2008年2月27日 直接金融 経済の動脈に ③
テーマ:ブログ経営に必要な知恵
経営者は、グリーンシートをどうみているのか。
筆者らは先月、全グリーンシート登録企業を対象に
アンケート調査を行い、
グリーンシートのメリットを資金調達、営業、採用、社員の4項目で調べた。
4項目とも「役に立った」との回答は58~67%。
中でも資金調達が最も高く、
ほぼ3分の1が最高ランクの評価を出した。
自由回答では、
「借り入の枠が広がった」(3社)や
「銀行の個人保証が外れた」のほか、
「内部管理体制をきちんと作ったことで、次の上場への準備ができた」(7社)、
「提携の話が増えた」(4社)
などの声が多い。
グリーンシートの登録は信用獲得の効果が高く、
企業育成の面でも、
有効な手段とみられている。
一方で、「乗っ取りや特殊株主が怖い」と
情状を恐れる経営者の声は多い。
その対策は「資本政策」という経営に必要不可欠な知識だが、
経営者に指導する期間も会社もほとんどない。
投資家から市場で資金を集める直接金融の場合、
投資家や経営コンサルタントは時として
企業存続のために経営者に退陣を迫る。
経営者が安心してグリーンシートや上場を選択でき、
企業投資の好循環を生むためには経営者の真の
味方となる支援者の増加が必要だ。
真のエンゼル・支援者と経営者が向き合い、
資金調達を簡単にできる直接金融市場。
約1500兆円といわれる日本の個人金融資産が、
効率よく経済を活性化させる時代が始まっている。
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