後藤 仁(GOTO JIN)の絵本便り

後藤仁ブログ2~日本画家・絵本画家 後藤仁の絵本・展覧会便り。東京藝大日本画卒、後藤純男門下。「アジアの美人画」をテーマに日本画・絵本を描く。東京藝大非常勤講師、東京造形大学絵本講師。日本美術家連盟、日本児童出版美術家連盟、絵本学会、日中文化交流協会会員。

 ★私の作画絵本『犬になった王子 チベットの民話』 (君島久子 文、後藤 仁 絵/岩波書店)が、Internationale Jugendbibliothek München/International Youth Library Munich/ミュンヘン国際児童図書館「The White Ravens 2014/ザ・ホワイト・レイブンス 国際推薦児童図書目録2014」に選定されました。★

●ミュンヘン国際児童図書館 公式ホームページ 「国際推薦児童図書目録2014」 ─ 犬になった王子 チベットの民話
http://www.ijb.de/spezialbibliothek/white-ravens-2014/single/article/japanese-japan-11/163.html?noMobile=%2Fproc%2Fself%2Fenviron&cHash=98a8a98b5a015c6dc1188647b2d9a2f1


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後藤 仁 公式ホームページ


「後藤 仁(GOTO JIN)のアトリエ」 べーっだ!


 日本画・絵本作品や金唐革紙作品の貴重な画像や解説が、たくさん掲載してあります。当ブログとともに、お楽しみ下さい。よろしくお願い申し上げます。



後藤仁公式ホームページ「後藤 仁(GOTO JIN)のアトリエ」



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上野の森 親子ブックフェスタ 2018

 2018年5月4日(金)

 10:00~17:00

 上野恩賜公園 中央噴水池広場

 (東京都台東区、JR上野駅 公園口 徒歩5分)

 

(※親子ブックフェスタは5月3日~5日に開催されますが、私が参加する「日本児童出版美術家連盟(童美連)ブース」4日(金)のみです。荒天の場合は屋外イベントは全て中止になります。)

 

 
 

上野の森親子フェスタ2017

上野の森親子フェスタ2017

昨年の「上野の森親子フェスタ 2017」の模様。日本児童出版美術家連盟(童美連)ブースにて、子供達に絵を描いてプレゼントする私。

 

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〔子どもブックフェスティバル〕

各出版社のブースでは、絵本や児童書をはじめ、約5万冊の書籍を読者感謝価格で販売いたします。

ただし、岩波書店のブースはないので、残念ながら私(後藤 仁)の絵本は会場には置いていません。書店・ネット書店等でご購入してお持ちいただけますと、サインをいたしますよ!!

私は、昼食時以外は、ほぼ終日、会場にいる予定です。

 

☆岩波書店 公式サイト ━ 絵本『犬になった王子 チベットの民話』 

 http://www.iwanami.co.jp/book/b254895.html   

 

☆佼成ショップ(KOSEI SHOP) ━ 挿絵本(読みもの)『おしゃかさま物語』    

 https://www.koseishop.com/product.jsp?id=25208

 

5月4日(金)の日本児童出版美術家連盟(童美連)ブースでは、

「絵本・児童書画家があなたの絵(肖像画)を描きますコーナー」(子供のみ対象/有料:1000円 税込)

「みんなでお絵描き&ぬりえコーナー」(無料/後藤 仁 参加)を予定しています。

 

「月刊保育絵本クロニクル 絵本に見るこどもの背景」(日本児童出版美術家連盟)を、手数料のみの特別価格(1000円 税込)でお分けいたします。

 

ぜひ、お子さん、お孫さんとご一緒に、皆様でお越し下さい。 (^.^)/~~~   

 

 日本画家・絵本画家 後藤 仁

 

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○一般社団法人 日本児童出版美術家連盟(童美連)公式サイト 「上野の森親子ブックフェスタ2018」

 http://dobiren2.main.jp/event/uenofesta.html

 

○一般財団法人 出版文化産業振興財団(JPIC)公式サイト 「上野の森親子ブックフェスタ2018」

 http://www.jpic.or.jp/event/ueno/

 
 

〈主催〉

子どもの読書推進会議、日本児童図書出版協会、一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)

 

〈後援〉

国立国会図書館、経済産業省、厚生労働省、文部科学省、東京都教育委員会、台東区、公益社団法人全国学校図書館協議会、公益社団法人読書推進運動協議会、一般社団法人日本国際児童図書評議会、一般社団法人日本雑誌協会、一般財団法人日本児童教育振興財団、

一般社団法人日本児童出版美術家連盟、一般社団法人日本児童文学者協会、一般社団法人日本児童文芸家協会、一般社団法人日本出版取次協会、一般社団法人日本書籍出版協会、日本書店商業組合連合会、公益社団法人日本図書館協会、日本図書普及株式会社、文化産業信用組合、公益財団法人文字・活字文化推進機構、ヤングアダルト出版会、読売新聞社 他

 

〈協力〉

上野の山文化ゾーン連絡協議会

 

〈協賛〉

花王株式会社、株式会社あんふぁに、公益財団法人住友生命健康財団、図書印刷株式会社 他

 


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 日中平和友好条約締結40周年記念事業 「問道-2018・日中文化交流書画展(絵画展)」(日中友好会館美術館)の開幕式典に、私も貴賓としてご招待いただきました(誠に恐縮です)。

 開幕式典には、中国大使館の陳 諍 様、賀 怡蘭 様、日中友好会館理事長・荒井克之様、美術年鑑社 代表取締役社長・油井一人様の他、各界の名士の方々が多数、参列されました。

 貴賓・出品者挨拶では、中国大使館参事官の陳 諍 様に続き、私もご挨拶の言葉(祝辞)を述べました。東京藝術大学学長の平山郁夫先生や、私の師で東京藝術大学名誉教授・中国 西安美術学院(大学)名誉教授の後藤純男先生達から続く、日中文化交流の重要性を簡単に話しました。出品者の李 文培先生のお言葉では、日中の絵画史について詳しく述べられており、実に良い内容でした。

 その後のテープカットには私も加わり、中国衣装の女性たちも会場を彩り、華々しい開幕式典が執り行われました。

 

 日本画家(日展所属)の伊東正次さんや平岡智恵子さん、中国の著名な作家の李 文培先生、賀 偉国先生、王 子江先生、李 振彦先生の、質の高い素晴らしい作品群と、盛大な開幕式典でした。

 出品者の伊東正次さんとは、日展所属 日本画家で元美術予備校の教え子でもある棚町宜弘君のご紹介で知り合ったのですが、近年見た作家の中でも特に画力のある日本画家だと感心しました。伊東正次さんとは、今後、中国や日本でのグループ展でご一緒していく計画です。

 

「日中商报(日中商報)」 艺术为媒:中日美术家携手日本东京“问道”

