後藤 仁(GOTO JIN)の絵本便り

後藤仁公式ブログ2~日本画家・絵本画家 後藤仁の絵本原画制作、展覧会便り。1968年生まれ。東京藝術大学日本画専攻卒業、後藤純男に師事。「アジアの美人画」をテーマに日本画を描き近年は絵本制作に力を入れる。日本児童出版美術家連盟、絵本学会、日中文化交流協会会員。


後藤 仁 公式ホームページ

「後藤 仁(GOTO JIN)のアトリエ」 べーっだ!
 

 日本画・絵本作品や金唐革紙作品の貴重な画像や解説が、たくさん掲載してあります。当ブログとともに、お楽しみ下さい。よろしくお願い申し上げます。   

       日本画家・絵本画家  後藤  仁 

後藤仁公式ホームページ「後藤 仁(GOTO JIN)のアトリエ」



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☆私の「絵本」をご紹介していただく皆様へ☆

  「絵本」を、機関誌・情報誌・ホームページ・ブログ・フェイスブック・ ツイッター・YouTube等でご紹介していただけるのは、作家として誠に有難いのですが、「絵本」の中身の公開は、著作権で国際的に制限されています。場合によっては、法的措置の可能性もあります。(表紙のみのご掲載は問題ありませんが、その場合でも、作品名・作者名・出版社名の表示をして下さい。)
 拙作絵本の中身のご掲載をご希望の方は、私へ一言ご相談下さい。私達作家は多くの経費・労力を払って「絵本」等の作品を制作して、それで食べていますので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。  

  日本画家・絵本画家、日本児童出版美術家連盟会員  後藤 仁



●著作権について詳しく知りたい方は以下の、一般社団法人 日本書籍出版協会 公式ホームページ「お話会・読み聞かせ団体等による著作物の利用について」、 福音館書店 公式ホームページ「著作物の二次的使用について」、 公益社団法人 著作権情報センター 公式ホームページをご覧下さい。


一般社団法人 日本書籍出版協会 公式ホームページ 「お話会・読み聞かせ団体等による著作物の利用について」  
  
http://www.jbpa.or.jp/guideline/readto.html
  
http://www.jbpa.or.jp/pdf/guideline/all.pdf  (PDFデータ)

福音館書店 公式ホームページ 「著作物の二次的使用について」
  http://www.fukuinkan.co.jp/help/info_3.html

公益社団法人 著作権情報センター 公式ホームページ
  http://www.cric.or.jp/index.html


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♡ スリランカの子供達に「絵本」を贈ろうプロジェクト ♡

 
 私は、2016年6月に3週間かけて「スリランカ写生旅行」に訪れました。その際に、日本でもよく知られたスリランカを代表する絵本作家のシビル・ウェッタシンハさんにお会いしました。(その時の模様は、このブログでもご紹介しています。)

 シビル・ウェッタシンハさんが顧問を務めるボランティア団体・スランガニ基金が、スリランカの子供達に「絵本」を寄贈するご活動を長年されている事に共感しました。私もかねてより「絵本寄贈プロジェクト」を進めており、作画絵本『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店)『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)を、東北の被災地をはじめとする日本中の学校・図書館・児童施設等に、今までで1000冊以上寄贈して来ました。その他、海外では、中華人民共和国やブータン王室 等にも絵本寄贈をして来ました。また今後、ネパールの被災地や熊本地震の被災地(私の親戚も地震に遭いました)等への絵本寄贈も考察しています。

 今回は、『スリランカの子供達に「絵本」を贈ろうプロジェクト』を計画しています。私が「絵本」を全部まとめてスリランカに送り、スランガニ基金のご協力でスリランカの子供達の手に届く予定です。日本児童出版美術家連盟(童美連)の絵本作家にも声をかけて、多くの作家の直筆サイン・メッセージ入りの「絵本」をスリランカの子供達に贈る計画です。私は、作画絵本『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店)26冊、『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)1冊、『おしゃかさま物語』(佼成出版社)3冊、を贈る予定です。

 童美連の皆様からは続々と「絵本」が届き始めました。心より御礼申し上げます。他にもご賛同いただける絵本作家の方がおられましたら、私までご連絡下さい(冊数は一人1冊で良いです)。現在、集まっている「絵本」は以下の通りです。
 私の作画絵本(上記)、計30冊。藤本四郎さん『ねずみのえんそく もぐらのえんそく』(ひさかたチャイルド)。浜田桂子さん『あやちゃんのうまれたひ』(福音館書店)、『おとをつくろう』(中西智子 監修/福音館書店)、『月刊かがくのとも わらう』(福音館書店かがくのとも)、計3冊。黒川みつひろ さん『絵巻えほん 恐竜たち』(こぐま社)、恐竜絵本シリーズ(小峰書店)、計10冊。高木さんご さん『せんたく ねこさん』(ひさかたチャイルド)、3冊。中嶋香織さん『おつきさま なにみてる』『おひさまさんさん おはようさん』(岩崎書店)、計2冊。嘉村靖子さん『おばけのだっこ』(タリーズコーヒージャパン)、『へんしん まるちゃん』『おでかけ まるちゃん』(ユニバーサルデザイン絵本センター)、計3冊。
 7月末を受付締め切りと考えており、8月初めにはスリランカへ送付予定です。


 スリランカは長い内戦で国内経済は疲弊し、今ようやく経済発展をとげている途上ですが、出版事情は決して良いとは言えず、特に地方では子供達が良質な本を読む機会は少ないのが現状です。日本から贈った上質な「絵本」を読んで育った子供達が、豊かな心を育み、未来の明るく平和なスリランカ、そして世界を築いて行ってくれる事を願っております。また、これらの活動が、両国の更なる平和友好に貢献する事を期待しております。

  日本画家・絵本画家 後藤 仁 


スリランカ寄贈絵本私の作画絵本『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店)26冊、『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)1冊、『おしゃかさま物語』(佼成出版社)3冊、の計30冊。

スリランカ寄贈絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店) 直筆サインとメッセージ。

スリランカ寄贈絵本『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店) 直筆サインとメッセージ。

スリランカ寄贈絵本『おしゃかさま物語』(佼成出版社) 直筆サインとメッセージ。

スリランカ寄贈絵本藤本四郎さん『ねずみのえんそく もぐらのえんそく』(ひさかたチャイルド)。中嶋香織さん『おつきさま なにみてる』『おひさまさんさん おはようさん』(岩崎書店)、計2冊。

スリランカ寄贈絵本黒川みつひろ さん『絵巻えほん 恐竜たち』(こぐま社)、恐竜絵本シリーズ(小峰書店)、計10冊。

スリランカ寄贈絵本嘉村靖子さん『おばけのだっこ』(タリーズコーヒージャパン)、『へんしん まるちゃん』『おでかけ まるちゃん』(ユニバーサルデザイン絵本センター)、計3冊。「まるちゃんシリーズ」は、まだ数の少ない点字絵本です。

