昨日、岐阜県の鵜沼にある『晩松園~川上貞奴(かわかみさだやっこ)別荘』へ行ってきました。
私も始めて知ったのですが『川上貞奴』さんは日本で最初の国際派女優として名の知れた方だそうです。
建物に入ると窓が沢山あるせいか風が吹き抜けてとても気持ちよかった。
和と洋が上手く組み合わさってとてもモダンな素敵な別荘でした。
照明ひとつ、柱、窓、天井一つにもどこを見ても貞奴さんのセンスの良さや気配りがいたるところに表れていて、すばらしかったです。
この別荘は貞奴さんが女優を引退されてから、鵜沼で滞在される際に使用する別荘として昭和8年に建造されたそうです。
別荘のすぐ側では木曽川が流れていて、川の音と小鳥のさえずりが気持ちを落ち着かせてくれました。
なかなか入る事の出来ない貴重な別荘を拝見できて、とても感激しました。
しかし、何故国際的に有名な方が鵜沼で別荘を建てられたのか?
それは『電力王』といわれた福沢桃介と逢うためだったとか?!
かわもと
