学びなし 癒しなし 成長なし 読むと時間のムダになるブログ

SOB(スクールオブバカ)校長
言魂行(ことだまぎょう) 本部 理事
ぜんぶひっくるめて 職業=金子 瑞恵


テーマ:
「バカ」という ほめ言葉


いつの頃からだったでしょう…

「オマエ ほんっと バカだよな」

と言われることを
とても嬉しく感じている自分がいることに気付いていきました。

もともと私は お勉強は苦手でした。
苦手というか キライでした。
学校のお勉強は すぐに眠くなってしまうんです(笑)
なのに…
心の勉強をし始めたら… これがもう楽しくって楽しくって!!!
お風呂に入る時は 必ず本を持って入ります。
お風呂くらいゆっくり入ればいいのに…と思われるかも知れませんが
その時間も 本を読みたいっ!

おかしなもんですね。
学校のお勉強は 眠くなっちゃうのに
自分の知りたいコトや 自分の好きなコトは 眠くならない…
もっと読みたい
もっと勉強したい と思えてしまう
本当に不思議なもんでございます。
それは…きっと
「おりこうさん」になるための勉強じゃぁないから なのかも知れません。

でも 私がココで申し上げている「バカ」とは
学校の成績が悪いというコトではないのです。
相当勉強しなきゃ入れないような学校で 常にトップクラスの成績を取っていた人の中にも
「バカ」はたくさんいるんです(笑)

「バカ!」なんて言われたら…フツーは
ちょっと考えなくちゃ とか思ったりもして(笑)
はたまた
「バカ」なんて 言葉の暴力だ!って思う方も(汗)
いらっしゃるかも知れません。


んじゃぁ…
あなたは 逆に

バカに なれますか?

ここで ひとつ
私の思う「バカ」の定義をお話ししておきましょう…
私が持っている称号の 数ある「バカ」の中から(笑)
代表的なもんを ご紹介いたします。

『神輿バカ』 

私が 初めて御神輿に心を動かされたのは
中学2年の秋 でございました。
目立つコトが大好き
カッコいいもんが大好き だった私は
御神輿の一番前で 今で言うところの『どや顔』で 粋に担いでいる人にクギ付けになってしまいました。
しかし まだ14歳のハナったれです。
御神輿の一番前は
担ぎが上手で しかも流儀やルールを守れる人しか担げません。
それでも中2の小娘は 後ろの方をず~~~っと担ぐことで
その一体感を カラダいっぱいに感じていました。

『世の中に こんな面白いコトがあんのかっ!!!!!』 と…

それから 私はどんどん御神輿の魅力に取り憑かれて行きました。
そのうち…自分が住んでる街は
東京ではそんなにお祭りとか御神輿とかが盛んなところじゃないことがわかりました(笑)

東京にお住まいの方ならご存知かも知れませんが
都営交通の電車やバスには【東京わが町】という 歳時記のような中吊り広告がありまして
季節ごとのお祭りの写真が 車内を彩るんです。
実家の近くに 都バスの営業所がありました。
車内の掲載が終わった その中吊り広告を直接もらいに行きました。
都バスの営業所のおじさん達は
半ば 見たコトのないような動物を見るような眼で私を迎えてくれました(笑)
怪訝な顔をした ひとりの職員は
「この広告 何に使うの?」
(下敷きの中に入れるんです)
さらに もっと不思議そうな顔をして
「この お祭りの写真を?」
(はいっ!御神輿が 大好きなんですっ!!!)
「………」
最初こそ そんな対応で迎えてくれた職員も
2度目3度目になると 私のためにお祭りの広告だけ集めといてくれるようになりました。
私が来たコトを 喜んでくれるようになりました。
私に お祭りの広告を渡す「係」のような人も現れました(汗)

『今日はイイのが入ってるよ!』 と ニヤニヤしながら

まるで…
こっそり奥の方から レアなエロビデオでも出してくるかのように…

中2と言えば たのきんトリオの時代です。
その頃透明のカードケースのようなものに 平凡とか明星という雑誌からアイドルの記事を切り抜いて
その中に入れて下敷きにして使うのが流行ってました。

