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『 コーチング心理学概論 』

西垣悦代・堀正・原口佳典編著

ナカニシヤ出版

 


心理学ではコーチングはどのように定義され、

どのような実践が行われているのか。その歴

史や背景理論、実践などを踏まえ、新たな潮

流となってきた「コーチング心理学」を解説

する日本初のテキストとのことである。



ちなみに、英語のcoachingは一般的に使われ

る動名詞であるが、実際にコーチングを行っ

ている人や団体の定義は異なっている。


ただ、「コーチングとは個人の成長や発達を

促すものである」という共通認識がある。



総論の表1-1では「コーチングの各領域とそれに

適した心理学の諸理論の組み合わせのマトリック

ス」が示されている。



コーチングの理論的伝統は13項目(例えば“ポジ

ティブ心理学“)、コーチングの領域と内容は11

項目(例えば発達コーチング”で、それぞれに

「*」「**」「(空白)」で表示し、関連性と

関連度が一目でわかるようになっている。




第6章はポジティブ心理学である。


「ポジティブ心理学の応用として位置づけられて

いるコーチング心理学の理解を深めるため、ポジ

ティブ心理学が重視している実証科学に基づいた

理論研究と研究枠組みから、コーチング心理学の

今後の展開と可能性について考える。」章である。



21世紀の心理学と称される研究動向として、

ポジティブ心理学の提唱と広がり、ポジティブ心

理学が生まれた背景、ポジティブ心理学に対する

批判の概要を述べた後、理論的基盤や妥当な方法

論が欠如していると指摘されているコーチングに

ついて論が進む。



種をあかせば、コーチング研究を活性化させるの

が2つの心理学、すなわち、ポジティブ心理学と

コーチング心理学であるとのこと。



「ポジティブな主観的経験とコーチング心理学」

「ポジティブな個人特性とコーチング心理学」

「ポジティブな環境とコーチング心理学」

と続いた後、「コーチング心理学の展開」として

まとめてある。



ここでは、コーチング心理学の展開に必要な2点を

指摘している。


一つは、コーチング心理学は理論的枠組みをより強

化し、エビデンスに基づいた行動科学としての研究

を行うことが必要であること、二つは、健康領域へ

の応用が必要だとしている。



「具体的には、医療や健康心理学に代表される領域

にコーチング心理学が積極的に参入することで、よ

}り予防的な健康対策が実現できるだろうという確信

をこめた期待である。」というものである。



まとめとして、「人間のポジティブな側面に着目す

ることによって生じる現象を、個人だけではなく、

集団や組織、社会全体のウェルビーングなどさまざ

まレベルから検討することによって、充実した人生

や幸福の持続とは何なのかということが解明される

と期待できる。その鍵を握っている分野こそ、コー

チング心理学なのかもしれない。」と。



実は、筆者は定年退職にあたって、コーチングや
 
NLPを学んできたのだが、いわうるコーチングと

してのアプローチだけに留まっていた。

 
「理論的基盤や妥当な方法論が欠如していると指摘
 
されているコーチング」である。

 
 
今般、本書において、ポジティブ心理学とコーチン
 
グ心理学の重要性に気づかされたが、コーチングの
 
新たな展開を心がけている現役コーチの方々には、
 
参考になるであろう。




 
  OK  OK  OK  OK  OK  
 
 
では、以上を踏まえて四行読書日記にまとめます。

 
 
『 コーチング心理学概論 』
 
西垣悦代・堀正・原口佳典編著

ナカニシヤ出版

 
 
1.(事実)一番印象に残ったものは何ですかはてなマーク
 
ポジティブ心理学の発展形がコーチング心理学で
あること。


 
 
2. (発見)直感的に思ったことは何ですかはてなマーク
 
NLPコーチングを改めて学び直すとともに、
ポジティブ心理学を理解する。

 
 
3 (教訓)学んだことをひと言でいうと何ですかはてなマーク
 

理論的アプローチ

 
 
