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2015-12-25 18:53:04

密告

テーマ:グループセックス

メリークリスマス。聖夜に相応しいかどうか、わからないが、少しほろ苦いクリスマス・プレゼントをお贈りする。



A案」でも「B案」でもどうでもいいだろう――一白紙撤回となった新国立競技場の新デザインが決定した。小林信彦が“街殺し”と評した“東京オリンピック”。2020年も開発の裏に利権が渦巻き、東京は不自然な発展や浄化を強いられようとしている。“アンダーコントロール”という、大嘘をついたにも関わらずだ。



実は東京オリンピックは“遊び殺し”でもある。2020年に向け、遊び場への弾圧が続いている。このところ、バーやパーティなど、摘発が止まない。



先月も東京近郊のあるハプニングバーが摘発され、公然猥褻罪で、客が逮捕され、同幇助で、店関係者が逮捕されている。アニバーサリーイベントの最中の出来事だった。



詳しいことはわからないが、摘発の契機は入店を断られた男女からの情報提供だったようだ。その情報を元に捜査を進め、当日は70名以上を動員し、“現場”を取り押さえたという。



良識のある店であれば、場に相応しくない、また、勘違いをしているような客を入店拒否するのは当たり前のこと。決して、客を選り好みをしているわけではなく、他の客の安全や安心のため、何かしらの規制や制限は致し方ないだろう。パーティなども同様で、参加者を誰でもいいから入れ、収益を上げることに拘るのではなく、嫌らしい言い方だが、質を保つための取捨選択は必然でもある。



一度、入店や参加を許可されたものでも現場での振る舞いが相応しくなく、それこそ、風俗感覚でいるのであれは、即刻退場、以後は出入り禁止を食らうこともある。これも良識ある店や主催者であれば、常識であり、その場にいるものが嫌な思いをしないための処置だ。



当然、弾かれた側から恨みを買い、密告されることもある。先の摘発に限らず、摘発に至るには、その密告が契機となることが多い。


摘発以前に、密告するという、その心根や行いがとても卑しく感じる。同じ遊びをするものとして、残念でならない。何故、断られたかを自ら反省、熟考することなく、恨むなど、そんなものに遊ぶ資格はない。ある意味、遊ぶものの質の低下を感じている。遊び心がなくなっている。そんな不心得ものが遊びの場に顔を出すことで、大人の遊び場への弾圧に口実を与えてしまうのだ。




実は、事件化はしていないが、同じように警察が現場に踏み込むということがあった。半年ほど前のことだが、あるパーティ主催者から連絡をもらい、遊び仲間へ注意喚起してほしいと依頼された。親しいものにはお伝えしたが、年末年始はイベントも多く、同時に危険な時期でもある。敢えて、改めて文章にしておく。



パーティを開催していたホテルの部屋へ警察が入ってきたという。幸い、パーティは開催直後、歓談中で、誰もが着衣だったため、いわゆる公然猥褻や同幇助はなかったが、それでも定員以上の人間を部屋へ招きいれたため、建造物侵入幇助などで、警察まで連れて行かれ、逮捕、拘留などはないものの、たっぷりと事情聴取、厳重注意をされた。


突然の警察の侵入、その契機はやはり密告だったようだ。以前、そのパーティに参加して、今回は参加を断られた男性がホテルへ通報したという。


その主催者のホテルの予約名を知っていて、かつ、ネットにパーティの日時が告知されたため、ホテルも同じ場所と判断し、そのホテルへ“いかがわしいパーティ”が行われることを密告したらしい。



ホテルは警察に相談、警察はホテルと連携し、その主催者が過去に予約した際の防犯カメラの映像をすべて調べ上げ、当然、室内の様子は撮影されていないが、エレベーターホールや通路、ドアー前の映像を確認し、不特定多数の人間が入室、退室する状況を把握したという。



それゆえ、その主催者がパーティ当日にホテルにチェックイン後、尾行して、入室を見届け、部屋の外から見張り、複数の男女が入室したことを確認した上で、部屋へ押し入ったようだ。



前述通り、幸い、逮捕されることなく、事件化はしなかったが、趣味の仲間が集まる非営利のパーティであるにも関わらず、売春なども疑われたという。密告したものがあることないことを吹き込んだことは想像に難くない。事情聴取の際、警察はネット上の掲示や告知を逐一、調べ上げているらしく、他のパーティの状況など、具体例を上げ、その主催者へ聞いてきたという。当然の如く、すべてのSNSHPなどはサイバーパトロールされている。


今後、摘発などは頻繁化、加速化していくことは必定だろう。それ以前に遊ぶもののモラルハザードが起きていることも気になる。こんな状況では、遊びの世界はますます、狭められていく。元々、グレイゾーンではあるが、一気にブラックゾーンになってしまう。遊ぶ際には充分に注意いただきたい。遊び殺しだけは避けなければならないのだ。


単なる欲望や欲求を追及する前に、それを享受するための学びや成長が必要である。改めて自ら遊ぶ資格があるかを問い直してもらいたい。大人の遊び場に相応しいかを常に自問自答して、そのための分別や品格を身につけてもらいたいものだ。口うるさいかもしれないし、いまさらではあるが、まだ、言わなければならないのだろうか――。





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2015-10-21 15:39:52

官能小説誌『特選小説』の最新号で第4回公開講座の告知をしていただけました!

