【負けない不幸】

 

 

 

ある将棋の棋士が、対戦中に頻繁に席を立ち、
「スマホでコンピュータに手を予測させ正解手順を知る」
という不正をはたらいているのではないかと報道されています。
 

 

ーーーーーー

 

※不正が事実だったと確定したわけでもないし
周辺情報を確認したわけじゃないので
間違っているかもしれない前提でお読みください。

※写真とは関係ありません。
 

ーーーーーー
 

スマホを使うというのは、現代ならではの問題だなぁ、と思います。

 

 

と同時に、負けることへの耐性がない人たちが
こういった間違いに走ってしまうのかと思ってしまいます。
 

 

こういった「負けることへの恐怖」から、
残念な道や、メンタル疾患、ルール違反、
犯罪、自殺に進んでしまう人が増えているようです。

 
 
ーーーーーーー

 

学校の先生は、社会人としての経験がほぼ全くないまま
「先生」と呼ばれる世界に入ってしまいます。
ほとんどの場合、受験においても人生においても、
大きな挫折を経験することなく「先生」になってしまいます。
 

 

決まった「正解」を書けばよかった世界から、
何が正解なのかわからないところに入ってしまい
「正解を最短で探す」「間違ってはいけない」
という価値観が打ちのめされてしまいます。
 

 

それに加えて、モンスターペアレントにも悩まされる現在。
多くの先生が、心を病んでしまうのは、容易に想像できます。
 
 

 

財務省の官僚も自殺率が高い職業とのことです。
やはり、学生時代から常にトップを走り、負けたことがない。
そんなエリートばかりの集まり。
 

 

熾烈な競争のなかで、遂に
30歳前後で初めて「負け」を経験する。

 
 

30歳にして初めて致命的な負けを経験したとき、
どうしようもない絶望感を味わう。
それによって死を選ぶことも珍しくない
僕らが想像する以上のダメージなのだと思います。
 
 

話を戻して将棋の棋士も、
幼少期から将棋一筋の人たちが多いと聞きます。
 
 
確かめていませんが、羽生さんなども 
社会人経験なしにプロになった方だったと思います。
 

 

そういった意味では超一流と、道を踏み外す人は、

紙一重の差だったりしますね。
 

 

ミュージシャンなどの「天才」が
覚せい剤やドラッグに走るのも、
なにか自助努力以外の限界の先にある
インスピレーションや活路を
求めてのことなんでしょうね。
 

 

 

今回、天才棋士が不正に走った(かもしれない)のも、
そういった負けられない人生、負けを認める機会がなかった人生の果てで、
自己の限界を感じ、何かにすがりたいと思いながら道を誤ってしまった。
そういったことなんじゃないかなぁ〜、と思えるのです。
 

 

 

そういうことを考えると
たくさん負けて耐性を得ることができたこの人生も
悪くないもんだなぁと、思ったりする秋の夜長なのでした。
 

 

 

いま、負けが込んでいる方も、一緒にそのように考えましょ(^^)

 

  

 

※ちなみに写真の米長さんは、今回の事件と全く関係ありません。
(故人です)

 

 

写真のこの本「人生一手の違い」メチャクチャ面白いです。

 


 

売上げアップの処方せんはこちら↓

個人事業主専門 ビジネス改善コンサルティング

 

 

お客様の声(経営者) http://ameblo.jp/goodmine/theme-10046037383.html

お客様の声(個人相談) http://ameblo.jp/goodmine/theme-10068673717.html

 

 

コンサルティングの内容が分かる動画

 

無敵のコーチング

http://ameblo.jp/goodmine/entry-12172900537.html

 

お問合せフォーム

 

 

目標達成、売上げアップ、営業力アップ、研修、行動力、自信、独立、起業、コーチング、個人事業主、起業家、ビジネス、ビジネス改善、人材教育、パートナーシップ、結婚、決断したいなど、お任せください。 福岡・天神・薬院・平尾・高宮・大橋・博多・北九州・久留米・熊本・佐賀・大分・東京・大阪などからもご相談いただいています。