 「問道-2018・日中文化交流書画展 開幕式典」が掲載されています。私の画像も大きく載っているよ~。(^.^)/~~~  

https://108jp.com/thread-23201-1-1.html

 

 「問道-2018・日中文化交流書画展 開幕式典」

 

 「問道-2018・日中文化交流書画展 開幕式典」テープカット (写真提供: 李 振彦先生)

 

中国の著名な作家の李 文培先生、日本画家(日展所属)の伊東正次さん、平岡智恵子さん と

 

伊東正次さん と

 

王 子江先生、李 振彦先生、伊東正次さんと奥様 と

 

 余談ですが、私は近年、何かとお話(ギャラリートーク・講義・講演 等)をしなければいけない場面が多くなりましたが、元々、お話は上手い訳ではないので、本当なら” 絵(日本画)”で参加できると最も光栄なのですが・・・。今回の展覧会案内を打診されたのは急遽だったので、作品出品には間に合わずに、開幕式典のみの参加になりました。

 

 開幕式典当日の昼過ぎに、新宿の日本児童出版美術家連盟(童美連)事務所に用があったので、そこから日中友好会館に向かう道をグーグルマップで検索すると、小川町駅から行くルートが出ました。それを信じて向かうと、全く違う場所で、よく分からないので、タクシーで日中友好会館美術館に移動しました。(日中友好会館美術館には何度も行った事があるのですが、日中友好会館は2か所あるのか?、グーグルマップは要注意です。)

 10分程遅れましたが、開幕式典には間に合いました~。日中友好会館美術館は飯田橋駅が最寄駅です。

 

  日本画家・絵本画家 後藤 仁

 


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2018年2月22日~3月15日までの22日間の「台湾写生旅行」 その3

 

 2月26日(月) 旅行5日目。この日は台中から日月潭(リーユエタン)に移動します。日月潭は台湾屈指の景勝地なので、とても楽しみです。

 朝食はパンとおにぎり、ジュースですませて、台中駅近くの南投客運バスターミナルから朝10:20発のバス(195元)に乗り、12:00過ぎに日月潭に到着しました。ガイドブックには高いホテルしか書いてないので、バス停近くの水社旅客中心(インフォメーション)で聞いてみますと、安めのホテルを紹介してくれました。「星月小築 時尚旅店 (STAR&MOON HOUSE)」というゲストハウスのような宿で、1階のセブンイレブンの店内から2階の部屋に入るという珍しい造りです。一泊1200元(トイレ・シャワー、朝食付き)です。部屋はとてもファンタジックな内装で、クマの大きなぬいぐるみが置いてあります。綺麗なトイレとシャワー室も部屋にあります。共同空間のベランダからは、台湾最大の天然湖である日月潭が望め、あちこちに、となりのトトロ等の置物が置いてあって面白いです。ここは親子連れで来ると、子どもは喜ぶだろうなと思いました💛。後ほど書きますが、朝食もステキで、スタッフも親切なので、ここはガイドブックにも載っていない、まさに穴場のゲストハウスですよ!超オススメです!!

 お腹が空いたので、湖のほとりの「茶老爸麺館」で魯肉飯(ルーロウファン)と豆腐スープ(計110元)を食べました。魯肉飯は台湾定番の丼で、魚の字が入っているので最初は魚の肉かと思っていたのですが、実際は豚肉の丼で、甘辛く煮込まれたトロトロの肉が絶品です。ここで珍珠奶茶(タピオカ入りミルクティー、75元)を買っていって、湖を眺めながら飲みました。

 湖の周囲を歩いてみました。この日は天気も良く、湖を眺めながらの遊歩道散策は最高です。F4号スケッチブックに1時間程かけて、湖と漁舟を描きました。ここは自然も豊かで、描きたいモチーフも豊富にあります。有名な観光地で宿泊代が高い事を想定していたので、当初は1泊だけの予定でしたが、宿の雰囲気が良いし、湖が美しいので、2泊する事にしました。

 夕食は昼と同じ麺館で、また魯肉飯とピータン豆腐、肉団子スープ(計170元)をいただき、夢のメルヘンハウスでおやすみ~~。 (-_-)zzz

 

日月潭の周囲を散策。背景には魚を獲る漁舟や、対岸の山頂には慈恩塔も見えます。明日はあそこまで、自転車で向かいます~。

 

「茶老爸麺館」 魯肉飯、ピータン豆腐、肉団子スープ(計170元) とっても美味しいね~。

 

「星月小築 時尚旅店 (STAR&MOON HOUSE)」 日月潭の夕暮れ、ベランダにてパッションフルーツを食す。

 

「星月小築 時尚旅店 (STAR&MOON HOUSE)」のメルヘンチック・ドリームルーム💛 私には全く不似合いですな~。

 

 2月27日(火) 旅行6日目。朝8時に、宿に予約していたブレックファーストが来ました。湖の見えるベランダ席でいただきます。結構、盛り沢山でファンタジックな朝食に満足~☆。

 レンタルサイクル店で、1日150元のオフロード・バイシクルを借りて、出発。今日は自転車で湖の周囲を一周する計画です。途中、向山旅客中心に立ち寄り展示施設を見物。木道風の快適な日月潭自転車道が尽きると、普通の車道を走ります。玄光寺に到着。ここは玄奘三蔵法師を祀ったお寺です。ここから青龍山歩道を30分程歩いて玄奘寺に向かいます。玄奘寺から、また歩いて玄光寺の自転車置き場に戻る途中、SM号スケッチブックに、姑婆芋という里芋の一種らしき植物を30分ばかりかけてスケッチ。遊歩道で昼食のパン2個を食べました。自転車を取りに戻る必要上、この辺りで行ったり戻ったりと時間をロスしましたが、歩く価値のある、誠に心地良い遊歩道でした。

 次に慈恩塔を目指します。この辺りから上り坂がきつくなり、自転車をこぐのも大変です。慈恩塔の頂上からの湖の眺めは雄大ですが、塔自体はコンクリートの新しい建物でした。

 日が傾いて来ました。この先に九族文化村という台湾少数民族をテーマにした大きな施設があるというので急ぎます。長大な日月潭ロープウェイに乗り、「九族文化村」に到着。ロープウェイと合わせて入場料は650元と高めでしたが、これでも子供料金なのです(大人は800元位)。何故だか私は子供料金扱いになっていました(外国人だからか、特別セール期間なのか?)。この文化村は、遊園地も併設した巨大なテーマパークのような施設でした。台湾人らしき親子連れで一杯です。少数民族の民家を復元した建物が多数あり、博物館や、ナルワン劇場での民族舞踊公演もあり、予定していた2時間では全く見きれません。中間地点に桜の広場があり、丁度、桜が満開でした。遊園地地区には行かずに、ここで引き返しました。少数民族の民家もじっくりとは見物できませんでしたが、自転車の返却時間が5時半なので急がないといけないのです。