4 (宣言)その学びを活かしてどうありたいですかはてなマーク
 
私はNLP的アプローチも含めてコーチングを実践
しています。

 
 
 
 
ではでは。

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『人間と動物の病気を一緒にみる』

医療を変える汎動物学の発想

バーバラ・N・ホロウィッツ、キャサリン・バウワーズ 土屋晶子訳

発行所 インターシフト




『人間と動物の病気を一緒にみる』



あなたの傍らにペットがいるだろうか。あなたに注目し、

寄り添ってくれる唯一無二の存在。ペットがあなたと同じ

病にかかった場合の主治医は獣医師、あなたの場合は医師

になるだろう。ただし、治療法はほぼ同じであるが。



著者の一人ホロウィッツ医師。ヒトの医学のことだけを

考えていた医師が、動物種の境界を越えた、より広い

領域の探求に導かれ、汎動物学(ズーピキティ)を提唱

して成果を上げてきた経緯を、共著者のバウアーズと

ともに著した。



医学・進化学・人類学・動物学の融合は、ヒトゲノムの

98.6%がチンパンジーと共通という2005年のネイチャー

誌への掲載で、確実に動き出した感がある。



ヒトのDNAをイヌのももの筋肉に送るとメラノーマの

腫瘍が縮む効能があり、ワクチン「オンセプト」の開発に

つながったように、種の枠を超えた学問分野の協力の

可能性が明白になってきた。



このほか、セックス、依存症、心筋症、肥満、自傷行為、

過食と拒食、性感染、いじめなど、ヒトと動物の共通性が

際立っている。


本書は12章に分かれているが、全400頁なので、各章40頁

程度。関心のある所だけでも目を通すとよいだろう。



 
 
 


第5章の「中毒や依存症から抜け出す」では、ギャンブルや

強迫的ショッピングが動物のえさあさりと狩り行動が同じ


神経回路内にあることや、ハイテク機器依存症の発信活動の

根底には、動物が生き残りをかけて競うための最も重要な

ファクターが組み合わさっているように、社会的ネットワーク

の構築、パートナーの獲得、捕食者の脅威に関する情報入手の

要素がつまっていると述べている。



また、ペットが強く望んでいるごほうびは、外部からの報酬

であり、一種の行動依存症を引き起こそうとしているところは、

ヒトの依存症の神経生物学的メカニズムに関連しあっている

など、一見、ヒトと動物で別々に考えられてきたことが、実は

同じものであったという。



この依存症を軽減するためには、別の依存症、たとえば、

人生を生きるに足りうる大変な仕事のほうに関心を移し、

ナチュラルハイを体験することだというが、あらゆる動物の

行動づけ、支えている、古代からつづく報酬なのである、

とまとめている。



 


 
 
 
 
  

第6章の「死ぬほどこわい」では、たこつぼ心筋症と動物の

捕獲と拘束のダメージとの類似性が指摘され、さらに、

赤ん坊にしてはいけないこととして、おくるみによる拘束で、

うつぶせ寝と突然大きな音を立てるとSIDS(乳児突然死症候群)

で死を招く警戒性徐脈(動物と同じ)を引き起こすなどの

危険性が指摘されている。


 
 


 

 
ほかにも、デブの惑星、なぜ自分を傷つけるのか、過食と

拒食、性感染症の知られざる力。「第11章おとなになる

のは大変」では、ヒトと動物の「いじめ」の共通性など、


汎動物学のフィルターを通すと見えてくるものが多い。



もし、あなたの足もとにペットがいたなら、思わず抱きしめて

頬ずりしたくなるような感情に満たされることは確実である。 
 
 
 
 
OK OK OK OK OK



以上を踏まえて、私なりに四行読書日記でまとめました。


『人間と動物の病気を一緒にみる』

医療を変える汎動物学の発想

バーバラ・N・ホロウィッツ、キャサリン・バウワーズ 土屋晶子訳

発行所 インターシフト






1.(事実)一番印象に残ったものは何ですか?