スリランカ寄贈絵本浜田桂子さん『あやちゃんのうまれたひ』(福音館書店)、『おとをつくろう』(中西智子 監修/福音館書店)、『月刊かがくのとも わらう』(福音館書店かがくのとも)、計3冊。

スリランカ寄贈絵本高木さんご さん『せんたく ねこさん』(ひさかたチャイルド)、3冊。







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 「スリランカ写生旅行」3日目、2016年6月8日(水)。今日は、スリランカを代表する絵本作家のシビル・ウェッタシンハ(Sybil Wettasinghe)さん にお会いする予定です。この計画は、今回の旅の大きな目的の一つで、とても楽しみです。

 ・・・日本で旅行準備をしている時に、こんな事がありました。・・・・ 海外旅行では長くアトリエを空けますので(管理者はいますが)、仕事関係等の各方面にご連絡をします。また、私にとっての”長旅”というものは、一種の再生儀礼のようなもので、「一度死んで、生まれ変わる」というニュアンスを持っているのです。大げさに聞こえるかも知れませんが、場合によっては本当に日本に帰れない事態になるかも知れないという覚悟もあります。
 そんな対応に奔走していた旅行の5日位前に、絵本作家の長野ヒデ子さんにご連絡する機会があり、スリランカに行く事をお伝えすると、「私がファンの絵本作家、シビル・ウェッタシンハさんにお会いして来たら良いですよ・・・。」というアドバイスを受けました。私は「絵本」の世界は3年余りと経験が少ない故、まだまだ知らない絵本作家も多いのです。(歴史上の画家や日本画家や純粋美術の作家はかなりよく知っています。) シビル・ウェッタシンハさんも作品の表紙を少し見た事がある位でした。こんな機会に勉強しなくてはいけません。こうして、ここ数年間に膨大な量の「絵本」関係の知識を増やして来ました、多分、誰よりも旺盛に・・・。
 まずは、近くの大きな図書館(葛飾区立中央図書館)に置いてあるシビル・ウェッタシンハさんの作品を全て読みました。そして日がないので、教文館ナルニア国にシビル・ウェッタシンハさんの代表作『きつねのホイティ』(福音館書店)を注文して送ってもらう事にしました。その時、教文館の個展でもお世話になった店長さんが、『わたしのなかの子ども』(松岡享子 訳/福音館書店)というシビル・ウェッタシンハさんの随筆が素晴らしいとおすすめいただきました。松岡享子先生とも多少のご縁がありましたし、児童書に詳しい店長を信じて、その本も取り寄せる事にしました。
 ところで、シビル・ウェッタシンハさんに会うと言っても、どこにどうしていらっしゃるかも分かりません。こんな時には私の果敢な行動力がものを言いますが、今の時代にはインターネットという魔物(人類にとって一見便利だが、最も危険でもある代物)があります。シビル・ウェッタシンハさんが、スランガニ基金(Surangani Voluntary Services 〈SVS〉)というボランティア団体の顧問のような事をされていると分かると、早速、スランガニ基金に連絡を取り、スリランカで8日にお会いする計画を整えました。(ただし、シビル・ウェッタシンハさんも著名な方ですし、お忙しい事でしょうから、どなたでもお会いできるという訳ではない事をご承知おき下さい。) ・・・・・

 朝食をパンで済ませて、スランガニ基金を訪問する10時までには時間があるので、コロンボのペター地区を散策します。コロンボ・フォート駅を過ぎてバスターミナルまでの間に大きな本屋があります。M.D.GUNASENA BOOKSHOPという書店ですが、日本で言えば紀伊国屋書店等にあたるスリランカで最も大きな書店らしいです。4階建て位でかなり多くの本が置いてあります。1階が児童書の売り場です。日本をはじめとする外国の「絵本」は見られず、薄い表紙のスリランカの「絵本」しか置いてありません。内容はともかく、印刷品質は日本等と比べると決して高いとは言えないレベルです。ただ、東南アジア・中華人民共和国等の大型書店を幾つか見て来ましたが、それらと比べてもここは「絵本・児童書」の数は相当多い方です。それだけ児童教育等にも力を入れようという方向性がうかがえます。(ただし、この後、地方でも書店・図書館を探しましたが、まれに小さな店があるだけで全く充実はしていません。)店員にシビル・ウェッタシンハさんの絵本はあるかと聞くと、大きな棚の全てがシビル・ウェッタシンハさんのコーナーでした。やはり、スリランカでもよく知られた絵本作家なのです。サインを入れていただく為と、旅の途中で読む為に、日本から『わたしのなかの子ども』を持参していたのですが、この書店でもシビル・ウェッタシンハさんの絵本を5冊買い込みました(5冊で1170Rs)。
 ペター地区にジャミ・ウル・アルファー・モスクというイスラム教の巨大なモスクがあるので見学しました。白と赤の石で組み合わされた面白いデザインの建物です。今のところスリランカでは、上座部仏教(南伝仏教)をはじめヒンズー教、イスラム教、キリスト教が混在し、うまく調和を保って存在しています。

スリランカ旅行M.D.GUNASENA BOOKSHOP(コロンボ) シビル・ウェッタシンハさんの絵本コーナー。数10冊~100冊はあります。(書店員の許可を得て撮影)

スリランカ旅行ジャミ・ウル・アルファー・モスク(コロンボ)

 9時になりましたのでスリーウィーラーを捕まえて足代700Rsで手を打って、コロンボ郊外のスランガニ基金まで向かいました。少し道に迷いながら、10時過ぎに到着しました。
 スランガニ基金の代表・創設者は日本の方で、馬場繁子さんです。この方を中心にスリランカのスタッフとともに、内戦中の困難な時代から長い期間、スリランカで有益なボランティア活動をされて来られたという事です。誠に頭が下がります。特に、子供達へ「絵本」を届ける活動に力を入れられている事に共感しました。馬場さんは、穏やかな物腰の裏に、強い意志力の感じる人でした。団体の活動状況のお話や写真や職場を一通り拝見し、ここなら信頼がおけるだろうと判断し、日本で構想していた「スリランカへの絵本寄贈計画」をスランガニ基金にゆだねる事に決めました。
 スランガニ基金では、寄付以外のボランティア活動の資金調達や絵本普及の為に、シビル・ウェッタシンハさんや一部の日本の絵本をスリランカのシンハラ語に訳して出版したりもしているそうですが、スリランカの出版業界はあまり発達しておらず、有力な出版社も少なく、特に出版卸業・流通は未整備のようです。そこで基金が独自に印刷して、直接、M.D.GUNASENA BOOKSHOP等の大型書店に持ち込むのだそうですが、半分ほどのマージンを取られるので、なかなか大変だという話です。