 ロープウェイに乗って自転車に戻り、車道を進みます。上り坂はきついのですが、下りになると爽快です。ぐんぐんとスピードが上がります。上り坂を自転車で必死に上る私を見て、バイクですれ違った台湾人の若者が「加油(がんばれ)!」とエールを送ってくれました。湖の周囲は20㎞位はあるようなのですが、アップダウンもあり、結構、疲労して足もクタクタです。文化村以降は、変化のない上り下りの車道を1時間以上進むだけです。夕方5時前に文武廟に到着。立派な御廟です。ペットボトルの水もなくなり、のどもカラカラなので、廟内の売店で、昔懐かしい感じの素朴な氷菓子(アイスキャンディー)を買っていただきましたが、このシチュエーションでは実に美味しく感じました。文武廟に感謝です。

 5時30分の少し前にレンタルサイクル店に戻る事ができ、閉店に間に合いました。お腹がかなり減ったので、昨日の麺店で、魯肉飯、ビーフン、漬物(計180元)をいただきました。他の食堂も幾つか見たのですが、やはり、ここが一番手頃なのです。特に魯肉飯は気に入りました~。

 充実した一日でしたが、湖一周自転車巡りに思った以上に時間を要したので、描きたいものはたくさんあるのにも関わらず、描く時間が取れなかった事が残念です・・・。次に来る機会があれば、ここで3~4泊しても良さそうですね。今回は22日間で台湾一周する計画なので、あまり時間的な余裕がないのです。

 

「星月小築 時尚旅店 (STAR&MOON HOUSE)」 ブレックファースト、おしゃれでステキです♡

 

日月潭 自転車道、景色も良くて快適な自転車コースだよ!

 

日月潭ロープウェイ、九族文化村に向かいます。日月潭の景色が美しい。

 

九族文化村」 ナルワン劇場、台湾少数民族舞踊公演。

 

 明日は日月潭からバスに乗り、集集線というローカル鉄道路線に向かいます。最初は、台中にバスで戻る計画でしたが、旅の途中でガイドブック「地球の歩き方」を熟読していると、日月潭から集集線に出る、良いルートがある事に気が付き、予定を変更。こんな自由が利くのが自由旅行のいいところですね・・・。

 次回もお楽しみに・・・・。

 

  日本画家・絵本画家 後藤 仁  

 


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 福島、双葉地方の保育園・幼稚園・小学校・中学校から、「東北・福島 絵本贈呈式」に対するお便りが届きました。誠にうれしい限りです!! (#^.^#)/~~~💛  

 元々、見返りを期待しないボランティア的、絵本寄贈プロジェクトなのですが、このように実際、現地の子ども達に活用されている光景を見ると、絵本を贈って良かったと、しみじみと感じます~。

 

 今、日本の子ども達の貧困率は上昇し、子供食堂なるものが各地にできていると言います。私の子どもの頃の生活も、けっして物質的には豊かな生活ではありませんでしたが、ご両親のおかげで、食べ物に困ったという経験は記憶にありません。

 これからの世の中はますます困難な時代を迎える事が懸念されます。豊かな者が貧しい者を思い、富裕者が貧困者を支え、できるだけ平等な社会を築いていくという、上手い仕組みと心がけが、一層不可欠な時代になるのでしょう・・・。

 私達、絵描き(文化人)も出来うる事は進んで行動しなければいけませんし、政治家は政治で、法律家は法曹界で、経済人はビジネスで、科学者は研究で・・・、それぞれの役割・使命を、まさに私利私欲無しに行動しなければ、近い将来、人類は恐ろしいしっぺ返しを受ける事になるのでしょうね・・・・。

 

 良き「絵本」で育った、この子ども達~未来の瞳~が、より良い世の中を創造していってくれる事を願って止みません・・・。
 

  日本画家・絵本画家 後藤 仁

 

福島県双葉郡 川内村 かわうち保育園

 

福島県双葉郡 川内村立 川内小学校

 

福島県双葉郡 川内村立 川内中学校

 

福島県双葉郡 大熊町立 熊町小学校・大野小学校

 

福島県双葉郡 大熊町立 熊町小学校・大野小学校

 

福島県双葉郡 大熊町立 大熊中学校

 

 (※子ども達のプライバシー保護の為、画像をかなり縮小し、画像を一部加工しています。)

 
 

 

「東北・福島 絵本贈呈式」

 私から大熊町いわき出張所への「絵本贈呈式」。絵本3種類を、大熊町いわき出張所を通して、福島県双葉地方8町村の幼稚園・小学校・中学校 24校に、計120冊をご寄贈いたしました。

 

○絵本寄贈先

 福島県双葉地方8町村の幼稚園・小学校・中学校 24校に、計120冊

 

○寄贈絵本リスト

 絵本『ながいかみのむすめ チャンファメイ』 (福音館書店こどものとも)

  1校1冊 計24冊

 絵本『わかがえりのみず』 (鈴木出版こどものくに ひまわり版)

  1校3冊 計72冊

 絵本『金色の鹿』 (子供教育出版 石井式育み文庫)

  1校1冊 計24冊

  総計 120冊

 

東北・福島の旅 

○出席者

  岩城光英 様 〔元法務大臣、元いわき市長〕

  武内敏英 様 〔大熊町教育委員会 教育長〕

  小野田敏之 様 〔葛尾村教育委員会 教育長〕

  秋元 正 様 〔川内村教育委員会 教育長〕

  舘下明夫 様 〔双葉町教育委員会 教育長〕

  石井賢一 様 〔富岡町教育委員会 教育長〕

  青木 洋 様 〔楢葉町教育委員会 教育長〕

  浅野 一 様 〔広野町教育委員会 教育長〕〈所用により欠席〉   

  畠山熙一郎 様 〔浪江町教育委員会 教育長〕〈所用により欠席〉

  後藤 仁 〔日本画家・絵本画家〕

 

●日時 : 2018年2月7日(水) 13時30分~ (終了)

 

●場所 : 大熊町いわき出張所

  〒970-1144 福島県いわき市好間工業団地1-43

 

●後援 : 福音館書店、鈴木出版、子供教育出版

 
 

 

「後藤 仁 東北・福島 絵本贈呈式」の模様は、KFB福島放送 2月8日(木)でテレビ放送されました!!