テーマ:大人の学校





男女のエロスをテーマに毎月人気作家の読切り特集+名物企画「読者投稿小説」で官能を刺激する官能小説誌『特選小説』(総合図書)。本日、発売になる同誌の2015年12月号にて「大人の学校」の第4回公開講座「大人の“心技体”――心と体を知り、技を極める」の告知をしていただきました。



『特選小説』、読み切り大特集は「今だけ悦楽に溺れさせて…美熟女、旅先の淫戯」に、神崎京介、睦月影郎の連載、蒼井凜花のフォトノベルズと、読みどころ、見どころ多し。官能を偏差値を上げるヒントが盛り沢山です。是非、ご覧ください。



公開講座は来月、11月7日(土)。うかみ綾乃と小室友里が「大人の“心技体”」を語り尽くします。奮って、ご受講ください。お待ちしています。



http://school4adult.jugem.jp/?eid=49

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2015-10-05 16:15:04

おひとりさま“大人の社会科見学”――『春画展』へ行ってきた!

テーマ:エンターテインメント

「どうも、ジュンジ・クルーニーです」と、いきなりのボケから始まった高田純次の『じゅん散歩』(テレビ朝日系 月~金曜午前955)。加山雄三の後を引き継ぐものの、その適当ぶりは相変わらずで、一安心である。“昔話しない、自慢しない、説教しない”と「3ない運動」を展開する高田はわが師(笑)。私自身、自慢はしないが、昔話も説教もしてしまう。まだまだ、その領域には辿りつけそうもないが、気分は“じゅん散歩”で、“アツシ散歩”をしてきた。“爆弾低気圧”が通り過ぎ、すっかり、すっきりと晴れ渡った先日の午後、“一歩一会”ならぬ、“一歩一絵”を求め、話題の「SHUNGA 春画展」へ行ってきたのだ。





本来であれば、皆様に声をかけ、団体で行っても良かったが、絵画展だから、大人数で騒がしいは無粋。観覧者の迷惑になるというもの。こっそり、ひっそりと、最少最大催行人数1名、おひとりさまで“大人の社会科見学”をさせていただく。





9 19 日(土)から12 23 日(水・祝)まで、東京・目白の永青文庫で開催されている同「春画展」、日本で初めての“春画”の展覧会である。プレスリリースを一部引用すると、“海外からは大英博物館、およびデンマーク、また日本の美術館や個人コレクションより、 鈴木春信、月岡雪鼎、鳥居長秀、喜多川歌麿 、葛飾北斎の浮世絵の大家たちによる作品や徳川将軍や大名家の絵画を担った狩野派の作品など、大名から庶民 にまで広く愛された春画が一堂にそろった展示会”だ。「春画名品」、133 点(前後期)を「プロローグ」「肉筆の作品」「版画の傑作」「豆判の世界」、「エピローグ」と、 5つの章に分けて展示している。






地下鉄・有楽町線の「江戸川橋駅」を下車して、出口を地上に出て神田川を超え、急な坂道を駆け上る。近くには椿山荘や獨協、学習院もあるという“シャレオツ”な街だ。幼少期、数年間だけ、同周辺に住んでいたことがあるので、懐かしく感じる。緑も多く、空気も澄む、山手の佇まいである。 駅から徒歩15分ほどだが、かなりのハードワーク(運動しなさすぎか!)。玉のような大汗をかきながら進むと、会場の永青文庫に辿り着く。永青文庫は目白台(だから坂道を上るのか!)にある。江戸時代から戦後にかけて所在した広大な細川家の屋敷跡の一隅にあり、昭和初期に細川家の家政所(事務所)として建設されたもの。細川家に伝来する歴史資料や美術品等の文化財を後世に伝える目的で財団法人として設立された。1972年から一般公開を始め、73年に博物館法による登録博物館となり、現在に至っているという。毎年、4つの会期にわけて美術工芸品を中心に公開展示しているそうだ。





