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2005年04月30日 23時51分39秒

ちょっと昔話

テーマ:視覚障害な「俺」
下の記事で
「質問なんでも受け付けます!!」と書いたのだが、実はそれをやったら下みたいな事になったなんて事もあるにはあった(笑)
ちょっとおもしろかったので、こっそりUP。
ま、しばらく前(1年ぐらいかな?)の話しなんだけど…。
「障害者問題に関する卒業論文を書いているのですが、ハンディキャップを持っている方の考え方を参考にしたいと思っています。もしも気が向いたら、メール下さいね。障害者と健常者がどんな関係
を作っていくべきか等、意見交換をしましょう。」
と言う某BBSへの書き込みがきっかけ。
この書き込みを見た俺は…
「お?俺にもなんかできるかな?」
なんて思ってメールを返信。
そこから下のようなやりとりが始まった…。

俺:
こんにちは、初めまして。「健康のこと」への書き込みを読ませていただいたので、メールさせていただきました。俺は視覚障害1種1級と言って、もっとも十度の等級に属してるけど、ちょっと変わ
ってる(かも知れない)視覚障害者です。もし、なにかお力になれれば…と思ってメールさせていただきました。大学生の頃、卒論でかなりしんどかったので、ちょっとでもお役に立てれば…みたいな。
よろしければ遠慮などせず、聞きにくいような事でも聞いてみてくださいな☆

相手:
メールありがとうございます。1~2ヶ月くらいこのサイトでメールをして、もしも気が合えば直接メール希望です。障害の話を中心にメール交流しましょう。具体的にどのような視覚障害を持ってい
ますか?また、障害者になったのは生まれつきですか?それぞれ、詳しく具体的に述べて下さい。 Godhandさんは、障害のせいでフリーターから抜け出せなくてタイヘンだと思いますけど、がんばって
下さいね。たとえフリーターでも、障害を持ちながら働いていることは立派だと思います。

俺:
視覚障害の種類というか、病気としては、「緑内障」がメインかと思います。それにいくつかの病気が組み合わさったような感じかと。生まれつき視力は悪かったです。人と物の区別や、色の感覚はあ
りましたけど。最近は病気が進行してしまっているので、色の区別もできなくなってきたような状態です。それから、仕事は鍼灸師をしています。

相手:
目が見えないのに、鍼灸師として働くのはタイヘンでしょうね。苦労話を詳しく具体的に
述べて下さい。

俺:
苦労話…。そう言われると難しいけどね。工夫して、試行錯誤しながら一つ一つ目的を達成してくから。患者さんを顔で憶えられないなら、名前や、趣味などの会話を関連付けて憶えるとか。ちょっと
した工夫でどうにかこうにかなる事もあるかな…みたいな。

相手:
健常者の立場だと、視覚障害者は白目を剥いて奇妙な表情をしているので、怖い印象を持ってしまいがちです。また、服が汚かったり、髪の毛が不潔にあぶらぎっていたり、目やにや鼻くそ、歯になに
やら付いていたりで、不潔な印象を持ってしまいがちです。しかし、そんな事を障害者に言えず、我慢して会話している健常者が多いそうです。だから、視覚障害者は健常者にとって困った存在です。
その点についてどう思いますか?詳しく具体的に述べて下さい。

俺:
ん~~…そういう人、ま、そこまでじゃないにしても知ってるからね~~…。こればかりは本人の努力や、情報の収集能力、社会性や、環境など、たくさんの要因があるんだろうけど、基本的にはやっ
ぱり「本人」の問題だろうね~…。と思います。「知らないから」とか「見てないから」ってのは、言い訳だからね~。

相手:
「めくら」という差別語があります。その言葉をテレビや人の話で聞いた時、どんな気持ちになりますか?詳しく具体的に述べて下さい。

俺:
使われ方にもよるかと思いますが、俺に限って言えば… 「あ~あ。言っちゃったよ」ってな感じを受けます。他の差別語を聞いた時の感じと同じです。特に「俺かよっ!!」などと神経質になったりは
しませんね~…。

相手:
障害者になって一番みじめさを感じたことはなんですか?詳しく具体的に述べて下さい。本当は素晴らしい人でも、偏見でみじめな気持ちになるのは辛いことですよね。私たちはその偏見問題を解決す
るために努力したいと思っています。