 

毎日新聞 ─ 寄贈 「想像力と活力の糧に」 千葉の後藤さん、双葉郡の学校に絵本/福島

 https://mainichi.jp/articles/20180208/ddl/k07/040/082000c

 


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 2018年2月22日~3月15日までの22日間の「台湾写生旅行」 その2

 

 2月24日(土) 旅行3日目。今日は台北から台中(タイヂォン)に移動します。朝、「ホーミーホステル」のセルフサービス スタイルの朝食(パン、おかゆ、卵、コーヒー等)を食べ、台北車駅から9:21発 高速鉄道(高鐵・台湾版新幹線、700元)に乗って、10:23 高鐵台中駅に到着。ほぼ1時間の快適な車中です。台湾鉄道(台鐵)新烏日駅から台鐵台中駅に電車移動。高鐵と台鐵の台中駅は離れており、台中中心部は台鐵台中駅近くにあります。

 宿はガイドブックに基づき、「富春大飯店」に決定(※台湾や中国の旅館・ホテルは、飯店とか酒店と銘打っている場合が多いです)。シングルルームで650元と安いです。トイレ、シャワー付、朝食無し。ただ、TVのリモコンのデポジット(保証金)として400元を預けました。ここに2泊します。

 近所を散歩。旅行初日から右下の奥歯が痛かったのですが、その痛みが何故か右上の小臼歯に移動しました。その代わり右下の奥歯の痛みは引いてきましたが、念の為に痛み止めを薬局で購入。「宮原眼科」という日本統治時代につくられた病院が、今はお菓子の土産店になっています。店内がレトロで面白いです。少し歩いて、狭い路地のガイドブックにも載っていない「幸天宮」という道教寺院を発見。その近くの小さな大衆食堂で昼食の鴨肉麺(70元)を食べました。ローカル店ながら、安くて美味しい麺でした。

 午後はバスで少し移動して、「孔子廟」に。台中の孔子廟は新しい建築物でしたが、大きいです。「台中一中街」という若者向けのストリート(日本の原宿みたいな)をぶらつき、白玉鮮奶茶(タピオカ入りミルクティー、40元)を飲んで一息。台中公園で盛大なランタンフェスティバルをやっていましたので、SM号スケッチブックに軽くスケッチ。描いている途中、子供が二人、何やら話しかけてきましたが、台湾語でよく分からないので、「ウォー・シー・リーベンレン(私は日本人です)」と答えてやりました。台中公園には「省立 精武図書館」があったので見学。台湾の図書館はどこともかなり立派で、たいてい児童書・絵本のコーナーもあります。

 そこから歩いて宿に戻る途中、「阿水獅豬脚大王」という豚足料理屋で夕食。豚足麺(110元)、スープ(40元)を食す。これが、とても美味い!!台中の料理は、味が少し濃い目ですが、おおむね台北より美味しいようです。

 

「阿水獅豬脚大王」 豚足麺(110元)、スープ(40元) とても美味しいネ!!

 

 2月25日(日) 旅行4日目。朝食は「同心円」というチェーン店らしきミニ店舗で、ホットサンドイッチセット(40元)、豚餅(25元)を買って、緑川という小川の河畔でいただく。この河畔は市民の憩いの場になっており、さほど広くはないですが心地良いです。

 バスに乗って、「国立台湾美術館」に。ここは広大な美術館で、現代アート系の作品を主に展示してありますが、入場料は無料です。この美術館内には、広くて快適な児童絵本区があり、絵本がたくさん置いてあります。旅をする内に、台湾では、美術館・博物館・図書館等の文化事業にかなり力を入れている事が分かってきました。

 美術館から続く、「草悟道」という通りがおしゃれストリートだというので、その通り沿いに散歩しました。草悟道北端の国立自然科学博物館に熱帯植物園(入場料20元)があるので見学。博物館には幾つかの見所があり、親子連れ向けの巨大な科学シアターもあり、かなり立派な施設が集まっています。

 草悟道を戻り、昼食は、「莊家火雞肉飯」で鶏肉飯(40元)、味噌汁(10元)をいただく。これがまた絶品。日本人の口にも合う優しい味です。ガイドブックに書いてある、デザート店の仙草ゼリーというものを食べたかったのですが、店が定休日だったので、市民広場辺りの「COLD STONE」という、おしゃれ系アイスチェーン店に入る。アイスとアイスコーヒーをたのんで255元と高かったが、休憩できました。市民広場周辺では、「勤美術館」という、現代アート作家の作品を屋外展示した変わった美術館や、大道芸を披露する一家のパフォーマンスを鑑賞しました。歩いて国立台湾美術館に戻ってきたので、美術館の隣の「台中市立図書館」にも寄り、バスで宿に戻る。

 夕食は、「沁園春餐廳」という、かつて蔣経國総統一家が訪れたという名店で、小籠包、あんまん、ハマグリスープ(計396元)を食す。汚い身なりの私は、店内で浮いているらしく、人目につきにくい隅の席に案内されました。ウエイトレスの英語が上手く伝わらず、何を話しているのかよく分からないのですが、最初に あんまん らしきものを持ってきて、「割らないように・・・」とか言っています。「何を言っているのやら・・・」とその あんまん らしきものを食べてみると、中から熱い汁が飛び出してテーブルに散りました。「ああ、この事か・・・」と理解しましたが、味はあまり甘くもなく、あんまん とは少し違う感じです。小籠包を食べていると、また あんまん が出てきました。「もういただいたよ」とジェスチャーすると、「いいのだ」という様子。食べてみると、普通の あんまん でした。注文していない最初の饅頭は、間違いだったのか、サービスなのか、謎のままでした・・・。味はさすがに名店らしく、上品で美味しかったです。

 私の旅はバックパッカー的貧乏節約旅なので、この日の昼のデザートと夕食が、後にも先にも、一番高価な食事になりました。台中の「富春大飯店」は安くて、駅に近くて、誠に便利なのですが、設備が古いので、私の苦手なあの黒虫の小型茶色系が毎日数匹現われました。前回のスリランカの旅の経験を活かして、強力な小型殺虫剤を用意していたので、即座に撃退しましたが・・・。 (-"-)

 

「莊家火雞肉飯」 鶏肉飯(40元)、味噌汁(10元) 日本に近い味で、とても美味!!

 

おじいさんと子供の親類一家(多分)で編成された大道芸人。おじいさんが一番張り切っていましたが、どこの世も同じく、子ども達は何となくやる気がない感じでした・・・ただ、一輪車芸は見事!!。

 

「沁園春餐廳」 小籠包、あんまん、ハマグリスープ(計396元) ここの小籠包は薄皮の高級タイプ、名店の味です。

 

 明日は、いよいよ楽しみだった、台湾最大の天然湖で知られる景勝地・日月潭に向かいます。この模様は次回にお話いたしましょう・・・・。

 

  日本画家・絵本画家 後藤 仁

 


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 東京造形大学で絵本講義を教えるようになって、およそ週に1日授業があるので、なかなか自由には旅ができなくなりました。それでも大学は夏休みと冬~春休みが長いので、その間に長期の旅が可能です。

 今回は前々から興味がありつつも実現できていなかった台湾への旅を決行しました。私は元々、中華文化圏の伝統文化には強くひかれるものがあるのです。ただ最近、台湾旅行ブームが起こり、ツアー客等が多そうなのが気がかりです。

 台湾の航空券をネットで取ろうとしたのですが、私はクレジットカードを持っていなくて取れないので、今回もH.I.Sにお願いして早めに安い便を取りました。台湾までの航空券は、往復で約5万円、旅行保険を入れても6万円強で済みました。ビザも必要ないので、今までの海外旅行では最も安くで済みました。台湾の物価は日本の7割位と高いらしいので、渡航費をおさえられるのは助かります。

