ゴミ・クリエイティブ

――日本と世界の"可能性"を届けてまわる。


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AFMET訪問の後、ロスパロスの街に行き市場を見学する。日曜は活況らしいが、訪れたのが水曜日の午後だったため、閑散としていた。店の人々もなんだかうだるげだ。


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野菜を売る場所の脇には、商店街がある。電球は1個50セントで購入可能。電池は単二2本で25セント。手の届かない金額では無さそう。どうりで、懐中電灯を持った家庭がチラホラあったわけだ。


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東ティモールに来てもっとも驚いたことのひとつが、「卵(写真上)」と「鶏肉(写真下・冷凍品)」がインドネシアからの輸入品、ということだ。村にはあんなにもニワトリが歩きまわっているというのに。自国産業をないがしろにして、輸入に頼り切っているという東ティモールのいびつな構造が、ここからも見てとれる。


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"空の"ペットボトルも売り物だった。一本につき10セントから25セントと、結構いい金額だ。ペットボトルは、ガソリンや酒の容器として使われている。


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7日目の午後は、調査地のピティリティ村から車で1時間ほど離れたNGO"AFMET"のオフィスへ。渡辺さんにお話を伺った。

国連のミレニアム開発目標である「2015年までに世界の貧困を半減させる」というゴールに基づき、AFMETは保健事業を展開している。東ティモールでの活動は、2000年からだ。日本人が2人と、現地スタッフ10人が働いている。現地スタッフの賃金は300~450ドルとのこと。

東ティモールは、乳幼児(0~5才)の死亡率が6.4%、妊産婦の死亡率が0.7%と非常に高く、保健分野ではかなり危機的にあるようだ。

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AFMETは病気の予防に重点を置いている。それは、「汚くなければ防げる病気」がたくさんあるからだ。発症してから治療するよりも、衛生状況を良くして病気を予防するほうが、より多くの人に低コストでインパクトを与えることができる。

保健プログラムのひとつが、各村を月に一回訪れ健康診断をする、という"SisCa"だ。これは、東ティモール政府の保健省が主催するもので、いくつかの機関・NGOがこのプログラムに携わっている。AFMETはラウテム県の11の村を主な対象としている。

SisCaでは、子どもの栄養測定や体重測定、母子手帳の記入や一般診察、さらには健康情報の提供が行われる。これは、各村に一人いる〈保健ボランティア〉と共に行う。

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また、KUBASAは村の家ごとに衛生状態を把握する取組だ。

半年に一回、家を一軒ずつ周り、トイレを利用しているか? 水をしっかり管理しているか? 動物の放し飼いをしていないか? ゴミはきちんと処理しているか? などのモニタリングとフォローアップをおこなう。

トイレを持っていても、使ってない人がたくさんいるそうだ。また、残飯を放置していて家畜がそれを食べ、そのあとに人が食べるといったケースもあるという。

写真はある村の地図である。緑色に塗られた家は衛生状態良し、白色のままの家は衛生状態悪し、ということが一目でわかる。この村はひどい衛生環境のようだ。

KUBASAはラウテム県の7つの村で行われている。「トイレがある」世帯は35%だが、「トイレを使っている」世帯はさらに少ないだろう。

なぜトイレを利用しないのか? 根本は、その必要性が"腑に落ちていない"からだ。わざわざトイレにまで行かなくてはならない、水も一々汲んで貯めておかなければならない。その必要性に心から気づいていないのでなければ、トイレの利用は、野山で用を足すのに比べると、面倒きわまりないことだ。

トイレやお金ではなく、「気づき」を与えるための衛生プログラムがCLTSだ。物品は一切与えない。ファシリテーターはその必要性をワークショップを通じて伝えていく。

たとえば、村人を集めてある地図をつくるワークショップがある。それは、どこでウンチをしている? と尋ねて、その場所をマッピングしたものだ。村がウンチだらけであることを認識させる。