私は その中に 都バスの営業所のおじさんにもらった
御神輿の写真を入れてたんです(笑)
トシちゃんやマッチの写真じゃなく オミコシの写真。

「やりたい…もっと スゴいの担ぎたい…」
下敷きの中に入ってる 都内の有名どころのお祭りの写真を眺めては
日に日に強くなる思い。

中3になり、多少は受験勉強もしなくちゃと お勉強のために図書館に行ったはいいけど…
探すのは 江戸の古地図や御神輿に関する本 お祭りの写真がたっくさん載ってる写真集(笑)
そんなのを探して 何時間も眺めちゃぁ うっとりしてる…
まぁ そんなんだから 志望高 落ちちゃうんですけどね(汗)

そして ある一冊の本に出逢います。

御神輿の写真 担ぎ手の写真…
そりゃぁもう どのページを開いても よだれが出るような
『カッコいい』写真が満載です。

(この本の写真を撮ってる人に聞けば どうすれば有名なお祭りの御神輿が担げるか知ってるはずだ…)

ただ それだけの 何の確証もないそれこそ淡い期待でもって
その本の巻末に書いてあったカメラマンの電話番号に
いきなり直接電話しました。
自分で言うのもナンですが 今考えれば 突拍子もない 高校生です。

「○○とか○○とかの御神輿を担ぎたいんです。どうすればいいですか?」

するとカメラマンさんは 何の疑問もためらいもなく(笑) 最終的に
「じゃぁ つなげてくれる人を紹介するから ○日の○時に □□の駅に来てください」

天にも昇る気持ちでした。
あまりにあっさりと決まっってしまった その世界(笑) の重鎮との逢瀬が
私の「担ぎ屋」としての人生の幕開けとなったのです。

普通は 自分の住んでる町の町会の御神輿を担ぐんですが
それだけじゃ飽き足らない もっといろんなところの御神輿を担ぎたい…いや 担がせて頂きたい と
各地のお祭りに足を運ぶのが 「担ぎ屋」と呼ばれる人達です。
大体 その方々は同好会っていうのに入ってまして
おんなじような神輿バカと一緒ンなって いろんなお祭りに行って御神輿を担ぐワケです。

駅で待ち合わせして その後お寿司屋さんに連れてってもらい
その時 そのカメラマンさんが紹介してくだすったのは 知るひとぞ知る その世界の重鎮。
(後で知りました(汗)
落語家のような風貌の おじいちゃんです。
「そんなに神輿が好きなのかぃ?」
「地元はどこだぃ?」
初対面の どこのウマの骨とも知れない高校生に そりゃぁ あったかく接してくれました。
「若い会長がまとめてる会があんだけどよぉ その会長に連絡したげるから」と言って
その場で その同好会の会長さんに電話して その場に呼び

「この子が入りてぇらしいんだけどよ オマエんとこで預かってもらえねぇか」
そう言われた 年の頃30歳前後の 会長さんは さっぱりワケがわからないといった表情で
だけど この人がそう言うんだから と
スグにOKを出して入会させてくれました。
今でこそ 結構ゆるくなりましたが
その頃はまだ かなり強固なツテがないと同好会になど入れてもらえなかったそうです。

とにかく御神輿が好きで好きでしょうがない。
カッコよく担ぎたくて 家の柱を使ってステップの練習する。
車内づりの広告を見て ひとり うっとりする。
とにかく ただ
「その御神輿が担ぎたい」というだけで 電話をした私と
その話を 自然に受けてくれる人達
誰なんだかもわからない。
今まで お世話ンなったり 付き合いがあったりした人の娘でも ない。

ただ…
「その御神輿が担ぎたい」という "思い"を わかってくれた。

どっちも 「バカ」じゃなきゃ
ありえない話なんです。
「バカ」だから
「バカ」の話をわかってくれた。
愛すべき「神輿バカ」同志だったからこそ 伝わった…


しかし…大人になってたら こんなにも
ある意味非常識な(笑) いや…
後先考えずに行動してしまうようなコトってどんどん少なくなるワケです。
"思い"はあっても
「こんなコトしたら ○○と思われる」なんていう気持ちが前に出ちゃって 怖じ気づいちゃう。

『バカ』 でいられなくなっちゃう。

バカでいるには
バカんなるにはスゴいエネルギーがいるんです。
だけど そのエネルギーは あなたが 疲れちゃうようなエネルギーなんかじゃなくって
あなたが 頭で考える さらに前に
ひょいっとカンタンに クルマぐらい持ち上げちゃうような そんなエネルギー
考えるより先に 誰かのために動いちゃったり
言うより先に 出掛けて行っちゃったり
計算や 理屈じゃ説明出来ない どうしようもない
だけど それをやってる時の自分が 無性に好きで
それを やっている時の自分を誇らしく思える
たまらなくHappyで 嬉しくて 楽しくて 周りの人間まで幸せにしてしまう
とてつもないエネルギー

