タイトルに、、、って、しつこいですねぇ~(笑)
 
えっと、当然ですが、
 
一部の方の期待には応えられていない記事の内容ですw
 
 
 
さて、、、タイトルの通り、ムチの3回目です(笑)
 
 
 
前記事の 『ムチムチ』 を途中で切り上げて、
 
元さんに火をつけられて、軽く炎上しましたが、、、
 
実は、言いたかった内容とちょっと趣旨が違うんですよねぇ~(笑)
 
 
 
つまり、、、中途半端に書き逃げしてしまったために、全く違った方向に話が流れてしまいました。
 
、、、現在反省中です。

 

 
で、その中途半端な原因は、こういう事だったからなんですねぇ~。
 

 

時間が来て、こんなことになって、

 

 

こうなりました。

 

 

はい、鹿児島到着です(笑)

 

前回最後のはずだったんですけど、、、

 

昨年オープンした分の、1年検査に、

 

来る予定はなかったんですけど、急遽依頼があって、

 

もう1回来ることになりました。

 

 

と言うことで、

 

現在、鹿児島のホテルで記事を書いています。

 

 

話をどこから始めようか、と思いましたが、

 

当初の予定通りに話を進めたいと思います。

 

 

前回、筋肉はその出力が20%までならばコントロールできるけれども、

 

それを超えると、コントロールできなくなっていく、

 

と言うお話をしました。

 

そして、、、ヒッターと言うスイングタイプでは、

 

そのリリースまで能動的に筋肉を動かすので、20%を超える出力になる、

 

と言うことを説明しました。

 

、、、ただし、アプローチのような小出力のスイングは除いて、、、

 

おそらく、ここまでは異論はなかったと思います。

 

 

では、最初に分類分けした、スインガータイプのスイングは20%以下の出力のスイングができるのか?

 

と言うことの話まででした。

 

 

僕自身は、いかにスインガータイプのスイングとは言え、

 

この20%以下の出力でスイングができるとは思っていません。

 

 

なんだ~、じゃあ同じじゃ~ん、、、ではないんです。

 

これは僕の推論なんですが、出力が20%を超えたとしても、

 

30%と80%では、その精度には差が出るだろう、

 

と言う事なんです。

 

つまり、極力少ない割合の筋力によってスイングはされるべきなのではないか?

 

と言う事です。

 

 

ここで注意しなければいけないのは、

 

全体の出力の総和が少ない、ではなく

 

それぞれの筋肉の出力を少ない割合、だという事なんです。

 

?????

 

なんのこっちゃ?

 

ですか?

 

 

考えてみてください。

 

手首を動かす筋肉。

 

腕を動かす筋肉。

 

肩を動かす筋肉。

 

腰を動かす筋肉。

 

どの筋肉の出力が一番大きいでしょうか?

 

部分的に筋トレをしているような偏った身体の方を除いて、

 

腰および肩を動かす筋肉、

 

つまり脚力、腹筋、背筋、と言う下半身、

 

および身体の筋肉の出力が圧倒的に大きい事は明らかですね。

 

 

これは何を意図しているかと言うと、

 

同じような動きをするのであれば、

 

そして、同じ出力を生み出すのであれば、

 

大きい筋肉を使ったほうが、その方が正確な動きをすることにつながる、

 

と、なると思うんです。

 

 

よく雑誌にも、レッスン書にも大きな筋肉をつかえ、

 

と書いてありますね。

 

大きな筋肉は不器用だから、余計なことをしない、と。

 

その理由はどちらが正解かは議論があると思いますが、

 

同じ出力を出そうとした場合、

 

より大きな筋肉がを使った方が、正確な動きをするという事です。

 

つまり、僕は、、、出力に余力があるから、意図した動きに近い動きができる、

 

のではないか?

 

と考えています。

 

 

以上を踏まえて、スインガータイプの具体的なスイングの動きに移りたいと思います。

 

 

テイクバックして、トップを作ります。

 

この時、一般的には腰は45度、肩は90度の右方向の回転状態にあります。

 

45度回転した腰は、左方向に戻ろうとする負荷がかかった状態です。

 

同様に、肩に関しても、腰との間の捻転差が生まれていますから、

 

腰との間に右方向に戻ろうとする負荷がかかった状態にあります。

 

 

ダウンスイングに移ります。

 

やっぱり、腰から始動します。

 

この時、肩がさらに右方向に回転するタイプの方もいますが、

 

つまり、捻転差がさらに増す方向の方もいますが、

 

その動きができなくても、

 

せめて、肩はその位置にとどまることを理想とします。

 

(実際にはかなり早い段階で動いてしまうんですけどね。)

 

 

腰が回転していき、右回転(テイクバック)で45度の回転でしたので、

 

特に腰の回転を止めるような動きをしなければ、

 

左回転しても45度程度が腰回転の限界です。

 

この時、腰はトップの状態にかかっている負荷とプラス、

 

その方向に回転させる力が働くものと思います。

 

で、左回転して左方向に45度付近で腰が止まります。

 

可能であれば、この時まで肩の位置はトップの位置を保ちたいですが、

 

それでは身体が壊れてしまいます。

 

なので、腰と肩の捻転差の限界が来たとき、

 

肩の回転が始まります。

 

ただし、この初期段階の肩の回転では、

 

腰と肩の捻転差は維持されます。

 

そして、腰が止まり、腰と肩の捻転差の解放が始まります。

 

