味付け海苔・・オキダンのコルトン
テーマ:コート・ド・ボーヌ
ドメーヌ・キャシャ・オキダン コルトン・ヴェルジェンヌ 2002
購入日 2006年1月
開栓日 2009年10月24日
購入先 ウメムラ
インポーター オーレ・ジャパン
購入価格 5480円
久々にコルトンを開けるような気がする。有名な特級畑だが、白は別として
カリスマ的な造り手がここにはいたかどうか、あまり記憶にない。
このワイン、かつてooisotaroさんが注目しておられたと記憶している。
グラン・クルだし、これを一体いつ開けたら飲み頃なのか分からないのだが、
まあ2本あることだしとりあえず1本開栓することにした。
かつてこの造り手のACブルゴーニュで、1本だけ自然なボトルに当たって感心したことがある。
それで気をよくして同じACブルの2004とか、ラドワやショレィ・レ・ボーヌを追加購入したのだが、
予想が外れてあまりしっくり来なかった記憶がある。
というのは、どれもこれも同じ色合いでの味付けがなされているように感じたのである。
そこで思い出したのがSONYのオーディオ機器で、チューナーもCDプレーヤーも、
ちょっと鼻にかかったようなオレンジ色っぽい音色が共通していた。
機器が変わってもSONYの機器には常に同じ音色を感じるので、音色がぶれずに一貫している、
とも言えた。
誰だか知らないが、センスの悪い責任者が采配を振るっているな、と思ったのである。
そうでなければ、音色決定の責任者が理系出身で、自分の耳に自信が無くて
測定機器で波形を統一していたのかも知れない。
そこでこのコルトンだが、ブラインドで飲んだとしても造り手を当てることができる自信がある。
かつて開けたACブルやラドワなどに感じた味付けを、クラスを越えて感じる。
その独特の味わいは、開栓翌日より当日の方がより強いようである。
例えて言えば、せっかく質の良い海苔を用いながら、妙に手を加えて味付け海苔にしているような、
要らずもがなのお節介を感じてしまうのだ。
質の高さは分かるのだが、どうしてもっと果実をストレートに出してこないのか、
という思いが消えない。
しかし流石のグラン・クルではあって、同じ造り手の村名クラスとは格調が違う。
一風変わった、いかにも独特の味付け海苔である、と言っておこう。
現在でも飲み頃で、今後も果実の力はしばらく生き続けるとは思うが、
この独特さも保たれていくのだろうか。





1 ■オーディオといえば
学生の頃はオーディオブームで猫も杓子もコンポコンポでした。雑誌はFMレコパルで日本橋に通ったもの。アンプとチューナーはビクター、ターンテーブルはパイオニア(DD)、スピーカーはダイアトーン(251-MⅡ)、デッキはソニー。1パーツあたり5万円でそろえ、狭い下宿のかなりを占領。あれから30年、現役でここにいるのがスピーカーとターンテーブル(時々聞いています)。デッキはCDプレーヤーに、チューナーはDVDレコーダーにかわり、アンプは2台目で、なんとなぜだかソニー。先生に言われるまで気がつきませんでした。コンポたちはTV(52型)の周囲に、でんと構え威厳を保っています。すてんでよかった。
ワクチンですが4日間で80名を超えました。予定は200名なので今年は早く終わりそうです。