俺:
ん~~。惨めというか、悲しいと思うのは、当然の事ができない時とかかな~~…。徐々に目が悪くなってきたとき、タバコに火をつけるのさえ失敗したし。。今まで当然だと思っていた事ができない
ってのは、かなり凹みます。

相手:
日本に物体として存在する障害者を全て、死刑にして存在を抹消すれば、日本は素晴らしい国に進歩すると考える人もいます。彼らの思想は極端なものだと思いますが、障害者のことを、「働かずに税
金で生きているやっかい者」「社会のゴミ」などと心の中で思っている健常者が多いのは事実です。その点についてどう思いますか?詳しく具体的に述べてください。

俺:
こればかりは、なってみないと分からないと思うから、そういう極端な思想でもなんとも俺は言わないし、思わないけど…。「見たくても見えない事と」、「見ようと思えば見えるのに、それをしない
事」どっちが悲しいかな…っていう感じかと。

相手:
去年卒業した先輩が、卒業論文で、若い女子学生を対象に集計したアンケートによると、障害者のイメージは、汚い・くさいというものが上位でした。健常者のこの偏見に対して、障害者としてどのよ
うに対処すべきでしょうか?ご意見を詳しく具体的に述べて下さい。

俺:
ん~~…その先輩の用意した選択肢や、質問を受けた人たちの層にもよるかとは思います。少なくとも俺は今までそういう至適を受けた事はありませんし、彼女で困った事はありません。どっちかって
と、選べる立場でここまでやってきています。ちなみに、歴代の彼女は全て健常者です。**さん(ハンドル)のような質問をされる事の方が珍しいかな。ま、本人に直接言い難いんでは?と思われる
かも知れませんが、そうだとしたら「彼女」にはならないでしょうしね。

相手:
障害者の安楽死を国が積極的に推進すべきだという学説が最近有力となっていますが、その点について詳しく具体的に意見を述べて下さい。

俺:
どうこう言っても俺は医学的教育を受けて居ます。そして「安楽死」について多くの議論がなされている事も知っています。現代の医学は正に日進月歩。それに呼応するように倫理的な議論もな
されています。どういう医学者がそういう学説(?)を提唱しているのか知りませんが、時代に逆向するものと考えます。

相手:
障害者の爪の間には、排泄物がつまっていて、手にくさいにおいが染み着いているというのは、ただの偏見なのですか?一日に何回手を洗いますか?

俺:
ま、俺も全ての障害者を知っている分けじゃないので断言はできませんが、偏見である可能性が高いと思います。
俺は、国家試験を受験し、合格して、資格を持って仕事をしている人間です。
常識的に考えて、そういう医療、健康に関わる人間に、**さん(ハンドル)がおっしゃるような事は無いんじゃないかと思います。
俺に限って言えば、**さん(ハンドル)よりも、ずっとずっと衛生面には気を遣っていると思います。

相手:
私は障害者でさえも、健常者のようなまともな人間として扱う、とても障害者思いの人格者なのですが、健常者の中には障害者を汚い・クサイと言う人が多くて悲しくなります。どうしたら、このよう
な差別主義者の人を説得して、障害者でさえも人間として扱うようにできるでしょうか?いくら障害者が無能でも、露骨にそれを指摘するのは失礼だと思います。

俺:
「障害」ってのはなんなのか、また、「傷害」ってのはなんなのかを、ご自身の中で整理なさった方が良いかも知れません。
健常者であっても、無能な人が居るかも知れません。また、自分が無能である事に気づいてない人たちもたくさん居るかと思います。
ですが、有能であるか、無能であるかってのは、他人が判断する事だと思います。他人からのフィードバックにより、自分の存在価値を見出したりするのも一つの方法かと思いますし…。
こればかりは、ずっと考えたり、感じ続けたりしなければならない事の一つなのかも知れませんけどね…。

相手:
健常者が障害者よりも優秀な点と、障害者が健常者と比べるとミジメな点をそれぞれ詳しく具体的に述べて下さい。

俺:
秀でている、秀でて居ないってのは、本当に人それぞれだと思います。
少なくとも俺は小さな頃からピアノを習い始めて、高校生までやっていました。また、長く音楽をやっていたせいでしょうが、「絶対音感」というのもあるようです。
この場合、音楽に興味を持たずに育った健常者からすれば、障害を持った俺の方が「音楽」についてはできる事になります。
健常者に急に目隠しをして歩けと言っても、そうそうかんたんにできる事ではありません。が、視覚障害者にとっては、それが当然です。真夜中、街灯の無い道でも、なんの不自由も無く歩けます。
その代わり、健常者は景色を見たり、絵を見たりする事ができます。が、視覚障害者にそれはできません。こうして考えると、優劣をつけようとする事自体に無理があろうかと思います。

相手:
盲目ということは、それ自体が下等な人間であるというのが一般認識ですが、その点についてどう思いますか?

