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2014-08-13 01:03:16

台風クラブ

テーマ:セックス

私が関わるサークルの活動、本来であれば、この時期は既婚女性や恋人のいる女性の動きは鈍りがちになるものだが、今年に限って言えば、そんなことはないようだ。


ある週末には、参加希望が重複したため、会場を二か所に設定し、時間差にて、イベントを決行させていただいた。


私自身は実際、プレイに参加することなく、調整、段取り、紹介、悪戯(!?)くらいだったが、それでも複数の会場を行き来し、緊張する女性の強張りをやんわり解す作業は実に労力を要する。


単純に場所の移動だけでもこの酷暑である、ラブグッズなど、特別な依頼があると荷物も多くなる。それだけでも汗が吹き出し、眩暈がしそうだった。よく熱中症にならなかったものだ。


勿論、その努力(!)の甲斐もあって、皆様、安全に安心して、楽しい初体験をされ、嬉しいお礼のメッセージもいただいている。


何が女性を刺激しているのかわからない。私が関わる愛と性の生涯教育を実践する「大人の学校」でも取り上げた“婚外恋愛”などが浸透してきたのだろうか。“平日昼顔人妻”というキーワードも上戸彩主演のドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系 毎週・木曜午後10時放送)とともに人気急上昇になっているようだが、そんなことも影響しているのかもしれない。同ドラマでは、吉瀬美智子は出会い系サイトで、男性を探すのだが、サイトの入口やメッセージなど、そんなところもしっかりと描かれている。出会い系で、伊藤英明が来るなら、自分もと思ってしまうのだろう。出会い系もいろいろ問題を孕みつつも、活況を呈しているのだろうか。


もしくはこの春に公開され、ロングラン上映されるなど、予想外の大ヒットを記録した池松壮亮主演、監督・脚本・原作・三浦大輔の乱交パーティ映画(!?)『愛の渦』(先日、8月8日にブルーレイ/DVDが発売された)の影響か。乱交、パーティ、3P、ハプバー、カップル喫茶などを検索して、辿りついたという方も少なくないようだ。


昔から夏は人を開放的にするというが、そんなことも影響があるのかもしれない。この夏の気象はいきなり酷暑から、雷鳴轟くゲリラ豪雨へと、目まぐるしく変化していく。不安定なこと、このうえもない。


また、台風も発生し、各地に被害が頻発している。そんな天変地異も女性を急き立てているような気がしてならない。かつて、『台風クラブ』(公開:1985年・監督:相米慎二)という名作があった。同映画の中で、台風の襲来をきっかけに、少年・少女達が日頃の鬱屈した感情を爆発させるシーンがあった。工藤夕貴らの校舎での乱痴気騒ぎ(!?)は忘れられない。思春期の少年少女たちの危うさ・脆さを表現しているといわれているが、『台風クラブ』世代(!?)の大人達が密やかな願望や欲求をいま実現させようとしているかのようだ。


ちなみに、そんな日は、都心の安全なシティホテルの部屋で、秘め事に集中したくなるというもの。夏休みの影響で、都内のホテルは軒並み満室状態で、部屋を押さえるだけで、一苦労なのだが、そこは長年の経験と勘、機動力、人脈を生かし、某旅行代理店のように部屋を確保している。


既にこの夏に初体験いただいた方からは速攻のリピートの希望もいただいている。次回はパーティやバーなどにも行ってみたいという。


こんな忙しさなら悪くないし、嬉しい限りだが、この夏を乗り切るには充分な体力が必要。とりあえず、このお盆期間(勿論、同期間にも対応しなければならないかもしれない)は何日か、仕事も家庭も忘れ、静養にあて、皆様の素敵な夏の思い出作りのため、体力を温存するしかないだろう。皆様、穏やかなお盆休みをお過ごしいただきたい。



なお、“婚外恋愛”に関しては、9月6日(土)に「大人の学校」が開催する「大人の懇談会Ⅰ『成熟する大人の愛と性~ 不倫から婚外恋愛へ“延長戦!”』 」でもノンフィクション作家の亀山早苗様の司会・進行で、皆様と懇談させていただきます。お時間のある方は是非、ご参加ください。詳細は以下をご参照いただければと思います。


http://school4adult.jugem.jp/?eid=27


また、皆様にお願いしていました「私の婚外恋愛体験記」ですが、締め切りを過ぎてから、力作・快作が駆け込むように集まってきています。締め切りを8月末までとさせていただき、同懇談会で、優秀作品の発表、賞品の授受ができればと思っています。

いまからでも遅くありませんので、皆様の素敵な体験記をお寄せください。同応募に関しては、以下をご参照ください。

http://school4adult.jugem.jp/?eid=21


ご参加、ご応募をお待ちしています。“婚外恋愛”に関する語り場を設けさせていただきます。よろしくお願いします。


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2014-07-31 13:00:25

大人の懇談会Ⅰ「成熟する大人の愛と性~ 不倫から婚外恋愛へ“延長戦!”」開催!

