小規模企業の買収を続けるApple | GoGo! Machead!

小規模企業の買収を続けるApple

ITproより
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100430/347678/
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100428/347509/

Appleが半導体メーカーの「Intrinsity」と音声検索アプリメーカーの「Siri」を
買収した事が報道によって明らかとなりました。

Intrinsityは過去に買収したP.A. Semiの主要な社員がAppleを退社したため、
A4プロセッサの開発が滞っていた際に設計を依頼したメーカーと言われており、
今後のプロセッサ開発にIntrinsityは不可欠と判断してAppleは買収を決めたようです。

そして、SiriはApp Soreで「Siri Assistant」という音声入力による地域情報サービスを
提供するアプリを配布しており、音声認識や自然言語技術への関心が高いAppleに目が止まり、
買収に至ったようです。

買収された両社にも過去に買収された企業にも言える事ですが、
Appleは特筆するような技術やサービスを1つ持った小規模の企業を積極的に買収して、
多芸多才の中規模以上の企業はあまり買収しない姿勢を持っていますね。

一方で昨日紹介したhpはCompaq、3Com、Palmといった大きな企業を買収して、
Appleとは対照的な買収の仕方をしています。

この違いはAppleが自社で1から製品やサービスを作り上げようという考え方があるからでしょう。

既製品(企業)を買って世に出すのも開発期間や経営的にはメリットもありますから、
否定はしませんが、その中には経営陣や責任者の妥協が入っているはず。

完璧主義のスティーブ・ジョブズからすれば他社が作り上げた既製品(企業)を買って、
満足する訳がなく、Appleで持っていない技術やサービスだけを買い取ってジョブズが納得する
完璧な製品・サービスを自社で作らなければいけないため、無駄の多い中規模以上の企業は、
不要なのでしょう。

そして、Appleの広報は「当社は小規模の技術企業を買収することがあるが、
その目的や計画についてコメントはしない」というコメントを買収した2社について回答しています。
このコメントからもAppleお得意の秘密主義が企業買収でも出ている良い例ですね。

もしかすると、iPhone OS 5が出た時に音声入力による新機能が登場するかも?

と勝手に予想してみる。(笑)


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