俺:
そう思いたい人間には、特に訂正を求めたりはしません。そう思う事で、自分が優位であると感じ、それでその人たちが満足するならば、特に俺はなにも求めません。

相手:
盲目の恥ずかしさについて詳しく具体的に述べよ。

俺:
述べよ。。ときましたか(苦笑)命令される筋合いは全くありません(笑)仮にあなたが健常者だと言う事だけで、俺より優位な立場にあると考えるならば、それは大きな誤りだと思います。根
拠の無い自信やプライドほど、醜い物もそうそうありません(笑)固定観念や執着にまみれ、他人の事など理解しようとしても、それは無理ってもんだと思います(笑)結末が分かっている推理小説を
読む時間があるなら、俺は取り留めの無い話に耳を傾けます。これ以上あなたと話してもなにも生まれない気がしますし、時間の無駄だと俺は結論しました。一貫性の無い質問、人権を無視した発言の
数々、「卒論」であるとするなら、皆無に近い事前研究など、俺が「一人の障害者」として真剣に回答する以前の問題かと思います。以上の事から、今後あなたからのメールは受信しない設定にさせて
いただきます。最後に、あなたからのメールでの質問には、毎回笑わせていただきました。その意味を考え、研究(?)を続けて下さい。ご自愛のほどを…。

こんな感じ(冷汗)
いや~。あれにはびっくりした。
うん。本当にびっくりした。
「こんな人も居るんだね~…」
なんてある意味感心もした。
ちょ~っとお読みいただく事さえ気が引けたのだが、本当の事なので、UPしてみた。
ま、こんな俺なんで、きっとどんな質問にもきっちり答える事でしょう☆
以上、昔話でした(笑)
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2005年04月30日 23時39分47秒

視覚障害者な「俺」に聞いてみそっ!!

テーマ:視覚障害な「俺」
ん~~。。。
「げげ」
やってますね~~…。
俺は敢えて見ませんが…。
なんか、あちこちからぼんぼん質問がやってきます(冷汗)
ネットな人とか、患者さんとか…。
ちなみに、なんで俺が「げげ」を見ないかって…
そんなに俺はドラマチックじゃ無かったから…。
人が言うほど落ち込まなかったし、人が言うほど他人を責めなかった。
人が言うほど悲しくも無いし、人が思うほど辛くも無い。
俺が見てしまうと、逆に俺が悲しくなってしまいそうだから(苦笑)
なんかこう、他人事みたいな…。
俺は、精一杯生きて来た。
いや、手抜きもしたが、それなりにやってきた。
そんな俺なので、なんか、その主人公が気の毒になってしまいそうな予感。
でも…。
どういう描き方をされていたのかは、ちょっと気になったり。
ちなみに、俺が、視力が落ちて、本気で悲しくなった最初の事件は
親の顔が見えない事
では無く
彼女の顔が見えない事
でも無くて
ゲームセンターに行けない
なんて事でもなかった。
タバコに上手に火を付けられない。
これにつきる(苦笑)
あれは泣けた…(涙)
ま、つきなみに言えば、
「普通の事が普通にできなくなった」
って事なんだけどね。
さて…
「げげ放送記念!!盲人Sがどんな質問にも答えましょう!!」
大会でもしようかななんて思ったり…(笑)
これまで、盲人になってから、数多くの質問をたくさんちょうだいしてきた。
「ほ~。どうやってたっけ?」
と思うのから
「は~ぁ?そんなこと聞かれても…」
って事。
しまいにゃ
「…なんなんだよ~~!!」
って事まで盛りだくさん。
でも、俺に分かる事、俺が考えている事など、それこそ俺に答えられる事ならなんでも…。
コメント欄や、ブログからメールして下さいませ。
ま、ご質問によっては、ちょっと残酷(?)な答えになったりなどするかも知れませんが、遠慮無く「ちょ~っと普通の視覚障害者には聞けないぞ?こりゃ。怒られちまうよぉぃ」なんて質問も、遠慮
なくどうぞ☆
本当はブログトップに貼り付けようと思ったんですけど、そうしてしまうと、質問が毎回チェックされちゃったりするんで、あえて普通の記事でやっていきます(笑)
聞きにくい質問しちゃったりできなくなっちゃいますから…(冷汗)
って事で、普通の記事に埋もれていく運命のこのコーナー…(ぉぃ)
「盲人への100の質問」
を完成させるべく…(ぉぃ)
なんでも聞いて下さいね☆
あ、いただいたメールには、98%返信させていただきます…。
メールでいただいたご質問については、勝手に公開したりしないんで…。
では、そゆ事で…。(笑)
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2005年04月29日 07時43分01秒