 春節の時期は旅行では何かとややこしいので、その直後から、日本児童出版美術家連盟(童美連)の総会・懇親会までの期間、ギリギリをおさえました、・・・・ところが、童美連の総会が昨年より1週間早まったので、出席不可になってしまいましたが、それも時の運です。

 2018年2月22日~3月15日までの22日間の「台湾写生旅行」の始まりです。

 

 2月22日(木) 旅行1日目9:30 日本・成田 発→12:40 台湾・台北桃園国際空港 着 CI107 (時差は-1時間) 機内食を食べていると、あっと言う間に着きました。空港から台北市内へは、MRTという便利な列車があり、1時間足らず、160元(1元=約3.7円)で台北車駅に到着。ただし、MRT構内では飲食が一切禁止されているので注意が必要です。私は列車に乗ると、まず水を飲む癖があるので、ついうっかりという事もあり得るからです。

 まずは宿をおさえます。いつもながら「ガイドブック 地球の歩き方」を参考に、台北車駅からほど近い、「ホーミーホステル」という安宿を目指します。シングルルームが空いていなくて、ツインルームで1日目が1300元で2日目が1460元でした(週末は高くなります)。朝食付きでトイレ・シャワーは共同です。通常の私のアジア旅では、シングルルーム一泊500円以内で宿を探します。高くても2000円位以内です。(ドミトリーは疲れるので取材旅行には向かなくて、特別な理由がない限り使いません。)ところが台湾では、よほど特殊な安宿でない限り、一泊3000~5000円位は覚悟せねばなりません。

 さっそく台北の街を散策します。歩いて、「迪化街」という古い通りに到着。「永樂市場」を見物し、「霞海城隍廟」という道教のお廟に参拝。夕食は、小さな食堂で、大腸麺線(細い麺料理、35元)・臭豆腐(45元)と、温州大饂飩(餛飩)というチェーン店で、海老ワンタンスープ(70元)を食しました。台湾の初日は小雨まじりの寒い日でした。台湾は温かいものと、薄着しか持っていなかったので、夕方以降、結構寒かったです。宿の部屋は狭いですが、清潔で快適です。

 

 2月23日(金) 旅行2日目。宿の朝食は8時半からと遅いので、今日はコンビニ(台湾にはセブンイレブンやファミリーマートがたくさんあります)で買ったパンで済ませて外出しました。MRTに乗って、台北の「龍山寺」に向かいます。多くの人が朝のお祈りをしていました。ここでF4号スケッチブックに、30分余りかけて一枚スケッチしました。

 その後、MRTとバスを乗り継いで、「國立故宮博物院」(入場料250元)に向かいます。中国本土の「故宮」は何度か拝見した事がありますが、台湾の故宮博物院にも貴重な文物が多数収蔵されているという事で、とても楽しみにしていました。朝一番乗りなので、まだ人も少ないです。見学途中から人が増えてきましたが、特に有名な白菜の玉や肉形石も近くで見れました。ここには絵画作品にも優れた作品がありましたが、工芸作品の方がメインです。博物院はかなり広いので、3時間以上は鑑賞していました。

 博物院の隣の「至善園」で一息ついて、MRT駅に戻る途中、「永和豆漿大王」という店で温豆漿(豆乳、25元)・小籠包(8個・70元)を食べました。ここの小籠包は皮がぶ厚くてフカフカしていて、とても美味しかったです。MRTで移動して、台北市立美術館に寄りましたが、改装中で休館でした。美術館の隣には、「台北故事館」(入場料50元)というファンタジックな建物があり、現在は現代作家の人形の展示をしてあるので見学しました。その他にも、台湾原住民族の展示館があったりと、この公園には見所が幾つかありました。

 昼食が足りなかったので、「八方雲集」というチェーン店で黒豆漿・水餃子(42元)を食べて、歩いて「孔子廟」と「大龍峒保安宮」という道教寺院を訪問。ここの孔子廟では、無料で3Dアニメーションの孔子物語が見れるので、子どもは楽しめるでしょう。孔子廟の門を1時間程かけてF4号スケッチブックにスケッチ。薄暗くなってきたので、MRTに乗って、宿に戻りました。夕食は宿の近くの素食(ベジタブル料理)屋で鍋焼麺(75元)を食す。最初から充実したすべり出しです。

 ただ、来台前に歯科医院で歯の治療をしてきたのに、初日から右下の奥歯の根元が痛み出し、食べ物を食べると、結構うずきます。また、前の福島の旅で、他者にカメラを貸して撮影していただいた時にレンズを無理やり回したようで、その直後からピント調節の具合が悪くなり、今回の旅では、最初からピントが合いにくくて苦心しました。少々の不安材料はありますが、どうなるのでしょうか・・・。

 明日は、台中に向かいます。この続きは次回といたしましょう・・・・。

 

台湾・台北 「龍山寺」

台湾・台北 「國立故宮博物院」

「永和豆漿大王」(台北MRT 士林駅近く) 温豆漿(豆乳、25元)・小籠包(8個・70元) とても美味しいネ ( ^^) _U~~

 

  日本画家・絵本画家 後藤 仁

 


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★ 重版出来!! 好評販売中 ♡ 

 

 絵本『犬になった王子 チベットの民話』は、しばらく品切れ状態で、Amazon等では一冊 1万円以上のプレミア価格が付いていたりして、ご迷惑をおかけしましたが、ようやく重版が決定しました。ぜひ、書店等で拙作絵本をお求め下さい。

 

 先日、22日間の「台湾写生旅行」から戻ってきました。また、おいおい、このブログに旅の模様を上げていきますのでお楽しみにしていて下さい。

 

 私は今まで美術団体・団体展 等には所属せずに、後藤純男先生門下ながら独立孤高の無所属 日本画家の立ち位置で制作を続けてきました。しかし近年、絵本を手掛けたのを機会に、日本児童出版美術家連盟(童美連)という著作権擁護団体に加わりました。

 その流れの中で、この年まで絵を描き続けてこられた事へのお礼の意も込めて、日本文化界での社会的な役割を果たすとともに、少しは社会還元をしていかなければいけないのではないか・・・という思いも強くなり、日本美術界唯一の職能擁護団体である日本美術家連盟に所属する事にしました。この度、日本画界の重鎮である中島千波先生のご推薦を受けて入会が認められました。東京藝術大学時代の恩師でもある、創画会所属の関 出 先生にもご推薦をお願いしていたのですが、役員クラスの人のご推薦の場合はお一人で大丈夫だという事で、誠に申し訳ない事になったのですが、中島千波先生お一人にご推薦していただける段取りになりました。