テーマ:大人の学校


上戸彩主演の『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系 毎週・木曜午後10時放送)が話題のようだ。視聴率も悪くないらしいが(第2話が7月24日に放送され、平均視聴率は13.5%)、それ以上に録画視聴が高いという。流石、夫婦や家族揃って見るには“不倫ドラマ”は相応しくない。見ながら、どんな顔をしていいか、戸惑うというもの。内容そのものは、敢えて書かないが、ゴールデン・タイムに堂々と放送される時代ということだ。


フジテレビでは“平日昼顔妻”を人気キーワードにしたいらしく、ワイドショーなどでも盛んに特集を組んでいる。ノンフィクション作家の亀山早苗様も駆り出され、テレビでコメントを求められている。

また、私自身も“平日昼顔妻”に恋する男性の紹介を依頼され、実際に知り合いを推薦させていただいた。

それだけ、“婚外恋愛”(ここでは敢えて、不倫ではなく、婚外恋愛とさせていただく!)は身近(!?)になり、リアリティのあるものになっている。


そんな時代を先取りし、私が関わる「大人の学校」では第1回公開講座のテーマの一つとして“婚外恋愛”を取り上げた。同公開講座に続き、“婚外恋愛”を語り合う懇談会を9月6日(土)に開催することが決定した。婚外恋愛について、皆様と活発な意見交換をしたいと思っている。お時間のある方は是非、参加していただきたい。詳細は以下をご参照いただければと思う。




                     ■■大人の学校 presents■■
大人の懇談会「成熟する大人の愛と性~ 不倫から婚外恋愛へ“延長戦!”」


大人の愛と性と遊びと生き方を学ぶ「大人の学校」。5月24日(土)に同校の記念すべき第1回公開講座「成熟する大人の愛と性~ “不 倫”から“婚外恋愛”へ」をお陰様で、盛会に終えさせていただきました。


ノンフィクション作家の亀山早苗様、ルポライターの丸山あかね様という現在の性愛事情に精通し、テレビや雑誌などでもコメントを求められる、いわば性愛のエキスパートの白熱のトーク・セッション。緩急自在のぼけとつっこみ、絶妙の間合い、拡散しながらも収斂していく軌道修正力抜群の極上のエンターティンメントとなりました。


同公開講座の第3部は、二人の司会・進行による受講生参加の懇談会。第1部、2部のトーク・セッションでテーマになった「成熟した大人の愛と性」、「婚外恋愛」を受講生、講師とともに語り合いました。


婚外恋愛が破局した原因や普段は口外できない願望や欲求の吐露など、男性受講生、女性受講生が恥じらいを持ちながらも本音を包み隠すことなく、“カミングアウト”。会場が驚きとともに沸くが、それを優しく受け止めます。


男性限定でも女性限定でもなく、“男女共学”だからこそ、生まれえる空気感。いい感じで会場が盛り上がり、さらに過熱していきそうなところで、残念ながら時間切れ。午後1時30分から5時までと、充分な時間を取っていたはずでしたが、1部、2部とも会話はいい感じで回り、話題が尽きることなく、各々、50分間予定の亀山様と丸山様のトーク・セッションが10、20分と自動延長。最終的に3部の懇談会にしわ寄せがきてしまいました。


受講生たちからは、尻切れとんぼゆえ、日を改めて懇談会を設定して欲しいという要望も出てきました。公開講座終了後にも受講生からリクエストをいただいています。


「大人の学校」では、夏休み企画として、サマースクールのようなオフ会を考えていましたが、今回の懇談会の延長戦を望む方が多く、第1回公開講座の第3部の懇談会の“延長戦!”の開催を決定させていただきました。


当日、いらした方だけでなく、新たな方にも来ていただき、皆様の経験や知恵をシェアし、「大人の学校」流の「婚外恋愛宣言」みたいなものができればと思っています。自らの思いや考えを口にして、皆で語るという貴重な機会にできるのではないだろうか。人生の延長戦ではありませんが、そこから逆転もあるかもしれません。第三部で語り足らなかった思いを語り合っていただければと思います。