同所の理事は細川護煕。今回の春画展の主催者でもある。細川はかつて「日本新党」を率い、第79代内閣総理大臣となっている。現在は陶芸家として活動しているが、2014年には小泉純一郎の推薦を受け、脱原発を掲げ、東京都知事選にも出馬している。肥後熊本藩主だった肥後細川家の第18代当主でもある。





春画は猥褻か、アートか――議論されることが多く、同展の紹介記事などでも触れられている。ここではそんな理屈っぽい、野暮なことは敢えて抜きにして、春画を愛で、楽しむことをお勧めしたい。





まずは平日の午後、それも閉館前の時間だというのに人の多さに驚かされる。入場制限などはなかったが、展示を順番に見るには並ばなければならない。順番に見なくても構わず、すいたところから見ればいいのだが、それでもじっくり見るにはかなりの時間がかかるのだ。





老若男女(勿論、18歳未満入場禁止!)が幅広く集い、学生から会社員、芸術家、隠居まで(職種は調べたわけでなく、なんとなく見た目の印象でしかない)、種々雑多。一人ではなく、カップルや友達、グループで来ているという人達もたくさんいた。一人で、じっくりと見るものと勝手に想像していたが、その活気や盛況ぶりは、まったくの予想外。





専門的なことはわからないが、その艶やかな色彩感覚に目が眩む、精緻な筆致、巧みな刷り、洗練された彩色に感嘆させられる。ゴッホやモネ、ピカソ、ロートレックなどが彼らから影響を受けたというのも頷ける。特に海外から高い評価を得ているのもわかるというもの……と、半可通な知識を振り回してみる(笑)。





性器が露出したものや結合しているものなど、あからさまなものが多いが、その表現の豊かさと構図の妙に引き込まれる。歌麿や北斎、春信など、いわゆる大家の作品は“美術品”や“芸術作品”(“なんでも鑑定団”したくなる!)としての品格に圧倒されてしまう。





春画は江戸時代に「笑い絵」とも呼ばれ、性描写と笑いが同居したユーモアで芸術性の高い浮世絵のこととされている。それゆえかわからないが、見ていると猥褻性よりも娯楽性が際立つ。面白く、おかしい(勿論、いとおかしな風情や趣もある)。会場では笑い声も聞こえ、笑顔もたくさんあった。




男女の絡みだけでなく、男色、女色、混交、獣姦、自慰、張り型……など、多種多様、種々雑多な性癖や性欲が描かれる。なんでもありという性に対する大らかさに感心することしきり。かつての日本、文明開化以前は、性に対して、いかに開放的であったかを覗わせる。ある意味、性は生に通じる逞しさがあり、その様は神々しくもあるのだ。





かつて、『デカメロン』や『カンタベリー物語』など、パゾリーニの艶笑喜劇的な作品群(セックス大作映画とでもいうか)を見た感じに近い。私自身は“思春期”に体験したが、股間を直撃、鼻血ブーというだけでなく、スクリーンから溢れ出る生気や精気(性器ではない)、その迫力に圧倒されたことを思いだす。





青春時代を甘酸っぽく、プレイバックしつつ、純粋に春画を絵画として楽しみ、古の江戸や上方の“風俗”に憧憬を抱く。





大人の教養やたしなみとして、春画から性のありように思いを馳せるのがよろしいかと思う。まさに大人の社会科見学としては絶好のイベントではないだろうか。





ちなみに物販コーナーを覗くことをお勧めする。豪華図録(4000円!)からポストカード、エコバッグ、Tシャツまで、いずれも可愛らしい。Tシャツなどは秘部のところがポケットで隠れ、モザイク代わりになっているから普段でも着用可能。安心していただきたい(!?)。また、春画をプリントしたトランクスなんていうものもある。これがポップなのだ。パーティなどのシーンでは“歌麿トランクス”や“北斎トランクス”などは、受けること、必至。





じゅん散歩ならぬ、アツシ散歩。秋の山の手と春画を堪能させていただいた。一歩一絵を求めて、永青文庫へ繰り出してみないか。散歩を終えたら、117日(土)は「大人の学校」第4回公開講座「「大人の“心技体”――心と体を知り、技を極める」(ゲスト講師・うかみ綾乃+小室友里)へいらしていただきたい。粋で鯔背な大人の恋愛やセックスを学んでいただきたいものだ。




SHUNGA 春画展」

http://www.eiseibunko.com/shunga/




「大人の学校」第4回公開講座「「大人の“心技体”――心と体を知り、技を極める」

http://school4adult.jugem.jp/?eid=49









ちなみに添付画像の中にある春画の手鏡、

思いもかけないような使い方をしている。

江戸時代もセックスは創意工夫ということか。

是非、現物を確かめてください。

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