 そこから車で移動し、シビル・ウェッタシンハさんのアトリエに着きました。シビル・ウェッタシンハさんはそのユニークな作風を彷彿とさせる、優しそうでおおらかな雰囲気を持った方でした。ご年齢は88歳位ですが、とてもお元気で好奇心の旺盛な方です。馬場さんの通訳でお話をし、絵本を多数見せていただき、今制作中の福音館書店の絵本の制作状況をアトリエで見学できました。アトリエに人を入れたがらない作家も多いですので、これは実に貴重な体験です。
 その後、昼食をごちそうになりました。手作りのスリランカ料理はとても美味しいのです。シビル・ウェッタシンハさんに饗応いただけるという事もあるでしょうが、今回のスリランカの旅で最も美味しかったです。(ちなみに、スリランカの食事は基本、毎日カレーです。)
 日本から持参したり現地で購入した「絵本」にサインを入れていただいた他、シビル・ウェッタシンハさんから6冊も「絵本」をプレゼントしていただきサインももらいました。これは、絵描きにとって一生の宝物です。旅の途上にて少々重たいですが、我慢ができるというものです。
 私からも、シビル・ウェッタシンハさんとスランガニ基金に、絵本『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店こどものとも)『おしゃかさま物語』(佼成出版社)をプレセントしました。また、日本から絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)等をお贈りする約束をしました。
 こうして充実した時間はあっという間に過ぎ、スリーウィーラーで宿に帰りました。帰りは、シビル・ウェッタシンハさんのアトリエからなので行きより遠かったのですが、メーターで行くと650Rsですみました。馬場さんがおっしゃるには、スリーウィーラーはメーター付きならメーターで行った方が安いとの事です。

 この日の夕食は、「ピラウ」のフィッシュコットゥ(320Rs)とラッシー(180Rs)を取り、(コットゥというのは、小麦粉とココナッツを混ぜて焼いて作ったゴーダンバ・ロティを刻んで、野菜・肉等と一緒に炒めた料理)、シビル・ウェッタシンハさんの『わたしのなかの子ども』を読みながら眠りにつきました。毎日、テレビもない孤独な宿で、夜はこの本を読むのが日課となりました。古き良きスリランカが描かれており、シビル・ウェッタシンハさんの挿絵も面白く、今回の旅のお供にぴったりでした。千夜一夜物語の如く止めどなく流れる物語の、ゆったりとした時間が、実に心地よいのです・・・。

スリランカ旅行スランガニ基金(コロンボ) 活動報告の写真。左下に、児童施設へ寄贈する「絵本セット」が写っています。

スリランカ旅行スランガニ基金の皆様と。 右から2人目が馬場繁子さん、中央が私。

スリランカ旅行シビル・ウェッタシンハさんのアトリエ(コロンボ) シビル・ウェッタシンハさんに、描く様子を見せていただきました。これから日本で出版される予定の、福音館書店の最新作だそうです。

スリランカ旅行スリランカ・カレーをいただきました。本当に美味しかったネ~。 ( ^^) _U~~

スリランカ旅行シビル・ウェッタシンハさん、スランガニ基金・馬場繁子さん、と私。

 旅行4日目、6月9日(木)。この日はキャンディに移動します。朝食は大体パンで済まします。7:00コロンボ発の国営ノーマルバス、キャンディ行き(150Rs)。11:00にキャンディのメインバスターミナルに到着しました。スリランカのバスは古いものが多く、あまり快適とは言えませんが、スリランカの国内移動には安くて便利です。
 最初、宿とは逆方向に歩いてしまい随分大回りをして宿に着きました。この季節、コロンボやキャンディは、毎日、短時間の雨が降りますが、それ以外は日差しが強くて結構暑いのです。ガイドブック(地球の歩き方)で見当を付けておいた「オールド・エンパイア・ホテル」で、一泊1400Rsのシングルルームに4泊しました。トイレ・シャワーは共用です。コーヒー工場を19世紀にホテルに改装した歴史あるホテルという事で、小さくて古いながらに雰囲気があります。ちなみに、スリランカでは「ホテル」というのは安い大衆食堂をさす場合が多いのでややこしいのです。
 昼食は近くの「ミッドランズ・デリ」で、チキンカレー(200Rs)、パパイヤジュース(200Rs)、サービス料(50Rs)の計450Rsで取りました。
 この頃少しのどが痛くなって来ました。寝る時にはファン(天井に付いた巨大な扇風機。アジアのホテルには大体これが付いていますが、回ると結構うるさいのが難点です。)を消すのですが、それ以外は常時付けているので、空中のほこりや大気汚染も伴って、旅行の初期にのどを痛めるケースが多いです。午後は、市場で買った果物の女王・マンゴスチンを食べる前にSM号にスケッチ。キャンディ湖周囲を軽く散歩して、湖をSM号にスケッチ。夕食は、昼と同じ食堂のケーキセット(300Rs)で軽く済ませました。ここで無理をすると後にこたえます。
 夜、何かカリカリ音がするのでゴミ箱の下を見ると、蛇も虫も人もお化けも少々の危険も孤独も・・・大概の事は平気な私が唯一何故かしら好きになれない、あの黒光りする虫がいました。ごみ箱を遠ざけ、パン等の食料をビニールに入れてつり下げました。アジアの安宿ではアリや黒虫が出るので、食料を机の上等に置かずに、出来るだけ虫が付きにくいようにフックにつり下げておくという処置も必須です。あと、安宿の扉など簡単にぶち破れるので、寝る前に扉の前には椅子等を置いておきます。ただの気休めですが、何者かが突入して来たとしても、音で気が付く可能性が高くなるのです。自前の南京錠も忘れないように・・・。私が経験上編み出した、旅のミニ知識です。
 黒虫はいやだな~と思いつつも、『わたしのなかの子ども』を読みつつ、夢の中に入って行きました。


 明日は、スリランカの古都、キャンディの街を歩きます。この様子はまた次回といたしましょう。

  日本画家・絵本画家 後藤 仁

スリランカ旅行「ミッドランズ・デリ」 チキンカレー(200Rs)、パパイヤジュース(200Rs)



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 10数年前に「シーギリヤ・ロック」の美女のフレスコ画を見た時から、スリランカへの旅を考えていました。今年の2月には挿絵本『おしゃかさま物語』(佼成出版社)を出版し、インドから最も初期に”仏教”が伝わったスリランカの地を訪れてみたいという思いも強くなりました。そんな矢先、熊本大地震が起き、私の親類を含む多くの人々が被災され、その鎮魂を兼ねる旅ともなりました。
 2016年3月24日に、松戸のH.I.Sでスリランカ航空の往復航空券と旅行保険を購入しました。合計、約12万5000円。決して安くはないですが、絵の仕事でこつこつ積み上げて、取材旅行に全てを費やすという貧乏絵描きの生き方です。どこかの誰かとは違って、全て自腹ですよ~。
 4月27日には、港区高輪のスリランカ大使館でETA(イータ)という短期ビザを申請しました。スリランカの空港でも取れるらしいですが、念の為に日本で取っておきます。5月9日にETA(代金4233円)を受け取り、帰る時に近くの泉岳寺に立ち寄り、私の故郷の志士・赤穂浪士のお墓に旅の安全を祈願しました。
 旅の荷物をまとめて準備万端です。今回の旅は予算等も勘案して、2016年6月6日~27日の22日間に設定しました。スリランカは意外と宿代が高くつきそうですので3週間が良い所です。