 最近、制作に加え、美術大学での講師や、団体での活動 等、ますます忙しくなっていますが、できる限り頑張っていきたいと思います。  今後とも後藤 仁 作品をよろしくお願い申し上げます。

 

    日本画家・絵本画家 後藤 仁 

 

絵本『犬になった王子(チベットの民話)』表紙

  絵本『犬になった王子 チベットの民話』 表紙

 

絵本『犬になった王子 チベットの民話』 (岩波書店)

 文 君島久子 / 絵 後藤  仁

  2052円 (1900円+税)

 重版は、出版社の諸般の事情により、初版より100円値上げになります。

 〔ISBN 978-4-00-111242-9〕

 

 岩波書店 電話

 03-5210-4000 (岩波書店 案内)

 049-287-5721 (岩波書店 注文)

 

●岩波書店 公式サイト(児童書編集部)─ 絵本『犬になった王子 チベットの民話』 http://www.iwanami.co.jp/book/b254895.html

 

●"The Prince who became a Dog - Inu ni natta oji. Chibetto no minwa (An Old Tibetan Tale/A Tibetan folk legend) " Iwanami Shoten Publishers, Inc (Japanese)  http://www.iwanami.co.jp/book/b254895.html

 

(岩波書店に直接ご注文されると送料がかかります。全国書店でご注文されると送料がかかりません。)

 


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 「東北・福島の旅(後藤 仁 東北・福島 絵本贈呈式)」の続きです。  

 

 2日目(2018年2月7日) : 昨夜、「いわき湯本温泉 古滝屋」館内を少し探索してみると、絵本がたくさん置いてある、子ども部屋もありました。親子で来られる方には夢のスペースでしょう。朝、目覚めると温泉を一風呂浴びて、朝食をとりました。パンと玉子とミカンとコーヒーというシンプルなメニューですが、朝はこれで十分です。朝食の係をしていた女性は中国の方のようなので、少し中国旅行の話をしてみました。古滝屋は、なかなか雰囲気の良い老舗旅館でした。

 

いわき湯本温泉 古滝屋  朝食

 

 9時頃、宿を立つと、昨夕、登れなかった塩屋埼灯台に向かいました。この灯台には前に一度登った事がありますので、これで2度目の訪問です。灯台の解説コーナーには、東日本・東北大震災で被害を受けた灯台の写真が展示されていました。灯台の上から太平洋を見渡すと絶景です。

 

塩屋埼灯台からの眺め

 

 その後、「いわき市 暮らしの伝承郷」という福島県の古い民家を移築した施設に寄りました。日本やアジア・世界の民家や民具・伝統衣装はとりわけ私の興味が高い分野です。まさに私が描いた絵本『わかがえりのみず』(鈴木出版こどものくに ひまわり版)の世界そのものです。ゆっくり鑑賞したいのですが時間がありません。急いで見て回り、F4号のスケッチブックに20分程で民家を一枚描きました。何人かの子ども達が解説を受けながら熱心に見学していたので、私の作画絵本を一冊ずつ差し上げました。感性の豊かな人になるといいな~。

 次に、「いわき市立美術館」でピカソやマチスから現代アートまでの絵画作品を急いで鑑賞しました。あまりに汚い旅用の身なりなので、絵本贈呈式用に少しましな格好に着替えて、急いで、大熊町役場いわき出張所に向かいました。途中、「すき家」で牛丼をかき込んで昼食にしました。

 

いわき市 暮らしの伝承郷

 

 昼の1時前には、大熊町役場いわき出張所に到着しました。役場の周囲にも仮設住宅がたくさんありました。

 今日は、「後藤 仁 東北・福島 絵本贈呈式」が開催されるのです。職員の方に手伝ってもらい絵本を役場に運び込みました。どんな感じの絵本贈呈式になるのかは、ほぼ先方にお任せしてあるのですが、きちんと絵本贈呈式の会場がしつらえてありました。

 午後1時30分から絵本贈呈式が始まりました。地元テレビ局の福島放送や、読売新聞・毎日新聞・福島民友新聞社・福島民報社・いわき民報社といった新聞社の取材も入りました。今回、元法務大臣・元いわき市長の岩城光英さんに多大なるお力添えをいただき、福島県双葉地区8町村との橋渡しをしていただき、ようやくこの贈呈式が実現したのです。岩城さんには誠に感謝申し上げます。また、贈呈式を開催していただいた大熊町を始めとする、福島県双葉地区教育委員会の皆様に、心より御礼申し上げます。

 

                *

 

「後藤 仁 東北・福島 絵本贈呈式」

 私から大熊町いわき出張所への「絵本贈呈式」。絵本3種類を、大熊町いわき出張所を通して、福島県双葉地方8町村の幼稚園・小学校・中学校 24校に、計120冊をご寄贈いたしました。

 

○寄贈絵本リスト

 絵本『ながいかみのむすめ チャンファメイ』 (福音館書店こどものとも) 1校1冊 計24冊

 絵本『わかがえりのみず』 (鈴木出版こどものくに ひまわり版) 1校3冊 計72冊

 絵本『金色の鹿』 (子供教育出版 石井式育み文庫) 1校1冊 計24冊

  総計 120冊

 

○出席者

 岩城光英 様(元法務大臣、元いわき市長)

 武内敏英 様(大熊町教育委員会 教育長)

 小野田敏之 様(葛尾村教育委員会 教育長)

 秋元 正 様(川内村教育委員会 教育長)

 舘下明夫 様(双葉町教育委員会 教育長)

 石井賢一 様(富岡町教育委員会 教育長)

 青木 洋 様(楢葉町教育委員会 教育長)

 浅野 一 様(広野町教育委員会 教育長)〈所用により欠席〉

 畠山熙一郎 様(浪江町教育委員会 教育長)〈所用により欠席〉

 後藤 仁  (日本画家・絵本画家)

 

  ●日時 : 2018年2月7日(水) 13時30分~

 「絵本贈呈式」式次第

   13:30 開式のことば

       主催者挨拶 双葉地区教育長会長 武内敏英 様

   13:40 岩城光英 様 ご挨拶

   13:45 絵本贈呈

   13:50 後藤 仁 挨拶

   14:10 閉式のことば

       記念写真撮影、後藤 仁への取材

 

●場所 : 大熊町役場いわき出張所

 〒970-1144 福島県いわき市好間工業団地1-43

【フリーダイヤル】0120-26-5671(代表) 【電話】0246-36-5671(代表) 【FAX】0246-36-5672  受付時間 8:30~17:15(平日)

http://www.town.okuma.fukushima.jp/guidebook/いわき出張所

 

●後援 : 福音館書店、鈴木出版、子供教育出版

 

「後藤 仁 東北・福島 絵本贈呈式」 絵本『ながいかみのむすめ チャンファメイ』 (福音館書店こどものとも)、絵本『わかがえりのみず』 (鈴木出版こどものくに ひまわり版)、絵本『金色の鹿』 (子供教育出版 石井式育み文庫)

 

