2008-07-11 08:31:11

『ミノタウロス』 佐藤亜紀

テーマ:世界史
ミノタウロス/佐藤 亜紀
¥1,785
Amazon.co.jp


ロシアの田舎地主の馬鹿息子を主人公にしたノワールぽい文学。


会話文に「」を使わず、メリハリのある描写というよりは、


淡々とした説明がダラダラと続き、


ストーリー展開は早いんだが、


主人公が糞なこともあり、


感情移入してのめりこめないツマラン文学。


第一次大戦やロシア革命の時代が好きな人にしか受けないだろう。


広大なロシアを舞台にしてるのに、


偶然の出会いが多すぎないか?


これよりはドイツものの、


皆川博子『死の泉』 の方がまだまし。



コメント

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1 ■ダメでしたか

 こんばんは。
 ダメでしたか。申し訳ない。
 個人的には佐藤亜紀さん好きなんだけれどなぁ、、、気がむいたら「バルタザールの遍歴」だけいつかまた読んでみて下さい。

2 ■「バルタザールの遍歴」(樽井さん)

も駄目なら砂糖秋はポイします。皆殺しブックレビューも読みたいがw

3 ■ですね

 相性はありますからねぇ。
 えーっと違うとこのレスなんですが、「邪馬台国はどこですか?」はちょっとわかんないです^^

4 ■砂糖秋の代用(樽井さん)

アマゾンレビューでも言ってる人がいたが、ノワールとしてなら花村萬月、第一次大戦ものとしてなら、セリーヌやシモ公に、砂糖秋より巧いのはあると思いますよ。単に相性が悪いだけか?粘着してスマソ。

5 ■最終的には

 好みとしか言えない話かもしれません。
 ディテールだとか文体だとか、雰囲気とか、比喩表現が好きなんだろうとは思うのですが、最後になると春樹さんとかと同じで、好きな人は好きだけれど、嫌いな人からは内容がなさすぎると叩かれたりしていますし、そういうものなのかもしれません。
 純粋にうまい小説や下手な小説っていうのもあるでしょうけれど、読書の楽しみ的にはやっぱり好みが一番の要素でしょうからねぇ。

6 ■好みの問題(樽井さん)

『ミノタウロス』はロシア文学を好きな方が絶賛してましたから、エンタメではなくて純文学でしょうな。読者を否定する純文学の手法は私には合わないと認識しました。判り易いエンタメの手法でもメッセージ性の高い深い小説は書けると思うのに、自己表現を最優先して純文学に擦り寄る奴は私の好みではないと言う事です。

7 ■佐藤さんは

 そんなに純文学っぽいわけではないとは思うんですがどうでしょうか。ミノタウロスはカノジョの作品の中ではわりと異質な感じ。いや、まぁ基本的には貴族階級的な主人公がでてきて遍歴したりするパターンとしてはそうなんだけれど、、ちょっとタッチは違うんですが、、。
 いや、なんでそんな話をしているのかというと、カノジョ、ファンタジーノベル大賞のあと新潮社と大げんかになったあたりからして、あんまり権威に対して服従するというよりも徹底抗戦のように見える人だったもので、、あ、でも純文学よりの人もよくそうなるしなぁ、、、。わかりません。
 僕個人にとっては、面白いか面白くないかしかないですからねぇ。分析も背景もなく、その作品が面白いかどうかですから。そういう意味ではハズレは少なめの作家さんだとは思います。
 ただ、本当に繰り返しになるけれども好みはそれぞれですから、本によっては、あったりあわなかったりというのがあっても仕方がないし自然でしょう。

8 ■反権威の砂糖(樽井さん)

共感したいところですが、小松左京や山田正紀にも牙を剥いてるのは、噛み付く対象を間違えているとしか思えません。まあ、いずれ、「バルタールの遍歴」は読みますけど。

9 ■遅れながら、読みました。

 うーん、読み難いことは、確かですね。
私も、何度も、読み返しましたから、
小松左京にも噛み付いているのですか、、。
怖いものは、なにもない人ですから、、ね。

10 ■小松御老体(indi-bookさん)

地球温暖化を防ぐ方法を質問され、「500万年後の氷河期到来の方が深刻だ、温暖化なんて問題ない」と最近おっしゃってまして、ボケに拍車がかかっているみたいですが、「バイ、木」までは凄かったですよねぇ。『虚無回廊』も読まないとアカンのだが…。

11 ■こんにちは

おお、goldiusさんと樽井さんが語り合っておられる!
浅田次郎さんのように、分かってもらってこそなんぼ、というのも作家として尊敬に値する態度だと思うのですが、でも、こういう佐藤さんのようなツンツンした態度もそんなに嫌いではありません。笑
「バルタザール~」は樽井さんのおススメでもあったのですね。
では、次はそれだなー。

(トラバはやはり反映されないっぽいです。fc2→アメブロはどうも通んないようですね…。不便だなぁ)

12 ■そりゃ語り合いますですよ

 いやいや、別に自分がお勧めの佐藤亜紀さんでなくても栗本薫のことやらランキンのことやらでもお話させていただいておりますよ。
 「ヴァルタザールの遍歴」は確かにお勧めさせていただいております。是非つなさんもどうぞ。個人的にはああいう強いというか絶対自我が或る人は苦手なんですけれど、、まぁ小説家として優れているならば、自分の日常につきあわなければならない人間として存在しないのであれば、それもまたよしかと^^

13 ■ツンデレ作家?(つなさん)

なるほど!そういう読者のニーズに答えているのか(笑)残念ながらツンデレ属性がないので、ツンツン美少女には私は萌えませんがって、違うか。失礼しました。

14 ■語りのバランスシート(樽井さん)

いつも有益な語りを聞かせていただいているのに、樽井さんに相当するレベルの高い受け答えが少ないと反省してます。精進しますので、見捨てないでね、うふ。

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  • 記事概要:ミノタウロス/佐藤 亜紀 ¥1,785 Amazon.co.jp 「ミノタウロス」 佐藤亜紀・著 講談社・出版 『破壊、革命、陵辱の大地を青年疾走する』  佐藤亜紀さんは、「バルタザールの遍歴」で、、、という話は、もう繰り返しません。 兎に角、その登場は、凄かった