Chromebookが米教育市場でiPadのシェアを上回る | GoGo! Machead!

Chromebookが米教育市場でiPadのシェアを上回る

ITmediaニュースより
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1412/01/news116.html

米国教育市場の第3四半期において、Chromebookが71万5500台の出荷数だったのに対し、
iPadの出荷台数が70万2000台で、ChromebookがiPadを抜いた事が明らかになりました。

Chromebookの躍進によって、米国教育市場におけるOSメーカー別シェアは、
1位のMicrosoft(39.5%)、2位のApple(30.9%)、3位Google(27.2%)となり、
上位3社の差は横並び状態となってきました。

Chromebookが教育市場で受け入れられる理由は端末代が279ドルからと安い事に加えて、
Googleが提供するメール、オフィススイート、ストレージ、スケジューラーなどのクラウド
サービスが無料で、かつ広告も非表示で使える「Google Apps for Education」を提供している
事です。

これにより、教育機関は非常に安いコストで機器を調達して学生に配布でき、
利用するサービスもライセンス料が無料で用意できるという圧倒的なコストメリットが
人気を呼ぶ結果となっています。

Googleとしては無料でサービスを提供するのは教育市場単体でみれば赤字ですが、
Googleのサービスに慣れ親しんだ学生達が企業へ就職した後に引き続きGoogleのサービスを
使いたいと思わせる事ができれば、徐々に企業向けのGoogleの有償サービスが採用されて、
収益に繋がると考えているのでしょう。

MicrosoftもAppleもGoogleのように無料ではありませんが、
自社製品を教育機関向けに安価に提供してGoogleような事を考えています。

このまま、Googleが勢いを維持してシェアをひっくり返すような事があれば、
MicrosoftやAppleもGoogleと同じような事を仕掛けてくるかもしれませんね。


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