それは どっから来るんでございましょう…
いろんな言い方があると思います。
それは

「好き」だったり
「素直」だったり
「正直」だったり
「優しさ」だったり
「無謀」だったり
「自信」だったり
「反骨」だったり
「愛」

だったり…


私達は 学校に入ってからずっと
「おりこうさん」になるように 教育をされてまいりました。
ちっちゃい子供へのホメ言葉は どこの家庭でも
「おりこうさん」だったんじゃぁないでしょうか?
そして私達は
常に 「おりこうさん」になることを目標として
「おりこうさん」であることを良しとして
誰かよりも「おりこうさん」であることを いつも気にした…


それで?

この国はよくなってんのかぃ?



誰かより「おりこうさん」であることを いつも気にして
自分が「おりこうさん」であれば それでいい。
そうすると 自分以外の意見が おかしいと思えたり
おりこうさんじゃないヤツを非難したりする。
「我が我が」と 利己なヤツらばっかで
そのくせ 言いたいコトは言えずに 言わなきゃなんないコトも言えず
黙ってりゃ賢いだなんて そんなのあるかっ!
何のために口が付いてんだ!

それで?
この国はよくなってますか?



いつの時代も 何かを変えていくのは 間違い無く!
「バカ」なんです。

「バカ」であるからこそ とんでもないエネルギーで自分のカラダと心を動かすことが出来
人の心を動かすことが出来る。

もう 「おりこうさん」を やめませんか?

曹洞宗の禅僧である 良寛さんというお坊さんをご存じでしょうか?
きっと あなたもお名前くらいは知っておられるかと思います。
その 良寛さんの道号(僧侶としての苗字みたいなもの)は
『大愚』というそうです。
大愚 これこそ「大馬鹿者」に他ならない。
禅僧 大愚良寛さまは 馬鹿正直で有名だったそうです。
そして自分が「大馬鹿者」であることで世の中を変えた人です。

良寛さんの句
裏も見せ 表も見せて 散るもみじ
裏も表もなく すべてありのまま
それ以上でもそれ以下でもなく自分を生きる 
そしてカッコよく散る(笑)



今 だから こそ…
「バカになる学校」があってもいいじゃん と 思ったのです。
今 私達に本当に必要なのは
「おりこうさん」でいることではなく
「バカ」でいることじゃぁないですかねぇ?

胸を張って 自分は「バカ」だと言える人間が何よりも強い気がします。
そして
最高にカッコいいと 思うんです。
そして とんでもなく 幸せ です。
なのに なぜ 私達は「バカ」になれないのか…

それは ずっと 「おりこうさん」でいなさい と
言われ続けて来た からです。
いい学校に入って
いい会社に就職して
いい結婚をして
いい子を育てて…
いい人生を送りなさい と。

それなのに この国は 世界から 自殺大国なんていう名前で呼ばれてるんですよ。

もう 「おりこうさん」を やめませんか?

今 特にビジネスの世界を見回してみると(まったくそうでない方もたくさんいらっしゃいますが(笑)
「おりこうさん」になろうと一生懸命です。
やれ 人脈だ
やれ コスパがどうだ
やれ 集客がどうだ
やれ 自分が上になるには…と
いかに 効率よく というコトばかりに躍起になってる。
そして また 「おりこうさん」になるための勉強をして
誰かよりも 上になろうとばかり する…。
小学校ン時に教わってたことと あんまり変わらねぇな。
そうやって
「我が我が」の気持ちでいるから
コミュニケーションなんちゃらかんちゃらの肩書き持ってるヤツが
平気で人の心を踏みにじったりする(笑) とかね…
いろんなもんが まったく アイタタタ… なんですよ。

ちょいと 御神輿に 話を戻します。
御神輿に…というか
御神輿を担いでる仲間と居る時に “見えて来る世界”について です。

セラピスト という仕事をして
何だか知らないけど 無意識のところで「アタシはセラピストなのよ」的な
どーでもいいプライドとか いろんな勉強してんのよ的な 本も2冊出したのよ的な
“著名な知り合い”がいるのよ 的な
そういう気持ちがきっとあったと 白状したい。
そういう自分がイヤだ イヤだ と思いながらも
最低だな…と思いながらも 
その白状をした上で だ。


「平日」仕事上でお付き合いさせて頂いている方々との「世界」に生きているとする。
そして「休日」

私は、御神輿を担ぎに行くワケです(笑)