動物とヒトは同じ感染・病気・けがに対して同じ弱さを持っていること。



2. (発見)直感的に思ったことは何ですか?

霊長類と動物の境界線が広くなった。



3. (教訓)学んだことをひと言でいうと何ですか?

種の壁を超える。



4. (宣言)その学びを活かしてどうありたいですか?

私は、愛犬の健康について、自分と同じ視座で対応しています。






ではでは。

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全球凍結は、現在の穏やかな気候と
 
生命進化に深く関わっている。 
 
 

かつて全地球は、数百万年にわたり凍りついていた

可能性が強い。 

赤道付近にも、南極のような氷床があった証拠が

見つかっている。 

生物はどう生き延びたのか? 

零下50度以下の厳寒はいかにして温められたのか? 

大気の変化、温暖化プロセス、プレートテクニクス、 

太陽の影響、生物進化。 

さまざまなファクターから、ガリレオ以来の衝動的仮説が
証明されていく。


                     (裏表紙から引用) 


 
 


本書の構成は次の通りです。

 
 
第1章 寒暖を繰り返す地球
第2章 地球の気候はこう決まる
第3章 仮説
第4章 論争
第5章 22億年前にも凍結した
第6章 地球環境と生物
第7章 地球以外に生命はいるのか? 

 

 

 

 

 これを、マインドマップでまとめてみました。
 

 

 

 




その1ダウン 
 


 
 
その2ダウン 
 


 
 
 
いかがでしたか。 
 
 
 
 
以上を踏まえて、私なりに四行読書日記でまとめました。 
 
ご参考まで。 
 
 
 
 

1.(事実)一番印象に残ったものは何ですか?
 
火山活動が現在の1/10に低下すると、二酸化炭素の

供給がなくなり、地球全体凍結状態になる可能性が

あること。 
 

2. (発見)直感的に思ったことは何ですか? 

氷河期にある地球と温暖化対策との整合性が検証され

ていない。 
長期的視野で英知を集めて検討すべきではないか。 
 

3. (教訓)学んだことをひと言でいうと何ですか?
 
木を見て森を見ない
 
 
4. (宣言)その学びを活かしてどうありたいですか?
 
私は、鳥の目、虫の目、魚の目を意識して行動しています。 
 
 
 
ではでは。

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読んだ分だけ身につく マインドマップ読書術 


マインドマップで描いてみました。


読書マインドマップの方法が5種類


セルフマネージメントにマインドマップを活用する方法が3種類


記憶するためのマインドマップの利用法などなど、


これまであまり知られていなかったものが示され、ひらめき電球いた

気がします。


なお、おなじみの「4行読書日記」も付け加えてみました。



ではでは。






全体











その1

 
その2 



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フェイスブックで「気疲れ」しない
人づき合いの技術 


五百田 達成 (イオタ タツナリ) 
 
フォレスト出版 
 

ダイヤモンドオンラインで唐仁原俊博[ライター] 氏の 

レポートに注目しました。 
 

若者のフェイスブック離れが進む“SNS疲れ”の深層】 
 
では、 

 
・20代、30代のSNS利用率低下中

若者の間で進むフェイスブック離れ 
 

・やめたいと思う一番の理由は 
 
「友達」の充実っぷりだった 
 

…とのことでした。


 
 
さらに、Forbesというサイトの 

フェイスブックは「人生の幸福度を下げる」 米研究結果】 

という記事では、SNSに熱中しすぎると25%がうつ病と
 
診断されるという驚くべきものでした。


 
 
本書
 
フェイスブックで「気疲れ」しない人付き合いの技術


 
は、2012年10月の発刊ですが、これを予見したような
 
あんばいです。

 
フェイスブックは「共感のメディア」でもありますから、
 
「ゆるい人づきあいで、ほどほどに」 


が肝要かもしれませんね。 
 
 
 

ではでは。


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