そうやって「気づき」を与えることで、彼ら自身がトイレを作り、使うようになる。

やらせるのでは無く、当事者自身が目的意識を持って行動できるようにする。これは、「途上国支援」にとどまらず、地域活性でも職場活性でも全く同じ原理だと思う。

AFMETはFINIという石けんの製造事業も行っている。各村には保健ボランティアが任命されているが、彼らは月5ドルの賃金と引き替えに多くの仕事をこなさなければならない。よって、モチベーションが低い。

そこで、せっけんを作って売ることで、彼らの収入源を増やし、衛生の改善も行うということで、パームオイルから薬用石けんを作り、販売している。ただし、東ティモールは、インドネシアから安価な製品を大量に輸入しており、石けんもその例外では無い(インドネシア製の石けんは1個30セントで、AFMETで手作りするよりも安い)。付加価値をもたせることが必要だそうだ。
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壊れたトイレ。かつて政府やNGOが無償で村にトイレを作ったらしい。でも、人々が使わなかったために放擲され、壁が崩れ落ち、穴は石ころで塞がれた。ひとくちに支援といっても、単に、ぽんっと何かを与えても意味が無いということがよく分かる事例だ。


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山積みとなったコンクリートブロック。家を建てる時などに使うらしい。1個50セント。


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小さな子どもたちが、手押し車で水を運んでいた。おもちゃの車輪が棒にうまくはまっていないようで、しょっちゅう外れている。遊びがてら自作したのだろうか。


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TVがある家庭を発見。東芝のブラウン管フラットパネルのものだった。中古品が流れ着いたのだろうか。値段は300ドル。牛を売って手に入れたらしい。この家は結構裕福で、家の脇にはバイクも置いてあった。テレビを持っている家庭は村に10世帯ほどらしい。

ちなみにテレビ番組は、インドネシアの放送がほとんどで、東ティモールの放送は、朝と夜の特定の時間帯にだけ流れているとのこと。


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夕方、水を汲んで家に戻る老婆。東ティモールは山がちの国で、3,000メートル級の山岳もあるらしい。ピティリティ村も斜面沿いに家が建っている。車が通れるのはメインストリートの一つだけで、あとは獣道のような道があるのみ。メインストリートから離れて暮らす人々は、水汲みにも一苦労だろう。


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この日は夜、停電になった。停電時間は2,3時間ほど。時々停電になるらしい。See-Dコンテスト参加者のひとりが、腕に巻くことのできるLEDライトをプロトタイプとして持って来ていたので、この機会に試してみることに。

子どもたちに付けてもらったところ、歓声が上がってみんな大はしゃぎで走りだした。全方位を照らせるので、複数人で歩く時もひとつあれば良いというのが、このライトの良いところだと思う。

それにしても、自分の作ったプロダクトをこんなにも喜んでもらえると、嬉しいだろうなあ。日本に住むエンジニアの方々の何割が、その嬉しさを実感しているのだろうか。



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「最も生活に困っている家庭に案内して欲しい」

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というリクエストをして向かったのがこの家。
ハシゴを上がってお邪魔する。


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ファリスさん。82才。

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フェリスミナさん。74才。

よく見るとフェリスミナさんの頭に乾いた血だまりがこびりついている。
尋ねると、昨日ハシゴから落ちて、頭をぶつけたらしい。
もう脚も衰えているのだろう。
水や食料は、息子が毎日運んできている。
ただ、トイレは外でやっているようだから、けっきょく上り下りは必要だ。


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怪我の治療はというと、何の処置も施していないとのこと。
See-Dの事務局に相談して、ひとまずマキロンで消毒し、
ハンカチを切り裂いて当て布をしてもらった。

村の診療所は医師不在で埃が積もっており、離れた診療所に行くためには
1時間かけて歩かなければならない。


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ちなみに食事はコーン。すりつぶしたものを煮て食べている。
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ドミンゴスさん(41)のお宅にちょっとだけ立ち寄り。ヤシ酒をご馳走になる。1本1ドルで販売しているとのこと。


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酒づくりはそこそこの収入になるのか、今まで観てきた家と比べて、家具/持ち物が多い。ちなみに今のプラスチック製のイスは一つ10ドルらしい。

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