うおっ!!

テーマ:ブログ
こんにちは☆ リンク入りの記事を書く時は、未だにHTMLエディタで書いてるGodhandです(笑)
しっか~~しっ!!
今日なにげに アメブロリニューアルブログ を拝見したら…
旧バージョンのサンプル(?)が出てました…。
ちと、試させていただいたところ…
いい感じでした☆
直接HTML入力しても、ほ~ら大丈夫…
リニューアル前のように下(?)にプレビューが表示される感じ。
ん~。これならしっかりリンク入りの記事が書けそうです☆
そして、その記事本体は… こちら
です。
正直、色の出具合や、操作性などが分からないんで、そこのとこは、どうかみなさまのご意見を書き込んでいただいて…。(謝)
これで、より多くの人が、いろいろな環境でブログできるようになるかな~…。
もしそうだとしたら、本当に嬉しいなって思います。
しかし…。
やっぱり旧バージョンになると、しんどくなっちゃう人もたくさんいらっしゃるんだろうな~…なんて思ったりするとちとブルー…だったり。

 みなさまのお陰で、一時アメブロでのブログ断念をかなり本気で考えた俺が、こうしてここでブログできています。
本当にありがとうございますm(__)m
もうすこし時間がかかりそうですが、旧バージョンがめでたく(?)復帰した日には…。
ちゃんとリンクしていて、見やすい記事を書いていければって思ってますので、こりずに、これからも…
どうかよろしくお願いいたしますm(__)m
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2005年04月29日 05時36分06秒