勿論、ゲスト講師として登壇いただいた亀山早苗様も司会・進行・講師として、出席していただきます。


同懇談会、「大人の懇談会Ⅰ『成熟する大人の愛と性~ 不倫から婚外恋愛へ“延長戦!”』 」と題させていただきます。場所もいつもの渋谷の貸し会議室ではなく、東京・新宿5丁目(地下鉄・新宿三丁目駅下車徒歩5分)にあるトーク・ライブのホームグラウンド『CafeLiveWire新宿』で、開催させていただきます。

同所は映画・文学から政治・経済、格闘技、落語まで、多彩なテーマを事情通のゲストと語り合う話題の“語り場”です。寛いだ雰囲気のところで、皆様と活発な意見交換をさせていただければと思っています。


また、皆様にお願いしていました「私の婚外恋愛体験記」ですが、締め切りを過ぎてから、力作・快作が駆け込むように集まってきています。締め切りを8月末までとさせていただき、同懇談会で、優秀作品の発表、賞品の授受ができればと思っています。


いまからでも遅くありませんので、皆様の素敵な体験記をお寄せください。同応募に関しては、以下をご参照ください。


http://school4adult.jugem.jp/?eid=21


懇談会後には、同所のご好意で、アルコール、食事なども提供いただき、懇親会を開催させていただきます。懇談会で話し合ったテーマを懇親会でさらに深めるのもいいかもしれません。


なお、当日はアーカイブ放送のため、U-stream録画させていただきます。映りたくない方は、予め、お申し出ください。写りこまない席をご用意させていただきます。生放送(同時配信)ではありませんので、モザイクなどの画像処理も可能です。プライバシーは厳守されますので、ご安心ください。


今後は、「大人の学校 」の公開講座、懇談会を順次、放送し、当日出席できなかった方のために配信できればと考えています。「大人の学校」の全国制覇(笑)の第一歩であります。ご了解いただければと思います。


懇談会、懇親会へ出席を希望される方は、予め、下記の願書をお出しください。よろしくお願いします。



■■大人の懇談会Ⅰ「成熟する大人の愛と性―不倫から婚外恋愛へ“延長戦!”■■


■日時:2014 年9月6日(土) 午後2時~5時


■場所:東京・新宿「Cafe LiveWire新宿」

新宿Cafe Live Wire  (Biri-Biri酒場 改め)
東京都新宿区新宿5丁目11-23 八千代ビル2F 
・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
・JR線「新宿」駅 東口から徒歩12分


http://go-livewire.com/


■参加費:入場料前売り1500円+ドリンク代1000円(2ドリンク付き)・当日2000円+1000円(2ドリンク付き)
※ソフトドリンク、アルコールなどの追加オーダーは別途、各人お支払ください。
なお、前売りに関しては、以下へアクセスいただき、直接、お申込みいただければと思います。


http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=78253294


懇親会は飲み放題&食事つきで、3500円になります。懇談会終了後、そのまま懇親会を開催。5時~7時を予定しています。


■後援・協賛:ロイマリーズ アイディルーブ


ロイマリーズ
http://www.roymarys.com/

アイディルーブ
http://www.idlubejapan.com/


■「大人の学校」公式ブログ

http://school4adult.jugem.jp/


■ゲスト講師プロフィール

●亀山早苗

1960年、東京生まれ。明治大学文学部卒。フリーライター。女性の生き方を中心に恋愛、結婚、性の問題に積極的に取り組む。著書に『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『「妻とはできない」こと』『「夫とはできない」こと』『不倫の恋の決断』『なぜ、この人でなければならないのか?』『不倫の恋の品格』『恋に振り回される女たち』(WAVE出版刊)、『性を追う女たち 愛と快感』(講談社)、『女の残り時間』『妻と恋人』『渇望-性、更年期、そして孤独感』(中央公論新社刊)、『結婚しても恋人でいた いなら』(新潮社刊)、山路徹様との対談本『おとなの関係-性と心とからだと愛 (中央公論新社)、小説に『渇いた夜』『不倫ざかり』『(二見書房刊)、『愛より甘く、せつなく』『「大人の恋」は罪ですか?』(徳間書房刊)、また、消防署員の男たちを追った異色ノンフィクション『救う男たち~東京消防庁の精鋭ハイパーレスキュー』『救う男たちⅡ~東京消防庁で日々「人の命」と向き合う隊員たち』(WAVE出版刊)、『くまモン力 人を惹きつける愛と魅力の秘密』(イースト・プレス刊)。近著は『渇望-性、更年期、そして孤独感』(中央公論新社刊)を文庫化した『渇望―女たちの終わらない旅』』(中央公論新社)。同書の後書 きでは丸山あかね様との対談が収録されている。最新刊は本2014年2月に刊行された『婚外恋愛』 (メディアファクトリー新書) 。


