~ つづき ~

 

〇ベイ浜バル・店内(夜)

    真剣な表情をしている栗林達。

栗林「4対4、、、、言ったもののどうする、、、、」

小宮山「見切り発車だろ」

奥田「(偉そうに)俺らの力を借りたいだろ」

栗林「その感じ腹立つな」

奥田「俺よ、恋愛コラムニストだぞ」

小宮山「童貞なのにな」

奥田「分かってないな。童貞だからこそ見える世界あるんだよ」

室川「30歳手前の童貞が見える世界って正しい世界か?」

奥田「俺はお前たちに比べて荒んでなくて綺麗な目をしている!だからこそ、4対4でデートすればみんなチャンスがあるんだ」

栗林「4対4でデートするメリットってなんだ?」

奥田「一人が失敗したら補える!」

     ”なるほど”と理解する栗林達。

奥田「いいか、これが大切だ!俺ら4人がいれば面白いサプライズができる」

栗林「サプライズって何だよ!」

     諭すように栗林の目を見据え、

奥田「人生変えたいだろ」

栗林「え、」

奥田「エマを手に入れたいだろ」

栗林「そりゃ、、」

     諭すように小宮山を見据え、

奥田「アマンダを他に入れたいだろ」

小宮山「当たり前だろ」

奥田「、、。じゃあ、どうするか?普通にデートしてお前らあの美人外国人と付き合えるのか?まあ、無理だ」

栗林「何でお前にそこまで言われないといけないんだよ」

     奥田、口元で”しー”のポーズ。

奥田「まあ、黙っとけ」

     奥田、携帯を手に取り、アプリを開く、自身が手掛ける恋愛コラムアプリ。

奥田「ここ最近俺のコラムを読んでいるか?」

     ”読んでない”と口々に首を横に振る一同。

奥田「外国人の恋愛コラムを書いている」

室川「妄想だけは超一流だもんな」

     奥田、アプリ画面をみんなに見せる。アプリ画面『外国人と付き合うために必要なこと』

奥田「一つ。コミュニケーションをしっかりとはかる」

栗林「そうだな」

奥田「一つ。相手を褒める」

小宮山「分かってる」

奥田「一つ。英語を話せるように」

室川「当たり前だな」

奥田「そして、、、思いもよらなサプライズをしてやるんだよ」

栗林「だからそれは何なんだよ」

     奥田、ニヤっと笑う。

奥田「4人で一緒に告白しよう」

 
~ つづく ~