2014-10-03 14:59:24

Autumn In New York

テーマ:ブログ


秋にちなんだスタンダードはいくつかあるが一番ポピュラーな曲は「枯葉」だろう。
元々はシャンソンだがジャズでは数多く演奏されており、セッションなどでは1度は聞かれる大定番曲だ。

タイトルに秋が入っている曲でその他思いつくのは「Autumn In New York」 「Autumn Nocturne」「Early Autumn」 「'Tis Autumn」あたりだろうか。
中でも「Autumn In New York」はいかにも秋を感じる曲だが、KENNY BURRELLのこの曲の演奏は名演だ。 
実に美しいコードワークで歌い上げている。

KENNY BURRELLという人はブルージーでありながら都会的で実にスマートなプレイをする。 このあたりは大学でアカデミックな音楽の教育を学んだ影響かもしれないが、歌心があり大好きなプレーヤーの一人だ。
近年のプレイはじっくりと聞かせる落ち着いたサウンドだが、やはり50年台の硬めのクリアーなトーンでスイングするプレイが好きだ。
リーダーばかりでなくサイドメンとしても多くのアルバムに参加しているが、プレイを聞くと当時ひっぱりだこだったのもわかる気がする。

ピッキングは手首で弾くというよりピックを挟んだ親指と人差し指でアップダウンしているようなちょっと変わったピッキングスタイルだ。
このあたりが彼の独特なノリとリズムに関係しているかもしれない。

彼に限らず昔のプレーヤーはみんな聞くと誰だかすぐわかるほど個性的だ。 いかに他と違う自分だけのオリジナルなサウンドが出せるか、を日夜研究した結果ではないかと、ふと思ってしまう。 
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