これはたまっている負荷とプラス左回転方向の筋力が働いていると思います。

 

なので、Dさんはパワーパッケージと説明されると解釈しています。

 

 

次に移ります。

 

 

肩が回転し始めます。

 

これは捻転差時にあらかじめあった負荷の解放プラス筋力です。

 

そして、この腰の回転時には肩と腕の関係はトップの位置関係を維持したい、と考えます。

 

、、、現実にどこまでできるか、と言う問題はありますが、

 

ムチのようなスイングですから、

 

まだ腕が振られていない段階では、それまでの位置関係を維持することが理想なんだと思います。

 

そして、、、肩の回転が止まる、あるいは減速します。

 

これによって、トップの位置関係にあった腕が振られ始めます。

 

この時、肩の回転がなぜ原則方向に働くのか、、、僕は理解できていません。

 

ただ、この前後のプロのスイングを見ると、

 

この肩が止まる、減速される前後で回転軸がずれるように見えます。

 

、、、回転軸が傾く、と言うほうが正確かもしれません。

 

僕は、この動きが、肩の回転の減速にかかわっているんじゃないか?

 

と、想像していますが、まだまだ勉強中です。

 

いずれにしても、腕は振るのではなく振られるもの、

 

と思います。

 

、、、だって、ムチのようなスイングですから。

 

ただ、、、腕の力がゼロなんて話は全くするつもりはなくて、

 

ある程度の力が働くのは当然なんだと思います。

 

だって、筋肉があるんですから。

 

それに、ここでも当然腕にある程度の負荷がかかった状態だと言う事も、

 

忘れてはいけない事です。

 

まあ、各所にエネルギーを生み出せる筋肉があるというところが、ムチとは違う部分ですよね。

 

だからムチの動きの定義にこだわるという事ではなく、

 

あくまでもムチのような動きのスイング、と言う事、大枠としてのとらえ方です。

 

 

そして、今度は振られた腕が止まる番です。

 

、、、と、ここで、Dさんの新しい記事を読みました。

 

 

Dさんの新しい記事では、

 

コックの維持ができなくなるポイント、と書かれています。

 

 

ふと思い出しました。

 

僕、以前このリリースに関して考察したことがあって、

 

たしか、、、ヘッドスピードが40m位の時にコックを維持するのに必要な力が30キロくらいではないか、

 

と、計算したことを思い出さいました。

 

つまり、力の関係を考えると、ある時点でコックが維持できなくなる、、、

 

と言う事なんです。

 

 

と言うところで、方向転換です(笑)

 

つまり、、、最後は、

 

手首は、遠心力なのか、

 

それとも物理的な身体の動きの限界なのか、

 

あるいは別の力なのか、

 

これは再度検討することにして、

 

いずれにしても、手首部分に関しては、

 

リリースが先に起こり、

 

つまり、コックが維持しきれずにオートマチックリリースが起きて、

 

それによって手首の減速が起こる、、、のかなぁ~?

 

と、そんなことを思います。

 

 

かなりフワフワな内容ですが、

 

僕が目指すスインガータイプのスイングはそんな概念を持っています。

 

 

、、、じゃあ、やっぱりヒッターじゃなくて、スインガーのほうがいいんじゃないの?

 

となりますが、、、

 

正直、これは判断が付きません。

 

 

と言うのも、

 

今回の前提は筋力のコントロールできる出力が20%程度まで、

 

と言うことになっています。

 

仮にこれが 正 だったとしても、

 

訓練によって、この精度がどこまで上がるか、と言うところがわかっていないからです。

 

もしかしたら、訓練によって、かなりの精度が見込めるとしたら、

 

そういう人だったら、ヒッタータイプのほうがいいのかもしれません。

 

 

 

と、ここまで書いておいて、ちょっと告白をします。

 

僕、、、少し前まで、先の動きが起きて、その反動によって元の動きが止まるもの、と考えていました。

 

つまり、リリースによって手元が減速し、

 

腕の振りによって肩の回転が減速し、

 

肩の回転によって腰の回転が止まる、

 

(元さんが言っていることですね)

 

と、思っていました。

 

つまり、全くのヒッター発想だったんです。

 

 

実は、、、以前、そういう記事も書いています。

 

つまり、趣旨替えをした、と言う事なんです。

 

、、、また、リリースに関しては趣旨替えをしそうですが(笑)

 

 

 

ただ、、、元々の考えだと、

 

肩を減速させるには、相当の力を腕が生み出さなければならないわけで、

 

そんな事に気が付いての趣旨替えなんです。

 

それの基になったのは、Dさんの言葉であり、

 

かずくんさんの取組です。

 

かなり刺激を受けています。

 

 

まだまだ途中の段階なので、

 

揺れ動く部分は多々ありますし、

 

わからない部分もたくさんあります。

 

ただ、、、間違えたくないのは、

 

身体、下半身の筋力を使ってスイングをする、

 

と言う事、

 

身体、下半身の生み出したパワーを上手くクラブに伝える、

 

と言う事です。

 

そして、、、そこにできるだけ他のパワーを介在させない事、、、

 

特に腕の、、、と思っています。

 

 

これが僕がイメージする、

 

ムチのようなスイング、

 

そして、目指しているオートマチックリリースのスイングです。

 

 

さて、、、合っているのか、

 

合っていたとして、どこまで実現できるのか、、、

 

僕自身は、これから先が楽しみです(笑)

 

 

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