5周年記念シンポジウム「点検!容器包装リサイクル法」
    ~3Rは進んだか! CO2は減らせるか!?~
●12月3日(水)10:30~16:30(受付10時)
主催 容器包装の3Rを進める全国ネットワーク
E-mail:reuse@citizens-i.org  /URL:http://www.citizens-i.org/gomi0/
第2分科会「ペットボトルはこのままでいいか!?」
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へ行ってきました。
久しぶりの東京の集会。
東京駅から、地下鉄に乗り換えて、まっすぐ会場の星陵会館(千代田区永田町)
へ向かう。
「何でこんなに人が多いのだろう?よくこんなところに毎日やってくる人がいるものだ」
田舎者の私はつぶやく。
地下鉄国会議事堂前で降りると出口で、集会の看板を掲げた案内の学生が立っていてくれた。(ホッ!)
ほぼ5時間ビッシリのシンポジュウムパワーポイントを使ってお話しする登壇者20名以上(3分科会を含む)
それ以外に、会場からの発言もそれなりの人々。
会場には200人を超える人々。そして、久しぶりに会えた元気な友人たち……
一言で報告できるわけがないことを少し…

<2008年8月6日読売ONLINEより>
…市区町村が分別回収したペットボトルは、同法に基づき日本容器包装リサイクル協会が入札にかけ、登録業者に引き渡す仕組み。05年度まで飲料メーカーなどの委託費を受け取って登録業者が処理してきたが、価格上昇で06年度からは逆に買い取るようになった。化学繊維やプラスチックのもとになる合成樹脂が原料の原油高で値上がりし、廃ペットボトルから作った再生樹脂が高値で取引されるようになったためだ。

 市区町村によっては、入札より高値で販売できるため、協会を通さず独自ルートで無登録業者などに引き渡すケースも。入札に回ったペットボトルは04年度の約19万トンから08年度は約16万トンに減り、これは国内設備の処理可能量の約半分に過ぎない。入札での平均落札価格は06年度の約1万7000円(1トン当たり)から08年度分は約4万5000円に跳ね上がった。…

つまり、回収されたペットボトルの半分以上が中国に輸出され、国内のペットボトル回収・再生業者が崩壊状態だった。
そこへ、突然の中国輸出ストップ!が起きた。
 「容器包装リサイクル法の改正を求める全国ネットワーク」(現「容器包装の3Rを進める全国ネットワーク」)の結成5年の経過を踏まえたシンポジュウムであった。2006年の容リ法改正は中途半端に終わり、拡大生産者責任の徹底が図られないままの現状を問うという大きな意味のあるシンポである。
第2分科会「ペットボトルはこのままでいいか!?」は5人の報告者の後、会場から廃ペットボトル再商品化協議会の方の発言がすべてを物語っていた。
「このままでは、10年積み上げてきた容リ法の仕組みが崩壊に入ってしまう。自治体は、国内リサイクルシステムを保持すべきだ。しかし、今のままでは自治体から出荷は指定法人に戻らない。ルールの違う外国へリサイクルを広めることはリスクが高い。事実、一気に中国輸出が止まり、バージン価格が暴落した。この3~4年間、実力を超えてマイナス入札に参加せざるをえなかった。今年大手だけでも数社撤退、破綻 そこへ、中国から大きなうねり=輸出ストップと暴落。廃ペットボトル再商品化協議会の“廃”はペットボトルは適正処理をしないとただの廃棄物という意味。我々処理業者には処理責任がある。持続性のある仕組みをどうつくるかが重要だ」
 世界大不況前夜の様相の引き金となったサブプライム・リーマンショック以降、原油価格暴落にともなう資源価格(古紙、鉄など)暴落は、様々な膿をさらけ出し始めていた。
 ペットボトルは、そのままでは市場に取引されないただのゴミ=廃棄物自治体が大きな税金を使って、回収・選別・梱包して、初めて有価物に一時的になっていただけである。古紙や、鉄などには比較にならない「偽造?されたリサイクルシステム」である。
 第2分科会で発言予定だった(株)エンビプコ・ジャパンの方のレポートには「…(ペットボトルのリサイクルは)元々、公共的要素が強いものであるのに市場原理のみで運営されている為、起こったことである…」とある。それに尽きるのだろう。
 「どうすればよいか?」への回答ははっきりしている。ペットボトルは「使い捨て容器」である。使い捨て容器は、禁止か数量規制をすべきである。それができないのだったら、製造者・販売者の責任のみでリサイクルするべきである。現在、自治体が支払っている回収・選別・梱包事業は、事業者の責任でやるべきである。
 ただ、そのことが2006年改正では、まったくできなかったのである。
 解決策は「リサイクル品=再生ペットボトル樹脂で作った製品の需要拡大である」という発言がシンポジュウムであったが、それは未来や次世代への負担を全く無視した「便利・快適」のルンルンライフのみを追っかける現代大量消費生活を追認するだけのことだと思った。
 分科会の時、参加者にも手を上げれば発言の機会はあった。しかし、私は手を上げなかった。勇気をふるってきちっと手を上げ発言した新潟のNさんは「何故発言されなかったのですか?」と私に聞いた。「何故、お前は手を上げなかったのか?」と実は、私は私自身に問うている。
 「ゴミゼロプラン静岡」市民ネットワークができた年、97年4月にミニペットボトル(500ml以下)が自主販売規制が取れ、始まった。ペットボトルの使い捨てをずっと見つめてきたつもりだった私だ。
2008年12月7日記 「ゴミゼロプラン静岡」市民ネットワーク 壷阪道也
 以下は今でも、その本質は、変わっていない古い資料に基づく私の主張だが、お暇なら見て欲しい。 
ミニペットボトルの売れない街・静岡を創りたい(03年8月8日)
PDFファイル286kb A4版4ページ
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5757/shiryou/minipeturenaimachi.PDF

ミニペットが売れない街静岡を創りたい パートⅡ(04年8月28日)
PDFファイル489kb A4版8ページ(4ページ図表付き本編 4ページ注釈版)
http://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/5469/siryou/040828minipet.PDF

誰でも気軽参加できます!お気軽にどうぞ!
「ゴミゼロプラン静岡」市民ネットワークの定例会
第134回定例会12月13日(土)午前10時~アイセル21 22会議室
第135回定例会1月10日(土)午前10時~アイセル21 22会議室
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