「戦極(せんごく)」から名称を変更した総合格闘技大会「SRC(センゴク・ライデン・チャンピオンシップ)」が20日、東京・両国国技館で開催された。
そのメーンイベント、フェザー(65.8キロキロ)級チャンピオンの金原正徳が挑戦者にマルロン・サンドロを迎えた初防衛戦では、戦慄の秒殺ノックアウトでサンドロが新チャンピオンになった。
試合開始からわずか38秒、サンドロの圧力に対抗しようと金原がパンチを返した矢先、サンドロの右アッパーが金原のあごにさく裂。がっくりと崩れた金原を見れば追撃の必要がない、完ぺきなノックアウトであったことが見て取れる完全勝利だった。
「戦極フェザー級グランプリ2009」では小差の判定負けによりタイトル獲得を逃し、「チャンピオン候補筆頭」から「挑戦者候補の1人」へ後退したサンドロだが、今回のノックアウト勝利は彼の持つポテンシャルを知らしめる、大勝利であった。
念願のメジャータイトルをつかんだサンドロは試合後のリングで号泣。その後、バックステージへ戻ってからの会見では「日本は第2のふるさとで、今の自分があるのはSRCとパンクラスのおかげ。今後も日本で戦いたい。(僕が)次の対戦相手を選ぶことはない、誰とでも戦うつもり」と今後の抱負を述べた。
サンドロに敗れ、頭部を担架に固定され退場してその後の容態が心配されていた金原は、大会終了後しばらくして、バックステージの試合後インタビューに出席。「結果はどうあれ、いい練習ができた。また強くなって戻ってきます」と、今後の再起を誓った。
一方主催者であるWVR(ワールド・ビクトリー・ロード)の向井徹代表は「あそこまで強いと対戦相手を選ぶのが難しい……」と苦笑い。サンドロの今後の試合予定は現段階で未定だというが、年内の防衛戦実施を目指して調整を進める考えを明かした。
| オープニングファイト第1試合 ミドル級 5分2R |
|
|

1R 3分03秒
チョーク
|
○
|
ナム・イェウォン
(韓国/CMA KOREA/大田チーム FINISHジム) |
|
|
|
|
| オープニングファイト第2試合 ライト級 5分2R |
|
|

1R 3分21秒
TKO(レフェリーストップ)
|
|
|
|
|
| 第1試合 SRCライトヘビー級ワンマッチ 5分3R |
|
|

2R 3分00秒
TKO(レフェリーストップ)
|
|
|
|
|
| 第2試合 SRCフェザー級ワンマッチ 5分3R |
|
|

3R判定 1-2
|
○
|
チェ・ドゥホ
(韓国/CMA KOREA/亀尾異種格闘技ジム) |
|
|
|
|
| 第3試合 SRCフェザー級ワンマッチ 5分3R |
|
|

3R 1分35秒
反則
|
●
|
戸井田 カツヤ
(日本/和術慧舟會トイカツ道場) |
|
|
|
|
| 第4試合 SRCウェルター級グランプリシリーズ2010 1回戦Aゾーン 5分3R |
|
|

3R判定 2-1
|
●
|
イ・ジェソン
(韓国/CMA KOREA/TEAM POSSE) |
|
|
|
|
| 第5試合 SRCウェルター級グランプリシリーズ2010 1回戦Aゾーン 5分3R |
|
|

2R 3分53秒
TKO(レフェリーストップ)
|
●
|
オマール・デ・ラ・クルーズ
(ドミニカ共和国/Fight Training Academy) |
|
|
|
|
| 第6試合 SRCライト級ワンマッチ 5分3R |
|
|

2R 0分45秒
TKO(レフェリーストップ)
|
●
|
ホドリゴ・ダム
(ブラジル/アライアンスBJJ) |
|
|
|
|
| 第7試合 SRCウェルター級ワンマッチ 5分3R |
|
|

1R 3分54秒
TKO(レフェリーストップ)
|
○
|
Yasubei榎本
(スイス/Enomoto Dojo) |
|
|
|
|
| セミファイナル SRCライトヘビー級ワンマッチ 5分3R |
|
|

1R 4分37秒
TKO(レフェリーストップ)
|
●
|
イ・チャンソプ
(韓国/CMA KOREA/亀尾異種格闘技ジム) |
|
|
|
|
| メーンイベント SRCフェザー級チャンピオンシップ 5分5R |
[王者]
金原 正徳
(日本/パラエストラ八王子/チームZST) |
●
|
|

1R 0分38秒
TKO(レフェリーストップ)
|
○
|
[挑戦者]
マルロン・サンドロ
(ブラジル/ノヴァ・ウニオン) |
|
|
| ※金原が王座防衛に失敗、サンドロが新チャンピオンに |