 旅行1日目、6月6日(月)。7時45分頃、アトリエを出発し、9時頃、成田空港第2ターミナルビルに到着。スリランカ航空 UL455 11時20分成田発にて日本を発ちました。食事をしたり映画を観たり本を読んだりしながら時間を過ごし、17時10分頃、スリランカ コロンボのバンダーラナーヤカ(カトゥナーヤカ)国際空港に降り立ちました。(日本との時差は、-3時間30分です)空港で両替を忘れないように・・・。
 エアポートバス(110Rs)〔当時のレート: スリランカ・ルピー Rs.1≒0.75円〕で、コロンボ ペター地区のセントラルバスターミナルを目指します。1時間位でバスターミナルに近づいて来ましたが、道が渋滞してなかなか進みません。バスの中のスリランカの方に、宿泊予定のホテル「ザ・セントラルY.M.C.A.」への道を聞こうとしたら、「付いておいで」と言います。バスターミナルの手前でバスを降りて、その紳士の導く露店の小道を行くと大通りに出ました。「この道をまっすぐ、およそ半キロ」と英語で説明します。お礼を言うと、その紳士は軽く手を挙げると去って行きました。スリランカはアジア圏では比較的、治安は良い方だとガイドブックに書いてありますが、街の様子を一度見るとうなずけました。今まで何度もアジアの旅をしているので、その場の雰囲気で何となくその地域の安全性が分かるのです。
 道をまっすぐ歩くと、すぐにホテル「ザ・セントラルY.M.C.A.」が見つかりました。飛び込んで宿の交渉をします。一泊チープルームで室料(食事なし)2400Rsと言う事で、まずはここで3泊します。トイレ・シャワーは共用で、エアコンなしのファン(大型扇風機)のみの部屋です。
 一息ついたら、夕食です。ホテル近くの、COLOMBO CAFEという軽食屋でサンドイッチ(350Rs)を食べました。最初からディープな食事をするとお腹を壊す場合があるので、少しずつ体を慣らして行きます。

 旅行2日目、6月7日(火)。今日はコロンボ周辺を散策します。朝食はパンで済まし、朝7時頃ホテルを出てスリーウィーラー(トゥクトゥク)という3輪タクシーを呼び止め、200Rs位の足代でガンガラーマ寺院に向かいます。ガンガラーマ寺院(入場無料)はコロンボ第一の古刹で、立派な仏教寺院です。境内を一通り回ると、菩提樹(ボダイジュ)をF4号のスケッチブックに2時間ばかりかけてスケッチしました。小鳥がさえずり、人々が静かに祈りを唱えています。昼近くになると、修学旅行の小中高生がたくさん通り過ぎて行きました。スケッチを終える頃、今度はコロンボ大学の学生らしき大集団が、お坊さんの説教を聴く会を催しているのに出くわしました。スリランカの人々は老いも若きも皆、自ら信じる宗教にとても熱心です。
 その後、近くのシーマ・マラカヤ寺院(300Rs)を見学しました。この寺院は池の上に建っており、ジェフリー・バワというスリランカの有名な建築家の設計だと言います。確かに、涼しげで斬新なデザインです。
 ここからスリーウィーラーで移動し、コロンボ大学の近くの「ラヒーマ」という食堂でチキンブリヤーニ(350Rs)とライムジュース(70Rs)を食べました。ローカル食堂ですが、安くてとても美味しいです。
 そこから歩いて移動、コロンボ国立博物館(600Rs、カメラ料250Rs)を見学。スリランカで最大の博物館で多くの展示物は見応えがあります。特にブロンズ製のヒンズー教神像は素晴らしい完成度です。ここでSM号のスケッチブックに、パールバティ像を一枚スケッチ。裏手にある国立自然史博物館(カメラ料250Rs)も見学。スリランカの小学生の団体が修学旅行に来ており、一人の男の子がアイスを持って来てくれたので、お返しに『おしゃかさま物語』のリーフレットをあげると、みんなが欲しがるので1~2枚を渡して、じゃあね~とさよならしました。なかなか元気で良い子達です。
 午後になると暑くて活動が厳しいので、アジアの旅では常々、早朝から7~8時間取材したら、一旦、ホテルで休息する事にしています。この日もスリーウィーラーを捕まえて250Rs程でホテルに戻りました。

スリランカ旅行ガンガラーマ寺院
スリランカ旅行シーマ・マラカヤ寺院
スリランカ旅行「ラヒーマ」 チキンブリヤーニ(350Rs)ライムジュース(70Rs)
スリランカ旅行「ピラウ」 チキンコットゥ(320Rs)マンゴージュース(150Rs)

