ガダルカナル戦書籍一覧


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一式陸攻377号機を求めて・・・

ボネギ川上流へとミニジープは走るのだが・・・
どう見ても車輌が走った形跡が無い。
村人が歩く道・・・歩道であろう (;^_^A
他の車輌では乗り入れ不可だと思われる。
ミニジープの本領発揮である。

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鬼怒川ボーイの弟は倒木をよけてさらにミニジープ走らせようとするが・・・
此処から先は徒歩である。

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ジャングルへと足を踏み入れる・・・ピンボケが残念。

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ジャングルを抜けると・・・ボネギ川の支流であろうか。
内心恐れていた渡河である。

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暫し思案の上、ズボンの裾を捲くり上げ靴を脱ぎ裸足となる。
子供の頃川で遊んだ記憶が蘇る。

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ホネギ川の支流を渡り終え・・・

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いよいよボネギ川の本流だ。

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松本准尉と米戦争遺児

此の地ボネギ川は、先にご紹介した矢野大隊が激戦を繰りひろげた川である。
宮崎台・百武台・水無川・ママラ川と戦っては引く戦闘を繰り返した矢野大隊が次に布陣した陣地がボネギ川である。

昔ご紹介させて戴いた「ALEWYS LEADY」の著者トムマクラウド氏の父上はこのボネギ川の戦闘で負傷し、その傷がもとで亡くなられている。

マクラウド大尉
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平成7年、松本寅治氏へガ島の御慰霊から戻られた村上氏から突然の連絡を貰っている。
村上氏がガ島御慰霊の際に知り合ったのがトムマクグラウト氏であった。
トム氏は父上が亡くなる原因となったボネギ川の戦闘で対峙した矢野大隊の関係者と連絡を取りたいと村上氏に頼んだのである。

そんな事情から村上氏は帰国後、松本寅治氏へ連絡を取ったのである。

以降、松本氏とトム氏の文通が始まっている。
トム氏は父上の所属した部隊の歴史を一冊の本に纏めようとしていた。
主旨を理解した松本氏は自らの戦闘手記をトム氏に送っている。

部隊の歴史を辿るのにはボネギの戦闘を欠すことが出来ず日本軍から見たボネギの戦いがどうしても必要だったのである。
トム氏は松本氏の手記を参考に部隊史を纏め上げた。

ALWAYS LEADY
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彼は最初の一冊を松本寅治氏へ贈呈している。


自分も入手したいと手を尽くしたが発行部数が少なくプレミアもついて高額かつ入手困難な一冊だ。

ALWAYS LEADYを紹介している米国サイト

そしてそのページを自分のためにわざわざ翻訳してくだされた米国のトーマス様のブログ

あらためてトーマスさまへ心より御礼申し上げます。

つづく

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歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
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冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。

新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

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石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。

平成23年8月20(土)~9月3日(土) 日本青年遺骨収集団さま主催による ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 の皆様がガ島御遺骨収集をされ38柱の御遺骨をお迎えされたそうです。
派遣隊の活動の様子を現役大学生フロッグクレーンさんが綴られております。
第二次派遣隊の募集が開始されました。
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○原発関連情報○

独逸天気予報より →  放射能予報

文科省発表 → 全国放射能濃度一覧

武田邦彦教授の → ブログ




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