今日読んで共感した記事…
英国留学1年目の悲惨な経験を話そう
「覚悟」があれば誰でもグローバル人材になれる
【第32回】 2012年3月28日
http://diamond.jp/articles/-/16797
オトナになってからの留学というのは
いつもハンデがつきもの。
新しいことを覚えるのに時間がかかる。
椅子に座って勉学に励む、という行動に慣れていない。
頭で考えたリスクマネジメントが気にかかって無邪気に振舞えない…
などなど。
この記事の筆者の方の留学1年目の様子は
私の1年目の様子と本当によく似ていた。
私も経済学の最初の授業や
Accountingの最初の授業は全く理解できなくて
悔しくて寮の部屋で泣いた。
でも先生に許可をもらって講義をVoice recorderに録音して
何度も繰り返し聞いたり、
一日4コマあるTutorialに2回出席させてもらって
全く同じ内容の授業を受けたり…
みんなと同じ回数聞いてもわからないんだったら
わかるまで勉強すればいい。
わかるまで聞き直せばいい。
そういう点では先生と生徒の距離が近く
何でも相談できる師弟関係、というのはありがたかった。
私は授業の外で先生方と話をするのが大好きだった。
いつまでも教室に残って先生の話を聞いているような学生だった。
いわゆるスマートな学生ではなかったけれど
こつこつと真面目な頑張り屋だったと思う。
それが結果として
自分より語学能力の高いクラスメートの中から
首席をとることが出来たのだから
人ってやろうと思ったら何でも出来るのね、と納得した。
そこに行き着くまでのMotivationとなるのがPRなど。
PRがもっと簡単に取れていたら
自分はあんなにも頑張れただろうか?
人は障害が大きければ大きいほど馬鹿力を発揮するのかも(笑)
そして夢を叶えた後に気づくのが
そこに至る道の途中で出会った
知識の深さであったり
助けてくれた人々の笑顔であったり…
それこそが本当の意味での財産なのかもしれない、と今では思う。