ジョブズがクロスコンパイラ拒否理由を説明 | GoGo! Machead!

ジョブズがクロスコンパイラ拒否理由を説明

APPLELINKAGEさんより
http://www.applelinkage.com/#100411004

昨日、AppleがiPhone SDKのライセンス規約を変更して、Appleが提供しているAPI以外の
APIを用いて開発されたアプリを禁止した事を紹介しました。

これについて、スティーブ・ジョブズがメールでの質問に対して返信をしたとの事。

「プラットフォームとデベロッパの間の仲介層は、最終的には標準以下のアプリをもたらし、
プラットフォームの進展の妨げとなる。」

と返信しています。

ジョブズはAdobeのFlash-to-iPhoneコンパイラなどを使って単純に移植されたアプリは、
独創性がなく、iPhone向けに最適化いないため完成度が低い事を指摘しているようです。

確かにPC向けに作られたアプリをそのままiPhoneに移植してもベストではありませんね。

とはいえ、ユーザーの事を考える開発者であればPC向けに作られたアプリを
iPhone向けに焼き直しようと考えた時にクロスコンパイラが使えたほうが楽なはず。

通常、iPhone SDKを使ったアプリ開発にはMacが必要。
きっとiPhoneアプリ開発のためにMacを購入した会社や開発者が多いでしょう。

もし、クロスコンパイラが普及してしまうと開発者はMacを購入する事が無くなります。
そして、Appleは得られる利益を得る事はできなくなります。

Appleが製品やサービスを展開する時にAppleの中でエコシステムを作る事が強みです。

そういった観点でもクロスコンパイラという存在はAppleのエコシステムには邪魔な存在。
クロスコンパイラを拒否するのはAppleとして当然な事なのかもしれませんね。


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