昼寝風呂 -764ページ目

仕掛けだらけのこの世の中なんてポイズン!

JIMMY: こんばんは~。


夙川: こんばんはー。
最近わりとラノベ読んでますけどけっこう説明が雑なんですよね、だいぶ挿絵でフォローしてますよね。


JIMMY: 絵の人の実力も重要になってきますよね、なんでも作者は絵の人を選べないのだそうで、組み合わせが悪いと悲しいことに。


夙川: あれ選べないんですか、つらいですね。
編集側の意向なんですか。


JIMMY: そうみたいです。
まあ力のある人なら選べるんでしょうが。
だからソフトメーカーやアニメスタジオに所属しているとかで、集団のプロジェクトが組める人が有利ですよね。


夙川: やっぱりメディアミックス展開とかしたいでしょうから、ある程度話題性のある人とか人気作家に描いてもらえればいいんでしょうけど。


JIMMY: というか、メディアミックスしないと勝負にならないようです。
アニメ化するような作品はかなり周到に仕掛けているみたいですね。


夙川: そんな感じですね、今期は「緋弾のアリア」と「電波女」がありますが。


JIMMY: 「電波女」の前評判が高いみたいですね、制作はシャフトでしたっけ。
ラノベ、ギャルゲー、萌え4コマでコンテンツを作ってアニメで一気にブレイクさせる手法が確立してますよね、そしてそこで成功したスタッフがオリジナルをやる、と。


夙川: いつまでも通用するやりかたではないと思いますけど、電撃なんかももう手持ちのカードが無くなってきた感じがします。


JIMMY: すごい消費スピードですからね。
それでいていわゆる覇権が取れるのは一期につき1、2作品だからほとんどが空気として消えてくという。
まあ創作したい人はたくさんいるので、数撃ちゃ当たる、はきだめの中から鶴を見つける感じで行くのでしょう。


夙川: 厳しい競争社会ですよ、実はシャナとか未だに続いてるらしくてびっくりします。


JIMMY: なんか3期やるというウワサがありますよ、一度成功すると大人の事情が働いて終われなくなるらしいですしね。


夙川: 適当なところで終わらせないと気の毒なことになるというのをジャンプ方式から学べてないのかしら。
そういえばテレビのバクマンがいきなり一期完、でびっくりしました、全然途中なのに。


JIMMY: 続きやるんですかね、私は最近のNHKアニメ、全然見てないんですよ。
なんか作り手のやる気が感じられなくて。


夙川: やる気というか、とりあえずきちんと作りました、みたいな感じでしょうか。
何故バクマンをNHKでやるのかは判りませんけど。


JIMMY: やっぱり「とりあえず」はいかんのですよ。
NHKは次が「もしドラ」ですからね、どうなるんでしょうかね。


夙川: 話題作ですけど、どんなのかよく知らないんですよね。
まあ野球だから別にいいかなあ、みたいな感じなんですけど。
「大正野球娘」は良かったですが。


JIMMY: 「もしドラ」の原作者の人、秋元康の関係者なんですよね、やっぱり仕掛けだ!
本屋に行くとモドキ本がたくさんあって閉口します、安易すぎて経済学としての説得力がないと思います。


夙川: よく、「~はするな」とか「~の仕事術」みたいなタイトルの本がたくさん出てますけど、そもそもそういうのを読む時点でダメですよね。


JIMMY: ホリエモンってビジネス指南ぽい本とか講演会とかすごくやってるけど、ブログとかにときどき「そんなの読んだり聞いたりしてるくらいならバリバリ仕事しろ」みたいなこと書いてる。

つまりビジネス書って、わかってない人から金を巻き上げるシステムなんでしょうね、これは立派な経済学かも。


夙川: 経営コンサルタントとか、そういう仕事があること自体が不思議なんですよね。
うまいやり方があるなら自分でやればいいし、人に云われた通りにやったから儲かるとも限らないし。


JIMMY: 占い師みたいなもんじゃないですかね、アレも結構お金になるみたいですし。


夙川: なるほど、占いとか神頼みみたいなものですかね。
占いではないですけど、地震の予知なんかはもうちょっと真面目にやればできそうな気もするんですけどね。


JIMMY: いやあ、あれホントにやってはいけないもののような気がするんですよ。
きっちり予知したってパニックになるだけだし、外れたら責任問題だし。
いつ来てもある程度対処できるように準備しておくしかないと思うのですよ。


夙川: そういうものかもしれないですね。先日の余震もちょっと怖かったですよ。


JIMMY: そこそこの大きさの地震なら避難できるようにしておこうと思うのですが、とんでもない津波が着たり、近いところの原発がイッてしまったらもうどうにもならないんですよね。
最近ちょっとサバサバした気持ちでいます。
まあその時が来たら超あわてるかもしれないんですが。


夙川: 前にも云いましたけど、その時はその時ですね。


JIMMY: というわけで今日はこんなところで。


夙川: では次回。


JIMMY: よろしくです~。