亀山早苗「カフェ・ファタル」
http://www.viofatale.com/


■問い合わせ先・ 「大人の学校」幹事会( schoolforadult@yahoo.co.jp

※参加を希望する方は下記の「願書」をお送りください。スパムメールと区別するため、タイトルには「参加希望」とお書きください。
ご質問などありましたら、ご遠慮なく、お問い合わせいただければと思います。その場合は、タイトルには「問い合わせ」とお書きください。
なお、既に第1回公開講座を受講している方は、自己紹介等は不要です。


■参加希望願書■


■お名前(ハンドルネーム可)

■性別(男性・女性)

■年齢(未成年でなければ年齢制限はありません)

■居住区(都道府県)

■職業(大体でかまいません)

■自己紹介

■あなたのHP・ブログ(ご自身のHPやブログがございましたら、お教えください)

■あなたにとっての「愛と性の生涯教育」に関して、お書きください。

■あなたの“婚外恋愛”経験がありましたら、お教えください。

■大人の懇談会に関してのご質問&ご要望

■大人の懇談会で話したいこと、相談したいことがありましたらお教えください。

■ご連絡先

■懇親会に出席する・出席しない

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2014-07-15 23:08:03

ヤルかヤラナイか――『劇場版 テレクラキャノンボール2013』

テーマ:エンターテインメント

前回のエントリー「性の多様性を考える――フェチフェス04」は、相応しくない言葉・表現が含まれている可能性があるとして、某所で削除されてしまった。内容そのものより、いくつかの言葉が抵触したのではないだろうか。敬愛する「ろくでなし子」様の逮捕という、変に規制の多い、この国の文化事情というのはいかがなものだろうか。話は横道にそれたが、前回はたくさんアクセスいただいたのに読むことができず、本当に申し訳ない。どうしても読みたいという方は、私のツイッターを参照いただければと思う。“裏口”を用意させていただいている(笑)。





本来であれば、ネタはあるので、続けて、エントリーしようと思っていたが、勢いが削がれ、暫し、しょぼーんという状態。と、いつまでも落ち込んではいられない。何度、倒れても立ち上がる俺は“不滅の男”(BY 遠藤賢司)だ。






先日、こうつぶやかせていただいた。

「『劇場版 テレクラキャノンボール2013』+雨宮まみ&岡田育トークショーを体験。意外に若い客層と爆笑の会場、『愛の渦』を彷彿させる。映画もトークも後味はほろ苦くも、さわやかである。欲望をむき出しにすることは滑稽でもあり、風情もある。テレクラ修行時代が懐かしい。会員証は、まだ、ある(笑)」



72日、東京のポレポレ東中野で、上映された同映画と上映後のトークショーを見たが、いい意味で違和感を抱いた。



テレクラにAV。いわゆる、既に古の“風俗”で、女子から縁遠いものにもかかわらず、前述通り、カップルを含め、若い男女が駆けつけ、会場はどっかんどっかん…と、爆笑の渦になる。


それに昨年、著書『女子をこじらせて』が大ヒットし、「こじらせ女子」で流行語大賞にノミネートされたライター&エッセイストの雨宮まみと、『とくダネ!』のコメンティターとしても活躍する編集者&文筆家の岡田育というサブカル系美人論客が同映画を語る。傍から見れば、テレクラなどとは縁遠い二人ではないだろうか。


順番は前後するが、同映画を簡単にHPから引用し、説明しておく。



“もともとバイクとテレクラが好きなAV監督、カンパニー松尾が「夏に好きなバイクでテレクラ行って素人娘と○○○○したい!」という単純かつ不純な動機から1997年に 企画AVとしてスタート。タイトルは、どうせ走るならレースにしようと、松尾が高校生の頃、テレビで見たアクション映画『キャノンボール』(1981年公開)から拝借。また、この頃はテレクラも全国各地に点在し、現地素人女性との出会いも容易な時代だった。今作『テレクラキャノンボール2013』はシリーズ通算5作目。”(○○○○は私の自主規制)という。


同作の宣伝文句には“伝説のバトルAVが遂に劇場公開!! 熱き男達の意地と名誉と○○○○を賭けた闘いが今、始まる。6人の男達が東京から仙台、青森を経由して札幌まで、車3台、バイク2台でレースしながらテレクラやナンパ、各種出会い系を駆使して現地素人を○○倒す痛快セックスバトルドキュメント。(中略)果たして狂気のデスレースを制するのは誰か?  史上最強、最悪の抱腹絶倒ドキュメント、ここに誕生。”(同じく○○○○、○○は私の自主規制)とある。



