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最近、頭の中はコレばかり。
我が社の社員もそうだが、本気で〝仕事〟をしている人がどれだけ居るだろうか。

街の書店では〝生産性〟の題材の書籍を目にする。いくつか購入し読んでみて、確かに〝そうだよな〟と唸ってみたり納得したり。

多くの人は、サボっていない限り、仕事をしたと思っているでしょう。
顧客を巡回する仕事にしても、A社からB社に移動して何ら売上に関係しない事をしていても、仕事をした、と思っているでしょう。
会議にしても、何も発言することなく、ただメモを一生懸命取っている人も、仕事をしたと思っているに違いない。

巷で言われている〝仕事と作業〟の違いとは、
簡単に言うと〝頭を使うのが仕事〟とされています。
人から言われた事だけを、そつなくコナしていたとしても、それは作業。

1日の中で、作業も不可欠です。
社内の清掃にしても、とても大事です。ただ、そればかりを一生懸命やっていても誰も褒めてくれません。清掃のパートさんでも雇えばいい訳ですから。

会社というのは売上を立てて、利益を計上する。
それにリンクしていない仕事は全て作業です。

その作業を仕事と勘違いし、〝やっている気〟になってもらっても困る。
新人のうちであれば、その違いが分からなかったりするので致し方ないでしょう。

作業は楽です。摩擦も起きない。

我が社においても、〝仕事〟をする集団にするべく、私も精進努力してまいります。