(近況報告)ガンダム30周年祭に行ってきました⑫ ~僕にも帰るところがあったんだ~ | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~



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シャアに恋して ~ガンダムマニア~


ステージ前には、パイロット(ガンヲタ)たちが、続々と投入されている。



気持ちが、否が応でも高まる。


まだ?

まだ?


気持が急く。




そしてついに。




会場が暗転した。





観衆のボルテージは最高潮に。


そして流れてきたのは

「飛べ!ガンダム!」



もえあがれ!もえあがれ!


この歌を歌いながら出てきたのは

新井正人(「アニメじゃない!」ほか)

鮎川麻弥(「Z刻を超えて」ほか)


そして・・・。



ハマーン様(森口博子)!!!



ねーさんの美声がとどろく。

会場の空気が沸点に達したとき。



及川光博。



かっこいいいい!

まさにシャア・アズナブルそのもの。


彼が今回の親善大使に任命されたのは納得だ。

ガンヲタのシャア、あまりにもできすぎだと思う。


その後一人一人が、持ち歌を歌っていく。



新井正人が歌いあげる。

鮎川麻弥が盛り上げる。


その他、何人かもいい歌を歌う。


森口博子が2曲、代表曲のあれ、あれを歌う。

あーーー、涙があふれそうになる。


で、高揚した彼女。



「私もこれをいいたい!」



お?


なんだろう?



「ジーク・・・」



おお!


それか!


ようし・・・と右手を突き上げようとしたとき。



「オン!」



???


なんだろ?


ジーク・オン?



会場中が、どよめく。



何かのトラップ?聞き間違い?ためされてる?


とか思っていたら。


さいごにハマーン様。



「すいません!間違っていました!ジーク・ジ・オン!」



間違っていたのか。


誰にでも若さゆえの(若くないが)過ちはある。


でも、ジの後の「・」はテンポが悪いからやめた方がいい。



そして、最後に再び及川光博。



ガンダムへの熱い思いを

まるでシャアのようにさらりと言う。


そして最後に「ミッチーでした」とポーズ。

観衆はもう狂ったように泣き叫ぶ。



そしてガンダムを作ったプロデューサー。

すこし、連邦の制服がきつそうだった。


でも、彼の言葉の一つ一つに愛情を感じます。

その年老いた声に織り込まれた、年輪のような思いが

ジワリと、伝わってきくる。



最後に、流れたのが「永遠にアムロ」。



アムロの名シーンがスクリーンに映し出された。


大好きなフラウとうまくかかわれず。

戦うこと、死ぬことへ恐怖を感じ。

シャアやラルにあこがれる。


そんな15歳が3か月という短い時間に味わった苦悩を思うと

アムロのことが大好きになりました。




僕にも帰るところがあったんだ。


こんなうれしいことはない。




スクリーンにそう映し出されて、フィナーレは終了となった。


不覚にも。


不覚にも。


少し泣いてしまったシャア!でした。






シャアに恋して ~ガンダムマニア~


帰る人たちの後ろ姿は、満足そうでした。




シャアに恋して ~ガンダムマニア~


駅にいる人も、満足そうでした。



素晴らしい夜でした。


ガンダム、感動をありがとう。








ただ。




シャアに恋して ~ガンダムマニア~

ソフマップが、ガンダムグッズを売り出していた商魂には脱帽。



みんな、前線(会場)でグッズが売り切れていたからむさぼるようにかってました。












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