思った事、感じた事など

テーマ:考える「俺」
今日はオフだったので、読者登録してくださっている方々のブログを訪問させていただいた。
音声ソフトを使っているので、正直目で読むよりずっと時間はかかるのだが、俺にとっては、本当に楽しい時間。
俺も少ない手順で記事をアップできる方法なんかを考えつつ、いちおうそれなりに更新を続けているのだが…(汗)
更新したりするので精一杯なので、きちんと訪問させていただくのは、1週間に1度ぐらいになってしまっている…。
ごめんなさいm(__)m
TBいただいた記事、コメントなどは、毎日拝見させていただいているのですが…返事も遅れがち…これまたごめんなさいm(__)m
でも、今日は本当にいろいろな方々のブログを拝見でき、いろいろな事を考えたり感じたりさせていただいた。
なんか、自分の書いてる文章がやばい…ってのがよく分かったり…(滝汗)
日本語めちゃくちゃな上、誤字まくってたりとか(冷汗)
 そうこうして、ブログを拝見していると…。
「アメブロ全体」の雰囲気(?)みたいなのがなんとなく分かるような気がしたり…。
ん~。。賛否両論あるとは思うが、俺個人としては好きな雰囲気だ。
「読者機能」があるからだとは思うが、仲間意識がとても強い。
そして、俺はそのお陰でこうしてブログを更新できている。
実は何度も書いて居るように、俺は違うところでもブログをしている。
最近は専らこっちだけに記事をアップしているので、本家が本家では無くなりつつあるのだが…(滝汗)
本家は、こっちよりちょ~っと仕事について詳しく書いていたり、もうちょいアホ満開だったりする。(苦笑)
長くやっているせいか、記事の数はとても多いし、思った事なんかもざくざく書いてきたので、けっこう難しいというか、ややこしい事も書いてしまっている。
が、コメントやTBは、基本的に0な事が多い。
そもそも俺がブログを始めた理由ってのが…
「連絡が手っ取り早いかも」
なんて思ったからだった。
HTMLを記述しなくても、ざざ~っと書いて送信すればOK☆
緊急ならメールで送信すればOK。
カテゴリ分類もできてとってもOK。
TB機能でたまに連絡、電話要らずでOK。
…みたいな感じ(笑)
患者さんに、ちょっとした本音と、俺のスケジュールを伝えたい…。
そう思って本家を始めたのだが…。
今となっては、本家よりアメブロの方が楽しい。
コメントやTBしていただけたりすると、かなり嬉しい。
また、読者登録いただけたりすると、小躍りしてしまうぐらいの勢い。
ランキングはおもしろ半分(?)に表示させているが、正直そんなに興味無し。
なんせ、そんなにおもしろい記事を書いてる自信など無いし、文章が下手だし…(冷汗)
実はアメブロに来てしばらくはコメント0の日とかもあったりしたのだが、目について書いてからは、なぜかたくさんの方々に読んでいただけるようになった。
まみ姉さんや、たくさんの方々に記事にしていただいたり、TBいただいたり…。
正直
「目が悪くて良かった…かも」
と思ってしまうぐらいの勢いだったり…。
実は、俺は医師になろうとして勉強をしていた。
幼稚園児の頃、母が見ていた「白い巨塔」に影響を受けた。
幼稚園児の俺に「男の出世」とか「野心」とかそんなのが分かるはずは無くて、正直で優しそうな
里見先生
に憧れ、俺は医師になる事に決めた…←無鉄砲
小学校を微妙な成績で卒業し、中学校をやばい成績で卒業したものの、無事進学校へ…。
進学校での成績は…
「テストはいいが…………」
ってな感じだった。
勉強は嫌いだったし、バンドや野球で忙しかったが、医師以外の職業に就きたいと考えた事は一度も無かった。
そして、視力が下がり始め…。医師をあきらめて、鍼灸師になった。
最初は目の不自由な人の成れの果て(!?)だと言う意識があり、正直かなり!!嫌だった…。
が、患者さんと関わりたい。
医師がダメでも、里見先生になりたい!!
その思いを捨てられず、俺は今の仕事をしている。
職場でこれを言っても
「は~~ぁ!?ざいぜん先生でしょ!?」
と言って取り合ってくれないが、本当に俺は里見先生になりたかったんだよ~~ぉ!(叫)
が…親友や兄にまで
「目悪くなって良かったんじゃねー?」
なんて言われている。
親友の描いた俺の未来予想図はこうだ。
医師免許ゲット→仕事と遊び両方頑張る→高い車を乗り回す→ちやほやされる→女遊び(?)をする→ちょっと遊んだつもりの女性を妊娠させてしまう→結婚
恐ろしい!!(滝汗)
ありそうで、なさそうなこの予想…(滝汗)
しかし、幸か不幸か俺は視力が低下し、この仕事をしている。
そして、音声ソフトは使っているものの、こうしてブログもできている。
そして、こうしてたくさんの方々にブログを読んでいただき、コメントやTBしていただける…。
こういうのを考えたりすると、
「無くした視力よりもっと大切な物を俺は得た!」
と思う。
視力と一緒にたくさんの可能性も失ったが、その代わり、もっと大きくて大切な物を俺は得られた。
そう考えると、俺の障害など大した問題では無い。
どっちかってと、俺はこうして楽しく生きている。その事は、紛れも無い事実。
「見えてると嫌なもんも見ないといけなかっただろうし…」と苦しいフォロー(?)をしてくれる人も居る。
が、そんな事は見えなくても同じ事。
たしかに凄惨な事故現場とかを見なくても良いし、見て見ないフリをする必要も無い。
極端な事を言えば気付かないフリをすればそれで良い。
が、そうはできない。