 夕方6時前にホテルの近くの「ピラウ」というローカル食堂で、チキンコットゥ(320Rs)とマンゴージュース(150Rs)を食べました。少し味付けが濃いですが、汗をかいた後には丁度良く、なかなか美味しいです。
 食後、腹ごなしに散歩しようと思って街をぶらついていました。地図を見ると海が近いので、海に出てみようと歩いていると、人通りが少ない大通りの後ろからスリランカの人が追い抜いて行きました。すると、その人がふり返り、「その先の寺院で今日だけフェスティバルをやっているんだ。明日はやっていない・・・。」と片言の日本語まじりの英語で言って来ます。「ああ、来たな~」と思いつつも、先のエアポートバスからの案内人の例もあったので、内心信じずに、表面上半分信じてみようと考えました。旅は道連れという言葉もあります。「スリランカは初めてなのか? 自分には子供が男の子2人いるんだ。自分はコックのチーフをやっている。あなたは日本のどこに住んでいるんだ。自分は千葉とどこどこを知っている・・・。」等と楽し気に饒舌に話します。「典型的なパターンだな~」と内心思いつつも、スリランカの人を信じたいというわずかな思いもありました。襟付きの白いワイシャツに黒のズボンという、きちっとした身なりですし・・・。
 海の手前で道が曲がり、結構歩きます。「海の辺じゃねえのかよ・・・」と思いつつ、仕方なしに合わせます。するとスリーウィーラーが待機しており、「乗れ、ワンミニッツ(1分だけだ)」と言う。こんな場合は、本当は危険なので絶対乗ったらダメなのですが、「でも、信じてみたい」というかすかな善意と、暗くなるまでにはまだ時間が30分位あり、街の雰囲気を見て凶悪犯は無さそうだなという判断と、どんな手に出て来るのか確認してみたいという好奇心から、勢いで乗ってしまいました。
 案の定、1分では着きません。5分位かかった頃、さすがに「ふざけてんな~」と思い、演技も入れて怒ったふりをして「時間が長い、返してくれ!」とでたらめな英語で言ってやると、「いや、全然かかっていない。もうすぐだ・・・。」とお決まりの言い訳をします。10分位かかって着いたのは、朝に長時間滞在したガンガラーマ寺院でした。お寺ではもちろんフェスティバル等やっていません。「ここは今日来たんだ」と写真を見せてやると、「ソーリー。ソーリー。」と軽々に謝ります。その男はしおらしく仏像に手を合わせると、「自分は仏教徒だが、あなたはどうだ・・・。」等と言っています。私が関心を示さないと見ると、「ソーリー、帰ろう。」と言うので、「ホテルまで送ってくれ」と返してやりました。スリーウィーラーで「ザ・セントラルY.M.C.A.」の近くまで来ると、案の定、お決まりのセリフ「マネー。ワンサウザント。」という言葉がその男の口から、今までとは違った低く小さな声で漏れ出ました。多分、ガンガラーマ寺院までの往復の行程を知っており、寺院のすごさにも反応せず(日中訪れていますので)、怒っているので、こいつからはあまり取れないと判断して、この値になったのでしょう。「いい寺院に連れて来てくれて有難う」等と騙されていたら、2000~3000Rs位は要求して来た事でしょう。私は当然、「No!」と強くはねのけて、スリーウィーラーを離れましたが、今度はスリーウィーラーのあんちゃんが追いかけて来て「マネー」と言います。多分、グルなのでしょう。私は車の通る大通りを横切って、そのままホテルに戻りました。とんだ時間のロスでしたな・・・。
 たった1000Rsや2000Rsの詐欺を働いた所で、物価の違いはあるにせよ、いか程もうけられるのか? 多分、常習的にやっているので、多くの日本人等がひっかかり、かなりの被害額なのだろうか。詐欺師は、この男一人だけではあるまいし。何よりも、寺院をコマにして詐欺を働いている所が罰当たりで、私としては許せない思いがありました。 ~ コロンボ フォート地区辺り、身長180cm余りで骨太・小太りの30歳代後半位の大男・・・色黒で、ほっぺたが膨らんでいて、自然な笑顔で片言の日本語と英語で話しかけて来る、きちっとした身なりの男には要注意!! 奴の顔ははっきりと覚えています。スリランカの子供達に「絵本」を寄贈したいと計画している貧乏絵描きをだまくらかそう等と、・・・もうそんな馬鹿な事はやめて、真面目に仕事しようよ、あんちゃん。

 この日は変な事があったが、どこかに連れ込まれる等の一歩間違えると危険な目にあった可能性もあるので、今回は撃退したものの、やはり軽はずみな行動は慎もうと思い返しつつ、眠りにつきました。ファンは風邪をひくので寝る時には止めます。そんな暑い夜、それでも疲れからか良く眠れました。
 明日は、スリランカの絵本作家の第一人者のシビル・ウェッタシンハさんにお会いする予定を、日本で仕込んでいました。本当に楽しみです。

 この続きは次回といたしましょう。

  日本画家・絵本画家 後藤 仁

 
 


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5月27日 日本児童出版美術家連盟(童美連) 「2016年度 第2回著作権勉強会」にて

 この日は、『ごんぎつね』(新美南吉 文/偕成社)等の絵本作品で有名な絵本画家の黒井 健さんが、「著作権からみた月刊保育絵本クロニクル」と題して講演をしていただきました。貴重な古い写真や、当時の編集時のいきさつのお話は実に興味深いものでした。この様な貴重なお話が、ベテランの方々からじかに聴けるのが童美連の魅力ですね。
 その後、東京造形大学の絵本講義で使用した私の作品を、ご披露する事になりました。絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店こどものとも)、『おしゃかさま物語』(佼成出版社)の絵本原画を、黒井 健さんと皆さんにお見せしています。

  日本画家・絵本画家 後藤 仁


第2回著作権勉強会「第2回 著作権勉強会」の後、私の作品をご披露。黒井 健さん、しばはら・ち さん、ひらてるこ さん、まなかふみこ さん(撮影:金沢まりこ さん)


第2回著作権勉強会「第2回 著作権勉強会」の後、私の作品をご披露。黒井 健さん、浜田桂子さん、ひらてるこ さん(撮影:金沢まりこ さん)


  


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 2016年5月27日 東京造形大学 グラフィックデザイン専攻領域 「絵本講座」のゲスト講師として、『後藤 仁 絵本特別講義』を開催しました。

東京造形大学JR横浜線 相原駅、東京造形大学の看板

東京造形大学東京造形大学 校門

 朝、雨の降る中、アトリエから2時間半をかけて八王子の東京造形大学に到着しました。東京造形大学・絵本講師で絵本作家の沢田真理 先生が入り口付近で待っていてくれました。
 東京造形大学には日本画科がないので、今まであまり詳しくなかったのですが、東京藝術大学に次ぐ東京5美大(多摩美術大学、武蔵野美術大学、東京造形大学、女子美術大学、日本大学芸術学部)の一つに分類される難関美大だといいます。デザイン系では日本で4番目にレベルが高い大学だという事で、地方と比較すると、京都市立芸術大学、愛知県立芸術大学、金沢美術工芸大学の3大公立美大に匹敵するクラスのようです(実質的なレベルは東京造形大学の方が高いと思います)。優れたデザイナーを多数輩出している事で有名な桑沢デザイン研究所の姉妹校でもあります。最近話題の、東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムをデザインされた野老朝雄さんも東京造形大学の卒業生です。(ちなみに私は、市松文様風で藍色を基調とするこのエンブレムのデザインを気に入っています。)
 今年の「絵本講座」の受講者は102名という事で、東京造形大学の中でも、とても人気の高い講座なのです。女子学生が7~8割、男子学生が2~3割といった男女比でしょうか。教室に着いた時には、東京造形大学・絵本講師で切り絵作家の小宮山逢邦 先生が講評をされていました。学生は熱心に聞き入っていました。

 2時限目が私の受け持ちです。持参した絵本原画(『犬になった王子 チベットの民話』岩波書店、『ながいかみのむすめチャンファメイ』福音館書店こどものとも、『おしゃかさま物語』佼成出版社、の表紙原画3枚)と、取材スケッチブック2冊、ラフスケッチ・ダミー(『犬になった王子 チベットの民話』2冊、『ながいかみのむすめチャンファメイ』2冊)、完成した絵本・挿絵本3冊を学生達にお見せしました。日本画の画材(筆、岩絵の具、金泥、にかわ等)も提示して解説しました。めったに公開する事のない、なかなか貴重な資料ばかりですので、学生達も興味を持ってくれていたら良いのですが・・・。
 次に、「日本画の世界から絵本の世界に入ったきっかけ」と題して、私の絵画人生の生い立ちから、「福音館書店こどものとも」を手掛けるまでのエピソードを簡単にお話ししました。
 90分の授業時間終了までに少し時間がありましたので、学生達から個々に質問を受けました。熱心な学生は色々な質問をしてくれました。女子学生の一部は積極的に質問するのですが、男子学生は少しおとなし目に感じました。
 この中から、将来の美術界・デザイン界・絵本界を牽引する逸材が出て来る事を願いつつ講義を終えました。