「後藤 仁 東北・福島 絵本贈呈式」 岩城光英 様 ご挨拶、後藤 仁の紹介

 

「後藤 仁 東北・福島 絵本贈呈式」 絵本贈呈

 

「後藤 仁 東北・福島 絵本贈呈式」 双葉地区教育長会長・大熊町教育委員会教育長 武内敏英 様と

 

「後藤 仁 東北・福島 絵本贈呈式」 岩城光英 様、福島県双葉地区 教育委員会教育長の皆様と

 

「後藤 仁 東北・福島 絵本贈呈式」 元法務大臣・元いわき市長 岩城光英 様と

 

 私は、美術大学やカルチャースクールで長年、絵画講師の仕事もしており、展覧会等で講演会を催す場合も度々あり、人前で話すのには結構慣れているつもりなのですが、最近、年のせいか、単語・固有名詞が思い浮かばない場合が少々あるので困ります。まだ絵の話なら、どんどん単語も出てきますが、話慣れない内容だと難しいものです。今回の私のご挨拶では、何となく内容を頭で考えていたくらいで文章を持たずに話したのですが、「福島第一原子力発電所の被災による、帰還困難区域では、未だに家に帰れない多くの方々がおられ、町外への避難生活を余儀なくされております・・・云々」と言いたいところ、自分では緊張していないつもりでも、やはり元法務大臣や教育長の皆様、報道陣に囲まれて少しは緊張していたのか、「原子力発電所」も「帰還困難区域」も単語が吹っ飛んでしまい10秒くらい沈黙が続き、「福島では、未だに中に入れない地域があり・・・・」と極めて簡略化した言葉でごまかすしかなかったのが、少し悔やまれます。今後このような講演・挨拶の機会も増えそうなので、まだまだ色々な場に慣れなければいけないなと思いました。それでも無事、絵本贈呈式が終了して、ホッとしました。

 福島の震災被害はまだまだ継続しています。全くの復興の途上なのです。大熊町では今も全町民11,505人が避難を余儀なくされているという事実を知り、他の町村も同様、未だに苦しい生活を続けられておられる事実を突きつけられると、私が好きな”絵”を描き続けられている事の幸せを改めてかみしめると共に、絵描きとして大した事はできなくとも、少しでも絵本の寄贈等を通して、福島の子ども達に”勇気”や”元気”を与えられはしないだろうかと、微力ながら願うばかりです。そして、絵本を読んで育った子ども達の中から、明日の日本を担う素晴らしい人物が出てくる事を期待しています・・・。私の真心である「絵本寄贈プロジェクト」は、これからも、熊本大地震やネパール大地震被災地や、日本中・世界中の子ども達へ届けられていく事でしょう。

 人間は、「いわき市 暮らしの伝承郷」の昔の暮らしのような、”自然”に寄り添った生き方をしなければ、近い将来、いつの日か、「いわき市石炭・化石館」の恐竜たちのように、本当に滅びてしまう時が来るでしょう・・・・。

 

 東京へ帰る時間が近づいていましたが、どうしても「国宝 白水阿弥陀堂」を描いておきたくて、最後に立ち寄りました。浄土庭園越しの白水阿弥陀堂をF4号スケッチブックに1時間程かけて写生しました。描きながら今回の旅の道中を、つらつらと思い出していました。・・・良き人達との交流も、楽しい出来事も、美しい光景も、また、辛い震災の記憶も・・・・。

 

 夕方4時過ぎに、いわき湯本I.C から常磐自動車に乗り、東京方面に向かいました。車窓のだんだん暗くなったいく風景を眺めながら・・・、人々を飲み込んでいく巨大都市・東京という得体の知れない虚像を目指し、私は今後、絵描きとして何を為すべきか、黙考しつつ暗闇に向かって車を走らせました・・・・。

 

  日本画家・絵本画家 後藤 仁  

 


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 2018年2月6日~7日に、「東北・福島の旅」をしました。今回の旅の期間は短いのですが、『後藤 仁 東北・福島 絵本贈呈式』を兼ねた重要な旅です。

 

 1日目(6日): 朝、9時過ぎにレンタカーを借りて、松戸を出発しました。常磐自動車道を通って、12時頃、いわき湯本I.C に到着。一旦、予約しておいた宿「いわき湯本温泉 古滝屋」に寄って、荷物の一部を預けました。

 

いわき湯本温泉 元禄彩雅宿 古滝屋

 

 まずは、いわき湯本温泉からも近い「いわき市石炭・化石館 ほるる」を見学。私は子供の頃、化石や恐竜等の古生物学が大好きだったので、今でも関心が高いのです。館内は広大で、子供の頃に憧れた、フタバスズキリュウ(正式名は、フタバサウルス・スズキイ というそうです)やティラノサウルスやトリケラトプスや、様々な恐竜・翼竜等の化石がありました。大迫力です!! 石炭の模擬坑道も、少しお化け屋敷的で面白かったです。特別展の「古代オリエントの世界」も私の関心の高い分野なので十分に楽しめました。

 

いわき市石炭・化石館 ほるる

 

 車で移動して、「願成寺・国宝 白水阿弥陀堂」を拝観。ここには前々から訪れたかったのですが、機会がなかったのです。平安期の浄土庭園は静かなたたずまいで、阿弥陀堂は均整の取れた美しいお堂です。堂内に安置された定朝様の阿弥陀三尊像・天王像も優れた造形です。堂内の写真撮影不可はやむを得ないのですが、スケッチも不可なので少し残念でした。

 

願成寺・国宝 白水阿弥陀堂

 

 時刻は午後2時頃です。お腹が空いたので道中、食堂を探し、「ラ・パレット」というベーカリーカフェ・定食屋に入りました。パン屋と定食屋が合体した変わった造りの食堂です。店員に聞くと、隣の自動車学校に併設された食堂という事で、それでこんな造りなのです。海老フライ定食とパンを2つ注文しましたが、若い人向けに安くて結構ボリュームがあり、パンを一つ残して持ち帰りました。

 そこからしばらく道を走り、海岸へ出ました。広大な太平洋の海景は、すがすがしく美しい光景です。ただ私は、東北の海岸を見ると、4年前に訪れた大震災被害の傷痕が生々しく残る宮城県の海岸を思い出します・・・。〔東北写生・絵本寄贈旅行にて(2013年11月11日~14日) https://ameblo.jp/gotojinjapan/entry-11710161469.html 〕

 四倉の海岸に降りました。海岸線は、巨大な堤防工事の真っ最中でした。堤防の斜面に林立する、幾多の木の杭は、何か私には墓標のようにも思えて、身震いしました。 「まだまだ、東日本・東北大震災の復興は、終わっていない・・・」

 

四倉の海岸  巨大堤防の工事中。

 

 「波立寺・波立薬師」を拝観し、波立海岸の大岩をSM号スケッチブックに写生しました。風が冷たく、波は険しく打ち寄せます。私が育った、瀬戸内・赤穂の穏やかな波とは違います。

