容疑者Xの献身、読みました。


ライターになりたいなぁ~ 女優への道も厳しい でもまだまだ
ある日、公園で顔を潰され、指紋がわからなくなるほど、手と足が焼かれた絞殺死体が発見される。一番の容疑者は、殺された男の元妻、花岡靖子(松雪泰子)。しかし、彼女のアリバイは崩れない。同じ時刻に一人の人間が2つの場所に存在しないと、犯行は不可能。世の中にはありえないことなどないと言う帝都大物理学者の湯川学(福山雅治)が調査に乗り出す。靖子の家の隣には、湯川の大学時代の同窓生、石神哲哉(堤真一)が住んでいた。高校で数学教師をしている石神は、湯川にとって「僕の知る限り、本物の天才」であったが…。


映画を見ていたので、内容はわかっていました。ミステリーは、結果がわかっていると、おもしろさが半減してしまいますね。特に、東野圭吾の小説は、心理描写を排除して、できごとを書き連ねていく手法を使うので、映画の作り方に似てしまうんですね。


ただ、最後のシーンでは、石神の気持ちを考えるとやはり涙してしまいます。心理描写がないのに、泣かせるとは、よくできた話だと思います。


映画に対する感想は、こちら を。

☆☆☆☆★ 4つ

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