東京造形大学「後藤 仁 絵本特別講義」にてしゃべりまくる私、ミャンマー(旧ビルマ)で買った民族衣装を着ています。(撮影:沢田真理 先生 ・ 個人のプライバシー保護の為に画像をかなり縮小しています)

 講義の後は、東京造形大学・絵本講師の小宮山逢邦 先生、沢田真理 先生とご一緒して、東京造形大学の食堂で昼食をいただきました。東京藝術大学の大浦食堂で昼食を食べていた頃を懐かしく思い出しましたが、東京造形大学の食堂は何ともきれいで近代的です。周囲の緑も心地よく、こんな好環境の中で勉強できる学生は、幸せだなと感じました。校舎は磯崎 新 氏の設計という事で、斬新で近代的です。東京藝大の、お化けが出そうな薄暗い絵画棟とは大違いだな~と思いました。(と言っても、私はすす汚れた藝大美術学部の校舎が結構好きでした。)
 まだ決定した訳ではないのですが、私は来年4月から東京造形大学の絵本講師を勤める予定であり、どのような素晴らしい学生に出会えるのかが、今から本当に楽しみです。


 午後3時過ぎに急いで新宿に戻り、日本児童出版美術家連盟(童美連)の「第2回 著作権勉強会」に参加しました。20分遅刻しましたが・・・。この日は、黒井 健さんが、「月刊保育絵本クロニクル 絵本に見るこどもの背景」(日本児童出版美術家連盟)の編集時に著作権についてどのように取り扱われたか等をお話されました。その後はいつもの店で一杯・・・。 ( ^^) _旦
 早朝から実に忙しい一日でしたが、誠に充実したすがすがしい日となりました。
 
  日本画家・絵本画家 後藤 仁
 

犬になった王子――チベットの民話/岩波書店

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東京造形大学 「後藤 仁 絵本 特別講義」

 
 5月27日(金) 「グラフィックデザイン専攻領域」
  2時限目 10:40~


 〒192-0992 東京都八王子市宇津貫町1556 
 電話:042-637-8111 (東京造形大学:代表) 
  
JR横浜線 相原駅よりスクールバス5分・徒歩15分

  東京造形大学 公式ホームページ  http://www.zokei.ac.jp/


ながいかみのむすめチャンファメイ 表紙・表絵本『ながいかみのむすめ チャンファメイ』(福音館書店こどものとも) 表紙


絵本『犬になった王子(チベットの民話)』表紙絵本『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店) 表紙


おしゃかさま物語挿絵本『おしゃかさま物語』(佼成出版社) 表紙
           

 日本画家・絵本画家 後藤 仁 による絵本講義を、東京造形大学絵本講師 小宮山逢邦先生、沢田真理先生とともにいたします。
 「日本画の世界から絵本の世界に入ったきっかけ」 「日本画の画材説明と自作絵本の紹介」等を講義予定です。絵本作品『ながいかみのむすめ チャンファメイ』(福音館書店こどものとも)、『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)、『おしゃかさま物語』(佼成出版社)の原画やラフスケッチ、日本画の画材をお見せしながらお話しいたします。東京造形大学で受講可能な方は、ぜひ会場にお越し下さい。
 (今回、基本的には在学生のみ受講可能だと思いますが、お知らせのみしておきます。絵本の読み聞かせ・イベント関係者、美術画廊関係者等で、「後藤 仁 日本画・絵本講義」「後藤 仁 日本画・絵本原画作品展」等をご希望される方がいらっしゃいましたら、ご相談下さい。)


  日本画家・絵本画家 後藤 仁


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(大阪に住む小学生の甥の絵日記風に・・・)

 ほんま、ひさしぶりやわ~、東京に来んの。上野もえらい昔と変わってしもうたな~。何歳やねんてか、わては小学生やで。日本画や絵本を描いとる後藤 仁おっちゃんの所属してる、日本児童出版美術家連盟(童美連)が参加する絵本イベントがあるちゅうから、わざわざ遠くから来たったんやで。

 
上野の森親子フェスタ「上野の森親子フェスタ2016 子どもブックフェスティバル」 会場

上野の森親子フェスタ「上野の森親子フェスタ2016 開会式テープカット」 日本児童出版美術家連盟(童美連)理事長・藤本四郎さん他

 2016年5月3日(火・憲法記念日)に「上野の森親子フェスタ2016・子どもブックフェスティバル」が、上野恩賜公園 中央噴水池広場で開催されたんや。仁おっちゃんも所属する、日本児童出版美術家連盟(童美連)ちゅう、舌かみそうな名前のとこのブースがあるちゅうねんで。
 あったあった、ここや。何や朝から人だかりやないか・・・。猫のダヤンで有名な池田あきこ さんが絵を描いとる。肖像画を描いてくれて、おまけに、1000円ちゅう どえらい安うでくれるちゅうねん。仁おっちゃんは日本画の本画以外は通常売らんそうやけど、もしスケッチ画を売ったとしたら、色紙大で一枚数万円はする言うから、なんて太っ腹な企画やろ。おまけにその半分は、熊本地震被災地に寄付されるそうや。わての親戚も熊本地震におうたさかい心配しとんのや・・・。杉良太郎さんも「売名でもええ、日本中みな売名して被災地に寄付したらええんや・・・。」とかテレビで言うてたが、ほんまにみんなで助け合って自分がやれる事をせなあかん時代やで。たとえ偽善と言われようとも、何もせんよりましや ( `ー´)ノ なんや説教じみた小学生やな~。
 となりでは、山本祐司さんも描いてはるわ。めんこい絵やな~。今度は藤本四郎さんと和歌山静子さんの番やで。童美連の現理事長の藤本四郎さんは開会のスピーチもしてはったな。和歌山静子さんは中国とのご縁も深いんで、わても色々聞いとかなあかんな。中国の文化が好きやさかい。シルクロード、あこがれるわ~。

上野の森親子フェスタ「絵本画家があなたの絵(肖像画)を描きますコーナー」 池田あきこ さん、山本祐司さん

上野の森親子フェスタ「絵本画家があなたの絵(肖像画)を描きますコーナー」 藤本四郎さん、和歌山静子さん

 昼飯をかき込んで、午後からは、小泉るみ子さんと ゆーちみえこ さんや。そして、 篠崎三朗さん、ほんままさえ さんと肖像画コーナーは続いたで。あこがれの絵本画家がこんなにおるなんて、なんてぜいたくな時間や・・・まるで、絵本画家の宝石箱や・・・ちょっと違うな、・・・夢のパラダイスや・・・これもちゃあうかな。まあ何でもええわ、とにかくすごいちゅう事や。
 他にも色んな出版社のブースがあるで。おっちゃんが絵本を描いとる福音館書店や佼成出版社のブースもあるけど、『ながいかみのむすめ チャンファメイ』(福音館書店こどものとも)は雑誌やし、『おしゃかさま物語』(佼成出版社)は直販本やさかい、ここでは売ってへんねんて。『犬になった王子 チベットの民話』(岩波書店)を出版した岩波書店は、ブース自体がないから仕方ないやん。早よ、どこでも売っとる絵本を描いてくれちゅうねん。
 小峰書店のブースでは、大阪出身の絵本作家の黒川みつひろ さんがサイン会を開いとったで。恐竜絵本はえらい人気やな。しかし、大阪弁はなじむわ~。ちなみに、わての大阪弁は堺弁や兵庫弁や大垣弁や東京弁その他が混じっとるさかい、ちょっと変やで。

