ギター屋ジョニーのブログ

ギターの事とバイクの事が中心のブログです


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今回はMOSRITEのオールドMark Vの修理調整です。東京のお客様の修理依頼品です。1960年代後半の製品ですので40年以上前のものになります。



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このモデルはボディーもよくある65年のモズライトよりも小ぶりで、ピックガードの形状も異なっています。


ピックアップはカバードがオリジナルですが、こちらは交換されていて65年のピックアップになっています。


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トラスロッド調整はヘッド側にあります。ボリュート部分補強の為にヘッドの角度やボリュート部の厚みがよくあるモズライトとは違いボコっとしていて分厚いです。


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構造的な紹介はこれくらいにして、修理のほうですが、ブリッジを下げ切っても弦高が高くて弾きにくいのでどうにかならないかというご相談を受けまして・・・・



受け取った時の1弦側の弦高です。(スケールの2m/mのところに赤線を引いています)


↓最終フレットで3.0m/m(画像クリックで拡大画像が見れますよ)
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↓12フレットで2.5m/m
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弦高というのは指板のR形状によっても弾きやすさが変わってくるので数値はあくまで参考です。



1弦12Fが2.5m/m 最終3.0m/mは低めにセッティングするのが多いモズライトギターではかなり高い弦高で、普通に握ってみて弾き辛いです。



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ブリッジのスタッドは1弦側、6弦側完全に下げ切っていますので一般のユーザーの方ではこれ以上は調整できないといったところでしょうか。(6弦側の弦高はまぁまぁといった感じです)


ネックポケット部の加工をしてネックにすこしだけ角度をつけてやるとこんな風になります。


↓1弦最終フレット1.4m/m
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↓1弦12フレット1.2m/m
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これ位の弦高だとモズライトは弾きやすいですね。


弦高を下げた際にハイフレットで音詰まりがでる箇所があったので全体のフレットを軽くすり合わせしました。


最後に弦を張り替えて、オクターブを調整して完成です。



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お客様自身、これ以上直らないようなら手放そうと考えていたらしいのですが、普通に使えるギターに復活したと思います。音も枯れた感じで、昔のモズライトらしさがでているなぁと思いました。


これからもお大事になすって下さい(中島誠之助先生風に)



今回も遠くからのご依頼ありがとうございました。



そういえば最近ギター修理の記事ばかりで、バイクの話や好きな音楽の話とかを全然書いていませんでした。


といってもバイクは全然乗れてないんでネタもあまりないですが・・・・(走行距離は二台合わせて年間2000キロくらい)


おかげさまでたくさんの方に読者登録して頂いているのですが、ギター修理の記事が読みたいんだろうなと思ったりもして余計に書き辛かったりします(笑)



↓お店のホームページです。よかったら覗いてみて下さい。

ギターショップ カエデ


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