同映画はハマジム10周年&カンパニー松尾AV監督25周年特別企画。公開されると同時に話題になり、全国各地で上映され、いまもスクリーンで見ることが可能だ。ポレポレでも8月までの上映が決まっている。まさかの大ヒット。


会場の客層や反応は、乱交パーティを題材にした映画『愛の渦』に近いものがあり、欲望の剥き出しは滑稽。ある種、露悪的なところを楽しむ雰囲気もあった。実際、映画に登場する素人女性が晒し者にされ、女性蔑視と取られるところもある。



しかし、雨宮によれば、劇場版と同時に発表されているオリジナルDVD10時間ヴァージョン、本編未収録シーンなどを収録した裏DVD4時間ヴァージョンを見れば、各々にストーリーやドラマがあり、払拭されるという。



私自身も元々は“テレクラ男子”。90年代前半の全盛期を知る。出会いの中にドラマがあるのは身を持って知っているし、そんな裏側があることで逆に欲情もする。



私の昔のテレクラ仲間がおしりに痣をあることを気にし、コンプレックスを抱いていた女性のおしりを舐めながら、痣のある女性は幸せになるという“お伽噺”を紡ぎ、睦事をなしたことがある。そこには深い情感があったという。




また、男性がつるんで、ことをなそうという様はおかしくも楽しくもある。前々回のエントリー「ワールドカップ遊び」でも触れたが、社会学的には、ホモソーシャリティ(同性共同体)という、失われつつある体育会的な乗りだが、何故か、目的を共有し、何かを成し遂げようとする姿勢は、懐かしくも羨ましくもある。



また、新世代から旧世代まで(ビーバップみのるやタートル今田などの新進気鋭から、カンパニー松尾やバクシーシ山下などのベテランまで)、世代を超え、さらにテレクラだけでなく、ストリートナンパ、出会い喫茶、出会い系など、様々な手段や手法を駆使し、口説き落として、ポイント(顔出し、アナルなど、採点方法はHPなどを参照いただきたい)を競う。その「生き様」は、私の中の“漢”を刺激し、熱くさせる。






私自身、かつて“テレクラ梁山泊”的なものを組み、仲間と釣果を競ったり、全国行脚ではないが、テレクラの“旅打ち”もしたことがある。単なるノスタルジーではなく、彼らそのもののドラマに共感を覚える。




「会員証は、まだ、ある」とつぶやいたが、本当に探そうと思った(笑)。同映画はテレクラだけではないが、過去のものと葬り去られていた“出会いのメディア”がいまも脚光を浴び、かつ、若者の興味を引き、時代の流行を先駆ける論客が熱く、かつ、愛おしむように支持するとあれば、まだ、ありという感覚がしないでもない。



ちなみにトークショーで、雨宮は“カンパニー松尾監督に会いたくてテレクラにハマった”と告白している。岡田はトークショー後、自身のツイッターで、“ランドセル背負って級友とイタズラ電話かけてました……という話をしそびれた。でも心底反省しました。すっぽかしは重罪ですよ!”と反省文(!?)を上げている。




彼女達とはテレクラに関わった時期がずれるので、同所で出会うこともすっぽかされることもなかったが、受話器の向こうに彼女達がいたと思うと、かつてのように頻繁(週末の夜や平日の昼間などに出没)に通わずとも“定点観測”すべきだったと、反省している(涙)。





いずれにしろ、この『劇場版 テレクラキャノンボール2013』、“ネタバレ禁止”なので、結末は書けないが、“後味はほろ苦くも、さわやかである”。先に述べたように劇場で見ることは可能だ。全国各地で、自主上映の形で、公開するところも増えているという。





春の椿事か、真夏の夜の夢か。『愛の渦』とともに思いもかけない大ヒットである。ある種、劇場で、皆で歓声や嬌声を上げ、ワイワイガヤガヤしながら見るというエンターティンメントとしても成立している。





勿論、劇場帰りにナンパなどもありだろう。当然、成功の確率は高くないが、なんか、そんな映画帰りにナンパをするのもナンパをされるのもドラマではないだろうか。





同映画の惹句には“ヤルかヤラナイかの人生なら、俺はヤル人生を選ぶ”なんて、言葉が躍る。





ヤル人生を選んだ者達よ、『劇場版 テレクラキャノンボール2013』を見ていただき、玉砕覚悟で、挑んで欲しい。何度、ガチャギリ(テレクラ業界用語です!)されても“不滅の男”の如く、立ち上がっていきたいものだ。


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