上野の森親子フェスタ「絵本画家があなたの絵(肖像画)を描きますコーナー」 小泉るみ子さん

上野の森親子フェスタ「絵本画家があなたの絵(肖像画)を描きますコーナー」 ゆーちみえこ さん

上野の森親子フェスタ「絵本画家があなたの絵(肖像画)を描きますコーナー」 篠崎三朗さん、ほんままさえ さん

上野の森親子フェスタ「小峰書店ブース」 恐竜絵本作家・黒川みつひろ さん

 童美連ブースでは、絵本画家が子供達のリクエストにこたえて絵を描いてくれるコーナーもあるんや。描いた絵をプレゼントしてくれるそうや。夢の企画やな。色んな絵描きがおるな・・・。あっ、おっちゃん、仁おっちゃんやないけ。なんて必死な顔して描いとんのや。どれどれ・・・まあ、カワイイ絵を描いてはるわ。子供の肖像からパンダにネコにウサギにハムスターにお花に新幹線・・・何でも描けんのや、魔法みたいやな。普段は渋い絵を描いとるけど、おっちゃんこんなポップな絵も描けんねや。器用やな。ほとんど休まずに午後から4時間ほどもぶっ通しで描いてんで・・・。でもな、おっちゃんが言うてたわ、絵を描いとったら時間があっと言う間に過ぎてしまうんやて。ほんまに幼い頃から絵が好きやったさかい・・・おまえ何歳やちゅうねん。今日、プレゼントされた絵が、子供たちの宝物になるとええな・・・。
 このコーナーでは、子供たちが自由に絵を描いてもええんや。いろんな子たちがたくさん絵を描いてくれはるわ・・・・・。この子たちが大人になる頃に、日本や世界が平和である事を、ほんまに、ほんまに、心の底から願わずにはいられへんで・・・。きっとこの豊かな感性を持った子供たちが、明日の時代をより良い方向に導いていってくれると、わては信じたい。おまえ何歳やちゅうねん。

上野の森親子フェスタ「子供のリクエストにこたえて何でも描いてあげるコーナー」  えらい懸命に描いとるな・・・ 日本画家・絵本画家 後藤 仁

 夕方5時にフェスタが終了したわ。風が強い一日やったけど、たくさんの人が来てくれたさかい、ほんま良かったな~。みんなで記念撮影して、上野の中華料理屋で打ち上げやて。子供やけど店まで付いて行ったろ。
 ひさしぶりに仁おっちゃんの元気そうな顔を見れて良かった。今度、おっちゃんはスリランカに取材旅行に行くんやて。何べんも大変な目にあっとるのに、ほんまに、こりん人やで。それが後藤 仁なんやろな・・・甥のわても見習おう。

上野の森親子フェスタ「日本児童出版美術家連盟(童美連)の皆様と」 カメラマンのあんちゃん、下が切れてもうとるやん

上野の森親子フェスタ「打ち上げ」 童美連 事業部部長・高木さんご さん、副部長・石川日向さん他


  日本画家・絵本画家 後藤 仁 の甥

 
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 熊本地震が起き、私も少なからず衝撃を受けています。私の義理の両親は福岡県南部(大牟田市)に住んでおり、義理の弟夫婦とその子は熊本市内に在住しているので、なおさら心配です。震災後3日間、義理の弟一家は車の中で一夜を過ごしたと聞きました。子供は学校にも通えない状態だと言います。
 私はそんなご縁もあり、九州には20代の頃より幾度となく写生旅行に訪れており、風景良し・食べ物良し・人良しという、日本で最も好きな地域の一つでもあります。かなり前ですが、義弟の結婚式は熊本城の麓のホテルで開催され、私も出席しました。
 そのような訳も重なり、いつかは来るとは予感しているとは言え、今回の地震には誠に悲しい思いがつのります。

 今までに、阿蘇山をテーマに何度も大作を描いていますが、熊本城もスケッチしたり小品に描いています。今思えば、ネパール大震災で被害を受けた人々と風景もそうでしたが、美しいものを美しい時に描いておく事の重要さが切に感じられます。


熊本城「熊本城 天守閣」(1997年3月30日) 私は、日本のお城の中では、故郷・兵庫の姫路城(白鷺城)の次に、この熊本城が好きです。

熊本城「熊本城 天守閣」(1997年3月30日) ピクニックをする親子の平穏な姿がほほえましいです。


熊本城スケッチ「熊本城のスケッチ ─ 櫓群(国重要文化財)」 後藤 仁(1997年3月30日)

熊本城スケッチ「熊本城のスケッチ ─ 天守閣」 後藤 仁(1997年3月30日) 後にこのスケッチを元に日本画小品を描いています。


 今年は「スリランカ写生旅行」を計画しています。2011年4月の「タイ北部・ラオス北部写生旅行」は、折しも2011年3月に起こった未曽有の大地震、東日本・東北大震災の直後でした。祈りの地を巡るその旅は、まさに震災被害者への追悼の旅ともなり、旅の先々では人知れず涙を流す事になりました。
 奇しくも、今回のスリランカの旅も、熊本地震の直後です。スリランカは、最も初期にインドから仏教が伝来した土地であり、タイ王国・東南アジア諸国に広まる上座部仏教(南伝仏教)の発祥の地です。今回のスリランカの旅も、熊本地震被害者への追悼の旅ともなりそうです。


 地震は天災なので人の力ではどうする事も出来ないものでもあり、それが自然の摂理でもあります。インドの古代ヒンズー教神話では、この世の中は「踊るシバ(シヴァ)神」そのものであり、シバが激しく踊る時に大地が震動すると考えられてきたそうです。シバは破壊の神であるが故に、インドでは最も信仰されていると言います。
 日本でも、地震は大ナマズが暴れて起こるなどという発想がありますが、自然の前では人は実に無力なものです。古来から日本人は、自然を征服するのではなく、自然と融合して生きていく道を選んで来ました。それが今日、西洋型合理主義の影響なのか、自然を征服しようとしています。このような生き方が進めば、決して良い結果を生みません。今まさに、人類の進むべき本当の道を、真剣に考える時に来ているのではないでしょうか・・・。