目は能動的に情報を得られ、情報を選択する事もできる。
見たく無ければ目を閉じれば良いし、視線を移せば良い。
が、他の感覚器はそうはできない。
耳には聞きたくない事も入ってくるし、鼻には嫌なにおいもやってくる。
目で確認できないので、ビジュアル的にまずそうな物を食べてしまい、やっぱりまずくて悲しい(?)思いもしたりする。(爆)
体に触れられたくなくても、触れられそうな瞬間を目で捉えられないので、触れられてしまう…。
などなど。
しかも、性格的に
「知らないくても良い事なんてそんなに無い!どうそれを生かすかだ!」
ってのがあったりするから、そんな俺にとっては、かなり残念だったりする。
見たくない物もあるが、見たい物だってある。(笑)
こんな事なら、エッチな本をもうちょっと実費で買ってしっかり研究しとくんだった…。
なんていう後悔もあるとか無いとか…。
えぇ。そうなんですよ。野球とかバンドが忙しくて、女の子と仲良くするなんて生活してなかったんですよ。
彼女は居ましたけど、同級生がデビュー(?)したなんて話も聞きましたけど、それどこじゃ無かったんですよ。
えぇえぇ。その辺には全くと言って良いほど興味無かったんですよ。
どっちかってったら、面倒だったんですよ…。
彼女はいっちゃん後回しだったんですよ。
彼女のご両親に気に入られて、よく泊まりにも行ってたんですけど、全然なにも無かったんですよ。
彼女の全裸も見ましたけど
「なーにやってんだ!?風邪引くぞ?」
とか言って、真面目に(!?)取り合わなかったんですよ…(^^ゞ
…って、そんな話じゃなかった(汗)
とにかく、見たい物もあるんですよ。
せめて愛する人の顔。妻になる人の顔。そして、たぶん(?)生まれて来るであろうわが子の顔…。
でも、医学をした俺だからこそ、俺の目がそれを望めない事もいやってほど分かっている。
現実とは残酷な物で、興味を持った医学に自分の目が治らない事を教えられているような感じ。
しかし、こんな状態だからこそできる事もある。
前にも書いたが、患者さんたちとゆっくり話し合う時間が持てている。
分かりやすく、いろいろな事を説明できるようになった。
一時期病院に居た頃よりずっと人間らしくなった。
「病気を診るのでは無い。病人を診るのだ」
といやってほど教えられたはずなのに…それができるようになったのはつい最近の事だ。
もちろん完璧では無いだろうと思う。これからだ…。
 また、本当に失礼な話なのだが、女性を外見で選んだりしなくなった。
表情がしっかり見えない分、言葉や声に注意を傾けるようになった。
そして、いろいろな事を自分なりに掘り下げていろいろ考えられるようになった。
これが一番大きな俺の収穫かも知れない。
 こうしてたくさんの方々が読者登録してくださり、そのブログを拝見させていただく…。
でかフォントやカラーを音声ソフトは無視して普通に読んでしまうのでそこは分からないにしても、文章からいろいろな事を感じようとしたりするようになって、本当にたくさんの事を学ばせていただ
いている。
ありがとうございますm(__)m
これからも、みなさんのブログを拝見させていただきながら、俺なりに勉強し、人間らしい人間、温かみのある人間になれるよう、頑張ろうと思った。
正直、拝見させていただいたブログ全般が、幸せな記事に満ちていた分けでは無かった。
体調が優れない方。
悩んでいらっしゃる方。
そして、ブログをやっていたゆえに、傷ついてしまったのでは無いかと俺が勝手に(?)感じてしまった方…。
 さっきの記事にも書いたが、裸で居ようとすればハイリスクになる。
「ありのまま」が絶対良いとも言わないが、心の弱い部分、繊細な部分にスポットを当て書いた記事への心無いコメント。
そういうのを見たりすると、心が痛む。
正直俺が自分の目についてどうこう言われるのは慣れている。
そして、残念ながら「見えてない」って事も事実だし、それはそれだと理解しているつもりだ。
が、人の心について土足で踏み込むような発言を見たりすると、本当に心が痛む。
どうか、その傷が一刻も早く癒えますように…。
いっそ痛みなんか感じなければいい!!
と思ってしまいそうなのだが、それは本当の解決にはならない。
そういう病気もあるのだ。
痛みを感じない病気。
残念ながらそれが最強かと言えばそうでは無い。
痛みを感じられないって事は、自分の体の限界が分からないということ。
関節としては動くが、筋肉に無理がかかるため、痛みでそれ以上動かさないなんて事はよくある。
ストレッチなんかがそれ。
ストレッチはゆっくり息を吐きながら反動を就けずにやるのが効果的。
適度な痛みを感じながら…。
しかし、ここで痛みが出なかったら…。
どこまでも「いける!」と思ってしまうのだ。
堅い筋肉をむりやり伸ばしてしまうので、怪我をしてしまう。
運河悪ければ、歩けなくなってしまったりもする。
もっとも嫌な「痛み」と言う感覚でさえ、命を護ってくれているのだ。
意図しない事で傷つけられたりして、心が痛んでも、どうかその痛みを優しさに…暖かさに…。
そう願うしか俺にはできない…。
今日回らせていただいたブログ内で
「癒えるのは体の傷。癒えないのが、心の傷」
みたいな気時を拝見し、
「なるほどな~…」
と思ったり。
医学的には、癒えない体の傷もあるし、癒える心の傷もあるとは思うが、そんな事を言ってるのでは無い感じがした。
心の傷は、取り返しがつかないって事が言いたかったのかな?と思ったりしながらその記事を拝見した。

