていないアナログ無線のノイズ交じの声を、こんな趣味の世界もあるんだなと思いながら聴いていました。付属のポップアップアンテナだけなので、こんな程度の聴こえ方なんだと思います。さて、それだけの話だったらわざわざブログにアップしなかったのですが、他にどんな信号を拾えるのかと、ある晴れた日、電波の通りがよりベランダで、帯域ごとにサーチをかけていましたら、ノイズ交じりに「ピーーー」という信号に反応してサーチが止まりました。表示されている周波数は137.910MHz。


この信号の正体が、地上高度約850kmの宇宙空間に浮かぶ米国気象観測衛星NOAA18号からのAPT信号だったと分かったのは何日か経ってからのことです。宇宙空間からの電波というだけで妙に興味がそそられ、この信号を復調してみることにしました。


その2へつづく、、、


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