Appleが考えるSiriの先にある未来は? | GoGo! Machead!

Appleが考えるSiriの先にある未来は?

ITmediaニュースより
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1510/07/news123.html

10月初めにAppleは、AIを活用した音声認識技術を持つ英国のVocalIQ社と
スマートフォン向け画像認識AI技術を持つ米国のPerceptio社の2社を買収したとの事。

VocalIQ社はiOS端末で提供しているパーソナルアシスタント「Siri」の事を
「自社の技術と比べれば、おもちゃ」と称して批判していた会社で、買収された事によって、
Siriがおもちゃじゃない存在へ仕上げるというノルマが課されるでしょうね。
そして、その課題の一つとして、Perceptioの画像認識による機能アップも求められるでしょう。

Siriは2011年にiPhone 4sの機能として搭載されたのが始まりで、
当時は音声操作で行うサービスとしては先端を走っていましたが、時が経つにつれて、
Google NowやMicrosoftのCortanaなどが競合して、立場は揺らいでいます。

AppleはVocalIQとPerceptionの技術で新たな進化をSiriに与えて競合に勝つつもりなのでしょう。


今、Siriはスマートフォンとタブレットだけでなく、カーナビやApple TVにまで浸透が進み、
活用の幅が広がり続けるはずで、次のターゲットは自動運転となると噂されています。

2019年にAppleが自動車を発売するという噂も出ていますが、
まずは本当の意味でユーザーのアシスタントとなるAIを出して欲しいです。

これは私個人の話になってしまいますが、最近仕事の量が多くて物事をスムーズに勧めるために
優先度を付けて仕事をこなしたいと思っていますが、その判断すら行う余裕がない時があります。

そんな時に納期を管理して、やるべき仕事を選定してくれる存在が居れば役に立つと思う訳です。
納期と仕事量さえインプットとしてあれば並べ替えできそうな気もしますが、
そんな事を行ってくれるシステムは居ないですよね。
※過去にビル・ゲイツもこのようなAIを期待する話をしていたような・・・

「ヘイ、Siri」と呼ばずとも、「今は○○をやらなければいけません」と言ってくれる存在に
Siriがなってくれると嬉しいな・・・。
でも、「次はお風呂の時間です」とか生活まで管理されてしまうのは勘弁してほしいけど。


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