2011-06-16 19:29:17

Andre Conduant

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Andre Conduant


昔はジャズを流している場所というとBGMでジャズが流れて一杯飲む今のこじゃれたバーのようなものはほとんど無く、コーヒー一杯で何時間も粘る、いわゆるジャズ喫茶が唯一の場所だった気がする。


良く行った店といえば道頓堀のファイブスポットや千日前のヤカタ、ロックやフリージャズの天王寺のマントヒヒなどだが、今でも印象的なのはファイブスポットだ。

とにかく地下に入ると暗くて人がいるのかどうかさっぱり分からない。 しばらくして目が慣れてくるとようやく人らしいものがいるのが分かってくる。 

マントヒヒなんかも阿倍野銀座という半分遊郭のような場所にあって、反体制的なかなりヤバイ店だった。


まあ今考えると、ただ音楽を聴く喫茶店なのだが、今の若者にはとても紹介できないような店が結構あった。 しかしそれにしても昔の物価を考えるとレコードは高かった。 レコードの値段と今のCDの値段を比べると、逆にCDの方が安かったりする。

またネットで好きな曲をダウンロード出来たりして良い時代になったな~としみじみ感じる。


70年の初め頃ジャズ喫茶で盛んに流れていたのがAndre Conduantである。 ギタリストばかりでなくこのアルバムのファンは多いはずである。 今聞いても素晴らしい内容である。

録音は1970年 メンバーはEddy Louiss(P) Percy Heath(B) Connie Kay(DR)  ピアノは聞いたことが無い名前だがプレイはジョンルイスそっくりさんだ。 ということはMJQのバイブの代わりにギターが入ったというイメージだが、ところがである、ギターが良い。 オーソドックスなスタイルであるがドライブするしハートがあってフレーズもかっこ良い。 また他のメンバーが実に良いサポートをしている。 

曲はすべてオリジナルだがどれも良い曲で、当時ギタリスト達がこの中の曲をライブで演奏していたのを覚えている。

ところで録音されたのはパリで現在もパリ在住のようだがまだ活動しているのだろうか。 

聞いたことは無いがその後何作か出しているようが、このデビューアルバムの出来が良すぎて他はぱっとしないらしい。


このアルバムのような後まで愛聴される味のあるアルバムはなかなか出てこない。 

最近のギターアルバムにそんなものが有るか、と考えてみるとあまり浮かんでこないのは実にさびしい限りである。

現在入手出来ないようだが中古CD屋だったらあるかもしれないので見つけたら是非入手をお勧めする。


 








 
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