三陸の桜

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北の春はエネルギッシュだよ。
厳しい寒さに耐えていた草木や花が一斉に目覚めるさまは、力にあふれているから
一度見においでと。
岩手出身の友人に誘ってもらってから、何十年経つだろう。

ようやく訪れることができた三陸の春…
本当に爆発的な美しさだった。

遠野に着いた日、桜はまだ蕾だったはずなのに

蕾

翌々日の朝、ボランティアセンターのある浄水場の敷地内でほころび始めた…
と思ったら
その日の夕方には一気に満開近くになっていた。

爆発的な開花

ボランティア活動を終え、センターに帰還してびっくり!
ものすごいパワーだ。

そして瓦礫作業をしていた釜石では既に花びらが舞い始めていたのだが
あれよあれよという間に散り果ててしまった。

北国の春は勢いよくやって来て
早足で駆け抜けていってしまうんだなぁ。
ちょっと淋しい気もするけれど
短いぶん、より一層喜びや大切にしたい気持ちが増すのだろうなぁ。
そんな風に思う。

遠野を離れる朝は曇り空だったけれど
花巻に抜けるR283沿いに長く続く並木が見事だった。

国道の桜並木

遠野の桜

満開の桜に見送られて終えた東北の旅…
一日も早い復興を祈りつつ、花巻から帰路に就いた。

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野馬追の里の桜

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春の東北は、桜前線と追いかけっこの旅でもあった。

仙台上陸後は、まず相馬へと南下。
10日ほど前に開花したという桜は、まだ頑張ってくれていて…
なんだか歓迎されているみたいで嬉しかったなぁ(^^)

こちらは到着翌日、ボランティアセンターに向かう道すがら見つけた桜。

相馬の桜

そぼ降る雨の中はらはらと散る姿に、思わずUターンして眺めることしばし。
エレガントというか、なんとも妖艶な雰囲気だ。

そして滞在最終日に訪ねた相馬野馬追祭(お祭りの詳細については→こちらをどうぞ)所縁の場所では
圧倒的な桜吹雪に、思わずため息…

南相馬・野馬追祭地にて

原町にある野馬追祭場地の馬場脇↑と、↓中村城址に隣接する相馬神社・境内。

相馬中村神社にて

すっかり葉桜になってしまった尾張地方から、北へ約500km。
こんな風にまたお花見が楽しめるなんて♪
日本という国は南北に長いのだと、つくづく実感。

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昨年末に初めて参加した、三陸海岸のボランティア活動。
「長い休みが取れたら、また足を運びたい」
そう思って4ヵ月…
今回は夫も一緒に、遠野市を拠点とする被災地支援ネットワーク・遠野まごころネットに登録。
年末と同じく、釜石市・箱崎地区に携わらせていただいた。

それぞれの休暇が前後したため、まずわたしが車で先発してフェリーで仙台に上陸。
相馬在住の旅仲間の友人を訪ねつつ
(これも↑大きな目的の一つw)
日中は南相馬市生活復興ボランティアセンターのお手伝い。
そうして新幹線で北上してきた夫を白石でピックアップして、遠野へと走った。
帰り道は、もう数日残る夫に花巻まで送ってもらっての空路。

おおまかでも計画を立てた旅は珍しいが。
でも今回は、プランを練ったお陰でしっかり動けたような気がする。

そして…
釜石での瓦礫撤去作業と、南相馬での仮設住宅サロンのお手伝い。
一見、全く別々の支援に思えるけれど
どちらも地元の方々の心のケアなんだということを再認識した。

特に、釜石での作業は
おおまかな瓦礫が除かれ、家屋の基礎が残った状態から
ボランティアの手で敷地のすみずみまで丁寧にきれいにするというもので。
一度津波が押し寄せたその場所は、今後人が住むこともなく…
いずれは行政によってさら地になる。
ボランティアの中には
「どうしてわざわざそんな作業をするんだ?」とか、「こんなことをしにここまで来たのではない」と
スタッフに訴える者もいるらしい。

でも、そうじゃない。
これは単なる瓦礫の後片付けではなく
この家に、この集落に住んでいらしゃった方々の気持ちによりそう作業。
スタッフはその点を強調する。
そして実際に箱崎地区の作業現場に入ればそれがわかる。

津波の爪跡は凄まじく。
1年以上経った今でも、荒涼とした風景が音もなく広がり…筆舌に尽くしがたい。
その殺伐とした眺めを
地元の方々は高い場所に建てられた仮設住宅から見下ろして、日々暮してみえるのだ。
どんなお気持ちでいらっしゃるかと思うと、胸がつぶれそうになる。
ともすると色もなく、動きもない世界…

でもボランティアがそこに入り
思いの詰まった土地を、家の跡を、機械ではなく人間の手できれいにすることによって
ほんの少しでも何かが変わる。
その場の空気が動くだけでも、そこに人がいるというぬくもりだけでも違うと。
そう願って信じて、ボランティアは作業を進める。
そしてそう願って信じて、わたしも再びこの箱崎にやって来たのだった。

前回、現地でカメラを取り出す気持ちにはなれず、ブログにも詳細を綴らなかったけれど。
今回は
ボランティア拠点でもある箱崎小学校の跡地の空に泳いだ鯉のぼりに向かって、シャッターを切ってみた。

100匹の鯉のぼり

青空に泳ぐ

地元の方々が自らの手で上げて下さった、100匹の鯉。
ぱぁっと広がった青空に向かって泳ぐ姿を見上げる全ての人が、笑顔だったのが印象深い。

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大間でまったり

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やっと陽が差した…と思ったらいきなり暑くなった。
でも青空は素直に嬉しい!

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大間崎でのんびり海を眺めたり、昼寝したり、まぐろ焼をつまんだり。
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普段は一日2便の函館行きばあゆ号も今月限定で3便になっていたので、最終の16時10分発に乗ることにした。
準備も万端!(笑)
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大洋食堂

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美味しいものを求めて旅する友人のオススメ店には、絶対にハズレなし!
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あったかなおばちゃん達とおしゃべりしながら…
調理場の入り口にあったスチロール箱から飛び出した元気な活ヒラメに大笑いしながら…
とびきり新鮮な刺身と初体験の「いちご煮」をいただく幸せ♪
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あんちゃん、教えてくれてありがとう~(^o^)/