 

波立海岸  日常でも波が強いです。

 

 そこから南下し、新舞子浜を走ります。白砂青松100選にも選ばれた、砂浜と松林が続く景色は実に美しいです。新舞子浜公園近くの海岸に出て、人一人いない夕方の寒々しい海岸を逍遥しました。私は、こんな旅先での静かな夕暮れの、憂愁感が何よりも好きなのです。砂に埋もれかけた構造物に腰を掛け、先程残しておいたパンをかじりました。「この辺りにも津波は押し寄せたのだろうか・・・、子ども達も、老人も、そこにいた人々は、さぞ恐ろしかった事だろう・・・・」 また、あの時のおぞましい光景を思い出し、涙が出そうになりました。

 

新舞子浜公園近くの海岸  風が冷たいです。

 

 薄磯海岸を通り、塩屋埼に到着。もう時刻は5時過ぎ、塩屋埼灯台は閉まっていました。灯台を遠望し、美空ひばりの石像を見て、この灯台見物の続きは明日にしようと、宿に向かいました。

 

塩屋埼灯台

 

 すでに周囲は真っ暗で、道路の状況がよく分かりません。今までの旅では、何とか地図・看板を頼りに、道に迷いながら進んだものですが、今の時代、カーナビとは実に便利な代物です。ただ、動物的直感・本能は確実に薄れるのでしょうな~。

 

 本日の宿、「いわき湯本温泉 古滝屋」に到着。私の部屋は一番安い、一泊6000円(朝食付き)の部屋ですが、それでも広くてとても素敵な部屋でした。宿の食堂が閉まっているので、外に出て食事できる場所を探しました。東北の美味しい魚でも食べたかったのですが、なかなかそんな店がありません。「ハラル食堂」という店が目に留まりました。「ハラル」とは「イスラム法上で食べることが許されている食材や料理」の事だと知っていたので、日本では珍しくもあり、アジアの旅好きの私としては興味もあり、入ってみました。前はミャンマー人のコックさんが働いていたそうですが、今は日本人の料理人が一人で切り盛りしているそうです。「ハラル定食」というセットをいただきましたが、独特の香辛料の風味はアジアの旅を思い起こさせ、本格的な味わいで美味しかったです。

 

「ハラル食堂」ハラル定食  インドでも定番の料理、サモサやキーマカレーが美味しいです。

 

 宿に戻り、温泉につかって一息つきました。これまでの日本旅では、おおよそ車中泊でしたが、年齢もそれなりに重ねて、「これからは、あまり無理をし過ぎない旅をしなければ、身体がもたないだろうな・・・」と、湯につかりながら、ぼんやり思い返していました・・・・。

 

 この続き、旅の2日目は次回といたしましょう。

 

  日本画家・絵本画家 後藤 仁

 


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 2018年1月23日は、銀座の画廊を幾つか回り、その後、「複製権センター 新年会」(青学アイビーホール、表参道)に日本児童出版美術家連盟(童美連)の著作権部の主要メンバーである、あんびるやすこ さん、しばはら・ち さん、ほか数名とともに参加。文化庁の著作権担当官や各界の著作権担当者、100名近くの人々が勢ぞろいしました。

 私個人的には、その土地土地の”人”をその場の雰囲気とともに撮られる作風で知られ、私が前から大好きな写真家である、田沼武能先生にお会いできたのはとても嬉しかったです。

 私はこの新年会には初参加なので、当日の会の雰囲気が分からなかったのでカメラを持っておらずに残念・・・。また来年も参加できればと思います。

 

「複製権センター 新年会」(青学アイビーホール、表参道) 童美連の ひらてるこ さんが写真を送って下さったので掲載いたします。新年会に参加した童美連のメンバーです。

 

 1月30日は、ちひろ美術館・東京の「日本の絵本100年の歩み」展を拝見。なかなか見に行く時間が取れずに、会期終了ぎりぎりになりましたが、とても良い展覧会でした。この展覧会は日本児童出版美術家連盟(童美連)も「後援」しています。

 竹久夢二、武井武雄、村山知義、初山 滋、いわさきちひろ、赤羽末吉、太田大八といった日本絵本史を彩って来た絵本作家から、私が日頃、童美連や絵本学会等で親しくしていただいている、西巻茅子さん、田畑精一さん、村上康成さん、杉浦範茂さん、いわむらかずお さん、長野ヒデ子さん、浜田桂子さん、和歌山静子さんといった、ベテラン絵本作家の作品もたくさん展示されていて感激!!。

 

ちひろ美術館・東京

 

 次に神保町に移動して、「神保町ブックハウスカフェ」に寄り、浜田桂子さんの絵本原画展を拝見。浜田さんの作品はいつも社会性・メッセージ性が高くて、深く考えさせられるものが多いです。

 神保町の別の画廊を見て、こどもの本の古本屋みわ書房で絵本を探しました。文化功労者・恩賜賞受賞者の日本画の大家、稗田一穂先生の幻の絵本「しらさぎの くる むら」(稗田一穂 画、いぬいとみこ 文/福音館書店こどものとも、1958年)を発見、感動です!!。(ただ、1989年復刻版ですが、それでも貴重です。)稗田先生は、私と同じ大阪市立工芸高等学校、東京藝術大学を卒業されているので、学校の大先輩にも当たるのです。和歌山静子さんの初期の作品「ねずみたいじ」(福音館書店こどものとも、1978年)もありましたので購入。

 

神保町ブックハウスカフェ

 

 その後移動して、「日本著作者団体協議会(著団協) 新年賀詞交歓会(新年会)」(日比谷聘珍樓、千代田区)に出席しました。

 文化庁の著作権担当官をはじめ、写真家の田沼武能先生 等の各界の先達30名程がそろわれました。なかでも、日本画家の大御所、中島千波先生にご挨拶できたのは良かったです。中島先生には、東京藝術大学の加山又造先生か後藤純男先生の退官記念展の時や、平山郁夫先生のお別れ会の時等に、度々、お見掛けしていたのですが、タイミングが合わずに、今まで直接お話をした事がなかったのです。中島先生はとても気さくな方で、日本画家としては誠に珍しいタイプの人です。先生とは、色々、日本画の話ができて嬉しかったです。

 今日はなかなか充実した一日だったね~。

 

  日本画家・絵本画家 後藤 仁

 

「日本著作者団体協議会(著団協) 新年賀詞交歓会」(日比谷聘珍樓) ビル28階の日比谷聘珍樓からの眺め。まさに東京の夜景ですね~。

 

「日本著作者団体協議会(著団協) 新年賀詞交歓会」(日比谷聘珍樓) 写真家・田沼武能先生の乾杯の音頭

 

「日本著作者団体協議会(著団協) 新年賀詞交歓会」(日比谷聘珍樓) 日本画家・中島千波先生と私・後藤 仁

 

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