そこでは、facebookのフェの字も知らないような人達がいて、
そういう…まぁネットのコトや 心のコトの「学び」なんかには無関係の人達ばっかりなワケです。
まぁ、敢えて話を大げさに書きますが
背中はもちろん 全身にキレイな絵が描いてある人だとか、ついさっきまで飲んでて酒臭い人だとか、
ゴッツい金の指輪や今時珍しい金の重そうなブレスレットをしてる人だとか、
馬券売り場の近くの飲み屋で競馬新聞片手に
大声で喋って笑いながら 煮込みをつついている人だとか…
「平日」とは まったく別世界(と思えるような)にいるわけです。

だけど…
その人達は、みんな
とっても 幸せそうなんですよ。

心から 仲間を本当に大事に思ってて、コイツに何かあったら
命懸けて助けに行ってやる的な人達ばっかりで。

粋で、セカセカしてなくて、可愛くって、優しくって、温かくって、人間臭くって。

最高に バカで
最高に カッコいい。


結局 何が言いたいかっていいますと…
両方見てて、面白いなって思ったんですね。
集客なんてしなくてもお客さんが来る。
人脈の築き方なんて知らなくても、名刺持ってなくても いろんな人を知ってる。
ネットやfacebookもアメブロも 知らなくても、生きてる(笑)
心の勉強なんてしてなくても コミュニケーションなんて学んでなくても 最高の人間関係を築いてる。
「何か」や
「誰か」になるために 必死に勉強して、
我先に攻略しようとして、俺が俺が、私が私がと
一生懸命ンなってる人よりもずっと

なんだか 人生を味わってて
好きなコトやって
楽しんで生きてるんですよねぇ…

私は そっちの人達の方が
なんか…突き抜けた「勝ち組」
なんじゃないかと 思うワケです。
大事なもんを たくさん持ってると思うんです。
忘れちゃいけないもんを しっかり持ってる。

「幸せそうでしょ?」とか
「スゴいでしょ?」なんて 顔 誰っひとりとして してないしね。

そんなコトをたびたび思うようになったある日
私に ふと 降りて来たんです…

オメェのやるコトは
もっと違うコトじゃねぇのかぃ…


数十年前
「どうしても○○の御神輿が担ぎたいんです」と
無謀にも 直電を掛け 辿って来た 神輿バカの高校生に
「そんなに神輿が好きなのかぃ?」と あったかい笑顔で話掛けてくれた
あの おじいちゃんが 高いところから 言ってるように…思えたんです。

「オマエさんは そういう気持ちを忘れっちまったのかぃ?」
「オマエさんが伝えてくのは そういうコトじゃぁなかったのかぃ?」
まるで
そういう言葉を すべてくるんだように 聞こえて来たんです。


カジバノ バカヂカラ という言葉があります。
これはもちろん 緊急時に いつもよりも大きな力が出るという例え…なんですが
私はこの言葉を敢えて このように使いたい…

「バカ」には 力 がある と。

「バカ」には 人の心を動かす力があるんです。
「バカ」には 人を幸せにする力があるんです。
それは
計算じゃないから 
段取りなんか考えてないから
頭じゃなく マニュアルじゃなく

「魂」そのものだから…
そして
それを見た人達が 本当の本当の心の底の部分で みんな
「バカ」になりたい と思っているから…
それに 惹かれる。

そんな人が この日本に ひとりでも増えたら
どんなに素晴らしいだろう。
そんな人達が作る未来は どんなにか輝いているだろう…

それが 「バカ学校」をやろう と思った理由です。

そして 「バカ」にこそ さらに 豊かになってほしい と。
「バカ」を 百も承知で やりたい…と(笑)



SOB
敢えて その名前の意味はここでは説明いたしません。
その「SOB」の スターティングセミナーを 大阪と東京で開催します。

もし あなたが 今までの文章で
魂を揺さぶられたとしたら…
嬉しくなったら
楽しい気分になったら
ワクワクしたのなら
じんわりとあったかくなったら

来てみてください。


最後に ひとこと…

私は 大真面目です。



2011年11月26日(土)【第一回 SOB 大阪】31名の皆さまにおいで頂き終了しました
2011年12月10日(土)【第一回 SOB 東京】81名の皆さまにおいで頂き終了しました


そして 新しい扉を開きます



SOBの詳細はこちらを↓クリックしてください
$*ひとことせらぴぃ* ほらね 元気出たじゃん♪

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