  日本画家・絵本画家  後藤 仁
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 2016年4月25日 「日本中国文化交流協会 創立60周年記念 感謝と祝賀の会」が、ホテルニューオータニ・鳳凰の間にて盛大に開催されました。
 私は、中国の民話絵本『ながいかみのむすめ チャンファメイ』(君島久子 再話/福音館書店こどものとも)のを描いた事をきっかけに、私の師である後藤純男先生や中国民話研究者の君島久子先生も所属する「日本中国文化交流協会(日中文化交流協会)」に、2013年に入会しました。
 なかなか協会の集まりに顔を出す機会がなかったのですが、今回は60周年の記念パーティーという事なので喜んで参加しました。

 普段は私などがなかなか訪れる機会もないホテルニューオータニの豪勢な宴会場ですが、この日は多くの中国文化関係者が集まりました。直接お会いした事がある人はほとんどいませんでしたが、テレビやなんかでよく見かける著名な方々がたくさんおられます。私は一番若手なほうで、周りは各界でご活躍されている大御所の方ばかりで、全員で200名はおられたかと思います。
 司会は協会副理事長の永井和子先生で、開会のあいさつを協会会長の黒井千次先生がなされました。続いて、ご来賓のあいさつを中華人民共和国駐日本国特命全権大使の程 永華 大使がなされました。ご来賓の紹介では、政治家の河野洋平先生もおられました。そして、乾杯の音頭を作曲家の池辺晋一郎先生が取られて、歓談が始まりました。

日中文化交流協会60周年ホテルニューオータニ

日中文化交流協会60周年「日本中国文化交流協会 創立60周年記念 感謝と祝賀の会」 主催者・ご来賓あいさつ/池辺晋一郎先生の乾杯音頭。後列右から、程 永華 中国大使、黒井千次先生、篠田正浩先生、栗原小巻さん、河野洋平先生。

日中文化交流協会60周年「日本中国文化交流協会 創立60周年記念 感謝と祝賀の会」 ホテルニューオータニ・鳳凰の間


 私も会食をしながら、多くの方々とごあいさつをしました。最初、近くに報道ステーションでもおなじみの加藤千洋さんがおられましたので、ごあいさつしました。テレビで見る通りのとても紳士的なご対応で、中国の写真家のお話を丁寧になされていました。あと、協会専務理事の中野 曉先生や桂 由美先生、入江 観先生、石飛博光先生といった各界の大御所の方にごあいさつしました。タレントのアグネス・チャンさんもおられました。初めてお会いしたのですが、福音館書店の編集者の唐 亜明さんもおられましたので、ごあいさつしました。その他にも多くの方々とお話をしました。
 私は一番若手なのですが、とにかく積極的に行動するのが私のモットーなのです。日常から、「なんだお前は・・・」といった対応をされる事も度々ありますが、気にしていては何事もなす事ができません。
 2時間弱で人も減りだしましたので、中締めの後、私も帰る事にしました。あわただしい一時でしたが、各界の方々にごあいさつできたので、まずは良しとしたいと思います。

程 永華 中国大使程 永華 中華人民共和国駐日本国特命全権大使 と私

桂 由美 先生ファッションデザイナー・桂 由美 先生 と私

加藤千洋さん加藤千洋さん と私


 今後も、日本中国文化交流協会の若手会員としても、日本と中国の文化交流の一翼を担っていかなければいけないという思いを強くしました。より良い平和な世界を築くために、今後も「文化・美術」が果たす役割はますます大きくなっていくと思います。

  日本画家・絵本画家 後藤 仁
 

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上野の森 親子フェスタ 2016

 2016年5月3日(火)~5日(木) 

  10:00~17:00

※私も参加する、日本児童出版美術家連盟(童美連)ブースは、5月3日(火・憲法記念日)のみ開催いたします。
  (ただし、雨天の場合には屋外イベントは全て中止になります。)

 上野恩賜公園 中央噴水池広場 
  (東京都台東区、JR上野駅 公園口 徒歩5分)


上野の森親子フェスタ



●子どもブックフェスティバル●

 各出版社のブースでは、絵本や児童書をはじめ、約5万冊の書籍を読者謝恩価格で販売いたします。


 3日(火)開催の、日本児童出版美術家連盟(童美連)ブース では、
「絵本画家があなたの絵(肖像画)を描きますコーナー」 〈子供のみ対象予定/有料: 1000円予定〉
「子供のリクエストにこたえて何でも描いてあげるコーナー」 〈無料、 後藤 仁 参加予定を企画しています。
また、「月刊保育絵本クロニクル 絵本に見るこどもの背景」(日本児童出版美術家連盟) を、手数料のみの特別価格(1000円予定)でお分けいたします。
(童美連ブースの売り上げの内、「肖像画コーナー」の半額と「月刊保育絵本クロニクル」の全額は、熊本地震被災地支援に寄付される事になりました。)

 私、後藤 仁は、3日(火)の10:00から夕方まで会場にいる予定です。 
ぜひ、お子様・お孫様ともども皆様でお越し下さい。 (^.^)/~~~


クロニクル「月刊保育絵本クロニクル 絵本に見るこどもの背景」日本児童出版美術家連盟 (童美連・つしまひろし リーフレット作成)
        

★日本児童出版美術家連盟(童美連)ブース 時間割

5月3日(火)
絵本画家があなたの絵(肖像画)を描きますコーナー

 10:00~11:00 池田あきこ、山本祐司
 11:00~12:00 藤本四郎、和歌山静子 
 13:00~14:00 小泉るみ子、ゆーちみえこ
 14:00~15:00 篠崎三朗、ほんままさえ

子供のリクエストにこたえて何でも描いてあげるコーナー

 10:00~13:00 後藤 仁  他 童美連所属 絵本画家 数名
 13:00~17:00 後藤 仁  他 童美連所属 絵本画家 数名

(※上記、日本児童出版美術家連盟ブースの内容は、多少の変更の可能性もありますのでご了承下さい。)


          *

一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC) 公式ホームページ
 http://www.jpic.or.jp/event/ueno/


〈主催〉
子どもの読書推進会議、日本児童図書出版協会、一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)

〈後援〉
国立国会図書館、経済産業省、厚生労働省、文部科学省、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)、東京都教育委員会、台東区、国際子ども図書館を考える全国連絡会、公益社団法人全国学校図書館協議会、公益社団法人読書推進運動協議会、一般社団法人日本国際児童図書評議会、一般社団法人日本雑誌協会、一般社団法人日本出版取次協会、一般社団法人日本書籍出版協会、日本書店商業組合連合会、
一般社団法人日本児童出版美術家連盟、一般社団法人日本児童文学者協会、一般社団法人日本児童文芸家協会、公益社団法人日本図書館協会、日本図書普及株式会社、文化産業信用組合、公益財団法人文字・活字文化推進機構、ヤングアダルト出版会、読売新聞社

〈協力〉
上野の山文化ゾーン連絡協議会

〈協賛〉
公益財団法人住友生命健康財団、ALSOK


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