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2016年01月22日 21時34分59秒

手塚先生のエッセイ集

テーマ:漫画
kindleで手塚治虫先生のエッセイ集1巻から6巻のセットを購入。
いっきにまとめ読みしちぃました。

1巻は全集で出た当時に読んでるんですが、今回せっかくなので最初から読み返しです。
文章で手塚先生に触れると、すごく人間臭い手塚先生に出会えてこれはこれでいいですな。

基本的に漫画とアニメについて語ってるのが1巻と2巻。
2巻は基本的に1巻の内容と被る部分が多く、3巻以降は漫画に関係ない話も多いので、興味あれば最低1巻だけ読んでおけばいいかと。

特に1巻はデビュー前のモラトリアムな苦悩が事細かく描かれていて必読です。
「まんが道」の別視点も垣間見れ、昭和初期の貴重な漫画史となっております。

でも、2巻で同業者への愚痴電話の形式で(当時の)アニメの現状を憂う文章があるんですけど、そこはまんま今と問題が同じで失笑を禁じえません。
いつの時代も同じなんだなぁと感嘆いたします。

3巻以降は文化や化学や家族・子育てなんかのエッセイがまとめられていますね。
あの多作な生活でどうやって知識や情報や経験を得ていたのか、やはりすごい人だと思います。


実は幼少時、学年誌で手塚先生のエッセイが連載されていて、僕はそのコーナーを毎月楽しみにしていました。
その中で手塚先生が徳川家康の人生訓(養生訓と紹介されてたと思う)を座右の銘だとして語っていました。

人の一生は重き荷を負いて遠き道を行くがごとし・・・

雷が打たれるがごとき感動した僕は、そのページを下敷きの透明クリアファイルに入れて何度も何度も読み返したものです。
いまだにそらで全文が言える、僕の座右の銘にもなりました。
つらいことも今までもちろんたくさんありましたが、この言葉のおかげで乗り越えられたといっても過言ではありません。

まさにこのエッセイを今あらたに読み返したかったのですが、当時全集の時にも確認したんですけど、残念ながらこの6冊の中には入っていないんですよね。
今まで通り思い出の中にしまっておこうと思いますです。


手塚治虫エッセイ集 1
というわけで、このエッセイ集お勧めです!(画像クリックでAmazonページへ。kindle版)
「今のアニメが薄給なのは手塚先生が鉄腕アトムを安い値段で…云々」についても手塚先生の持論が語られていますよ!

エッセイの中で繰り返し「火の鳥」は完結してから評価してほしい、完結して初めてすべてがつながる、とおっしゃっています。
未完のまま終わってしまった火の鳥がほんとに残念です。
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