49:メール事件18

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次の日。

 

僕は担任のG先生に

 

Hがアンケートをとっているということ、そのせいでサッカー部から責め立てられたことを報告し、

 

Hは「メール事件」がどれだけひどいもので僕がどれほど苦しんだのかをきちんと理解していないからこそ

 

訳のわからない事態を更に悪化させるような行動に出るのだと

 

僕が思っていること、もうこのように有る事無い事たくさんの情報が錯綜した状況になってしまった以上メールを全文公表して事態の収束をはかって欲しいという願いを伝えました。

 

G先生は僕の気持ちを理解してくれました。

 

しかし数日後。

 

思いもよらない展開が起こりました。

 

以前からもう2度とこのような事態が起こらないようにするために

 

人権学習の授業で今回の「メール事件」を題材に実際に僕やT君に送られてきたメールを扱いながら、考えていくという授業をすると

 

学年主任のD先生は僕たち家族に約束してくれていました。

 

「メール事件16」にも書きましたが僕の母とT君のお母さんが学校に行き、先生達と話した時も

 

D先生は人権学習をすると言っていました。

 

それなのにD先生は突然人権学習では「メール事件」については扱わず

 

もともと用意していた「『いじめ』と『いじり』」を題材にした人権授業をすると言い始めたのです。

 

もちろん学年集会でメールを公表することもしないと言い始めたのです。

 

こんな事になった原因は

 

HがD先生のもとへアンケートの結果を持って行ったことだというのです。

 

D先生は「第二のH」を出さないようにするためという理由をつけて「メール事件」を題材とした人権学習の中止を言い始めたそうです。

 

またこういう学年としての動き決めるのは担任と学年主任の先生で構成される「担任会」というもので決められるらしいのですが

 

そこで僕の担任であるG先生とT君の担任であるK先生以外の先生達もD先生の意見に賛同し結果的に多数決で「メール事件」を扱った人権学習の中止が決まったそうです。

 

この一連の流れをG先生から聞かされた時に僕は非常に腹が立ちましたし、先生達は僕のことをわかってくれてないんだと悲しい気持ちになりました。

 

D先生はHのことを考えて人権学習のテーマ変更を決めたそうですが

 

実際のところHは自分でサッカー部から疑われていると思って色んな人にアンケートを取り回っているだけで、実際に何か被害があったのかというと何も被害を受けていません。

 

だけど僕はもう3ヶ月近く苦しんでいて、実際に毎日のように「ミスター顔なし」から中傷被害を受けました。

 

それなのに実際に今苦しんでいる僕ではなく実害のないHのことを尊重したD先生のことが許せませんでした。

 

それにD先生の意見に賛同した他クラスの先生達も結局は他人事で「メール事件」を扱った人権学習をすることでもし自分のクラスから犯人が出てきたらどうしようという気持ちで反対したのではないかという印象を受けました。

 

学校は僕を助けてくれないんだと強く感じさせられました。

 

こういうことから僕は先生立会いのもとでHと一度話をしたいとG先生にお願いしました。

 

僕がHと直接話せばHも事態がどんなに酷いものなのかを理解してくれると思ったし、アンケートを取り回ることもやめて本来の予定通り「メール事件」を扱った人権学習や学年集会でメールの公表もできると思ったからです。

 

しかしD先生から「NO」という返事が出ました。

 

理由はなく、とにかくダメだと言われたのです。

 

またD先生はHとどのような会話をしたのかすらも少しも教えてくれませんでした。

 

帰ってから両親にすぐこのことを話しました。

 

2人とも非常に驚いていて、すぐに父が先生に電話をしてくれました。

 

まず父はG先生に電話をしました。

 

そこでG先生から僕の気持ちを聞き入れようとしたが自分の力不足でこのような事態になってしまったと言われたそうです。

 

次に僕が初めに相談したB先生に電話をしてくれました。

 

しかし自分は担任ではないので担任会に全く情報が回ってきておらず状況がわからないと言ったそうです。

 

父が状況を説明するとB先生は僕の気持ちを理解してくれたそうです。

 

最後に父はD先生に電話をしました。

 

そこでも「第二のH」が出てくると困る

 

反対する先生もいるので慎重にしたい

 

という理由から人権学習では「メール事件」のことを扱わないと言われたそうです。

 

また「中傷メールが止まること」が第一目標であってそのあとのことはどうでも良いという趣旨とも取れることを言っていたそうです。

 

D先生だけは「第二のH」が出てくると困るの一点張りで父の言うことを少しも聞き入れてくれなかったそうです。

 

なぜ学校がH一人の行動に振り回されるのかわかりませんでした。

 

僕たち家族の学校への不信感は募るばかりです。

 

さていよいよ「メール事件」も大詰めです。

 

明日も更に新たな展開が生まれます。

 

どのようなエンディングを迎えるのか最後までお読みいただけると嬉しいです。

 

拡散も大歓迎です。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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