想い出のホテルニューグランド | 田園都市線中央林間カラー診断&マヤ暦TCカラーセラピー♡自分色を見つける〜外見と内面の本質に寄り添うハートフルレッスン~

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外見も内面もキラキラと輝くパーソナルカラーを味方につけて自分らしさを生かしたカラーコーディネートを楽しみませんか?
今よりも「ちょっといい私」を目指して!

こんにちはカナヘイうさぎカナヘイきらきら
笑顔を引き出すカラーコミュニケーション
Grandjeteの佐藤真由美です。



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今年で5回目を迎えた父の水彩画展。
今年出展したうちの一枚
「ホテルニューグランド」






横浜に馴染みのある方なら一度は訪れた事のある
「ホテルニューグランド」
実は父と母の結婚式もここだったんです。
父はどんな氣持ちでこの絵を描いたのでしょうね〜
母もこの絵を気に入っていますラブラブ!











父は私と弟を連れて今の母と再婚しました。
当時私は中学一年生。
私の産みの母は私が幼い頃病を患って家と病院を出たり入ったり。
私が小学生四年生の時に亡くなるまで私は何度もお見舞いに病院へ行きました。

「私がそうしていればママは絶対に死なない」
って心の中でずっとそう願っていたので片道2時間近い道のりを1人で行くのも平気でした。
だから命に限りがあることを受け入れなければならない時が来た時、幼い私がどうやってそれを乗り越えたのか今思い返してもはっきりしません。



ただ
母の日に白いカーネーションが花屋に並ぶのを見るのが嫌だったし、母の日に友達が嬉しそうに赤いカーネーションを買っているのが羨ましかった。
そんな記憶はハッキリとしています。




だから今の母が家に来てくれた時、
私はぽっかり空いた家族の穴が又塞がる。
また皆んなと同じようにお母さんの話が出来る。そんな風に思ってホッとしたのを覚えています。
よくある「継母ままはは」なんて不安よりそういう氣持ちの方が強かったんです。




でも
お父さんがもし死んでしまったら、このお母さんは居なくなっちゃうんだろうな。
とか
ちゃんとしてないと嫌われちゃうのかな?
でも
どこまでこのお母さんは許してくれるのかなぁ。
とか
自分の中の匙加減が良くわからないまま大人になりました。






そう、もうすぐ50歳になろうというのに
こんな思いが時々顔を出します。






家族って不思議。
同じ屋根の下で暮らす時間の中でしか
見えないもの。
わからないもの。






今年のお彼岸はそんな事を
ぼんやり思うのでしたつながる花1つながる花2とびだすうさぎ1つながる花1つながる花2