雨が降り出しました。
でも、こんな梅雨らしい雨も久しぶりのような気がします。
そして、今日で6月が。 そして、上半期が終わり。
一日一日が あっという間に過ぎていきます。
グッダイは、週末 土曜日・日曜日。 そして、普段はお休みを頂戴している月曜日の7月2日も営業致しております!!!
さて。
ワイナリー記です。
西オーストラリアへのワイナリーツアー自体は、5月6日 ~ 5月13日までだったんですね。
この日は、9日。
そして、旅行中 7つ目のワイナリーです。
目指す先は 「 マックヘンリーホーネン 」
先に訪問してきた、デヴィルスレイヤーやレッドゲイトと同じく、マーガレット・リヴァーという産地に位置しております。
この日は、残念ながら朝から どんよりとした雲が空を覆っておりました。
この景色は、マックヘンリーホーネンの広い広い応接室のような部屋からの眺め。
ガラス扉を開けても、鳥の声以外、何にも聞こえてきません。
遠くにカンガルーが走っているのも見えました!
実は、私がカンガルーを見たのは、西オーストラリアが初めて。
アデレード近郊でも、メルボルン近郊でも。 ワイナリー巡りをした際には、その姿を確認することが出来なかったんですね。
今回の旅では、最初は 「 おお!! 」 と感動があったものの。。。。。
余りに姿を見る機会が多かった為、最後は見慣れてきました。
テイスティングしたワインの一部。
こちらのワイナリー。
マックヘンリーホーネンは、2004年にデヴィット・ホーネンとその家族によって設立されました。
設立されてから まだ間もないにも関わらず、著名なワイン評論家にも最高評価を与えられるなど、これからの活躍がさらに期待されているワイナリーでもあります。
デヴィット氏は、以前に 「 クラウディ・ベイ 」というニュージーランドを代表するワイナリーを手掛けたりと、世界的にも有名な醸造家なんですね。
で、そのクラウディ・ベイを2003年に手放して、家族と共に新しいワイナリーを立ち上げたのが、ここ。
マックヘンリーホーネンという訳です。
新天地・ マーガレット・リヴァーで新たなチャレンジですね。
先に訪問してきたワイナリー2つと比べると、家族経営らしい何ともアットホームな雰囲気でした。
テイスティングの際も、ゆったりとしたソファをすすめて下さり、皆、くつろぎながらワインを楽しむ。。。
そう。
テイスティングなんですが、鳥のさえずりを聴きながら、美味しいワインを楽しみました。
途中、ゲリラ豪雨のような激しい雨にも見舞われましたが。。。。。。
醸造施設もご案内して下さいました。
小さな小樽が整然と並んでおります。
「 ・・・・・・ これだけ?? 」 と思うくらい少ない樽。
ワイナリーの年間生産量は、約9000ケースと少量。
けれど、ブドウの樹齢も上がってきて、これからはもう少し増やしていきたいとお話しされておりました。
そして、この樽が並んでいる横には
こちらは、コンクリート製。
この中にも、ワインが入っております。
そして もう1つ。
大きな大きな樽も。
これらの3つのそれぞれの樽の特性を生かして、ワインの味わいのバランスを考えていらっしゃるんですね。
特に、コンクリート製のものは、私は見るのが初めてだったので とても興味深いものでした。
朝9時から夕方16時くらいまで、みっちりとテイスティングを繰り返していた為、帰りの車内では熟睡・・・・・
一度ホテルに戻ったあとは、再びディナーで。
ワインメーカーの方とのテイスティングを兼ねたディナーへと向かいます。
まさにワイン漬け。
なかなかにハードな一日一日です。






