チャールズ・バークレーと言えば、
身長からは考えられないリバウンド力を発揮した、
8、90年代のNBAの名選手。

Barkley

特徴的なプレースタイルで、
今でもかなり人気がありますね。

テレビでコメンテーターをやってるんですが、
来月、バスケの殿堂にも入る事が決まってる一方、
故郷アラバマの州知事選に出馬するって話も。


州知事選の話への、
自分の最初のリアクションとしては、
こんな自分勝手なおっちゃんがなっていいのか(笑)


以下、バークレー語録のページ(リンク )から、
訳して載せてみます。


「他の人がどう思うかなんて気にしてないよ。
他の人はバカなんだ。」


「ブッシュに投票したら、
『ブッシュは金持ちだけのための政治をするんだよ』
って家族にうるさく言われたんだ。
だから、『俺は金持ちなんだよ』って言ってやった」


オイオイ、って感じですけど、
色々読んでいくと、いい事言うじゃん、ってのもあるんです。


「スポーツは、
黒人のためにいい事じゃなくて、足かせになってるんだ。
今の黒人の若者は、
成功するにはスポーツしかない、って思ってるんだから。」


「プレシーズン(オープン戦)と公式戦は、
比較しちゃいけないよ。
プレシーズンは、ファンのお金を取るためだけのものなんだ。」


「俺が意見を言うときは、
毎回『俺の意見では』って言ってからにするよ。
俺は専門家じゃないから。

専門家気取りのやつは、テレビに他にいくらでもいるだろ。」

ん~、「俺の意見では」っていちいち言って無いと思うけど、
まいっか(笑)


とにかくこんな感じで、
合ってても間違ってても直球勝負なんです。

「正直な答えが聞きたくないんだったら、
俺に質問するなよ。」
だそうです。


シャックがマジックからFAになった時、
オーランドの新聞の読者投票で63%がシャックはいらない、
と答えた時には、
「オーランドの人の63%はバカだってことだな。」


警察沙汰になる選手が一杯いたブレーザーズについて、
「鹿みたいに走って、
鹿みたいに跳ねて、
鹿みたいに考えるやつらだ。」



こんな人だから、弱みもいくつかあります。

現役時代、守備で手を抜いてた事。
NBAチャンピオンになった事が無い事。
ゴルフが大好きだけど、下手な事。
ギャンブル癖。
体型。
などなど...(笑)



ある大学のコーチに向かって、
チャールズ
「選手に守備を教えないんだって?」

コーチ
「君の真似してるだけだよ。」


キングズのマイク・ビビーとの会話。
チャールズ
「NBAで優勝するためには、
ホームアドバンテージにこだわってちゃダメだぞ。」

ビビー
「なんでそんな事知ってるの?」


タイガー・ウッズと一緒にゴルフ中。
タイガー
「この辺に、でっかいスーパーが出来るらしいね。」

チャールズ
「へ~。どこに作るの?」

タイガー
「君のボールと、僕のボールの間」


いやはや、
本当にアラバマ州知事になっちゃったら、
どうなるんでしょうねぇ

(写真はNBAより)

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