俺がこうして楽しくブログさせていただいているのは、みなさんが居てくれるからです…。
本当に、本当にありがとうございます。
今日は支離滅裂極まってしまいましたが、明日からまた通常更新で頑張ります☆
これからも、誤字まくったり、レスが遅かったりするかも知れませんが、こりずにどうかよろしくお願いいたします☆
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2005年04月28日 22時09分04秒

強く在らねば…

テーマ:ブログ
ん~…
俺がよく思っている事なのだが、本当に相手のぬくもりを感じようとするとき、感じたいとき、伝えたい時…。そんなときには、自分の武装を解き、裸な状態で人に接するような事が必要そう。
普段仕事をしたり、恋をしたり、自分以外の人に関わろうとする時、武装とまでは言わないかも知れないが、いろいろな物で自分の心が武装したり、無意識にしてしまっていたり…。
でも、優しくありたいとか、して欲しいとか、考えてみたり…。
自分以外の人たち全てが、自分に危害を加えようとしているのなら、それはそれで良い。近寄ってきた順に切り捨て、相手の涙や傷口など見なくても良い。見ても心は痛まない。
が、自分以外の全ての人たちが「敵」になる事なんて、そうそう無い。
自分が「敵」だと思うから敵なのであって、ひょっとしたら自分が悪いのかも知れない。
普通に考えて、武装した人間と、友好関係を構築できるなんて思えない。「やばい、やつは武装してるっ!!やられる前にやっちまえ!」とか、「うおっ、関わるの止めとこ」とか、そう判断するだろ
う。
立場が逆でも同じ事が言えてて、自分の心が武装したりしているのを感じられたり、感じさせたりしたとき、相手もまた同じく臨戦態勢に入ってしまうのかも知れない。そして、臨戦体勢に入った相手
を見て、それが俺のせいである事も忘れ切り捨てる。
よろいを纏った体で愛する人を抱きしめても、俺の生きている証である「暖かさ」を伝えられなさそう。戦う意志が無い事もすぐには分かってもらえない。また、相手のぬくもりを感じる事もできない。
武装した俺が相手に「よろいをとれ」と命じても、それはなにかが違う感じ。恐怖に満ちた目で、怯えながらこっちを見られても…。ま、そういう愛情表現もあるにはあるだろうけど…(ぉぃ)
本当に敵意が無い事を、また、相手を理解したい気持ちを伝えようとするなら、先に自分がよろいを脱ぎ捨て、感じる努力ってのをしなければ…。
本当に強い人ってのは、武具に頼ったりなどしないはず。武装しなくても、強さや、いろいろな事に即応できる自信があるなら、重いよろいなど必要無い。
相手から見てもよろいを纏っているのと、そうじゃ無いのとでは感じが違うと思う。
問題は、自分によろいを纏っている自覚があるかどうか。自覚があるなら、それを脱いだり着たりちゃんとできるかどうか…だと思う。相手によろいを脱いでくれることを期待するので無く、強い自分
になり、自分がよろいを脱ぎ捨ててもちゃんと生きてけるように…。よろいの無い体なら、いつだって相手のぬくもりや、優しさを感じる事ができそう。
裸で生まれて来るってのは、ひょっとしたら裸が最強だからなのかも知れない…。
俺もプライドが高いと言われるが、相手を威圧してしまうようなよろいでは無く、自分の熱を作る筋肉、その熱を運ぶ血…そんな強いプライドを持ち続けたい。
今、俺のプライドは、俺に自信と勇気をくれる。その自信は、俺のエネルギーとなり、毎日俺に「新しい明日」をくれる。
ぬくもりを感じる事のできる体…感じようとする勇気。ハイリスクでもそれに負けず裸で居られるだけのタフさ…。本当に身につけるのは難しそうなものばかりだが、一つ一つやっていければと思う。
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